野津幌川と機農川の分流点

野津幌川と機農川の合流点

今回は久々の夜間撮影となりました、の分流点です。機農川は、ここで野津幌川と別れた水をへと運びます。世田豊平川との合流点は以前世田豊平川と 機農川の合流点でエントリーしています。野津幌川・厚別川沿岸の江別市大麻から角山辺りは泥炭地で、それはここを走る道路のうねりを見てみると一目瞭然です。そんな地域に人の営みを作ろうとすると、やはり排水・利水・治水との戦いなのでしょう。きっとこの機農川はその一翼をになっているのではないでしょうか。それでも、この機農川近辺は畑作よりも酪農農場が多く、畑作や稲作を広がらなかったのではないでしょうか。

そういえば、ここを走る大麻と角山を結ぶ道路ですが、雪解け期になると野津幌川と厚別川の間はよく冠水していたなと、この写真をとりながら思い出したのでした。

撮影場所 江別市大麻450
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

真栄川と西真栄川の合流点

真栄川と西真栄川の合流点

ぐっと冷え込んだ2014年12月13日。雪もご覧のようにしんしんと降り積もってきます。本格的な冬の到来となりました。そんな日に訪れたのが、の合流点です。写真は真栄川方向からの撮影です。私有地を両岸に携え三面護岸の流路となるためこれ以上はちかづけませんでした。これ以上近づこうとおもえば、川の中に入る対岸の山に分け入るしかありません。その二つともこの雪の中では現実的ではありませんので、真栄川にかかる橋の上からの撮影としました。

ところでこの真栄川、左岸の有明の山の中から流れ出ているのですが、その川面を地上に現している区間が非常に短いのが地図から見て取れます。そのほとんどをゴルフ場の敷地内を流れているようなので、地図で現状の比較は難しいので、実地検証はできませんが、多分地図を信じるとゴルフ場内では暗渠になっているのではないでしょうか。そう考えるとこの真栄川の現在の利用方法は、ゴルフ場の排水利用が大きな割合をしめているのでしょうか。このあたりは結構な丘陵地域なので、高低差のある楽しいゴルフ場になるのではないかとは思います。ただ、ゴルフ場といえば、しっかりと整備された芝とフィールド。その整地にはやはり水はけとの戦いがあるでしょう。この真栄川もそれに一役かっているのかもしれませんね。

と、もうゴルフどころではない雪の日にそんなことを考えながら地図を見ながらこのブログを書いているのでした。

撮影場所 札幌市清田区真栄395
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon d3000

野津幌川と厚別西川の合流点

野津幌川と厚別西川の合流点

前回のエントリーに続き、昨年2013年11月30日に撮影をした、の合流点です。

気温が低く積雪があると、写真のように、ふわっとした雪が撮れますね。そしてよくみる狐?かなにかの動物の足跡が見て取れます。こんな風景も冬の野外撮影の醍醐味ですね。

ところで、厚別西川。多分、近隣の住民もこの川の存在は知らない人が多いのではないでしょうか。厚別区厚別西の住宅街をひっそりと流れ、厚別通り、北13条通り、JR函館線なんかをくぐってこのポイントまで流れ込んでくるのですが、この川を渡る橋らしき橋も一本あるかないかくらいで、その存在感が非常に薄い川です。 かくゆう私も、川撮影を始めた去年にこの川の存在をしりました。多分、このような積雪のある日出なければ、ここを訪れたとしてもがっかりしてかえってきたのではないかと思います。

でも、このように積雪があると味わい深い写真を撮ることができたので、この日は満足感にひたってかえってきた覚えがあります。

白樺白く
白樺白く posted by (C)ジプシー
おまけ。
この合流点の目印にもなる、白樺をHDR処理で現像してみました。

撮影場所 札幌市厚別区厚別町山本1066−384
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

野津幌川と小野津幌川の合流点

野津幌川と小野津幌川の合流点

今回のエントリーは昨年2013年11月30日に撮影をしたの合流点です。

昨年のこの日は、見ての通り積雪があり、真冬の様相をしめしていました。 今年の札幌は去年よりも積雪が早かったですが、今日現在は雪は積もっていません。ただ、明日は雪模様のようです。

