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月寒公園ボート池(望月寒川水系)

月寒公園ボート池
小雨の降るなかのしっとりと柳やアジサイに囲まれている月寒公園内にあるこの池、ボート池という身もふたもない名前です。たしかにボート遊船ができる池なのですが、、。この雰囲気ならばもう少しいい名前にしてあげればいいのにと思います。

この公園元々は帝国陸軍の演習地だったものを1961年に総合公園として開園したとのこと。この池のほかにも、野球場・テニスコート・パークゴルフ場が整備されていて、今年は貸しボートの営業や売店の営業などはやってはいませんが、そんな売買に関する施設まである総合公園です。

では、なぜそんなところにきたかというと、公園内にが流れ、このボート池の導水と排水を望月寒川に依っていることを発見し、これは行かねば!ということでいってきました。

望月寒川からの導水路

望月寒川からの導水路

この写真ににうつっているのが、望月寒川への導水路、そして

望月寒川への排水ポイント

望月寒川への排水ポイント

望月寒川の左護岸壁に水が落ちているのがみえますが、ここがボート池からの排水を流す場所です。

ボート池から望月寒川の隔たりの距離は10Mもないくらいの距離感で、運動施設のある望月寒川左岸へは、公園内の数箇所かにかけられている橋を渡っていくことになります。公園自体が川を中心にしっかりと整備・造成され、川の水を利用した池にボートまで用意しているのは札幌市内では、ここの他に中島公園だけでしょう。しかも中島公園に流れる川は人口河川のですが、こちらは3面護岸で人の手をかなり受けていますが、天然河川の望月寒川です。こんなロケーションいかずにはいられません。

最近、山登りばかりで野趣あふれる自然美にふれていましたが、こういった人の手でしっかり整備された自然も美しいものです。

アジサイと柳

アジサイと柳

アジサイが池の端を彩り

人なれした鴨

人なれした鴨

鴨が悠々と池の縁で羽を休める。
そんな都市総合公園のゆったりとした昼前の散歩をたのしめました。

撮影所 札幌市豊平区美園10条8丁目1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 NIKON D3000

福住小川公園(うらうちない川)

福住小川公園(うらうちない川)

今回のエントリーは、公園内にが静かに流れる、福住小川公園にて写真を撮ってきました。

親水設備が設置されていて、夏の暑い日は子供たちが川遊びをしてい楽しむ姿を見ることができます。天然の川をながしているので、川の周りにすむ生き物もいっしょにみることができるのでしょう。

この写真のような水のたまりをもう一箇所つくってあり、そちらも川の中まで入ることができますが、ここ以外の場所は割りと深めの石積みの護岸がされており、さらにこの公園をでると、うらうちない川はコンクリート護岸をされ柵で覆われています。

公園内や周りには、

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あじさいや、菊?の仲間が可憐にさいていました。
夏の花も見ごろですね。

札幌市にはこのような親水施設をもった公園が各所にあって今後そういうところもみにいってみようと思います。

ちなみに、この公園のそばには、

札幌ドーム

札幌ドーム

札幌ドームがあり、その敷地の中にもうらうちない川の河道があります。そこもうらうちない川は石垣での護岸となっていて、小川的な雰囲気をかもしだしているのですが、この日は丁度ドームで日ハムの試合がありました。残念ながらうらうちない川のそばまでいく通路が封鎖されていて、柵の外から指をくわえてみているだけにとどまりました。

 

撮影場所 北海道札幌市豊平区福住2条2丁目5 福住小川公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

三樽別川河畔緑地

三樽別川河畔緑地

このブログ、合流点だとか、河口だとか、源流部だとかを紹介することが多いのですが、今回は珍しくだれもが訪れ親しんでいる地域公園を訪れてみました。

訪れた場所は手稲区富丘にある、三樽別川河畔緑地です。

その名の通りこの緑地、の河畔に沿って作られた、都市緑地です。

園内の端を流れる三樽別はこの写真のようにしっかりと護岸が施され、飛び石のようにコンクリートブロックが配置され、夏場に涼めるようなカナールのようなたたずまいで訪れる人を迎えてくれます。この反対側は

