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豊平川遠望(藻岩山山頂より)

豊平川遠望(藻岩山山頂より)

お盆の今日。

朝夕の気温も少し落ち着き始め過ごしやすさが若干もどってきた札幌。

それでも日中は蒸し暑く、真夏を感じるので、藻岩山へと涼をもとめにのぼってきた。

そこから望む、は190万の大都市の中心を縫うように蛇行をしながら流れていくさまが良く見て取れる。

札幌は豊平川によって形成された扇状地をうまく利用してつくられた街であり、ここ藻岩山山頂からは、その中央部から北端あたりまでを見て取れるのだろう。いまだ地形に関してははっきりとは認識できないのが残念だが。

扇状地を形作る要因のひとつとして三角山を終端とした通称札幌連山の岩盤層が上げられる。

川の水は硬い地層を嫌って、というか柔らかな地層を削るように流れる性質があるようで、その結果札幌連山の山すその下にある岩盤層を巻くように蛇行をしているのだろう。

ただ、現在の流路は開拓とともに固定化をされていたもので、この川の長い歴史の中においてはたまたま今の流路の時に人の手によって決められたに過ぎない姿なのだろう。

たとえば、明治のころの地図には胆振川なる流れがあって、そこを元に創成川がつくられていったのだが、実はその胆振川、元を正せば豊平川の旧流路であったということだ。そうすると現在の流路よりも若干西側にながれていたことも創造にかたくない。

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そんなことを思いながら藻岩山山頂から円山方面に目を移していくのも面白い。

ちなみに今回の山行記もヤマレコにアップをしてある。

豊平川と東砥山川の合流点~八剣山山頂より~

豊平川と東砥山川の合流点

 

ゴールデンウィークとなり、標高500m前後の山からはほとんど雪がなくなってくる。

もう少し標高の低い地点では木々の葉も茂ってくる。

札幌の山間にも遅い春が少しづつやってきた。

ここは山頂。ここから眺めたのは、豊滝と砥山の境を大きく蛇行をすると、そこにかかる橋の脇あたりに落ちる、八剣山を源流としたの合流点。

この山からはその豊平川の蛇行具合がよく観察できる。

去年も、この時期一人で八剣山に登っているのだが、今年は私を含め三人で登った。

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そのときの様子は、

ヤマレコに記載しているので、お目汚し程度にどうぞ。

撮影場所
北海道札幌市南区砥山 八剣山山頂
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★★★★
撮影機材 NIKON D3000

 

豊平川と漁入沢川の合流点~大二股山登山~

豊平川と漁入沢川の合流点

定山渓の奥、は国道230号線を離れ、深い渓谷豊平渓をつくり上げる。豊平渓ダムによって作られたダム湖定山湖の手前はかなり原初の雰囲気を残した沢が点在している。

今回訪れたこのとの合流点。写真は若干遠い位置からの写真になってしまっているが、そんな点在している豊平川上流域の沢との合流点の一つ。

ただ、私にとってはとても重要な川である。

現在、このブログでもかなりな数登山をからめたエントリーが多いのだが、そのきっかけとなった川でもあるのだ。

川の写真を撮ることを趣味としてはじめた初期のころ、河川情報を集めるために参考にした、札幌市のホームページの中の札幌市の河川分類というページ。一級河川・二級河川などの河川分類のガイドラインとも言えるページなのだが、ページ内には札幌市が管理している、

一級河川(石狩川水系) ●二級河川(新川および星置川水系)
準用河川(一級水系) ●準用河川(二級水系)

の河川名がかかれているのである。

川・撮り歩きをしているものとしてみては願ってもいないページなのだ。

そして、掲載されている河川の場所を

で探してみると、なかなかいけそうにない河川が一つだけあった。

それが、この漁入沢川だった。

他の河川へのアクセスは割りと道路沿いからちょっとがんばればたどりつけれる場所で、バウとの散歩には丁度良いのだが、この河川だけは、一体どうやってたどるのだろうと、インターネットをもっとしらべてみると、登山や沢登の記録がどんどんヒットする。それを呼んでみると国道230号線の望岳橋から標高差250m下の谷間に降りてから云々といった記述ばかり。そんな記述を読んでいるうちに、この川を拝むためには登山スキルが必要なのだと思い込んでしまった。そしてこの川を拝むために登山を始め、その結果が現在の「川と登山と写真(時々鉄道)」のためのブログスタイルとなっていったのだ

今思うと、ここへたどるためには定山渓トンネル先の豊平川右岸林道をたどればよいのだけの話なのだが、そのころの私にとっては林道歩き自体も登山の一種と思えるくらいハードルの高い行為であるので、どのみちこのような結果になっていたのだろう。

なにはともあれ、この川を拝むためのトレーニングが成果を出せたと思えたので満を持して今回のアプローチとなった。

結果は若干遠い写真ではあるが、写真に収めることができた。これで、前述の札幌市の河川分類一級河川(石狩川水系)に掲載されている、全44河川を写真に納めることができた。私にとってはこの日は記念すべき日なのである。

札幌市の河川分類に掲載されている全河川撮影には、

  • 東濁川
  • 旧軽川
  • ポンオカバルシ川
  • 藤野川
  • 左藤野川
  • 東砥山川
  • 道庁排水

の7河川が足りないが、多分年内には残りの撮影もできるようがんばりたい。

ところで、最近のこのブログのテーマの一つ、札幌50峰の一つ大二股山へのルートもここからスタートできるので、むかっていた。今回の山行では私にとっての新たな試みをおこなったのだ。

