カテゴリー : 空知

夕張川~千鳥ヶ滝~

千鳥ヶ滝

久々の滝撮り。

本流を豪快におちる淵状の滝。

千鳥ヶ滝。

夏の深い緑の中をおちるその姿も壮観だが、ここは紅葉のときに来るのがベストなのだろう。

夕張川特有の若干にごり気味の川の色。地質がすきなむきにはたまらない北海道では有数の地層の大規模露頭。

十勝と石狩を結ぶ大動脈の国道274号から滝ノ上公園の駐車場に車を止めほんの数分でみにいけるのだから夕張市の中心地からはかなりはなれているが同市の代表的景勝地として数えられるのもうなづける。

札幌からもそれほど遠くなく、、、、とはいうものの、遠すぎずといってもそれほど近くはないので、なかなか訪れることができなかった。なんとか時間をつくって紅葉時期にまたおとずれたいものだ。

DSC_0254-1

ちなみに滝ノ上公園内のつり橋から千鳥ヶ滝を眺めるのだが、同公園をながれている小さな沢が夕張川に合わさるときご覧のような2段の滝となって姿を見せてくれる。名もなき滝なのだろが、いい姿だった。

 

撮影場所 夕張市滝ノ上公園
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

石狩川(第1石狩川橋梁)

石狩川(第1石狩川橋梁)

今回は、旭川から札幌に向かうL特急スーパーカムイの車窓から、江部乙妹背牛間にある石狩川第一橋梁を撮影。

長大なは大雪山から流れ出し、上川盆地をカムイコタンでぬけると広大な石狩平野を形成しながら、石狩市で日本海に注いでいる。

石狩平野を流れているその大部分の右岸左岸には、それぞれJR函館本線とJR札沼線がつかず離れず走っている。

その鉄路が直接石狩川を渡るポイントは案外少ない。

左岸、右岸と分けて鉄路が走っているので当然といえば当然なのだが、札沼線ではあいの里公園~石狩太美間の石狩川橋梁の一つだけ。函館本線ではこの石狩川第1橋梁と、近文~旭川間の石狩川第2橋梁の二つだけ。

その3本ともかなり古くからかけられている橋だ。

写真の石狩川第1橋梁は旭川行きの下り側を反対ののぼり側から撮影している。昭和31年に架け替えられた橋で元々は明治31年にかけられていたもの。

夕日に染まるこのトラスト橋にいくばくかの郷愁を感じた札幌への帰路の途中だった。

 

 

撮影場所
滝川市江部乙町 雨竜郡妹背牛町 石狩川第一橋梁
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 iPhone 5c

 

なんぽろリバーサイド公園(夕張川)

なんぽろリバーサイド公園(夕張川)
南空知の南端の町、南幌町は千歳川の間に挟まれた、農業を中心とした町です。札幌都市部からのアクセスもかなり良好な立地なので、ベットタウン化の波もあるようです。

そして今回訪れたのは、夕張川の河川敷に広大な一大リゾート地域としての敷地を誇るなんぽろリバーサイド公園にいってみました。

夕張川

夕張川

この日の夕張川は、いつもの茶色もうすれていて、夏の暑い日ざしに合うような川の色でながれていました。

広大な河川敷なので、

なんぽろリバーサイド公園

なんぽろリバーサイド公園

ものすごく広い芝生広場や、この向こうにはゴルフ場やパークゴルフ場。堤防の上にはキャンプサイトなんかがあり、夏休みの日曜日、とても多くの人が思い思いにたのしんでいました。

なにせ、とても広い公園なので、

空へ
こんなライトプレーンの飛行場や、

カートレース場などの、乗り物系のアクティビティも充実しています。

両方とも先立つものがあれば、やってみたいような気がしますが、きっとお金かかるんでしょうね。

札幌も河川敷を利用した公園は結構ありますが、これだけ贅沢に敷地をつかっているところはありません。ちょっとうらやましいです。

撮影所 空知郡南幌町 なんぽろリバーサイド公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000 /

農場川と北農沢川の合流点(皆楽公園)

農場川と北農沢川の合流点

ゴールデンウィークの最終日、月形の皆楽公園まで足をのばしてみました。ここにある遊水池は、多分地形的にの三日月湖になるのでしょう。そしてここを流路としているは以前そのまま石狩川にながれていた小さな沢の流れをそのまま命名した名前なのかと思います。

