厚別川と小清水沢川の合流点(アシリベツの滝)

厚別川と滝の沢川の合流点(アシリベツの滝)

前回のエントリーの続きです。

札幌市街地は晴れていたのですが、ここであるアシリベツの滝のある滝野すずらん丘陵公園は雨雲に覆われ、時折つよい雨がふってきました。

公園へ向かう道すがら近くの山がかるくけぶっていたのでいやな予感がしたのですが、青空も少しだけみえていて天気予報も晴れの予報でしたので、そのまま公園へと向かいました。雨脚も大粒になり一旦雨宿りを挟み雨脚が弱まるのをまちました。

なんとか雨脚も弱まり公園内の遊歩道もあるけるくらいになり、アシリベツの滝へと向かいました。途中、この公園のなまえにもある

滝野すずらん公園のすずらん

すずらん

こんなかわいいすずらんをとりつつゆっくり歩を進め目的の写真を撮ることができました。

それでも雨は小ぶりでふっていたので、じっくりと写真の設定をすることができませんでした。根性がないですね、、、。

アシリベツの滝

アシリベツの滝
NIKOND3000に50mmF1.8をつけてとりました。

さすが、日本の名瀑100選に選ばれるだけあって、私のようなへっぽこ根性なしカメラマンでも、設定もあまあまでもなんとかそこそこ撮れるもんですね~~。

アシリベツの滝

2013年7月撮影
アシリベツの滝

この場所も昨年おとずれています。

写真の構図も写りも結構きにいっているのですが、残念ながら小さいサイズしかのこっていなく、今回改めて撮りにいきました。

 

撮影場所 札幌市南区滝野73
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SIGMA DP2

厚別川と不老の沢川(野牛沢川)の合流点

厚別川と不老の沢川(野牛沢川)の合流点
雨の滝野すずらん丘陵公園にいってきました。

目指すは、まずの合流点です。

雨と書きましたがこの場所に到達するまでは霧雨状でした。ところが厚別川を渡る橋の上から不老の沢川との合流点を撮ろうとしたころで、雨脚が強めになってきました。そうそうに写真を撮って次の目的地、アシリベツの滝に向かい歩みをすすめました。

厚別川にそそぐかわいい沢

厚別川にそそぐかわいい沢

途中にこんなかわいい沢があったので、DP2をだして写真を撮っていると急に雨脚がつよくなってきました。

近くの木陰で雨宿りをしていてもなかなか雨脚が収まらず一旦退散をかんがえました。

中央の広場までもどり、大きな橋の下でバウと雨宿りをしつつなんとか雨脚が収まるのをまっていました。。。

バウとちょっと雨宿り

バウとちょっと雨宿り

以下次のエントリーへ。

ところで、この不老の沢川の奥には滝があるのです。

不老の滝

不老の滝

アシリベツの滝にいったあとに訪れた不老の滝です。滝野すずらん丘陵公園には4つの滝があるのですが、それぞれいい表情を見せてくれます。

CA3K0384昨年もこの滝野すずらん丘陵公園へ訪れていて、この厚別川と不老の沢川との合流点をとってきたのですが、うつりがいまいちでしたので、今回改めての撮影行としました。

不老の滝にもその時おとずれていて、道中のうっそうとした遊歩道にびっくりしたのですが、先週の琴似発寒川と宮城沢川の合流点での藪こぎを経験したあとだと、とても緩い遊歩道にしかみえませんでした。

山歩きをする人たちってこういう風に難所の感覚のハードルがどんどん下がってエクストリーマーになっていくのでしょうかね。

 

不老の沢沿いの遊歩道

不老の沢沿いの遊歩道

 