望岳橋駐車場にて今回の装備

望岳橋駐車場にて今回の装備

上の写真はスタート地点での望岳橋駐車場で撮影したもの。

今回のルート上には長い林道区間と、望岳橋から標高差250mの谷くだりがある。

以前、小白山登行のときに感じた林道歩きにはノーエッジのクロカン板が楽しいのではないかという感想。幸いにも私の手元には父親より譲り受けたYAMAHAのSTD CCというセンター幅45mm程度のノーエッジワックスレスタイプのクロカン板にマーカーの古い3ピンビンディングがついたスキーがあるのだ。靴はこれまたゆずり受けたTOYOというメーカーの古い3ピンクロカンシューズ。

これを装備して今回の山行の林道を楽しもうとおもったのだが、なにぶん望岳橋から急降下はこの板では絶対無理である。いや、普段はいているロシニョールBC110でも無理だろうし、たとえATスキーをもっていてもここで履こうと思えない。

そこで考えたのが、この急降下区間は徒歩での雪山歩きのときに使うKEENのウインターポートにスーパーカンジキのセットでクリアをして、林道区間から大二股山からはスキーで楽しむという計画。

そこでこのようなシートラスタイルとあいなった。いつものLOWアルパインのバックパックに登山趣味初期のころにつかっていたMIZUNOのディパックをくくりつけ靴入れとした。

これから先、札幌50峰を狙うにしろ他の山を狙うにしろシートラをおこなう局面がおきてくることも考えられるので、今回はその訓練でもある。

初めてのシートラにはこのYAMAHAのスキーとTOYOの靴の軽量さはねがってもかなったりなのだが、それでも重さが気になるので今回はいつも一眼スタイルは遠慮と相成った。カメラはSONYのコンデジとSIGMAのDP2の軽量セットとした。

このスタイルでいざ谷間を急降下。

雪は適度に埋まるザラメ。思ったよりも歩きやすい。春のこの時期にこのルートを選んだのは正解だった。スーパーカンジキとウインターポートの組み合わせは約一年ぶりだが心強い。

順調に降下をしていき、

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一本目の林道にたどり着く。

この日の中山峠付近望岳橋あたりからは霧が立ち込め、道中の天気概況では視程50m程度とのことだった。実際望岳橋から先は見事に霧につつまれていた。しかし、降下をしてくと当然ながら霧は薄まっていき、視野がなくなることはなかった。霧雨は間断なく落ちてはいたがそれほど気になる量ではない。

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木々は密にはえており、急傾斜とあわせてスキーでの降下はまったくもって私には無理だろう。

一本目の林道からさらに降下をしていき、

豊平川右岸林道

豊平川右岸林道

豊平川右岸林道へと到着する。

ここで、ウインターポート&スーパーカンジキのセットからYAMAHA STD CC &TOYOの靴に履き替える。

ウインターポートは最近の冬靴の例に漏れず対雪での防水機能は充分でこんな気温の高いザラメの雪での歩行でも足元を快適に保ってくれるのだが、スキー用の靴はなにぶん古いもので、一昔もふた昔も前のやすい陸上競技用のナイロン靴にゴムでテレコバをつけたようなもの。靴の中は起毛使用になっているが、どうみても防水にはなっていない。この点に一抹の不安をかかえていたが、この時期の豊平川右岸林道は雪を溶かすための重機がはいっているだろうとの予想が的中。靴を雪の中に突っ込むことはなかった。この時点での心配な点は天から落ちてくる雨による靴濡れだけだった。

果たしてスキーに履き替え歩み始めてみると、ものすごく足が軽快に進む。

いつものロシニョールBC110&スカルパT4だとシールをつけなくともこうはいかない。

感触でいうと、ロシニョールBC110&スカルパT4は「ズリズリっ」と引きずって歩く感触。

一方このYAMAHA STD CC&TOYOは「シュっ」と前に滑り出す感触。

クロカンスキーの評で滑走とかスキッドとかの表現が多くみられ、これまでは平地のスキーで大げさだなと思っていたのだがその考えは今回で大きく覆された。まさに、「滑走」であり「スキッド」であり「グライド」だ。非常に気持ちが良い。

そんな初めての感覚に感動しながら少し進むと、豊平川を渡る橋にたどり着く、

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橋の上は重機のおかげもありコンクリートが出ている。こんな場面でも今回のスキー装備だとスッと板をはずし軽いスキーを抱えテレ靴で歩き始めることができる。

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豊平峡深部

 

豊平川がつくり上げる渓谷美を堪能できる。これは紅葉時期にでも見てみるとまたちがった美しさを堪能できるのだろう。

この橋を渡ると林道は

漁入林道

漁入林道

漁入林道となり若干傾斜がついてくる。

だがこれくらいの傾斜ぐらいは今回のクロカン板だと平地変わらない感覚ですべり出すことができる。すごぶる快適だ。

雪が整地されたこの林道を左の眼下に漁入沢川をみながら進んでいくと

左大二股林道

左大二股林道

左大二股林道との分岐が現れる。
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ここからはザラメ雪の足首くらのラッセルとなる。

ラッセルに関してもこれくらいの傾斜地だとYAMAHA  STD CCは、適度にテール側が沈みこみトップのラウンド具合の効果もあるのだろう、トップが沈み込むことなくスキーを前に出しやすくしてくれる。

ロシニョールBC110だとスキーの太さもあるからここまで沈むことはないのだがもう少し深くなるとトップは雪の中に埋まり足を前にだすのが激しく難儀な行動となる。

その点からも、平地&緩い傾斜地でのクロカン板の優位性はすばらしい。

ただ、ここから心配していた古いナイロン靴問題が顕在化してきた。

足首までザラメの中に埋まる、靴についた雪は水分を多めに含んでおり、たやすく体温で水化する。その水が容赦なく靴の中に進入してくるのだ。

いままでの無雪期のハイキングでもキャラバンスタンダードや、普通のスニーカーをはいて不幸にも雨や朝露で靴下まで水浸しになったことは何度もある。そのたびに靴の重要性を考えさせられるのだが、雪山でこんな水浸しになってくるとは不快を通り越して不安を生んでくる。