落差工

落差工

このように落差工が施されていて、水辺にいるという感覚を耳からも楽しめるようになっています。

また、園内には三樽別川から水を引いた水路も設けられていました。

ちょうどこの日は町内会の人たちが緑地の清掃と草刈をおこなっていたので、写真にはとっていませんでしたが、こういう緑地って、ボランティアのみなさんによって保守されているんですね。

手稲区にはこのように河川の周辺に親水空間を設けた緑地や公園、また展望デッキをもった河川が沢山あります。そここで、その保全・整備の差が大きいのは、もしかしたら、地域のボランティア活動の差がでているのかな?。

 

 

撮影場所 手稲区富丘6条7丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 Canon EOS KISS X2

農場川と北農沢川の合流点(皆楽公園)

農場川と北農沢川の合流点

ゴールデンウィークの最終日、月形の皆楽公園まで足をのばしてみました。ここにある遊水池は、多分地形的にの三日月湖になるのでしょう。そしてここを流路としているは以前そのまま石狩川にながれていた小さな沢の流れをそのまま命名した名前なのかと思います。

そしてこの遊水池にはもう一本という川も流れ込みそのまま流れ出し、途中須部都川に合流し石狩川へとながれこんでいきます。名前からすると農業用水のために開削された人口河川のようですが、流路をみると樺戸山地の中腹あたりにその源をもっており、自然河川然としたくねくねした流れでここまできています。さっするに元々あったこの沢を農業用水として利用していったのか、または命名するにあたり、沢の沿岸は農場だったからかなのか、そんな所なのかと思います。

この月形、開拓期には樺戸集治監がおかれていた場所としてしられています。各所にそのころを連想させるような名称がのこっていたりしますが、この農場川・北農沢川・皆楽公園なんかは、そんな月形町の地名の中ではほのぼのとした名称ですね。

皆楽公園の桜

皆楽公園の桜

この公園内には葉桜になりつつありますが、まだ桜の花をみることができました。

おまけ。

豊ヶ岡駅

豊ヶ岡駅

月形まできたら寄らずにはいられない、札沼線の秘境駅

豊ヶ岡駅で撮り鉄をしてきました。

撮影場所 北海道樺戸郡月形町 皆楽公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

富志戸川とフシコ第1枝川の合流点 (ながぬまコミュニティ公園)

富志戸川とフシコ第1枝川の合流点

長沼町のながぬまコミュニティ公園内に架けられている旧舞鶴橋からの撮影です。

この公園内の貯水池に流れ込む川は、写真の手前に写っているが公園の東端を沿うようにながれ

フシコ第1枝川

フシコ第1枝川

公園の西端でが流れ込みこ

富志戸川

富志戸川

そのすぐあとに、貯水池を抜け出し支流の山根川へとむかっていきます。

 

この公園は長沼町の大きな公園事業によって造成されていて、近くにはマオイオートランドというオートキャンプ場や、ながぬま温泉などの施設が盛りだくさんにそろっています。公園内のほとんどを占めるのはパークゴルフ場で広々とした公園で汗を流し、ながぬま温泉でご飯と温泉につかっていくのが定番メニューな感じなのでしょう。

しかし、私の興味は、、、

こちらに向かうのでした。

夕張鉄道25号機とさくら

夕張鉄道25号機とさくら

バウとハイキングしようと馬追丘陵の瀞台(馬追山)(瀞台山行は次のエントリーにゆずります)にむかっている途中、この公園そばを車で通過しようとしたときに、こいつが目に飛び込んできたのです。

夕鉄25号機正面

夕鉄25号機正面

パークゴルフ場の中にひっそりとは言い難いそのくろがねの勇姿をたたえ、雨だれや塗装の浮いた場所から覗く赤錆にも風格を漂わせる、旧夕張鉄道25号機の姿を!