撮影場所 札幌市南区滝野67
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

北海幹線用水路とパンケ歌志内川の立体交差

北海幹線用水路とパンケ歌志内川
今回のエントリーは合流点ではありません。

なんと交差点です!!しかも立体交差!! 登場するのは上を流れているのが、下をくぐるのがです。

北海幹線用水路とパンケ歌志内川の立体交差

北海幹線用水路をくぐるパンケ歌志内川

川めぐりをするまで、水の流れが立体交差してる場所があるなんておもいもよりませんでした。

まぁ、今回の北海幹線用水路は純粋な河川ではなく、用水施設なのですが、川の名前を調べる地図 様で調べると石狩川水系の名称不明の流路として表示されますので、本ブログでも石狩川の支流扱いとしてカテゴリーしておきます。

全長約80kmの北海幹線用水路は

北海幹線用水路の旅は赤平の北海頭首工から始まります。しばらく、道道227号赤平滝川線と併走します。途中、幾つかの小河川をまたいだりしなければなりません。こうした箇所では水路橋が設けられでいます。歌志内の北光一の沢をまたぐ焼山水路橋、ペンケウタシナイ川の上を通るペンケ水路橋などはその代表的な例です。また、美唄川、幾春別川、幌向川、夕張川など、逆サイフォンを設けて川の下を抜ける工法が採られたところもあります。丘陵末端とはいえ、山腹には起伏が少なくないためトンネルで通過する箇所もあります。

ペンケウタシナイ川を越え、さらに進みます。ポンプを使って水路の水を流すことは無駄なエネルギーの消費になるため、できるだけ自然に流下するように蛇行し道央自動車道と一般道の下を流れるところもあります。砂川市内には思わず歩きたくなるような欧風の並木道があります。街の人たちに安全に水に親しんでもらうために、水路に約1㎞にわたって覆いをかけ、大部分の水はそこを潜るようにしながらも、一部は表面を流れるようにしてある親水公園もあります。このような公園は、美唄や岩見沢市内にも見られ、市民の憩いの場になっています。

三笠市では幾春別川の水を市来知頭首工で分水した市来知幹線が岡山付近で合流しています。南幌町に入ると夕張川から揚水をして南幌リバーサイドゴルフ場のグリーンの上空を通過して幹線に水を引き入れ、最終ランとなります。引用元(空知産業遺産と観光)

と、空知産業遺産にもえらばれ、さらに北海道遺産にも選べれている日本一長い用水路なのです。いままでも、秩父別のや真駒内川から分流するなどを紹介してきた本ブログです。北海道の大動脈だろうこの北海幹線用水路を紹介しないでどうする!ですよね。

実際にみてみるとこの北海幹線用水の流れのスケールの大きさにびっくりします。

やはり水というのは人の生活ときっては切れない存在なんだなとこういう施設をみると改めておもってしまいます。

 

あと、実は、、、ここ砂川にきた目的は、、

2014オールジャパンジムカーナ(全日本戦)

2014オールジャパンジムカーナ(全日本戦)がここ砂川でおこなわれたのでした。

先月のダートラ全日本戦に続き今年2回目のモータスポーツ観戦がこの日の本来の目的だったのです。

今年よりJAFのジムカーナの車両規定は改造無制限のD車両は廃止となり、ちょっとさびしいかなともおもったのですが、

2014全日本ジムカーナ第4戦

SC車両ではAE86や、

2014全日本ジムカーナ第4戦

GA2 シティなんかの懐かし車両も元気にはしっていたりします。

かなり楽しませてもらいました(^^)

今回の各クラスの優勝者の写真は写真共有サイトフォト蔵にもUPロードしました。

 

撮影場所 砂川市吉野1条南2丁目1−8
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

富良野川とベベルイ川・ヌッカクシ富良野川の合流点

富良野川とベベルイ川・ヌッカクシ富良野川の合流点
今回のエントリーも富良野市にある合流点をご紹介します。

写真一番奥、中州の向こう側でと合流をし、そのベベルイ川が写真左から流れこむと合流する地点です。

この富良野川、ベベルイ川、ヌッカクシ富良野川は、空知川ととともに富良野盆地を形成し、開拓初期からはこの3河川を中心に造田を国策で行うようになりました。ゆえにこの場所はいわば北海道のへそ富良野盆地の大中心地点ともいえるのではないでしょうか。現在でもこの地域は田園が広大に広がっています。