春の雪山なので気温がそれほど低くならないのと常に運動をしている状態なので、凍傷のリスクはないので良いのだが、これが厳冬期だとしたらゾッとする。

写真を撮る気もこのあたりからうせだし、もくもくと林道をたどっていく。

途中林道をショートカットできそうな場所で、少しだけ急な沢形がありそこにふみいってみた。

そうすると途端にノーエッジのクロカン板の弱点が露呈してきた。

ハの字登高をしても所々でスリップをする。ジグザグ登高をしてもスチールエッジではないので、、エッジのかかりが悪く思うように進めない。センター幅45mmというのは、足の幅よりもかなり狭い。しかもきついダブルキャンバーで板のセンターへ向けてどんどん高くなっている。しかも、靴のコバと靴本体とのつなぎはゴムとナイロン。これは、エッジングをしようと板を傾けると靴がコバだけを残して、板からずり落ちるのだ。のぼりのエッチングでさえこれなのだから、通常スキーでの滑降をたのしめそうなz斜面でのターンなぞ望めないだろう。帰りはおとなしく林道をたどろうと心にきめた。

いや、それよりも今回の山行、途中敗退でも良いだろうとまでおもってきた。

そんな気持ちが湧き上がるたびにジオグラフィカを覗き、徐々につまる山頂までの距離を折れそうな心を奮いたたせ足を前に出していった。

大二股山山頂へのと取り付きやすいところから林道を離れ疎林の尾根を登っていく、緩い斜面なのだが、この板だとそこそこ苦労する。

なんとか稜線を見つけぐちょぐちょの靴に我慢をしつつ山頂を探してみると、疎林の果てに針葉樹でかこまれた一点の奥に

山頂広場

山頂広場

山頂標識をみつけた。丁度このあたりでぐずついてた空模様がちょっとの風によって雲を吹き飛ばし、青空がみえてきた。

福音のように感じたのは言うまでもない。

大二股山山頂

大二股山山頂

山頂広場に立ち入り山頂標識のそばで陽の光に温まり一服をした。相変わらず靴の中は不快なのだがひとごこちつけた。

帰りの最大の難関は最後の望岳橋までののぼり返しだろうと心においておいたのだが、この山頂からのくだりも今回のスキーでは難所となった。エッジングがうまくいかない。靴の材質がここまでターンに影響するのかと。

今回の装備は不完全だったのだと改めて反省をした。板の性能に関してはこれでよいので、靴とビンディングの見直しをおこなわなければ、楽しい山行には程遠い。

そんな気持ちを引きずりながら帰りの林道をとぼとぼと歩いていった。

前回の長尾山のくだりの満足度がたかかっただけに、今回のくだり時のギャップは激しい。のぼり時の軽快さがあったからまだ軽減されているくらいか。

のぼり返し地点で、ウインターポートに履き替えようとびしょびしょになった靴を脱ぐと靴下が絞れそうなくらい水を含んでいた。

はだしでウインターポートに履き替え、スーパーカンジキを装着し、250mののぼりを休み休みのぼって、望岳橋の駐車場までたどりついたころには、豊平渓に虹がかかっていた。

札幌50峰 42/50 大二股山(856m) GET

 

撮影場所
北海道札幌市南区定山渓 豊平川右岸林道
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

 

豊平川と藤野沢川の合流点

豊平川と藤野沢川の合流点

 

札幌市南区藤野。 この地名の由来はこの地区を流れる二本の川に由来をしている。

一つは現在の藤野地区の西側を流れる野々沢川。

もう一つは藤野地区の東側を流れるこの

この二本の河川の頭の文字を取って「藤野」と1944年(昭和19年)の字名改正時に名づけられた。

それまでは、この地区は前述の二本の河川を中心にそれぞれ、藤の沢、野々沢として別々の地区だったようだ。

地形図をみてみてもこの二つの河川流域には、二つの地区を分かつ大きな山や谷があるというわけではないのだが、それは現在の価値観でみてのことだろう。

写真をみてわかるとおり、本流のに分け入る本河川の最下流でも、両岸が急な崖地でさながら深い谷の一部のように感じる。

現在こそ、この藤野地区を流れる河川は三面護岸が施され、アスファルトで固められた道路とともに、人の行き来には何の支障もないような状態ではあるが、開拓時にはやはりこの規模の河川が作る崖地でも日常の範疇での人の行き来には障がいになるだろ。それゆえに別の地区として存在していたとしてもうなづける話だ。

藤野沢の段丘より豊平川との合流を臨む。

藤野沢の段丘より豊平川との合流を臨む。

ところで、この写真を撮った藤野東公園内には、

定山渓鉄道 藤ノ沢駅跡

定山渓鉄道 藤ノ沢駅跡

定山渓鉄道藤ノ沢駅跡を示す標柱が立っている。

この崖地のすぐそばに駅があったのだろう。

そしてこの藤野東公園内には藤野沢川に架かっている歩行者専用の橋があるのだが、公園の規模と歩行者専用と考えるとかなり広い立派な橋だった。

これはもしかして、定山渓鉄道が藤野沢川を渡る際につかっていた橋脚を鉄道廃止後に活用していったのことなのだろうか。

国道230号線から数メートルのところに位置しているこの川を渡る人のためだけの橋を見てそういった妄想をせざるおえなかった今回の川・撮り歩きだった。

撮影場所
北海道札幌市南区藤野2条3丁目 藤野東公園
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 sony DSC-W170

