新川と山口運河・樽川の合流点
新川自体明治以降に開削された人口河川であるので、流れ込む支流もいきおい人口河川が多くなります。この山口運河・樽川もそんな中の一つです。山口運河はその名の通り運河なのですが、樽川も樽川運河としてその任をまかされていました。この二つの運河は合わせて花畔・銭函間運河として石狩川から小樽銭函を結ぶ舟運用の運河として開削されたものです。今となってはその面影は一部山口運河で運河祭りを催された時に垣間見れるくらいです。他の区間は渇水期には水がながれているのかもわからないくらいのながれですし流れていたとしてもほんとにここに船が浮かんでいたのかと思うような川道です。
こうやって川歩きをすると先人たちの遺構を思わぬ所でみることができるのですね。歴史ロマンを感じてしまいます。
この場所も昨年とりにいってますが、手ぶれがめだっていたので、今回撮りなおしとしました。
サイズはきっちりと大きなサイズだったのですがね~~。
撮影場所 | 札幌市手稲区曙12条1丁目6−3 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★☆☆☆ |
撮影機材 | CANON EOS KISS X2 |
コメントはまだありません。