富良野といえば、TVドラマ「北の国から」で描き出される畑作や畜産、はたまたラベンダーというイメージがあったのですが、それは丘陵地帯や山麓地域での産業で、富良野盆地の平地に広がる地域はそのほとんどを田園地帯として利用されているようです。

富良野盆地

広々とした富良野盆地に広がる田園地帯
富良野ワイン工場の丘から撮影

 

今回訪れるまで、北海道の田園地帯といえば、空知のイメージがつよかったのですが、まごうことなきこの富良野も田園地帯・米どころなのですね。まぁ、富良野は元をただせば空知の一地域ではあるのですが、、、。

富良野川、ベベルイ川、ヌッカクシ富良野川の合流点にかかる橋から今回の写真を撮ったのですが、その橋から富良野川の下流をみれば、

富良野線富良野川橋梁

富良野線富良野川橋梁を渡るキハ150

現在札幌近郊では見ることのできなくなったキハ150が富良野川橋梁を渡る姿を見ることができます。
キハ150は以前札沼線(学園都市線)でも運用されていましたが、札沼線(学園都市線)の札幌~医療大間の電化に伴いその区間で運用されていた車両は廃車となりフルで運用されている区間はこの富良野線くらいになっています。(他、函館本線の一部、留萌線の一部、根室本線の一部で運用)
しかも、富良野線の運用編成はご覧の通りラベンダーカラーのラインが引かれていてローカル色が強く表れているのです。こういうさりげないローカル色をだしている編成をみるとちょっと嬉しくなっちゃいますね。

撮影場所 富良野市東学田二区
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 Canon Eos Kiss X2

空知川と富良野川の合流点

空知川と富良野川の合流点
今回のエントリーから3回にわたって6月22日に訪れた富良野・砂川で撮った合流点をお送りします。

まず一回目はの合流点です。

写真の根室本線空知川橋梁の橋げた左すみに見えるのが、富良野川が空知川に流れ込んでいるポイントとなります。この写真に写っている鉄橋はTVドラマ「北の国から84夏」で東京へ戻る宮前雪子が乗る列車が走る鉄橋としてTVにも写っているとのことです。

この空知川、南富良野町の上ホロカメットク山を水源に一旦南下をし、富良野盆地を形成しながら北上をし夕張山地の谷間を抜けながら滝川砂川・新十津川の境界あたりで石狩川と合流をします。石狩川の支流としては一番の長さをほこっているのではないでしょうか。

富良野市がある上川地方は北海道の各地方のうち唯一海に面していない地方です。北海道の各地方の名称は北海道 (令制)までさかのぼり、そのころの石狩国上川郡に由来しています。その頃の国境は分水嶺を元に川の流路ごとに国分けしていましたが、前記のごとく現上川地方の由来は石狩国の中の群をわけたものなです。その後旭川近隣を中心とした上川支庁は近隣の支庁(現留萌地方・現空知地方・現胆振地方・現宗谷地方)から隣接地域の移管などを行い現在の版図となりました。よって現在の上川地方は分水嶺は3つ(石狩川・鵡川・天塩川)もありつつも海のない地方となっているのです。

撮影した日は、出発の札幌ではうす曇り、岩見沢では霧雨、芦別の夕張山地中では快晴、富良野に入ってから薄曇り~晴れといった天候が劇的に変化した日でした。山間地域を超えた後の空気感の違いもかなり感じられた道中となりました。

今回も実はキハ40の国鉄色朱色5号塗装を狙っての富良野行だったのですが、残念ながらノーマル色でした。いつかキハ40朱色5号を納めたいものです。

撮影場所 富良野市学田三区
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★★
撮影機材 Canon Eos Kiss X2