豊平川とガマ沢川の合流点~豊平峡大橋より

豊平川とガマ沢川の合流点

豊平峡大橋からの合流点を眺めたあと振り返ると、そこは錦秋という言葉が見事にあう光景がひろがっていました。

写真右側の岸の奥には、が豊平川に流れ込んでいます。

先ほどの狭薄沢は、狭薄山山腹から、このガマ沢川は札幌岳の山腹から流れ込んでいて、それぞれ沢登りの絶好のポイントのことです。まぁ、私にはまだ早い登山スタイルですので、いきませんがね。

静かな豊平川上流林道近辺の隠れ家感を充分堪能したので、標高差200mを登り返す帰り道につきます。

天気が回復をし、青空とポカポカとした小春日和な日差しに包まれ、帰りの紅葉狩りは行きよりも数倍見事なものでした。

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今年の紅葉狩りは大成功に終りました(^^

撮影場所 札幌市南区定山渓 豊平峡大橋
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★★
撮影機材 nikon D3000

豊平川と狭薄沢川の合流点~豊平峡大橋から

豊平川と狭薄沢川の合流点

 

紅葉がはじまり今年の紅葉狩りはどこにしようかと思い、ずっと気になっていた豊平峡の奥、豊平峡大橋まで豊平川上流林道と豊平川右岸林道を辿っていってきました。

国道230号線定山渓トンネルをくぐったらすぐに、豊平川上流林道の入り口ゲートがあります。そこから立派な林道を標高差200m下のこのポイントまで下っていきます。

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道中はうす曇りでしたがいい感じで色づいた木々にかこまれ絶好のもみじ狩り散歩でした。

途中から徐々に青空が見えてきて

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紅葉も映えてきました。

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豊平川右岸林道の看板がみえたら、それにしたがって

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細めの林道へとはいっていくとすぐに、

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赤いおおきな豊平峡大橋へと到着します。

ここからの上流を眺めるとTOPの写真のように、が出合う姿をばっちりと眺めることができます。

水は深い緑。辺りは風の音とたまに鳥の鳴き声しか聞えない静かな紅葉狩りができるマル秘ポイントです。

以前はここまで行くこにその徒歩距離からためらっていましたが、山歩きを始めるようになってからは割と気軽に行けるポイントだったと改めておもったのでした。

撮影場所 札幌市南区定山渓 豊平峡大橋
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 iPhone5c/nikon D3000

豊平川と精進川の合流点~藻岩山山頂より~

豊平川と精進川の合流点~藻岩山山頂より~
アーチのかかった幌平橋のすぐ先、の左岸にの合流点が見えます。ここはの山頂。

札幌の市民にとてもなじみ深い、山と川をいっぺんに楽します。

豊平川の右岸には中島公園の緑がビル群の合間に見えます。幌平橋のちょっと上流側には、中島公園を流れるへの取水口がありますがこの写真ではちょっとみきれています。

もまたとつらなり、札幌市街化の礎を作った河川です。

札幌の市街地を一望できる藻岩山は、豊平川の流路を中心に札幌の河川を眺めるのにも、最適な展望をえることができます。さすがアイヌの人たちからインカルシペ(いつも上って見張りをするところ)と呼ばれた山です。

そんな山へ、今回は小林峠側から登ってみることにしました。ルートは以下の通り。

まずはスタート。

小林峠口

小林峠口

小林峠は、南区と西区を結ぶ幹線の峠で、車がビュンビュン走っています。近くの駐車帯から、この登山口までをその道路を歩いていくのですが、歩道がありません。緊張しつつ登山口へたどり着き、登山道へと入っていきます。

登山道の様子はというと、

小林峠ルート登山道の様子

小林峠ルート登山道の様子

かなり整備された登山道というか遊歩道です。最近、ワイルドな山行がつづいたので、とても快適な気分で森林浴をたのしめました。

登山道の様子はある程度予想していました。今回は半そでのポロシャツでのぼっていったので、放熱という意味でもかなり効果があったらしく水の消費もおさえられたかと思います。

山道は、藻岩山へと連なる標高300m前後の稜線を4つくらいのポコを上り下りしながら、旭山記念公園コースとの合流点

T6分岐

T6分岐

T6分岐へと向かっていきます。
道中は、それほどの難所もなく、たまに片斜面の道がありますが草かぶりもそれほどないのでまったりと歩くことができます。

ただ、最後のコルからT6分岐へと向かう道だけは、笹かぶりの道となっていて、

T6分岐から小林峠を見る。

T6分岐から小林峠を見る。

半そでポロシャツの身としてはちょっといやな感じがしました。

T6分岐からは、道もしっかり踏み固められ、横に4人くらいたっても余裕があるような広い道となります。

馬の背分岐

馬の背分岐

1級国道とか、藻岩山ハイウェーと呼ばれるのもうなずけます。下土は小林峠からくると、舗装道路のような硬さが足裏からかえってきます。慈啓会口からの登山道との合流点馬の背までくるとさすがに人が増えてきます。

ここから傾斜のきつい道がはじまります。昨年はこの馬の背までくるまでにかなりばてていましたが、今回はそれほどバテもなく、最後の登りに挑むことができました。最後ののぼりは若干の岩場となるのですが、もらいものの20年くらい前の登山靴キャラバンシューズスタンダードの岩の上でのグリップ具合をたしかめるように、一歩づつのぼってみていました。