そしてこの遊水池にはもう一本という川も流れ込みそのまま流れ出し、途中須部都川に合流し石狩川へとながれこんでいきます。名前からすると農業用水のために開削された人口河川のようですが、流路をみると樺戸山地の中腹あたりにその源をもっており、自然河川然としたくねくねした流れでここまできています。さっするに元々あったこの沢を農業用水として利用していったのか、または命名するにあたり、沢の沿岸は農場だったからかなのか、そんな所なのかと思います。

この月形、開拓期には樺戸集治監がおかれていた場所としてしられています。各所にそのころを連想させるような名称がのこっていたりしますが、この農場川・北農沢川・皆楽公園なんかは、そんな月形町の地名の中ではほのぼのとした名称ですね。

皆楽公園の桜

皆楽公園の桜

この公園内には葉桜になりつつありますが、まだ桜の花をみることができました。

おまけ。

豊ヶ岡駅

豊ヶ岡駅

月形まできたら寄らずにはいられない、札沼線の秘境駅

豊ヶ岡駅で撮り鉄をしてきました。

撮影場所 北海道樺戸郡月形町 皆楽公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

フシコ第1枝川とフシコ第2枝川の合流点~瀞台ハイキング~

フシコ第1枝川とフシコ第2枝川の合流点

前回エントリーの富志戸川とフシコ第1枝川の合流点 (ながぬまコミュニティ公園)で遺構のワンダーランドながぬまコミュニティ公園の散策を終えたあと向かったのがここ、

写真手前から流れると出合いながぬまコミュニティ公園へと流れる直前のポイントです。両河川とも三面護岸の細い川筋ですが、この二つの川いずれも馬追丘陵から流れ出しています。

ながぬまコミュニティ公園から馬追丘陵を望む

ながぬまコミュニティ公園から馬追丘陵を望む

馬追丘陵は、長沼町・南幌町と栗山町・由仁町・安平町を隔てる丘陵地帯なのですが、地図をみてみると、日高山脈にもつらない夕張山地とはつながっておらず、それこそ石狩平野にポコッと突然湧いて出た馬の背のような丘陵地帯です。どうやら地質学的にもかなり興味をそそられる場所らしく、いろんな学者さんの研究の場としても有名だそうです。

しかし、最近の私にとっては、山や丘は登るものなのです。

と、いうわけでバウとともにのぼってきました。馬追丘陵の最高標高点、瀞台(273m)へ。ルートは以下の通り

スタートは馬追名水となりの馬追自然の森遊歩道Fポイントから入山します。

スタート

スタート

道幅広く、路面状況も適度に乾いて良好。前回登ったワッカポップ川とワッカポップ枝川の合流点 ~長官山へ~の長官山ハイキングと同様、春の馬追丘陵はバウとの山歩きには最適のロケーションです。

前回よりは小さな虫やまるはな蜂がでてきていましたが、刺す虫の姿は見えず、山菜とりやハイカーの方々もたまに入ってきていて、そばには自衛隊の演習地にもなっているし、地形的にも孤立した丘陵地帯なので、それほど熊の心配もなく、ツタウルシにさえ気をつけていればいい程度の快適なハイキングです。

快適な自然遊歩道

快適な自然遊歩道

ここを管理なさっている方々のご尽力によって倒木箇所もみあたらなく、傾斜も適度に楽しめる程度の区間なので苦行と感じることもなく、お気楽ハイキングです。

途中自衛隊の用地をわたらなければいけないので、

馬追名物トンネルくぐり

馬追名物トンネルくぐり

こんなコルゲート管のようなトンネルをくぐる場所や、自衛隊用地の林道がはしっていたりと若干山歩きとしては興ざめする部分もありますが、逆にいうとそれだけ遭難リスクの低い安心な山歩きが担保されているということでしょう。