夕鉄25号機後景

夕鉄25号機後景

大正10年製造

蒸気機関車49694として大正10年から札幌鉄道に乗り入れ主に室蘭本線で活躍、その後夕張鉄道へ払い下げられ25号機として昭和36年から昭和50年まで運用されていたとのこと。

私、撮り鉄はありますが今まで静態保存の車両にはそれほど興味がありませんでした。しかし、この桜の中にたたずむ夕鉄25号機をみると、、、やはり写さずにはいられませんでした。

夕鉄25号機機関室

夕鉄25号機機関室

このなんともいえない漆黒の鉄塊感。SLってのはやはり迫力がありました。

ちなみにTOPの写真の旧舞鶴橋ですが、

 長沼町舞鶴地区は、南長沼と恵庭市との境界にあって昔はこの辺り湿地が多く、丹頂鶴がよく見られたことからこの地名となったという。

「旧舞鶴橋」は道道45号栗山恵庭線が千歳川を渡るところに架かる橋で、昭和7年から千歳川屈曲部の切替工事が行われ、昭和11年陸軍大演習の際に重車両を通すために鋼橋に架け替えられた。
橋にかかる力を主に桁で支え、アーチで補強するランガーガーダー式という構造で作られた北海道で最初の橋で、同じ構造では全国でも2番目に古い橋とされている。

現在の舞鶴橋の完成により平成5年にその役目を終え撤去されたが、歴史的価値が評価され、平成7年に「ながぬまコミュニティ公園」内に移設・復元されて親しまれている。

とのこと。

ながぬまコミュニティ公園、、、

遺構好きにはまったくワンダーランドな公園でした。

 

 

撮影場所 北海道夕張郡長沼町 ながぬまコミュニティ公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

琴似川と琴似2号川の合流点 ~小なまこ山・大なまこ山縦走へ~

琴似川と琴似2号川の合流点

札幌市有数の高級住宅街の宮の森地区をさらさらと流れる。今回は、この琴似川とが合流してそうなポイントにおとずれました。

場所は以下の通り。

本郷新札幌彫刻美術館のちょい東に見えている水路が琴似2号川であることを札幌市埋蔵文化財包蔵地分布図にて確認したので、間違えないとはおもいます。ただ、この流れは私有地の中をながれているようなので、容易にはみることができません。でも本郷新札幌彫刻美術館の西側にも琴似2号川の流路が地図上に描かれているので、いつか撮りにいこうかとおもっています。

この地域を流れている琴似川は盤渓の山地からながれでるケネ・ウシ・ペツとのこと。三角山・大倉山・奥三角山などの西区と中央区の境界になっている札幌連山から中央区川に流れる小沢を集めて流れています。メムを発祥とする下流域は現在にいたるまで湧水が枯渇し埋め立てられていることが多いのですが、このケネ・ウシ・ペツ地域の支流は札幌連山が源流になるものが多いので、枯渇ではなく、治水面で暗渠としてひっそりと宅地の下を流れているものが多いのでしょう。

さて、札幌連山の話がでたわけですが、その一群となるであろう山?丘?がこのそばにあるのです。宮の森緑地と宮の森4条緑地の二つの緑地がそれで、それぞれ小なまこ山、大なまこ山の愛称でふるからしたしまれていたそうです。

この間バウの2015年登山初日をだしたわけですが、山と称されているこの二つの山を2015年2山目としました。

ルートは以下の通り

スタートを本郷新札幌彫刻美術館とし、小なまこ山、大なまこ山、琴似川と琴似2号川の合流点の順でまわっていきます。

スタート

スタート

朝の光の中、宮の森の住宅街の中をあるいていきます。

ここからすぐそばに、小なまこ山(宮の森緑地)の入り口があります。

小なまこ山(宮の森緑地)入り口

小なまこ山(宮の森緑地)入り口

この二つの山、なまこのような山容ゆえにこの名前がつけられたとのこと。現在でも、大倉山の山頂展望台からみると、住宅地の中にぽっこと浮かぶなまこの様な緑をみることが容易にできます。

小なまこ山の取り付きはこんな階段をてくてくあるきます。

小なまこ山取り付き

小なまこ山取り付き

そして、3分もたたずに小なまこ山の山頂です。カップめんも出来上がらないほどの時間です。

小なまこ山山頂

小なまこ山山頂

標高85mの山頂にはこん風にベンチが用意されていて、程よい散歩道です。そのまま気持ちの良い木立の中を右に円山、左に宮の森の住宅地を見ながらまっすぐ歩いて反対側の入り口へと向かいます。