いつもはいているコロンビアのサンギルオムニテックよりも靴底が硬い分、足裏への衝撃がすくなく楽にあるけました。ただグリップに関してはまだわからないなっていうのが正直なところ。

靴底の固めの靴は登りのときの脚運びでフラットフッティングをしやすいようにかんじ脚運びが楽に思えます。もしかしたら気のせいかもしれませんけどね。なんせ20年前の廃盤の靴と1年前に廃盤になった靴を比べるているわけですから、工作技術の進歩があるわですしね。

そんなこんなで、

藻岩山山頂展望台

藻岩山山頂展望台

山頂につきました。

今回の山行は1年の進歩を感じられた山行となりました。

撮影場所  札幌市 南区藻岩山
チ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

北斗星最後の日(豊平川橋梁)

北斗星最後の日(豊平川橋梁)
最後の寝台特急「北斗星」の運行最後の日に、豊平川橋梁までいってきました。

沿線には、多くの鉄道ファンがいて、

ありがとう北斗星

ありがとう北斗星

最後の勇姿を目にやきつけていました。

これを最後に北斗星の客車はどうなるんでしょう? スクラップになるとかって噂がありますが、どこかで保存をしてほしいものです。

IMG_3602

いったタイミングが遅く、いいポジションがとれなかったのが悔やまれますが、
Last of The Blue

なんとか見納めをすることができました。

この豊平川橋梁ですが、札幌に鉄道がはしりだしてからこの場所にずっとあります。改装とかもあったでしょうが、札幌の母なる川、にかかり、いろいろな人模様を乗せた列車が渡っていたのでしょう。

 

撮影場所 札幌市白石区菊水元町1条1丁
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

豊平川と百松沢川の合流点(砥山ダム)~神威岳・烏帽子岳登山~

豊平川と百松沢川の合流点
真夏の風があまりない早朝。早朝といえども、午前6時を過ぎて太陽もある程度の高度になってくると、空にかかる雲のおかげか、体感の湿度もあがってきます。そんな体にまとわりつく空気とはうらはらに静かに水を称えるここは砥山ダムのダム湖。ダムマニアの方々の中では、わりと有名なダムのようですが、川好きとしては、このダムはが丁度合流するポイントとして興味をそそられるのでした。

豊平川と百松沢川の出合い

豊平川と百松沢川の出合い

札幌の母なる川に出会う百松沢。夏もこの時期になると融雪水もほとんどなくなり、渇水期になります。この写真のようにダム湖へと流れる支流河川も勢いが薄いようにみえますね。ただ、それは大きなダム湖と比較しての勢いの話。流域の山麓から水を集めた中規模の河川の下流部。そんなおとなしい顔を見せているだけじゃありません。

百松沢の函
こんな荒々しい函ももっているのです。

この百松沢川が水を集めるのは、にも数えられている、神威岳山域の沢々です。

と、いうわけでチャレンジしてみました。神威岳&その向こうにそびえる烏帽子岳に!!

ルートは以下の通りです。

スタート地点

スタート地点

スタート地点は国道230号からすぐに豊平川を渡れる百松橋からちょっといった駐車スペースからとなります。前半はしっかりとした林道、百松沢林道をテクテクと豊平川脇を通り、TOP写真の砥山ダムから百松沢沿いに山の方向に曲がっていいき、百松沢の函がすぐそばに見える地点まで、のんびり林道歩きをおこなっていきます。

この段階では、お日様に時々雲がかかったり、薄曇の空模様となったりで湿度高めのまとわりつく空気ではありましたが、道端に咲いているおなじみのガクアジサイや、ふきの葉やら、崩落で露岩したような崖をながめながらのお気楽散歩をつづけていきました。

そして、百松沢の函をすこしすぎたあたりに、

短絡路入り口

短絡路入り口

神威岳登山口への短絡路入り口がでてきます。

地形図の等高線を見てもらうとわかるように、標高300Mあたりを等高線に沿うように進む登山道で、

神威岳短絡路

神威岳短絡路

きれいに整備されてとても歩きやすい道です。まわりの木々もあまり密集していなく、朝の光をしっかりと道端まで届けてくれています。これは冬のスノーハイクでも気持ちのいい雪歩きができそうだなって思える道です。

そんな気分のいい道をしばらく歩くと、

林道と再合流

林道と再合流

百松沢林道と再合流します。
ここからは、再び百松沢林道をとことこ歩き始めます。百松沢川とこの林道はこの時点でかなりの標高差があって、おいそれとは川に降りれるような場所ではなくなってきます。

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途中、長いピンクテープで進入をこばむような謎の刈りわけ道があったりするのですが、そのまま百松沢林道を進むと、自動車が通った跡の二本の轍がなくなり、あまり車がはいれないような林道となってきます。そんな道を少し歩くと、渡渉ポイントとなって、いよいよ登山道っぽくなってきます。若干草がかぶっている登山道を沢沿いに進むと、

神威岳登山口

神威岳登山口

やっと、登山口となります。

気分をあらたにすべく、

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登山口近辺で目についた、蝶や、花や、沢の写真をとり、これから本格的にはじまるであろう山歩きに期待を寄せていきます。

でも、ここまでほぼ一本の道なのに、なぜここまできてやっと登山道の標識がでてくるのが謎ですよね。もしかして、ここの直前までが林道扱いになっているってことなのでしょうか。

