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篠路新川と中沼中央川の分流点(モエレ沼)

篠路新川と中沼中央川の分流点
ここから3エントリーは昨年2014年2月1日に撮影したモエレ沼公園周辺の合流点をアップしていきます。

まず、1つ目は、(モエレ沼)との分流点です。

分流点とは書いてはありますが、この中沼中央川は、茨戸川系の篠路新川と豊平川の連絡水路的な河川なのかと思います。川の名前を調べる地図にならって中沼中央川が注ぐのは豊平川とし、今回は分流点としてエントリーします。もっとしっかりとしらべれば、もしかしたら違う系統かもしれません。

この中沼地区、モエレ沼公園ができるまでは湿地と畑とゴミ処理場の閑散とした地域だった記憶があります。札幌でもかなりマイナー地域だったのではないかなと、、、。

ところがモエレ沼公園が完成してからは、多くの人が訪れる地域となりました。それに伴い中沼の地域名もモエレ沼のある地区として、多くに認知されていたのではないでしょうか。

そして、モエレ沼といえば、
ガラスのピラミッド(HDR)
ガラスのピラミッドですね。
今回はHDR処理をしてみました。

撮影場所 札幌市東区モエレ沼公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

月寒川西岡水源地

月寒川西岡水源地

新年アップ第2弾は、の水をためる西岡水源地です。

この水源地という名前、豊平区民、白石区民には結構なじみ深い名前です。豊平区の西岡中心部と、白石区の南郷7丁目~北郷を結ぶ連絡道路として、ここの名前を冠した水源地通りという名前があるからです。

また、ちょっと古いことを知っている人にはここの水が同地域の水道水として利水されていたことを思い出す人もいるかもしれません。

現在は、この水源地を中心とした、西岡公園として整備され四季折々の景観がたのしめる場所として札幌市民に親しまれてもいます。

今の時期は、

水源地から流れ出る月寒川

水源地から流れ出る月寒川

こんな風景をたのしめることができ、また葉のなくなった樹間

西岡公園の林

西岡公園の林

は、バードウォッチングの最適な場所となっていたりもしています。この日も多くのカメラマンの方々が鳥の姿をカメラで追っていました。

そして、この西岡公園、かなり広大でかつ清田区の有明真栄に連なる自然歩道の一部も含めています。

で、私はスノーシューデビューを前回果たし、さらに冬用のトレッキングブーツがサンタさんから贈られてきたのでした。

そうなると、、、、

山に登りたくなるってのが人情なので、

自然歩道の延長線上の札幌50峰の西岡焼山を狙ってみました。

西岡焼山へスタート

西岡焼山へスタート

雪はそこそこ積もりスノーシューには丁度よいかと、西岡公園の水源地脇の散策路を進むのでした。

西岡水源地林間コース

西岡水源地林間コース

水源地沿いの散策路は色んな人の踏み跡があり、なかなかスノーシューの出番がないので、抱えて冬用ブーツの慣らしとして歩き始めました。

スタートから20分後

スタートから20分後木道入り口

水源地へと流れ込む月寒川の湿地帯の上にかかっている木道にたどりつきました。写真を見ていただけえるとわかるとおり、散策者のふみ跡がしっかりとついていますが、木道自体細いので、スノーシューを装着することができません。

その木道を月寒川に沿いながらひたすら歩きます。

まだ木道

まだ木道

まだまだ木道

まだまだ木道

まだまだまだ木道

まだまだまだ木道

平坦だけども、細い木道を延々と20分くらいあるいていました。これって山道を期待していた自分としてはかなりのストレスになります。良い写真スポットもそれほどない山間の細い木道を一人で歩くって言うのはつまらないですね。テンションがかなりさがってきたところでやっと、

自然歩道西岡入り口

自然歩道西岡入り口

やっと、自然歩道入り口へ、、、これで木道地獄から開放されたと思いきや、細いふみ跡がまだまだ続きます、、、、。

さらに10分ほど歩いた分岐点で

スノーシュー装着地点

スノーシュー装着地点

つぼ足の細いふみ跡は、別の方角へ向かい、私が一応目指す方向山部川分岐へは、スキー一本とスノーシュー何個かのトレースのみとなりました。ここで、スノーシューを装着です。やっとでした。駐車場スタートから実に40分ほどたっていました。