小なまこ山下山

小なまこ山下山

彫刻なんかが配置されていて奥に宮の森フランセス教会の尖塔が見え、なかな瀟洒な雰囲気をかもしだしています。

小なまこ山をでるとそこは宮の森の住宅街。でて左側に大き目のなまこがみえるのでそちらに向かって歩きだしていきます。予習はあまりせず、現地で取り付きを探そうとおもっていたのですが、住宅地の中、なかなか公共の道から取り付く場所がありません。そのまま北一条宮の沢通りへ出て大なまこ山の土手を眺めながら取り付けそうな場所をさがします。宮の森4-10の交差点が丁度三角山への登山口への入り口であり、大なまこ山の尾根の終り風にみえたので、その交差点を曲がってみると、

大なまこ山(宮の森4条緑地)入り口

大なまこ山(宮の森4条緑地)入り口

ありました緑地の入り口が、ここをてくてく歩くと、大なまこ山への取り付き発見

大なまこ山取り付き

大なまこ山取り付き

土手についてる階段をのぼり尾根へとたどる遊歩道をあるいていくと、広場につきあたり、その奥にすすむと鉄製の階段が用意されていて、ちょっとした急坂を楽に登れるようにしてくれています。その階段をまったりのぼっていくと、頂上のすぐしたあたりに階段の踊り場があり、展望台との表示が。

大なまこ山展望台

大なまこ山展望台から札幌市街地を臨む。

こんな眺望をみることができます。まだ葉がそろっていないので結構いい眺めですが、草や葉が茂るときっとこの半分くらいの眺望になるのでしょうね。ここから階段を数段登れば、

大なまこ山山頂

大なまこ山山頂

大なまこ山山頂(標高92.4m)へとつきます。この写真の奥にみえるようにこのまま遊歩道が続いて反対側の入り口へとみちびいてくれます。朝の気持ちのいい空気感の中、春の木立の中をまったりあるいて、下山していきます。

大なまこ山下山

大なまこ山下山

下山すると三角山小学校の脇の道路へとでてきます。桜並木になっているので、きっともう少しししたら、この並木の中を小学生たちが歩くのでしょうね。こんな綺麗に並木になっている小学校の敷地そばの道は札幌でも珍しいのではないでしょうか。

そんなこんなで札幌の超低山2座をバウ君は制覇しました。この後は宮の森の住宅街を散歩しつつ、冒頭の琴似川と琴似2号川の合流点へと足をすすめたのでした。

撮影場所 札幌市中央区宮の森2条12丁目4−37
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材  NIKON D3000

星置緑地メム

星置緑地メム

水辺で見ることができる爽やかな春を探しに、手稲区の星置緑地にいってきました。このブログのメインテーマである河川とは少しはずれているようにみえますが、土地に現れる水はすべて川に吸収されると思いますし、このメム(湧水池)も河川へのつながりを探す探索もおこなっていますので、ご容赦を。

まずは、星置緑地の散策を。

今年は雪解けが早く写真のように水芭蕉が例年より1~2週間早く咲き始めました。ほかにも、

エゾノリュウキンカ

エゾノリュウキンカ

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

なんかも咲いていて、目を楽しませてくれます。

ここはアスファルトで覆われた星置の市街区の中ぽつんと残った湿地帯で、街区化の波を逃れた不思議な場所なのです。1916年の地図をみてみると、函館線沿いのこの区域は稲作地の記号がかかれていました。きっと田んぼのあぜと線路の間のちょっとした沼だったのでしょう。