登山口からはまず軽めの傾斜地がはじまってきます。

登山口直後の傾斜地

登山口直後の傾斜地

この道も日の光を受けて、癒しの道です。かなり気分のいい山歩きです。

このあたりで右の靴の中に若干の違和感をかんじたのですが、少し我慢してあるきます。道もわりと平坦な山道ですし。

ただ、そんな気分も、

ロープ場一つ目。

ロープ場一つ目。

最初のロープ場の予想以上に高い様をみて吹っ飛びます。傾斜もおもったよりあるし、なによりその距離にびっくりしました。右足の靴を脱ぎ、その違和感の原因であろう小ゴミを取り払い、首からぶらさげていたD3000をザックにしまい、その代わりにDP2を首からさげて身軽装備にきりかえいざアタックです。

ただ、このロープ場いざのぼってみると、楽しくのぼることができました。ただ、初期装備のまま、D3000を首からさげていたら、余計な神経をつかっただろうなとは思います。

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カメラをDP2に切り替え、前方の加重がへり、若干フットワークは軽くなりました。目に付く花々をとりつつ、徐々に急になってくる傾斜をどっこいしょとのぼっていきました。

ところが、ここらあたりから、私の体の回りをブーンブーンと大きな羽音が聞えてきます。

もしや!!

スズメバチ???

かれらのテリトリーが登山路と重複してるのか???

威嚇にでているのか??

と、ここはなるべく彼らを刺激しないように、静かにそしてすばやくその領域をぬけることとします。

ただ、ここは結構きつめの坂道。貧脚、貧スタミナの私ではぬけ続けることもできなく、彼らの羽音が聞えなくなったあたりで、ヒーハーと乱れた息を整えるために休憩を取ることとなります。そして息がもとに戻ったあとで、歩みを進めるとまたもや、ブーンブーンと羽音。。。

そんな繰り返し、、、

当然、周りの景色を見ることもできず、もちろんカメラを向けることなんかできません。

そして気がつくと、急な尾根道は若干平坦となり、

神威岳がみえてきました。

神威岳がみえてきました。

木立の間から、神威岳がみえはじめました。

羽音で若干疲弊しはじめたメンタルも、目標が目に入ってくるとたちなりますね。

ここからは割りと平坦な道をすすみます。

そして、

ロープ場2本目

ロープ場2本目

二つ目のロープ場へとたどりつきます。

1本目のロープ場よりは傾斜があるものの、距離はそれほどなく、わりと楽勝でよじ登ります。

2本目のロープ場を登ったあとは所々広く刈り分けられた場所や、神威岳の山頂を眺めることのできる場所が現れてきます。

笹原のコル

笹原のコル

一旦、笹原の山頂したのコルまで降りて、再度急斜面を登り始めると、
SDIM9917SDIM9918稜線から、豊滝~簾舞あたりをみわたせ、神威岳山頂が、いつも見ている形とはまったく違った形で目をたのしませてくれます。

ただ、ここのあたりでも、あの羽音に悩まされます。

しかも、標高は900m前後となるのに、空気の重さはスタート地点から変わらず、爽やかな風も吹かず、あいも変わらず体にまとわりつきます。

しばらく急登りをあるくと、

最後のロープ場

最後のロープ場

最後のロープ場が登場します。ロープ場も三回目ともなると結構なれてくるもんで、段差の激しいガレ場よりも上りやすく感じるのでふしぎなものです。

ここをのぼりきるとややしばらくして、

神威岳・烏帽子岳分岐

神威岳・烏帽子岳分岐

神威岳と烏帽子岳の分岐に到着します。

ここで、時計を見ながら考えます。スタートからすでに4時間近く経過しており、水分も残り700ml程度。烏帽子岳へ向かうか神威岳を踏んでからいくか、それともどちらか一つにするか、、、。

悩んだ挙句、体力のあるうちに傾斜を登る回数を稼ごうと、神威岳から烏帽子岳ルートをとることにしました。

神威岳山頂

神威岳山頂

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先ほどの分岐からちょっと坂をのぼっていくとすぐに神威岳の山頂につきます。

山頂からは、百松沢山や、簾舞・豊滝方面の眺望が樹間から見えてきます。

したからみていた神威岳の岩塔の荒々しい雰囲気からは思いもよらない木々にかこまれた山頂でした。

しばらく休憩をして、ご飯をどうしようかなとおもっていたのですが、ここでも蚊に蝿がよってきておちつかないので、ちょっと休憩で、烏帽子岳に向かうことにしました。

山頂をおり分岐までいき、烏帽子岳方面に歩みを進めます。

烏帽子岳へのふみ跡

烏帽子岳へのふみ跡

いろいろな、記録やガイド本によると、神威岳から烏帽子岳へのルートは踏み跡を藪漕ぎしながらとのことでしたが、いろいろと紹介されているルートなので、かなりメジャー級になってきたのでしょう。ちょっと藪の多い登山道といった趣きでした。ふみ跡もしっかりみえているので、迷うことはまったくなかったですが、、、。

割と急な斜面を100m程度高度をさげていきます。しかもあくまでも踏み跡なので、サポートしてくれるような仕掛けはまったくなし。下土も滑りやすい土壌になっています。

順調に高度を下げて、烏帽子岳山頂下のコルあたりまでいくと、

烏帽子岳

コルから烏帽子岳

烏帽子岳が堂々とそびえているのがみえてきます。

ここからが大変で、凄く滑りやすい黒土の急斜面を周りの笹や低木につかまりながらのぼりだし、斜面がゆるんできたなとおもったら急な岩場ののぼりがはじまります。

岩場

岩場

すでに5時間経過・7km歩いた初心者登山者にとってはこれは効いてきます。標高は900m程度。夏のこの時期ではこれくらいの高度では涼しい風もふくわけはなく、じっとりと体にまとわりつき体力も奪います。一歩進むごとに帰ろうかとい思いがたち起こり、でも、ここまで来ると烏帽子岳の山頂が目の前にそびえているので、なんとか気力を振り絞ります。