山へ向かって踏み出すわけなのですが、スマフォの地図をみてみると、目標とする西岡焼山をかなり大きく迂回しています。少し不安になりつつも歩みを進めることにします。

スノーシュー装着から10分後

スノーシュー装着から10分後

さらに、その不安を煽るのが、この看板の有明8.8km真栄7.2kmの表示、、、そんなんに広いのかよ、、、。

ただ、目標の焼山はかなり水源地よりのはずだし、地図を見ると羊が丘ゴルフ場への分岐もあるし、、、、。と自分をふるいおこしたのですが、、、。この標識を過ぎるとなかなか次の分岐にたどりつけず、途中であった人に焼山ってこっちの方向?と問うても、なかなか要領をえず、昼過ぎになってきたので、雪もパウダーではなくなりやや重に変化してきて、、、、。

またまたテンションさがってきつつ15分くらいあるくと、

焼山への標識

焼山への標識

おおーー!!

やっと焼山の文字が!!

この時点で道の左側にはピークらしきものが!

もしかしたら、あと少し??

と期待を膨らませつつ歩いてみると

さらに、

焼山こっちの表示

焼山こっちの表示

うん!!

いいぞいいぞ!!と坂道を歩みをすすめていきました。

 

ところが、

 

ところがです、、、。

その坂道を上り詰めるとピークらしき丘へと回り込むわけでもなく、くだり道になります、、、。

 

えっ??

でも、トレースは下るほうへ、、。

時計を見ると12時30分になりそうな勢い。。。。

いままで山を登るときは正午には下山していることがおおかったので、この時間帯にまだピークの目処が立っていないのは初めての経験でした。スマフォの地図を見ると、焼山までの距離のほうが撤退路と比べても短いので、午後1時をリミットとして歩みを進めることとしました。

いくつかの小さいアップダウンをくりかえしつづけていく道に、

帰りたくなってきた地点

帰りたくなってきた地点

気分は駄々下がり、かなり帰りたくなってきた&下山の心配がむくむくと、

そうだ!

帰りはゴルフ場口に下ってそこからタクシーでも呼ぼうかと思い始めてきました。

そんなこんなで、リミットの午後1時

ついに山頂への目処が!

ついに山頂への目処が!

よしがんばろうと!標識の指示に従うことにしました。

なだらか坂道、深い雪、トレースはスキー一つとスノーシュー一つ、

でもなんとかがんばって、

15分後

500Mを15分かけてあるいて

やっと山頂への案内板が!

西岡焼山

なんとか西岡焼山山頂へ!

やっとたどり着きました!!

眺望は木々に阻まれ360度まったくききません。

ちょっと休んでからさっさと撤退することとしました。

先ほど山頂案内板には焼山経由で西岡公園へのしるべがあったので、そちらがわにまわって下山をすることにしました。

ちょうど良いころあいの雪と坂道で、帰りは快適

30分ぐらいで

西岡焼山下山

西岡焼山下山

西岡公園の駐車場口へとたどりつきました。

今回の山行、雪山歩行の練習にはなりましたが、眺望なしよい按配の被写体なしの、写真とりにとってはかなりの苦行となりました。

それでも前向きに捉えると、今の私に足りないものをリストできることができました。

まずは、ストック2本で、歩く姿勢の保持をしなきゃいけませんね。そして読図力。余計な不安はこの二つでかなり軽減できるはずです。

そこを補って次回の山行に備えたいと思います。

札幌50峰/10座目 西岡焼山(261.8m)

撮影場所 札幌市豊平区西岡 西岡公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

美々川とトキサタマップ川の合流点(ウトナイ湖)

美々川とトキサタマップ川の合流点(ウトナイ湖)

夕暮れに羽を休める白鳥とともにウトナイ湖を撮影してきました。表題にはと記載していますが、ウトナイ湖の説明看板にはウトナイ湖自身をとして区分しています。さらに、ウトナイ湖へながれこむトキサタマップ川の河岸にはこれまた勇払川の表示看板がありました。で、なぜこんな表題となったのかというと、この勇払川が曲者でして、