この湿地には木道が渡されていて湿地に咲くいろいろな花を眺めることをできるようになっています。

星置緑地のマスコットのかも

星置緑地のマスコットのかも

湿地の中には人なれをしたかものつがいが仲良くのんびり浮いています。

では、この湿地の水源はというと、

星置メム

星置メム

このような湧水が湿地に点在し染み出しているのです。

こういった場所をアイヌ語ではメムとよんでいて、札幌市内のいたる場所にあったようです。

ここ星置緑地の場合は、手稲山から流れ出るが作り上げた星置(複合)扇状地の末端の下に位置しています。扇状地を形成する砂礫は函館本線の上の崖で終りその下からは砂泥が堆積する地帯になります。それは線路横の乾いた土を見ると納得ができるほど目に見て明らかです。扇状地砂礫の地下にしみこんだ各河川や沢の水がいきなり標高の低くなる砂泥地区に当たると、地下水位は当然高くなり、おまけに目の細かい砂泥地になるので、堆積の状態によっては地下水が行き場を失って地表に出てきて湿地を形成したのです。

特にこの星置緑地に代表される星置地区はこのような湧水が沢山あったそうです。もしかしたら手稲の由来、湿った場所の意味の「テイネ・イ」というアイヌ語はここをさしていたのかもしれない。なんて説が、札幌市の博物館交流誌「ミューズレター」2013年12月 通巻55号 の十区十色のコラムにかかれていました。(こちらから参照できます

で、ここから探訪です。

水があるからには、その水は地表・地下問わずどこかにながれだしてくものです。そうでなければ水があふれかえるですからね。では、星置緑地のヘリを歩いてみると、北西のかどにこんな出口らしい場所をみつけました。

星置緑地メムの出口?

星置緑地メムの出口?

流下方向はあきらかに星置緑地の外にながれでていました。

では、この水はどこにいくのだろう??

耳を澄ましてみても、近くにマンホールやくぼ地がないかを探してみても、イマイチ判明できません。そこで

地図をみてみます。


大きな地図を表示

2ブロック北上した場所に水路の表示がありました。この水路、地図でたどってみると、とであって、直線的そのまま今度はとなっていました。

手稲土巧川は地図上は濁川の右岸からスタートしているのでもしかしたら、この水路、手稲土巧川の起点でもあるかも知れないっていう期待ももてました。

暗渠が開渠として地表に顔をだしてきているところがスタートかとおもっていました。ところが、いってみると地図でスタートとなる水路左端は見事にドンツキでした。そして、ちょっと川の中をみてみると、

星置排水川

星置排水川(仮名)

コンクリ三面護岸の川底の真ん中にちょっとした裂け目から水が湧きだしていました。

お??

もしかして、ここもメムなの???

真相は調べていなので、わかりませんが、ご覧のように透明感のある水が湧いているのは、まぎれもない事実です。周りを見渡しても暗渠っぽいマンホールやくぼ地も見当たらないし、ポンプの音もきこえません。凄く不思議です。今の私の知識だとこれ以上の真相はえられないので、この川の終点まであるいてみることにします。この時点では、この川はきっと手稲土巧川の一部であるという確信をもっていました。

川は、三面護岸の定規でひいたようにまっすぐと進んでいきます。

SDIM9562

進むにつれて付近の排水が流れ込みどんどん水の色が白濁色になっていきます。三面護岸の水路なので浄化作用は期待できませんのでしょうがないのかなとおもいます。

そんな川の色をみつつ、星置駅前通りを過ぎ、濁川との出合いまでいって愕然としました。

濁川と星置排水川(仮名)

濁川と星置排水川(仮名)

いままで歩いてきた水路はしっかりと濁川と合流をしているのですが、期待をしていた手稲土巧川の取水口がどこにもみあたらないのです。

どういうこと???

この事実だけで判断をすると、いままで歩いてきた水路は手稲土巧川とはまったく関係のない存在なのです。手稲土巧川はというと、暗渠の中で数百mうごめいて曙西緑地を過ぎたあたりで地表に顔をだすのです。曙西緑地下は明らかに暗渠跡なのですが、そこより西側からここまでは暗渠風の場所はまったくみあたりませんでした。

手稲土巧川とまったく関係のないこの水路、きっと正式名称はあるのでしゅうが、帰ってきてからインターネットを調べてみても、まったくヒットしません。

では、ではってことで、

ひらきなおって、ここでの紹介名として星置排水川(仮)と名づけておきました。

なにかの機会でこの水路の正式名称がわかったら改めて紹介をしようとおもいます。

 