ところで、ここから見る野津幌川と小野津幌川、積雪でもしていなければ、川筋を見ることができないくらい河畔の藪と潅木が生い茂っています。

野津幌川と小野津幌川

夏の野津幌川と小野津幌川を厚別北側から撮影

この写真のように、まったく川面が見えなくなってしまいます。

積雪初期は合流点の撮り歩きには絶好の日和なのです。

と、いうことで今年もそろそろ良い季節となってくるのでした。

撮影場所 札幌市厚別区厚別町山本645
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

小野津幌川とポロベツ川の合流点

小野幌川とポロベツ川の合流点

今回のご紹介は、昨年2013年11月23日に訪れたの合流点です。

写真右から流れ込んでいるポロベツ川は、野幌原始林の百年記念塔あたりの谷間をその源流にしていますが、その半分を暗渠の中を流れてきています。

暗渠化されているのは国道12号線をくぐったあたりからになるのですが、そこには森林公園パークタウンという新興住宅地がここ20年くらい前に造成されていった結果なのでしょうか。この合流点のそばにはポロベツ緑地という緑地があり、その川筋の跡を今に残すような呼称となっています。
くんくん。
そのポロベツ川緑地をバウとゆっくりと散歩してきました。

撮影場所 札幌市厚別区厚別北3条4丁目1−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

西真栄川と左真栄川の合流点

西真栄川と左真栄川の合流点

今回の合流ポイントは、厚別川支流系が左から流れてくると合流する地点です。札幌市内を流れる川の中で3番目の流域を誇る 厚別川だけあって、その支流も数多くあります。この今回の西真栄川と左真栄川は後に真栄川に合流するわけなのですが、西だの、左の、ほかにも東だのあって、もしかしたら右もあるのではないかという勢いです。それはさておき、真栄川流域は、厚別川と白旗山を中心とする丘陵帯をはさんで対に流れています。そして写真の奥に見える山を越えると今度は西岡~澄川の段丘地へと続きます。ちょうどこの真栄川流域は山地のハザマに流れている川ということになります。そんな場所なのですが、写真をみていただけるとわかるとおもいます、護岸のされかたがなかなかおしゃれな感じにみえませんか? 実は、この奥にハイテクヒル真栄っていうIT関係の企業を誘致した工業団地があったりして、緑地・環境保安林として整備されているのです。ちょうど、厚別区下野幌のテクノパークのような感じになるのでしょうか。ただ惜しむらくはこの場所、かなり交通の便が悪くなかなか誘致が進まなかったようです。拠点を置いている企業数があまり多くないのがそれをものがったいます。

ところで、山の狭間と先ほどかきました。

そうです。ここのそばには距離スキーで有名な 札幌50峰のうちの一つ白旗山への入り口があるのです。

と、いうわけで、

白幡山真栄口

白幡山真栄口

真栄口から入林します(^^

ここの入り口は札幌市の自然観察の森として整備されていて看板もおおいし、距離スキーをおこなう場所なので、道も整備されているだろうと、すすんでいきました。

5分くらい広めのゆるい坂の林道をあるくとまず、

最初の分岐

最初の分岐

最初の分岐らしき場所に到着しました。さすが整備されているだけあって、いろんなところにわき道がたくさんありました。あらかじめ頭にいれていた登山ルートにはこんなにいっぱい道なかったよ。。。と少し不安になりました。ここで、iPhoneをとりだし。、グーグルマップをみてみると、、、。そうだった、グーグルマップには道はしるされていなかったんだ、、、。

