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千歳川と旧夕張川の合流点

千歳川と旧夕張川の合流点

12月に入りぐっと冷え込んできた札幌ですが、そんな日に訪れたのが、の合流点です。手前に見える結氷している川が旧夕張川で、写真の奥のほうで千歳川と合流しています。旧夕張川は、旧とつくぐらいなので、夕張川の旧川道です。現在の夕張川は、江別の美原あたりで石狩川と合流していますが、南幌のリバーサイドパークあたりから新しく開削された新川道で、それ以前は蛇行をしながら南下をし、ここで千歳川と合流していました。旧川道の常といいましょうか、この旧夕張川も流れは緩慢になっていて、氷点下の日が続くとすぐに川面は結氷します。その川には狐かなにかの足跡がついていたので、そこそこの厚みにはなっているのでしょう。撮影をした日は氷点下にはなってましたが、空は晴れていて、ご覧のようにすんだ青空と結氷した川と葉を落とした木々といった、北海道の冬らしい風景に出会うことができました。もう少し季節が進むとこの場所も雪で覆われ川岸まで近づくのは難儀になりますし、草がしげっているともっと川岸へはちかづくこともできませんでしょう。今の時期とあとは雪解け期が川に一番近づける季節なのだと改めておもいます。

撮影場所 空知郡南幌町南18線西23
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

旧夕張川と馬追運河の合流点

記念すべき初投稿になります。
このブログでは私の趣味である、川の写真を撮り集めていきたいとおもいます。

今回のエントリーは

旧夕張川馬追運河の合流点です。

3月も終わりとなり本州では桜の頼りも徐々に聞えるころ、ここ北海道は重い雪が降ってきています。それでも今回訪れた馬追運河には白鳥が羽をやすめていました。 私のイメージでは、白鳥は雪解けの使者のイメージがあります。この鳥たちが来るとあと春までもう少しという気分になるのでした。

 

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川の氷もミシミシと音を立てて溶けていきます。はるまであと少し!

馬追運河概説

西長沼の道道3号札幌夕張線沿いを流れる総延長14.45kmの大規模排水運河です。
1894(明治27)年に起工、1896(明治29)年に完成しました。石狩低地帯は夕張川の氾濫、無数の残沼などが隠れた泥炭の大湿原で、開拓促進のため大規模排水運河の一つとしてつくられました。おかげで土地改良に著しい効果をあげるとともに、空知地域~江別間の舟運にも利用されました。
しかし大正から昭和にかけて、水害が発生し、1975(昭和50)年から大改修に着手し1991(平成3)年に完成しました。それを記念し、長沼町馬追運河改修促進期成会が運河河畔に「馬追運河の碑」を建立しています。
引用元 そらち産業遺構と観光

撮影場所 夕張郡長沼町西8線南
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100