撮影場所 北海道札幌市手稲区 星置緑地
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材  NIKON D3000

星置旧川道を歩く 星観緑地から星置南4丁目

星置川旧川道を歩く

ここ最近4エントリーは星観緑地近辺の川の合流点を掲載してきましたが、今回のエントリーはその締めくくりです。この星観緑地の西縁は札幌市と小樽市の境界となっています。市区町村の境界ってのは概して川の跡であることが多く、この小樽・札幌間の境界も間違いなくの旧流路であることが、今昔MAPの1916年の地図を見ても確認とれました。


そこで、折角なので、歩いてみようとバウと一緒にでかけていたのでした。

そのGPSの記録を下記にしるします。

では、歩行記をスタートします。

スタート

スタート

スタートは、起点の対岸からです。境界なので、写真にも少しうつっていますが、境界を示す紅白のポールがたっていましたので、そこを目印に歩いていきます。小樽側は行き捨て場になっていて、うずたかく雪がつまれていましたが、札幌側はすっかり雪が消えて畑の準備が始まりそうな感じでした。

星観緑地入り口

星観緑地入り口

そこから畑の縁沿いに歩くと、下手稲通りにぶつかり、星観緑地へと入っていきます。小樽側に目を向けると、であろうくぼ地も目にはいります。

ポンナイ川との境

ポンナイ川との境

この写真でみると左側に伸びるくぼ地が星置川の旧流路で右側のコンクリの構造物の先がポンナイ川の流路になります。

進行方向はもちろん、星観緑地の中へなのですが、この緑地の縁はちょっとした林になっており、融雪直後のため緑地の境界をしめる木の塀は所々倒れています。きっとこれから公園管理の人たちがいろいろと整備をしていくのでしょうね。景観的には殺伐とした景観がつづきます。ただ、この時期は藪はそだっていないので、苦労せず歩みを進めることができます。所々にイタドリが倒木のように地面に覆いかぶさっている場所もありましたので、そのあたりは少しだけ歩くのは難儀でした。

 

IMG_1919IMG_1924

この星観緑地の縁にはご覧のように塀と排水溝が終始ガイドのように存在しているので、これにそうように緑地内を散歩していきます。この散歩の間早めの時間でもあったので、緑地内では人に合うことはありませんでしたが、もし他の人が私たちの歩いている姿をみたら、なんて物好きなやつが歩いているんだと、おもったことでしょう。林の中に春をすこしずつ感じながら緑地内を縦断すると、今度は、ほしみ駅前通りにつきあたります。そこで撮ったのがTOPの写真になります。写真に写っている川はです。キライチ川はここからJRの線路を越えるまでは、星置川の旧流路をたどっています。境界線は鉄橋を渡ったあたりで、東南の方向に進んでいます。と、言うことは星置川とキライチ川の旧合流点は丁度鉄橋の下辺りだったのではという想像がつきます。

このキライチ側の堤防をたどって線路の向こう側にでようと、当初は計画していたのですが、どうやら堤防は線路下をくぐっていません。これはしょうがないと一旦GPSのトラックを止め、迂回をしていきます。線路の反対側には星観緑地はないので、あとは地図を見ながら境界線をたどることとなります。

線路の反対側にでたあたりで地図をたよりにをみまわしてみると、

良い感じの土管

良い感じの土管

排水溝が良い感じの土管を通ってキライチ川に流れ込むポイントを発見しました。川の跡って言うのはなにやら法律で構造物の建造が規制されていると読んだ覚えがあります。きっとこの排水溝にそって歩けばとしっかりとしたログがとれるのではと、トラックログを再開いたしました。

ちょうどほしみ駅を見渡せるポイントまででたので、撮り鉄をしながら、

ほしみ駅

ほしみ駅

東側をみてみると、良い感じに屈曲した道を見つけることができました。

DSC_0017DSC_0018

しっかりと排水溝もあり、これはあきらかに境界線であり星置川の旧流路であることがわかります。

写真にもうつっていますが、どうやら私有地を示すロープが木にそってはっていました。その左の小さな土手の上にはアルミの柵もみることができます。でもその柵とロープの合間は共有地になるのでしょう。ということでこのルートは土手の傾斜を通っていきます。星観緑地内もそうでしたが、今回の星置川の探索ルートはなかなかアドベンチャーなルートだなと思いながらこの土手を通りすぎると。