琴似発寒川と宮城沢川の合流点

琴似発寒川と宮城沢川の合流点
西区平和の宮城沢林道まで入りこんでみました。そこにあるのはの合流点です。

この渓相なかなか趣深いですよね。この地点までは平和霊園にある林道入口からはそれほど遠くなく合流点まではすこし藪こぎと藪蚊との戦いを強いられますが、まあたどりつくことができました。

ただ、この宮城沢林道をもう少しおく深くへいくと精竜の滝と呼ばれる滝があるということなので、少しの冒険心が湧きいってみることにしました。

 

宮城沢林道

こんな苔むした景観を眺めながら

林道をいい気分であるいていくと、

宮城沢林道

すぐさま難関出現

道が川で遮られていました、、、。

宮城沢林道

これは橋?

横をみるとこんなものが、、。橋なんでしょうか?

なんとか川を渡りあるいていくと、林道は車も通れないけもの道と化していきました。このころには写真を撮る元気もかなり失せてきて写真をとれていません。そのけもの道林道を歩いて行くとまたもや川に遮られていました。

ちょっとまてよと、きたのたき様の地図を思い浮かべてみると昇龍の滝は林道左側ではなかったかと?? 川の先をみると河原を発見、川底をみてみるとなんとか長靴で遡行できそうだったので、思い切って入渓してその先を確認することとしました。そして河原に到着すると、

宮城沢川

この先は明らかに滝がある!!

こんな風景がひろがっていました! ここで少し余裕ができてきて、周りを見渡してみると、

宮城沢川

猛々しい景観が!

こんな素敵な景観をみて癒されなんとか歩を進めることに、、

この先に滝があることは明らか、しかし一旦戻ってまた滝へのわき道をさがすのはちょっとつかれた、、。目の前をみるとなんだか通れそうな踏みあとが、、、。ということで、崖と藪の中へ、、、。

失敗でした。

とても失敗でした。

湿地にすねまで足をとられるは、踏みあとかと思い進んで行くとただの沢のあとだわ、崖を登ればなんとかなるかと上ってみると一面笹藪だわ、、、とりあえず滝の音は聞こえるのでそれを頼りに歩を進めてみると、、

精竜の滝

精竜の滝

ありました!精竜の滝!!

よし!と思い立ち滝正面へと回れそうな場所をさがしてみるも、、、、

ない、、、

 

ない、、、

 

あるのは崖だけ、、、、

 

無理でした。この写真で精いっぱいでした。

 

人間あきらめるのが肝心です。さぁ!けもの道林道へ戻ろう!と思ったところ、、、

そうです。小さな範囲ですが迷いながらここまできたのです。林道へ戻る道なんてあてをつけていません。。。

どうしよう、、でも、もどらなきゃ話しになりません。 先ほど頭にいれた略図を思い出し川の左岸に林道が走っているのでそちら方面へ、、、。

ここの笹藪ついに背丈を超えてました。。。ただ視界は確保できるほどでした。先ほど通った林道で記憶のあった松の木が目の前にたっているじゃありませんか。そこを目指して藪を漕いでいきました。

えぇ、つきましたよ。つきましたとも。けもの道林道へ。

来る時はうっそうとしげっている林道だなとおもったこのけもの道林道。藪こぎのあとだとなんとも頼もしい立派な林道に思えてきました!林道をゆっくりとあるき視界の素晴らしさを味わいながらかえってきました。

先ほどみちをふさいでいた川さえもいとおしく思えてきました。

宮城沢川

宮城沢川林道帰りに撮った林道をふさいでいた宮城沢川

こんな素敵な写真もとれました。

精龍の滝。いつかリベンジしたいものです!