今回ここをバウとのハイキングコースにした理由は、この季節の遊歩道沿いに咲く花の可憐に魅せられたのと

歩く距離を少しづつのばして、いままでよりもロングトレックに耐えられるようにトレーニングをしたいなとおもったからです。

今まではピークまで2km前後の山行でしたの、今回は2.8kmの遊歩道コースをチョイスしたわけです。

目指す札幌50峰の山の中には5kmを超えるコースも多々あり、それに向けて徐々に体をつくっていかなきゃいきなりはつらいですしね。

ただ、根性があまりない緩い初心者ハイカーの私はいきなり急登りのつづくような山でのトレーニングはいやです。

このコースの緩やかなアップダウンとあまりきつくない傾斜や、

ニリンソウステップ

ニリンソウステップ

こんなかわいいニリンソウに彩られた階段なんかがある、ほんわかでいままでよりもちょっと距離の長いこのコースは凄く楽しめてあるけるのです。

山頂直下の遊歩道

山頂直下の遊歩道

一時間くらいで、山頂直下の遊歩道までたどれて、そこからちょっとした傾斜をつめれば、

瀞台山頂

瀞台山頂

自衛隊の用地があるので、金網が張られていてちょっと残念ではありますが、その向こうに見える石狩平野はなかなかのものです。

瀞台山頂より石狩平野を望む

瀞台山頂より石狩平野を望む

雲がかかっていて遠景はききませんでしたが、長沼の街並までははっきりとみわたせました。

ここには入山ポストならぬ、

登山記帳ポスト

登山記帳ポスト

登山記帳ポストがそなえつけられていて、登ったみなさんがいろいろと書き込みをしていました。この日は私の前にはヒトリでしたが前日は結構な人がのぼっているようでした。

下山時には5組くらいの人とスライドしたので、結構人気のコースなのかもしれませんね。

ここで、恒例のバウとのおやつタイムをした後はのんびり下山をしていきます。

スミレロード

スミレロード

道端にさくスミレや、

ニリンソウロード

ニリンソウロード

ニリンソウや、

春紅葉

春紅葉

春紅葉に目を楽しませてもらいながら、

ご満悦なバウ君

ご満悦なバウ君

バウ君もご満悦な様子で無事下山となりました。

撮影場所 北海道夕張郡長沼町東7線北
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 NIKON D3000

富志戸川とフシコ第1枝川の合流点 (ながぬまコミュニティ公園)

富志戸川とフシコ第1枝川の合流点

長沼町のながぬまコミュニティ公園内に架けられている旧舞鶴橋からの撮影です。

この公園内の貯水池に流れ込む川は、写真の手前に写っているが公園の東端を沿うようにながれ

フシコ第1枝川

フシコ第1枝川

公園の西端でが流れ込みこ

富志戸川

富志戸川

そのすぐあとに、貯水池を抜け出し支流の山根川へとむかっていきます。

 

この公園は長沼町の大きな公園事業によって造成されていて、近くにはマオイオートランドというオートキャンプ場や、ながぬま温泉などの施設が盛りだくさんにそろっています。公園内のほとんどを占めるのはパークゴルフ場で広々とした公園で汗を流し、ながぬま温泉でご飯と温泉につかっていくのが定番メニューな感じなのでしょう。

しかし、私の興味は、、、

こちらに向かうのでした。

夕張鉄道25号機とさくら

夕張鉄道25号機とさくら

バウとハイキングしようと馬追丘陵の瀞台(馬追山)(瀞台山行は次のエントリーにゆずります)にむかっている途中、この公園そばを車で通過しようとしたときに、こいつが目に飛び込んできたのです。

夕鉄25号機正面

夕鉄25号機正面

パークゴルフ場の中にひっそりとは言い難いそのくろがねの勇姿をたたえ、雨だれや塗装の浮いた場所から覗く赤錆にも風格を漂わせる、旧夕張鉄道25号機の姿を!

夕鉄25号機後景

夕鉄25号機後景

大正10年製造

蒸気機関車49694として大正10年から札幌鉄道に乗り入れ主に室蘭本線で活躍、その後夕張鉄道へ払い下げられ25号機として昭和36年から昭和50年まで運用されていたとのこと。

私、撮り鉄はありますが今まで静態保存の車両にはそれほど興味がありませんでした。しかし、この桜の中にたたずむ夕鉄25号機をみると、、、やはり写さずにはいられませんでした。

夕鉄25号機機関室

夕鉄25号機機関室

このなんともいえない漆黒の鉄塊感。SLってのはやはり迫力がありました。

ちなみにTOPの写真の旧舞鶴橋ですが、

 長沼町舞鶴地区は、南長沼と恵庭市との境界にあって昔はこの辺り湿地が多く、丹頂鶴がよく見られたことからこの地名となったという。

「旧舞鶴橋」は道道45号栗山恵庭線が千歳川を渡るところに架かる橋で、昭和7年から千歳川屈曲部の切替工事が行われ、昭和11年陸軍大演習の際に重車両を通すために鋼橋に架け替えられた。
橋にかかる力を主に桁で支え、アーチで補強するランガーガーダー式という構造で作られた北海道で最初の橋で、同じ構造では全国でも2番目に古い橋とされている。