DSC_0020

ほしみ駅への道路にでてきます。この道路の反対側をみてみるとまた良い感じでどうろが湾曲しています。これはあきらかに川の跡の道ではないでしょうか。うきうきしちゃいますね。

道の両側は民地なのでしょうから不法侵入にならないように道路の真ん中をしっかりと歩いてゆくと、星置川の堤防がみえてきます。

DSC_0021

川跡らしき平地を探しGPSトラックを作っていこうと歩き星置川の堤防に上りゴールとしました。

DSC_0023

堤防に上がってから国道5号線方面に目をむけ星置川の上流をみてみると、星置川が谷間を作ってながれてくるのが見る事ができます。

あの谷間あたりが星置扇状地の始まりになるのでしょう。きっと昔のアイヌはこの先を川に沿いながら手稲山へのぼっていったのかなと、おもいつつ帰路についたのでした。

撮影場所 北海道札幌市手稲区星置 星観緑地~星置南4丁目
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000 / CANON EOS X2

篠路新川と雁来新川の合流点

篠路新川と雁来新川の合流点

2014年2月1日 冬のモエレ沼散策ツアー最後のエントリーです。

今回はモエレ山を望みながら、の合流点です。今回の3エントリーともですが、モエレ沼を中心とした篠路新川の合流は連絡水路を要するため非常に複雑になっています。自然のままではおきない合従がおきるているのです。

この篠路新川と雁来新川の関係も例に漏れずですね。

そもそも篠路新川の起点は、モエレ沼南端で雁来新川から水を分けて始まります。(モエレ沼起点のエントリー) そして流れとはいえないような流れを形成し、ここモエレ沼北端で再度雁来新川と出会うのですが、ここでモエレ沼の手を離れた篠路新川の水の流れは、雁来新川側と篠路新川本流へと2分されます。そして雁来新川は南進して 豊平川へと合流、篠路新川は北上し流れをつくり、拓北と篠路の境あたりで、伏籠川と篠路新川の合流点とあいなります。元々が石狩川、はたまた 豊平川、伏籠川の旧川道であるモエレ沼に人の手を入れた結果なのでしょうが、なかなか支流・本流の同定をするのが難しい流路となっています。まぁ、そんなことで頭を悩ませるのは私ぐらいなのでしょうが(笑)

ひとしきり写真をとった後の帰り道、モエレ沼公園の区域外に設けられている排雪場の整備をしているパワーショベルが夕日に映えてかっこいかったので、写真をとって帰路につきました。

孤高の龍

撮影場所 札幌市東区モエレ沼公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

篠路新川とモエレ中野川の合流点(モエレ沼)

篠路新川とモエレ中野川の合流点
2014年2月1日 冬のモエレ沼散策シリーズ第2弾です。

今回はモエレ沼公園の北端に位置する、の合流点です。

モエレ中野川、、、この名前の通り、この川は比較的新しい河川になるのでしょうか。流域も面白く、モエレ沼が終り流れを通常の河川然となった篠路新川から水をわけ、南下(篠路新川上流域=モエレ沼)へと水を戻すような形で川の名前を調べる地図では分類立てています。こちらの河川もほとんど流れのないモエレ沼の水量調整の役割をになった連絡水路になるのでしょうか。

ところで、ご覧の通り、モエレ沼公園の外周路はこの時期雪の散策路となり、スノーシューなんかの軽い運動に丁度よい感じになっています。この日もそこそこ雪がつもっていました。そんな中をゴム長つぼ足でずぼずぼあるいて散策したわけですが、数回転びそうになったりして、思わぬ雪遊びとなっていました。

そんなになりながら外周路からモエレ山を眺めた写真が、

夕暮れ雪
夕暮れ雪 posted by (C)ジプシー
こちらになります。
さむかったから、微妙にブレがおきてますね(汗;

撮影場所 札幌市東区モエレ沼公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000