ん~~~。まぁ、こんな広々とした林道だし、まっすぐ行けば迷うことはないだろうと歩みをすすめました。

4番ポスト

札幌台方面への向かう観察路との分岐
4番

3分ほどあるくとまた標識がありました。札幌台や三角点(月寒)方面へと向かう観察路との分岐点とのこと。地図もあるのですが、この地図、札幌市自然観察の森の分しかなく、白旗山へ向かう地図が記載されていません。。。 またまた不安に、、、、。

看板がこんなにいっぱいあるのに不安になるなんて、、

とりあえず曲がらずに林道を歩いていきます。

白幡山の分岐広場

白幡山の分岐広場

気持ちの良い日だったのでカラマツ林の写真を取りながら10分ほどあるくと、白旗山への標識がある分岐広場にたどりつきました。

ここでやっとほっとして、歩みを矢印のほうへ向けていきます。道は先ほどの林道よりは狭くなり自然散策路ってな感じになってきます。

そこからさらに5分ほどあるくと、

白幡山への倒れた看板

白幡山への倒れた看板

道の分岐があったのですが、、、看板倒れてるよ、、、、。よく漫画である道しるべにだまされるパターンか。。。。とここでも若干不安になりつつも、矢印に従い細い坂道を登っていくこととしました。

そして5分登ると、

ふれあいの森分岐

ふれあいの森分岐

T字路につきあたりふれあいの森との分岐看板に行き当たりました(^^ 、またもやホッとしつつ矢印の方向へ。

ここからが、今回のルート中やっと登山道といえるような急坂になってきました。多分尾根道になるのでしょうね。階段が整備されているその坂をえっちらおっちらゆっくりのぼってい30分ほどで

白幡山山頂

白幡山山頂

白旗山の山頂へと登頂しました!

眺望は望めないのは、インターネットを調べてわかっていたので、この山頂標識をパシャパシャととって遊んでいきました。

時期のせいか、山頂にはだれもいなく、途中すれ違った人も2組と静かな山歩きができました(^^。

この時期の低山登山は軽く汗かいてくだりは涼やかな空気にあたりながら気持ちよく降りてこれるのでいいですね。

と、いうわけで札幌50峰7座目、白旗山(321・5m)約1時間ほどののんびり山歩きでした。

 

撮影場所 札幌市清田区真栄410−42
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

厚別川と清田川の合流点

厚別川と清田川の合流点

先ほどのエントリーから1日たった2013年11月10日。空模様は一転冷たい雨が降りました。そんな日におとずれたのが、の合流点です。秋の天気となんとやらといいますが、めまぐるしく天気が変わります。ここの河川敷は、パークゴルフ場や散歩道なんかがあってj近隣の住民の憩いの場なのですが、さすがにこの雨の中この場所で憩う人はまったくいませんでした。川撮りはバウの散歩もかねながら撮影したりすることが多いのですが、この日のバウもさすがに雨がふっていると嫌なようで、

早く帰ろうよ~~
こんな感じで早く帰りたがっていました。ちなみに白黒にしたのは、この写真をとったFuji FinePix9000では、この天候だと手振れしそうだったので、ISOをあげて勝つ白黒にしてなんんとか写真として成立させようとした苦肉の策だったようなきがしました。私も寒かったので早く帰りたいって気持ちがそうさせたのかもしれません(笑;

雨の日の写真のとりかた、未だに上達はしていませんが、なんとか上達したいものですね。

撮影場所 札幌市清田区清田1条1丁目3−105
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

ポンノッポロ川と西野幌川の合流点

ポンノッポロ川と西野幌川の合流点
今回のエントリーは昨年の10月12日に撮影をしたの合流点です。

写真左から流れ込んでいるのが西野幌川で本流がポンノッポロ川となります。西野幌川は普通河川で、河川名が載っている地図がなかなかすくなかったりしています。普通河川は札幌市の河川分類のページにも名称がのらないので、名前を特定するのがなかなか大変なのですが、この西野幌川は橋に河川名称がのっていましたので、名称の特定も難しくありませんでした。この両河川当然野幌原始林から端を発しています。そしてこの地域は住所の通りテクノパークといって、札幌市が積極的にIT関連企業を誘致し札幌のシリコンバレーを作ろうとした地区でその思惑通り、大手IT系の有名企業がたくさん軒を並べています。おなじように、札幌市がIT企業の誘致をしようとした場所はほかにもあったのですが、このテクノパークが唯一の成功例なのではないでしょうか。