撮影場所 札幌市西区平和397
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 nikon D3000

琴似発寒川と永峰沢川の合流点

琴似発寒川と永峰沢川の合流点
やっと長い雨から解き放たれた札幌です。ただ午前中はまだ雲が低くたれこめていましたけどね。。。
そんな土曜に訪れたのはの合流点です。

この琴似発寒川、現在は北区新川あたりで琴似川と合流して新川を形成していますが、元々はそのまま北に流路をもち現在の発寒川の流路にて伏籠川と合流し、石狩川に合流をしていました。新川の開削によってその流れを琴似川とともに預ける形となったのです。この経緯からも想像がつく通り発寒川として元々はながれていた川なのです。

札幌北東部の人々は厚別川に、中央部・南部の人々は豊平川に親しみを持っていると思いますが、西部地域の人々はこの琴似発寒川にとても親しみをもっているのではないでしょうか。流路には様々な親水施設や公園をもち人々の憩いを提供し上流部にいたっては札幌の名山手稲山への登山道の脇を流れていくわけなのですから。

今回この合流点を写真に収めるとともに、その手稲山への登山口でもある平和の滝も写真にとりにいってみました。

平和の滝 俯瞰

平和の滝 俯瞰

札幌市民にとってはとっても有名な滝で、夏場の涼をもとめにとか、手稲山への登山口としてとか、休日は駐車場は満杯になるほどのスポットなのです。

平和の滝 正面

平和の滝 正面

滝の景観も美しく、川幅いっぱいに流れおちる滝は勇壮ささえ感じます。

平和の滝 下段の滝

平和の滝 下段の滝

この写真のように滝壺すぐ下は川幅が一気に狭くなり下段の滝といってもいいような姿を見せます。

見る角度によって姿をかえてくれ目を楽しませてくれる平和の滝。札幌市民にとって有名な滝になるのもうなずけますね。

CA3K0634琴似発寒川と永峰沢川の合流点は昨年もおとずれていて、このような写真も撮影しています。

ただ、この写真も携帯写メだったので曇りの日の白とびが激しく、今回改めての撮り直しとして再訪した次第です。

 

 

撮影場所 札幌市西区平和327−5
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

豊平川と精進川放水路の合流点

豊平川と精進川放水路の合流点
雨の札幌神宮例大祭シリーズの最後を飾るのは、の合流点になります。

すごく短い水路にはなるのですが、ご覧の通り結構流量多く流れも急峻です。

精進川から豊平川への排水のために作られた水路である。澄川地区で洪水が起きたため、市街化した平岸・中の島地区の洪水防止のために作られ、1971年に完成した。長さ約600m。地図には「放水路」とはかかれておらず、精進川と呼ばれることが多い。引用元(wikipedia 精進川)

写真奥に見えるのは、藻岩山の軍艦岬の舳先部分になるのでしょうか、低く垂れこめた雲が船の煙にも見えなくもないですね。

この撮影地点から上流は急峻な崖になっています。

ミュンヘン大橋からそこに接続される陸橋の下には住宅やショッピングセンターが軒を並べているのですが、宅地の下には精進川放水路を中心に崖になっています。平岸段丘と呼ばれる地域なのでしょう。

豊平の地名はアイヌ語の「トイピラ」あるいは「トイヒラ」から来ている.tui-piraは「崩れる・崖」の意味。この平岸段丘の崖が,豊平川の増水で頻繁に崩れたことから付けられたものとの説もあるくらいです。

私は札幌南部に住んだことがないので、このような地形をみると札幌の地形ってバラエティに富んでいるのだなと改めて思います。

撮影場所 札幌市豊平区中の島1条14丁目2−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 Sony CyberShot DSC-W170

精進川と真駒内用水の合流点

精進川と真駒内用水の合流点
今回は札幌都心部には珍しい用水路です。の合流点になります。

ここ南区澄川は札幌都心部にほど近い住宅地で周りには耕作地域はないので、この用水路は用をなしてはいないのですが、札幌一有名な用水路といってもいいのではないでしょうか。