現在の舞鶴橋の完成により平成5年にその役目を終え撤去されたが、歴史的価値が評価され、平成7年に「ながぬまコミュニティ公園」内に移設・復元されて親しまれている。

とのこと。

ながぬまコミュニティ公園、、、

遺構好きにはまったくワンダーランドな公園でした。

 

 

撮影場所 北海道夕張郡長沼町 ながぬまコミュニティ公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

ワッカポップ川とワッカポップ枝川の合流点 ~長官山へ~

ワッカポップ川とワッカポップ枝川の合流点

笹も立ち下草もすこしだけ緑になってきて、そろそろ繁茂期もちかづいてきています。藪漕ぎに苦労せずに川に近づけるのはあと1~2週間くらいでしょうか。そんな春の日にいったのが、長沼町のの合流点です。

語感からアイヌ語由来とわかりますね。しらべてみると、ワッカ(川・水・水質の良い水)・ポップ(ポッケ・・温かい、煮立った)とのこと。温かい川の意味になるのでしょうか。

ここのすぐそばに馬追温泉という温泉宿があり、それも納得のできる名前です。馬追温泉は単純硫黄冷鉱泉単純温泉とのこと。水温は16度。これを加熱して湯にはっているとのこと。

この馬追温泉の建屋のすぐ後ろには、ワッカポップ枝川がさらさらとながれています。

今日はこの川の源流をもつ長官山へとバウと一緒にのぼってきました。

ルートは以下の通り。

馬追温泉の敷地のそとに車が置けるスペースがありましたので、そこに車を止めてスタートします。

スタート

スタート

写真左端に見えるのが馬追温泉の建屋です。そこのとなりの土手筋を歩くと、馬追自然の森遊歩道のCポイントがあります。ここから山に入っていきます。

遊歩道の様子

遊歩道の様子

遊歩道内はこんな感じで雪もすっかりなくなって、散歩スタイル&一本ポールで充分快適に歩けます。

途中尾根に取り付く際にちょっとだけ息が上がる急な坂があったり、雪解けの水か、前日の雨のおかげか水はけの悪いところでは、ぬたぬたの道もありましたが、気持ちのいい春の散策路といった趣きです。

尾根に取り付くまでのワッカポップ枝川沿いの道には、

エゾエンゴサク

エゾエンゴサク

エゾエンゴサクや、

フクジュソウ

フクジュソウ

などが咲いていてしょっぱなから目を楽しませてくれます。

ちょっとした急坂をのぼって尾根に上がると花はへりますが、

尾根道

尾根道

木々に葉がしげっていないので、いい感じで日がさして、道は若干すべりやすいところもありますが概ね足に負担のかからない心地の良い山道になります。

最近札幌近郊の山に登っていて見かけるのは鹿の糞がおおかったのですが、ここ長官山の歩道には狐や狸の糞がそこかしこにありました。熊の糞はなかったので一安心です。一箇所だけそれまでの道中とはちがった若干薄い獣の匂いのするポイントがありましたが、野生動物が潜んでいたのでしょうか。 バウはまったく無反応でしたけど、、。

そんな気持ちのいい山道を40分くらいのんびりあるくと、

長官山山頂

長官山山頂 札幌側眺望

長官山山頂 

長官山山頂 由仁側眺望

長官山展望台

長官山展望台

看板がおちてましたよ。

看板がおちてましたよ。長シナノキ山ってw

長官山(254m)山頂に到着です。

あいにくかすんでいて遠望はききませんでしたが、それでも茫洋な石狩平野を眺めることができ、のぼったかいがありました。

天気もよく風もそれほど強くなかったので、山頂展望台の上でバウといっしょにおやつタイムをして、下山することにします。

頂上付近の日が当たりやすく風からも逃れやすい場所には、

ヒメイチゲ

ヒメイチゲ

ナニワズ

ナニワズ

ヒメイチゲやナニワズなんかがさいていました。

帰り道

帰り道

帰り道もいい天気の下、バウと気分よくおりてきました。

途中、人が歩いてくる気配をかんじたのですが、登ってはこず、わき道もないところにその気配はなくなっていったのですが、もしかして、野生動物??