岩場の急登をぬけると、

ロックガーデン

ガレ場にお花畑がひろがりました。これにはかなり癒されました。疲れていて写真をとるきもうせていたのですが、岩場にはりつきながらなんとかシャッターをおしました。もっと広いアングルでとれればよかったのでしょうが、この時はアングルを考えることもできませんでした。

ロックガーデンから神威岳

ロックガーデンから神威岳

このロックガーデンあたりからの神威岳の眺望もすばらしく、もっとスタミナがあればもっといい写真を撮れただろうにとおもいつつ、ふらふらと休み休み坂を上り稜線にあがり頂上を目指すのでした。

烏帽子岳山山頂

烏帽子岳山山頂

烏帽子岳山頂より定山渓ダム

烏帽子岳山頂より定山渓ダム

行程時間6時間をかけてなんとか山頂にたどりつくと、雲が迫ってきている状態。時間もきにはなりましたが、ここでご飯を食べることとしました。相当つかれていたのでしょう。いつもの山頂ご飯に比べると、味がまったくわからず、カロリー摂取の目的だけでおにぎりを口に運んでいる感じです。

なんとかご飯を食べ終わると、なんといきなりにわか雨です。

ざーー

っという音が見る見るちかづいてきます。

カメラをしまい、ザックから雨具代わりに常備しているウインドウブレーカー的な上下をきこみます。雨粒は大きく、やはり山登りには雨具は必要だよなとおもいはしたものの、これであるいて暑くならないかなという不安がたちあがります。

雨がふった時間はそれほど長くなく小降りになってきたので、下山をしようと雨具きたまますすみました。

ロックガーデンを過ぎ、岩場を無事に通過していったのですが、すべる黒土の急坂にさしかかったところで、、、

いきなり尻餅です。

靴のグリップが全然ききません。登るときも苦労したので、不安ではありましたが、やはりというかなんというか、、、。

急坂ではお尻をつきながら尻すべりとグリセードの中間のようなスタイルですべりおりていきました。

ただ、一箇所、脚をとられ尻餅をつきそのまますべりおちそうになったので、体を反転し滑落停止の格好で手に持っているポールの柄を地面にすり続けつま先をキックステップのような形で地面に踏ん張りなんとかとまりました。

軽い滑落体験です。広い稜線にふみ跡がついた直登なので、これで何とかなっていたのですが、これが細尾根だったり、トラバース路であったりとしたらゾッとします。

なんとかコルまでたどりついて今度は上り返しへとむかっていくのですが、ここも結構な傾斜で数歩進んでは足が止まります。しかもブーンブーンとした羽音とさっきの雨で濡れた木々や草からの雨だれで、精神的にも疲弊してきます。

ここで、ブーンブーンの主をはっきりと視認ができたのです。スズメバチかとおもっていたのですが、正体はアカウシアブでした。疲弊していたので、休み休みのぼっていると、なんと奴は目の前の木の枝に止まり、こっちを舌ナメづりするような格好で止まって様子をうがっているのです。

ウェアは雨具を着込んでいるので咬まれることはないでしょうし、顔だけ気をつければなんともないのでしょうが、まとわりつくのは正体がわかっても嫌なものです。

そんなこんなでなんとか分岐にたどり着き、天気は雨の気配もなくなったので雨具を脱ぎついでに上着も着替えました。

ここからまだ約7kmの道のりがまっていると気がおもくなってきました。よたよたとあるいていくわけなのですが、いつもの下山スピードにはとどきません。しかも時間も3時をすぎはじめてきたので、気がせいてきます。しかも蒸したまま。

これは肉体的にも精神的にもきついです。

一本道の登山道。途中やすめるような場所があるものの虻や蚊がうるさい。しかも途中でまたもや雨が降り、上着だけ雨具をつけましたので、どんどん蒸してきます。水も残り300mlくらい。すこしづつ口に含み水分の枯渇をふせぎつつ、2本目のロープ場をなんとかすぎ、あと少し最後のロープ場へ、ここは沢があるので熱をもった体を冷やせるとおもったところで、脚がまったく進まなくなりました。、、、

一旦ザックをおろし、きていた雨具を脱ぎ肩から提げていた空の水筒をザックにしまい、道端に腰かけ体をやすめました。行動食でもっていたチョコレートをほおばり少なくなってきたVAAMのペットボトルをすこしづつのみ呼吸を整えます。

雨がふっていたのでこの地点での虫の襲来はなかったのが幸いでした。

10分ほど腰を下ろし、なんとか立ち上がれるかなとおもいザックをせおったのですが、

Orz

まさにこの絵文字のような形で体がうごきませんでした。この格好のまま5分ほどじっとしたのち、やっと立ち上がり歩くことができました。

多分、熱中症的な状態によるバテだったのでしょう。チョコレートがきいてきたので、行動できるようになったのでしょうね。

そんな思いをした後の最後のロープ場下の沢を見たときの安堵感はものすごいものでした。水場ってほんとオアシスなんんですね。

さすがに沢の水はのみませんでしたが、顔を洗い頭を冷やし、進む元気を取り戻しました。ここからは傾斜もそれほどきつくない道になってもう少しで林道にでることになります。林道からの短縮路は日が落ちてしまったらいやだなとおもっていたので使わずに、広い林道を歩いて少し遠回りになるけどなんとか下山にあいなりました。

今回の山行かなりな反省点がありました。

  • 水の携行量
  • 体力
  • ヘッドライトの不携行
  • 防水の利いた靴の重要性
  • 行動時間の予測
  • もしものときのツェルトなどの非常用具
  • 防水性の高い雨具ズボン