また写真の場所はしもみじ台緑地の一部でなかなか良い散歩道です。写真にうつっている橋の下を超えると、

此岸と彼岸
このようにちょっとした庭園風の遊歩道があったりして、お勧めの散歩道ですよ。

撮影場所 札幌市厚別区下野幌テクノパーク2丁目3−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon COOLPIX2500

清田川とトンネ川の合流点

清田川とトンネ川の合流点
先ほどのエントリーのポントンネ川とハルキポントンネ川の合流点から北東へ羊が丘通りあたりまで足を延ばすと、今度はの合流点へと行き当たります。今回の清田4河川めぐりはこれで終着となります。清田川はこのあと、羊が丘通り、国道36号線の下をくぐり厚別川へと合流をします。

札幌市内を流れる地区名をもった河川は結構おおく、その流路も厚別川を代表とするような市内を縦断するものもすくなくないのですが、この清田川は、地図をみるだけだと、2~3キロくらいにしか見えず、清田団地の中を流れる小河川にしか思えないのですが、時代をさかのぼってみると、清田団地造成初期には南北を分かつ流路をもってたようです。それが平成2年に清雲橋ができたことにより南北をつなぐことができたと、清田区のホームページに記載がありました。それなりに流路距離を持っていた河川であることがこの文面で推察できます。その清雲橋のあたりは、まだいったことがないのですが、地図をみると清田南公園となっています。インターネットで調べてみると、半分以上が自然林の公園とのことなので、きっと清田川の流路も見つけることができるでしょう。今度機会があったら訪れてみたいと思います。

撮影場所 札幌市清田区清田3条3丁目4−5
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500

ポントンネ川とハルキポントンネ川の合流点

ポントンネ川とハルキポントンネ川の合流点
先ほどエントリーのトンネ川とポントンネ川の合流点の合流点から西方面にあるいていくと今度はの合流点があります。写真のようにハルキポントンネ川は暗渠化され、この地点でポントンネ川と合流します。写真をみてみると羊が丘がこんもりとみえていますね。もう少し西方に歩みをすすめると清田団地と羊が丘の緩衝地域にぶつかります。そこは道路わきに柵がもうけられそれ以上は歩みをすすめられなくなっていました。

このハルキポントンネ川の流路はきっとそこに踏みいれば見ることもできそうなのですが、さすがに深い藪を漕ぎだすには経験が少なすぎました。

ハルキは、ポンと同じように小さいというアイヌ語の意味をもっているので、ハルキポントンネ川はポントンネ川の支流といった意味合いなのでしょうか。

ちなみにコカコーラから発売されている「いろはす」というミネラルウォーターの取水地は清田区です。まさかこのあたりとはおもいませんが、清田団地という名称から、このあたりに足を延ばすとついつい「いろはす」のことを思い出してしまいます。

清田トンネ公園

清田トンネ公園
うつっているしっぽはバウのしっぽですw

ハルキポントネ川の暗渠の上には元の流路に沿うように、清田トンネ公園が造成されています。もともとが丘に展開されている清田団地の西の端に位置するので、清田団地をかるく俯瞰のできる広々とした都市公園です。

河川流路あとはこのような公園や遊歩道として活用されている場所も多くあります。これも一つの川と人々とのかかわりかたなんだなと思いつつこの公園を後にしました。

撮影場所 札幌市清田区清田7条1丁目32−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500