このときはバウも神妙な顔で私のそばにぴたりとよりそっていました。

熊鈴ひつようかな~~。

尾根をおりて、沢沿いにはいって

ワッカポップ枝川と無名沢

ワッカポップ枝川と無名沢

ワッカポップ枝川と無名沢が出合う地点の写真をまったりと撮って、無事駐車場所へともどってきました。

オオイヌフグリ

オオイヌフグリ

スタート時点ではきがつかなったのですが、駐車場所にはオオイヌフグリが群生していました。

その後、TOPの写真をとりにうろうろしてから、今日のバウ山行は終了となりました。

いや~春ですね~~。

撮影場所 夕張郡長沼町字フシコ
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 Canon EOS KISS X2

千歳川と裏の沢川の合流点

千歳川と裏の沢川の合流点

今回のエントリーは昨年2014年1月11日に撮影をしたの合流点です。

丁度このあたりは、南幌町北広島市の境界になる場所です。対岸が石狩地方の北広島市、写真を撮影している場所が空知地方の南幌町となります。

石狩の一番広い部分に位置するこのあたりは、その広さと平らさゆえ風が強くふけば地吹雪が舞い上がりさえぎるものもあまりないので、容易にホワイトアウトを起こします。そんな地域でも写真にも写っている道道1080号は南幌町と江別・札幌を結ぶ連絡道路としてひっきりなしに自動車が走っていきます。札幌のベットタウン化が進んだ南幌町の主要道路なのです。でも、宅地を求め南幌に越していった往ったかたがたは冬の吹雪の烈しさにきっとびっくりしていることでしょう。

ただそんな厳しい季節も1月~2月までで、3月になれば徐々に優しい日差しに照らされる穏やかな雪原風景を見ることができるまさに北海道らしい場所だったりもします。

道外の方がイメージする北海道らしい自然といえば道東地域の広大な自然や富良野・美瑛の丘陵と平野をおもい浮かべるかもしれませんが、この南幌が位置する南空知も案外そんな道外の方が望んでいる自然の景観を札幌圏から程近くで見ることのできる地域だったりするはずです。

そんなことを思う南空知大好きの私なのでした。

 

撮影場所 空知郡南幌町南15線西23
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

千歳川と旧夕張川の合流点

千歳川と旧夕張川の合流点

12月に入りぐっと冷え込んできた札幌ですが、そんな日に訪れたのが、の合流点です。手前に見える結氷している川が旧夕張川で、写真の奥のほうで千歳川と合流しています。旧夕張川は、旧とつくぐらいなので、夕張川の旧川道です。現在の夕張川は、江別の美原あたりで石狩川と合流していますが、南幌のリバーサイドパークあたりから新しく開削された新川道で、それ以前は蛇行をしながら南下をし、ここで千歳川と合流していました。旧川道の常といいましょうか、この旧夕張川も流れは緩慢になっていて、氷点下の日が続くとすぐに川面は結氷します。その川には狐かなにかの足跡がついていたので、そこそこの厚みにはなっているのでしょう。撮影をした日は氷点下にはなってましたが、空は晴れていて、ご覧のようにすんだ青空と結氷した川と葉を落とした木々といった、北海道の冬らしい風景に出会うことができました。もう少し季節が進むとこの場所も雪で覆われ川岸まで近づくのは難儀になりますし、草がしげっているともっと川岸へはちかづくこともできませんでしょう。今の時期とあとは雪解け期が川に一番近づける季節なのだと改めておもいます。

撮影場所 空知郡南幌町南18線西23
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

千歳川と幌向運河の合流点

千歳川と幌向運河の合流点

北海道四大運河というものがあったのをごぞんじでしょうか。石狩川の中下流には泥炭湿地が広がり、馬車が通るような頑丈な道路はつくることができなかった頃、道路の代わりに物資を運び、土地を乾燥させる効果のある運河を、石狩川流域につくることになり、それが北海道四大運河とよばれていました。

一つは、現在のである札幌・茨戸間運河。一つは現在のの花畔・銭函間運河。そして千歳川流域と、今回のご紹介ポイントのです。北海道と冠しているので、有名なが入っているかと思いきや、入っておらず、さらに現在では舟運がおこなわれていたことさえ忘れ去られそうな運河ばかりですが、それぞれその役割を終えているわけでもなく、周囲の排水や利水にまだまだ現役でかかわっています。ただ、以前は前述のようにものすごく大きな役割を担っていました。

そんな往時をしのびたく、

幌向運河の河畔を歩いてみました。

周囲は遊水地となっていて、温泉施設や展望所、パークゴルフ場なんかがあって周辺の住民の方の憩いの場となっていました。

この幌向運河の遊水地をすぎても、幌向運河フットパスとして、自然の状態にあまり干渉しない程度の整備がおこなわれているようです。

機会があったらあるいてみたいと思います。

 

今回も昨年10月26日に撮影したポイントのご紹介でした。

 

撮影場所 空知郡南幌町南8線西15
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170