おもに上げてもこれだけの反省点があります。

今回行動時間が長くなるのは予測していたので、iphoneの予備バッテリーを用意していったのはよかったです。

この状態でGPSが使えなくなったら不安量は格段にあがったでしょう。

登山路のある山でもこんなに不安になるのですね。

こんな気持ちになったのは地図も持たずに入った2本目の冬山の西岡焼山以来でした。やはり山遊びの不安要素っての経験と技術とギアと体力でまかなわなきゃいけないんですね。

というかなり勉強をしつつ、

往復11時間をかけて

札幌50峰 28座/50座 (神威岳 983m)

札幌50峰 29座/50座 (烏帽子岳 1109.4m)

の2座GETしました。

撮影所 札幌市南区小金湯 百松沢林道より
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000 /

豊平川と 東定山渓川の合流点~朝日岳 リベンジ登山~

豊平川と 東定山渓川の合流点

定山渓のメインストリート 月見橋から眺める、とホテル山渓苑の脇を流れる豊平川に注ぐの合流点を撮影しました。

豊平川の渓谷に作られた定山渓温泉街には、周りの山々からいろいろな小沢がながれてきています。その温泉街のど真ん中に人知れず落ちている東定山渓川。多分ここで写真をとる人も多いでしょうが、ここに豊平川の支流が目の前で落ちていることをしる人は少ないではないでしょうか。

今回ここを訪れたのは、タイトル通り以前惜しくも敗退したのピークをとろうとおもったからです。

夕日岳見晴らし台から定山渓温泉方面

夕日岳見晴らし台から定山渓温泉方面

 

この写真は以前向かいの夕日岳の展望台からとった朝日岳の姿です。

朝日岳は、写真の丁度左隅にピークが見える定山渓温泉の裏山です。

この朝日岳と夕日岳は定山渓温泉の気楽に登れる山として、定山渓温泉のホームページで紹介されています。

まだ残雪ののこっていた朝日岳の登山道や、昼過ぎから上り始めてちょうどいい感じでかえってこれた夕日岳の心地の良いトラバースをつなぐ登山道を想像して、今回雨上がりの朝日岳にチャレンジをしたのですが、、、、。

ルートは下記の通り。

今回のルートは岩戸公園口をつかっていきました。

岩戸神社の階段

岩戸神社の階段

なかなかえげつない階段ですが、これは事前に調べていたので想定内。

ここを上りきると、岩戸公園になり、そこに登山ポストがおいてあります。

岩戸公園登山口

岩戸公園登山口

今回のパーティはバウと相方さんのフルメンバー

気楽に楽しい山行のスタートとおもったのですが、、。

この登山口を過ぎると、写真をとる気もうせる背丈くらいの笹の間に切られた木の根の階段のあるかなりな急坂。。。

しかも雨上がり直後のため、木々からは風にのって木々についた露がパシャパシャおちてきます、、、。

でも、きっとこの谷地形をのぼりきって稜線まででれば、、、。

と一生懸命のぼっていきました。

朝日岳岩戸公園ルート登山道

朝日岳岩戸公園ルート登山道

のぼりきったら気持ちのいい森林浴になるかとおもいきや、

全工程、木々に囲まれた薄暗く、登山道にせり出してくるものすごく元気な野草たちや木々の枝、、、

くもの巣をかき分けながら、、、、

毛虫の襲来におびえながら、、、、

ブヨやヤブカにびびりながら、、、、

肩幅くらいの道にせり出した枝の葉をかきわけ、葉に残った雨露をシャワーのように浴びながら、谷側が削れて丸く傾斜しているトラバース路を歩き、数々の倒木をくぐったりまたいだり、所々に現れる岩の階段で足をすべられせないように慎重に、、、。

写真をとるのをあきらめて、ザックにしまい。頂上近くになってくると雨粒がおちてくる天気になきそうになりながら、、

やっとの思いで

朝日岳山頂

朝日岳山頂

山頂だけは広く刈り分けられ一息入れるスペースになっていて、ここでずぶぬれになった上着とインナーを着替えて少しほっとできました。

私や相方さんどころかバウまでもテンション駄々下がりです、、、。

帰りはもう絶対岩戸公園コースをあるきたくなかったので、かってしったる豊林荘コースへと降りることとしました。

こっちのコースも中腹あたりは藪漕ぎまがいの道になっていましたが、岩戸公園コースよりはましです。

そそくさと降りて無事登山口へ帰還。

岩戸口の登山届けには豊林荘登山口へ降りることはかいていなかったので、岩戸口へ戻ります。

ルートは定山渓園地の渓流コースをたどって豊平川の急流を眺めながら広い遊歩道をまったりとかえってくることができました。

二見吊り橋からかっぱ淵方面

二見吊り橋からかっぱ淵方面

二見吊り橋から定山渓温泉方面

二見吊り橋から定山渓温泉方面

途中でカメラはしまっていたので、iPhoneでの撮影となりました。

レンズに水滴がついていそうな気がしてザックから取り出す気がおきなかったのですが、岩戸口に戻り登山名簿に記帳をして、足湯でまったりしている相方さんと合流後月見橋までいってだめもとでカメラをとりだしてみると、奇跡的に水滴どころか湿気の曇りもなくしっかりとTOPの写真をとることができたのです。

今回の山行、、、かなりワイルドな裏山でした。 夏の低山、、、。藪との戦いをここまで強いられるのですね。これから夏に向かうのでその予行演習と思って、やられた気分をなんとかたてなおしていきました。

というわけで、

札幌50峰 23座/50座 朝日岳(589.2m) GETしました。

撮影場所 札幌市南区定山渓 月見橋
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 Canon EOS KISS X2