北海道胆振総合振興局苫小牧市と石狩振興局千歳市の境にある支笏湖畔のモラップ山に源を発し苫小牧市あけぼの町で新旧河川区間に分離。①旧河川(沼ノ端):旧勇払川として沼ノ端を流れた後にウトナイ湖下流の美々川と合流 ②新河川(沼ノ端):植苗の合流点でトキサタマップ川と呼称を変えてウトナイ湖に流入した後に美々川として湖から流出。②が①と合流点となるJR千歳線新勇払川橋梁の手前で美々川から勇払川に呼称を返上。更に湿地帯の勇払原野で③旧河川(勇払):三日月湖(呼称は勇払川)と④新河川(勇払):蛇行改修の本流 が合流した勇払川は河口付近の勇払で安平川水系本流の安平川に統合されて太平洋に注ぐ。
ウィキペディア 勇払川 より引用

となっていまして、これにならって今回のエントリータイトルとしました。

勇払原野を流れる各河川は離合集散を繰り返しその川を特定するのがむずかしかったでしょうし、さらに開拓期には勇払川自身の治水による新旧河川の分離などもあったでしょう。さらに原野を流れてくる川をいってに引き受けた大湿地の親玉格のウトナイ湖から流れ出る川筋の呼称を最初に美々川としたのもその原因だったのでしょう。なかなか複雑な生い立ちをもっているようです。

こんな生い立ちがあるから、最終的に太平洋に流れる際には安平川にその水を預けているという区分になっています。あくまでも支流としての扱いですね。ただ地図からその川道をながめてみると、安平川の直線的な流れに比べ勇払川の蛇行具合というか、自然河川のままの川筋というかが目立ちます。本流のような風格がみてとれるのです。 ただ、勇払川と安平川の合流点には一度も訪れたことはないので、今後宿題として、機会を作り訪れてみたいと思います。

撮影場所 苫小牧市植苗 ウトナイ緑地
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 nikon d3000

厚別川と清田川の合流点

厚別川と清田川の合流点

先ほどのエントリーから1日たった2013年11月10日。空模様は一転冷たい雨が降りました。そんな日におとずれたのが、の合流点です。秋の天気となんとやらといいますが、めまぐるしく天気が変わります。ここの河川敷は、パークゴルフ場や散歩道なんかがあってj近隣の住民の憩いの場なのですが、さすがにこの雨の中この場所で憩う人はまったくいませんでした。川撮りはバウの散歩もかねながら撮影したりすることが多いのですが、この日のバウもさすがに雨がふっていると嫌なようで、

早く帰ろうよ~~
こんな感じで早く帰りたがっていました。ちなみに白黒にしたのは、この写真をとったFuji FinePix9000では、この天候だと手振れしそうだったので、ISOをあげて勝つ白黒にしてなんんとか写真として成立させようとした苦肉の策だったようなきがしました。私も寒かったので早く帰りたいって気持ちがそうさせたのかもしれません(笑;

雨の日の写真のとりかた、未だに上達はしていませんが、なんとか上達したいものですね。

撮影場所 札幌市清田区清田1条1丁目3−105
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

豊平川と穴の川の合流点

豊平川と穴の川の合流点

今回は俯瞰撮影になります。撮った場所は南区の藻南公園の展望所からなのですが、写真に写っている河川敷からひいこひいこら、

この写真の左上に写っている場所まで登っての合流点を撮影しようとがんばったのでした。

去年のこの時期の藻南公園は紅葉もおわりかりつつあったものの、場所によってはとてもきれいなもみじを見ることもできました。特にこの展望所まで行く間は、それこそもみじに囲まれた森林浴をすることができます。

さすが札幌の紅葉ポイントとして数えあがられるだけありました。

ところで穴の川はどこだろうと写真を見てもわからないかもしれませんが、丁度豊平川がカーブをしているあたりにその合流点があります。

そしてこの穴の川、なにやら地質的に面白いところらしいのですが、その話題はまだ調べていないので、今度穴の川がこのブログに登場した際のお楽しみとしてください。

 