それは、

1879年(明治12年)に、真駒内牧牛場(後の真駒内種畜場)の家畜の飲料水や農機具の洗浄用、水車の動力用としての水を確保するため、お雇い外国人エドウィン・ダンの提案で作られた。

真駒内用水は精進川に合流して終点となるが、かつては合流点付近で精進川から取水する別の用水路(平岸用水、精進川用水堀等複数の名前がある 明治6年開削)があった。明治27年には、豊平外三ヵ村聯合用水組合が設立され、平岸用水を幹線とし平岸から白石にかけての広い範囲に水を供給する用水路網が築かれ稲作が広がった。真駒内用水は精進川を介して平岸用水に間接的に水を供給する形で、これら広い範囲の農業用水の供給にも寄与した。札幌市の市街化で農業用水の必要性がなくなり、平岸用水は1961年(昭和36年)に埋め立てられたが、真駒内用水は残された。現在では、公園や樹林とあわせた景観上の意義だけが残る。引用元(wikipwdia 真駒内用水

といった経緯があり、真駒内地区の方にはとても親しまれているようなのです。

また写真のとおり、真駒内の自衛隊駐屯地の中もながれていたりしています。この写真の向こう側には軍用車がみえますね。

きっと私が知らないだけで札幌にも用水路って結構あるのかもしれませんね。

そういえば、創成川も用水からはじまったのでしたっけ?

精進川と真駒内用水の合流点

昨年8月に撮影

 

このポイントも昨年8月に撮影をしています。

ご覧のとおり雨模様の際の写真はなかなか難しいですね。

TOPの写真もそうですが、空を納めようとするとどうしても白とびが激しくなってしまいますね。

この写真にいったては木々さえも空の白が浸食しているので、今回改めてとりにいきました。

ソニーのコンデジでの撮影でしたが、←の写真よりはしっかりとうつっていますよね。

それでも白とびとSSが上げれない故の微ブレがおきてしまいますね。

写真ってのはむずかしいものだと改めて思ってしまいます。

 

撮影場所 札幌市南区澄川1条4丁目8−12
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 Sony CyberShot DSC-W170

精進川と精進川放水路の分流点

精進川と精進川放水路の分流点
札幌神宮例大祭を見たあとに澄川まで足を延ばして、精進川精進川放水路の分流点をとりにいきました。

この写真の左側の大きな流れが精進川放水路になります。本流の精進川よりも流量が豊かですね。片や精進川というと、

精進川

精進川放水路に流れを分けたあとの精進川

こんな風に流れも一気に緩くなります。

それもそのはず、地図も一緒にみていただきたいのですが、住宅地のど真ん中を精進川は流れていきます。川幅もせまく、場所によっては堤防も低く大雨がふったらあふれる出るのは必至な感じの河川になります。放水路の方に流れの大半を預けるのもうなずけます。今日のような雨の日には特にですね。

ちなみにこの精進川、下流に2~3キロ下り平岸にはいったあたりに精進川河畔公園というの緑地が整備されていて、近隣の市民の憩いの場となっています。そこには精進川の滝といっ小さな滝もあるのです。

精進川の滝

精進川の滝横景

精進川の滝

精進川の滝正面

小さな滝とはいえ、そこそこの流量がある雨の日とかは結構な迫力ある写真が撮れますね。

ちなみにこの滝のある精進川河畔公園は近くの学校の生徒さん達が通学路としてつかっていたりしているようです。よい景色を眺めながらの通学なのですね。でも、夕方~夜とかになると明かりもすくなくなるので、気をつけなきゃいけないかもですね。

精進川と精進川放水路の分流点

昨年8月に撮影

ちなみに昨年の8月にもこの場所を撮りに行っています。

今日と同じく雨模様で、しかもこの時は携帯の写メしかもっていなかったので、あまりよい写真がのこっていなくて今回撮影にいきました。

写真左の柵の向こうが精進川放水路、右に見える柵の中が精進川になります。

撮影場所 札幌市南区澄川1条4丁目5−34
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon D3000