撮影場所 札幌市南区石山1条1丁目12−6
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

精進川と地下鉄裏の沢川の合流点

精進川と地下鉄裏の沢川の合流点

今回の紹介ポイントなかなか面白い名前の河川ですよね。

札幌建設管理部の土石流危険渓流一覧で見つけた、に合流する河川です。

ここ南区澄川は地形的にはなかなか面白い地域で、中心地は若干坂の多い普通な地域なのですが、ここ4条10丁目以南は急峻な谷間に宅地が広がっています。札幌の中では谷間を形成している地域は河川周辺では多いのですが、ここだけは真駒内の宅地と西岡の宅地を結ぶ五輪通りの橋の下にたくさんの住宅がたちならんでいます。住所の地番もそのおかげでわかりにくく、澄川ネイティブくらいしか地番の遷移を把握できないのでしょう。タクシーの運転手さん泣かせの地域でしょう。

ここまでは、以前からしっていたのですが、前述の土石流危険渓流一覧をネットで見つけたところ、こんなそのものずばりの名の川をみつけました。水源地通り自体は南区に行くときによく通る場所なのですが地すべり危険箇所だったり急傾斜地崩壊危険箇所だったりに指定されていたなんてしりませんでした。

ちょっとわくわくして探検気分で精進川の河川敷をあるいてみると、地下鉄→傾斜→水源地通り→傾斜→精進川という地形になっていて、その傾斜の林は保安林として管理されているようでした。そしてこの地下鉄裏の沢川その保安林をながれているようでした。ただ、この写真の地点が確かに地下鉄裏の沢川なのかは確定できません。もしかしたら精進川の旧川道で三日月湖として残っている部分なのかもしれません。この河川?の形状をみてみるともしかしたら、三日月湖が正しいような気もしないではありませんが、、、。ただ、ここに流れ込むような川道もみえていたので、ここを地下鉄裏の沢川とします。

ところで、ここのそばに紅桜公園ってのがありましてちょっとよってきました。

紅桜公園内の紅桜の滝

紅桜公園内の紅桜の滝

園内には人口の滝なんかもありました。

茶室寿光庵ー木乃実茶屋ー

茶室寿光庵ー木乃実茶屋ー

こんな雅な茶房があったり、

紅桜公園の紅葉

紅桜公園の紅葉

名前にたがわず綺麗な紅葉がみることができました。

入園料として基本300円かかるようですが、中の施設でお食事やお茶をすると入園料がかからないようなので、よい散歩コースなのではないでしょうか。(ペット連れはNGですがね。)

撮影場所 札幌市南区澄川4条12丁目6−5
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

ポンノッポロ川と西野幌川の合流点

ポンノッポロ川と西野幌川の合流点
今回のエントリーは昨年の10月12日に撮影をしたの合流点です。

写真左から流れ込んでいるのが西野幌川で本流がポンノッポロ川となります。西野幌川は普通河川で、河川名が載っている地図がなかなかすくなかったりしています。普通河川は札幌市の河川分類のページにも名称がのらないので、名前を特定するのがなかなか大変なのですが、この西野幌川は橋に河川名称がのっていましたので、名称の特定も難しくありませんでした。この両河川当然野幌原始林から端を発しています。そしてこの地域は住所の通りテクノパークといって、札幌市が積極的にIT関連企業を誘致し札幌のシリコンバレーを作ろうとした地区でその思惑通り、大手IT系の有名企業がたくさん軒を並べています。おなじように、札幌市がIT企業の誘致をしようとした場所はほかにもあったのですが、このテクノパークが唯一の成功例なのではないでしょうか。

また写真の場所はしもみじ台緑地の一部でなかなか良い散歩道です。写真にうつっている橋の下を超えると、

此岸と彼岸
このようにちょっとした庭園風の遊歩道があったりして、お勧めの散歩道ですよ。

撮影場所 札幌市厚別区下野幌テクノパーク2丁目3−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon COOLPIX2500

豊平川と北白石川の合流点

豊平川と北白石川の合流点
今回のご紹介は、のすすきの原の向こうで合流するです。

このポイント、写真に写っているとおり、豊平川の河川敷をゴルフ場(ショートコース)として北白石川もそのコースの一部として活用しています。初めて訪れた時は面白いことを考えたもんだなと感心しました。周辺には白石の清掃工場がありまた近くを雁来大橋が豊平川をまたぎ、札幌のはずれの元湿地の割には人の行き来もアクセスも良い場所なのですね。そこに緑地帯をつくり市民の憩いの場としていったようです。豊平川の右岸域の緑地帯はここから延々と真駒内川との合流点あたりまでつづいていきます。札幌市が描く河川と人とのかかわりの象徴ともいえる場所なのでしょうね。

ここの住所なのですが、豊平川右岸域なので、そのまま白石区内かとおもっていたおもっていたのですが、調べてみると、東区に属していました。区の境界線は、豊平川の昔の川道である旧豊平川でわかれていたのです。多分昔の白石村と雁来村との境界がそのまま継承されているのでしょうね。

ところで、トンネ川とポントンネ川の合流点での撮影から携帯CA007からNIKONのコンデジ COOLPIX 2500に持ち替えて写真をとってきたのですが、この日からSONYのコンデジ、CYBER SHOT DSC-w170も持って歩くようになりました。その初ショットがこちらです。

なかなかいい夕景をとれたなぁと、帰宅してからほくそ笑んだのを覚えています。(^^

撮影場所 札幌市東区東雁来町257
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500

石狩川とトヨベリ川の合流点

石狩川とトヨベリ川の合流点
今回ご紹介するのは、当別の自然再生事業地域にひっそりとながれている、に流れ込むポイントです。

石狩川下流域は漁業も盛んな地域で、調べてみるとシジミガイ、ワカサギ、ヤツメウナ. ギ、エビ、モクズガニなんてのに漁業権が設定されているようです。この写真にもうつっているウキがしめしているようにこのポイントちょっとした入り江のようになっていて、漁船の出港場所だったりしています。近くには漁具も置かれていて生活の場としてこの川が利用されていることがみてとれました。

ほかにもこのトヨベリ川、石狩川の堤防の外では当別太に広がる田園地帯の用水路として重要な役割を担っています。

調べてみるとこのトヨベリ川、以前はに合流していたようです。当別川・またこのトヨベリ川のあるこの当別太・ビトエ地域、ことあるごとに洪水の被害にあっており、その治水目的で当別川の改修がおこなわれていく過程でトヨベリ川は直接石狩川へと流れ込むようになったのでしょう。

ちなみにこのそば、学園都市線を走る列車を見ることもできるのです。

石狩当別発千歳行き721系エアポート編成

石狩当別発千歳空港行き721系エアポート編成

学園都市線が電化となり千歳空港へと接続するエアポート編成の車両もこの田園地帯を通るようになってきました。

TOPの写真の奥に小さく写っている橋げたは学園都市線の石狩川橋梁の橋げたです。以前は名撮影地として名をはせていたようですが、現在は、
宙に浮く
(昨年11月撮影:川霧に浮かぶ石狩川橋梁)

このように防風柵が張られています。

今回は予想に反して天候があまりかんばしく鉄写真としてはあまりかんばしくない写真になってしまっていますので、いつか機会をつくって再度撮りに行ってみたいものです。

 

撮影場所 石狩郡当別町ビトエ
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 CANON EOS kiss x2

雁来新川と丘珠藤木川の合流点

雁来新川と丘珠藤木川の合流点
昨年訪れたシリーズの最後は昨年7月21日に訪れたの合流点です。

写真奥からながれてくるのが丘珠藤木川で手前の藪につつまれているのが、雁来新川です。写真正面に見えるがサッポロさとらんどのレストハウスです。この丘珠藤木川は丘珠通りあたりに端を発しさとらんどの園地内をながれここで雁来新川と合流をします。丘珠地区の排水用水の一旦をになってきた河川なのではないでしょうか。現在は治水も進み流量すくなくちょろちょろとした流れなのですが、前述のようにさとらんどの園地内を流れる川として景観の一翼もになっているようで、札幌市議会議員の宮川じゅんさんが自身のブログで面白いことを提言しています。曰く豊平川の水をポンプアップをして丘珠藤木川に流そうというのです。豊平川に並行してながれる丘珠藤木川との距離はだいた2~3km、この間に新しく水路を作って水を流しこむということはたぶん技術的に可能なのでしょが、水路用の用地の確保やその間の工期等を考えると、、、、。

でも、治水・利水目的以外で河川を活用するフェィズに現在は既になっているのでしょうね。実際は景観目的で復活された川なのですから。

やはり河川というのは人々の気持ちに何らかのアクションを静かに与えているのですね。

 

撮影場所 札幌市東区丘珠町624
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 casio CA007