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小樽内川と張確越沢川の合流点

小樽内川と張碓越沢川の合流点

今シーズン最後のスキーを楽しみに、札幌国際スキー場を目指したのだが、現地に着き営業をまっていたところ、折からの強風のため、ゴンドラの営業が中止とのアナウンス。

しかたなく、国際スキー場を離れどこにいこうかと思案。

スキー場からほどなくした場所にある、春香小屋のある小樽内川奥林道をゆったりスキー散策をすることにした。

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今シーズン5回目のこの林道。

雪はまだ残っていた。

スキーを履きゆっくりと歩き始め、いままでいったことのない春香沢方面へと足を伸ばした。

川撮りをしようとはまったくおもっていなかったので、事前の下調べをせずに歩いていったのが、思いもかけず、春の増水したに勢いよく合流する河川の姿に目を奪われた。

カメラを取り出し、写真をとっておくことにした。

帰宅後しらべてみると、小樽内川に合流していた河川は、というらしい。

このあたりはわりと緩やかな台地上の地形に小さなピークが所々ある。そんな地形なので縦横に林道が走っている。もしかしたら昔から、小樽方面から定山渓へと抜けるための道としてしられていたのかもしれない。有名な銭函峠なんてのもこの地域にある。

「○○越え」という名称も、「○○峠」に近い意味合いを持っているのだろう。やや峠よりも難所としてのニュアンスが伺える。

道道1号で整備された朝里~定山渓間を結ぶ朝里峠、銭函の桂岡から定山渓へと抜ける林道として有名な銭函峠、この二つの峠に挟まれた格好できっと張碓越えなんて地名がつけられた山道があったのだろうか。ジオグラフィカに搭載されている地形図をみてみると、この張碓越沢川に沿う形で林道が札幌と小樽の境界の稜線のそばまできられている。

その先、小樽側にはいると一転険しく等高線がひかれており、その谷間に張碓川がながれていた。

もしかしたら、険しい張碓川を沿い標高を上げると訪れる札幌側の台地状の地を「張碓越え」といっていたのだろうか。

 

やちぶき・ふきのとう

やちぶき・ふきのとう

雪解けの水は林道を覆い始めあふれた水が作る湿地にヤチブキやふきのとうが春がきたとささやいているようだった。

 

撮影場所
北海道札幌市南区定山渓 小樽内奥林道
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 NIKON D3000

小樽内川と奥手稲の沢川の合流点~奥手稲山登山~

小樽内川と奥手稲沢川の合流点

定山渓の奥、札幌国際スキー場へと向かう途中に春香小屋という登山届け小屋がある林道があります。

その林道をすすんでいくと、と合流する写真手前のの合流ポイントをみることができます。

小樽内川は言わずとしれた定山渓ダムがつくりあげたの主幹河川です。その川幅はここまで上流にくるとそれほど広くはかんじませんが、水量は厳冬期でさえしっかりと水をながしているあたりがさすがの風貌です。

一方奥手稲の沢川は、ここでは雪にうもれてみえていますが、なかなかどうして沢と名がついていますが結構な水量をほこっています。その名の通り、この沢は札幌50峰にかぞえられている奥手稲山の裾から流れている川なのです。

そして、この日私はこの沢にそってきられている林道を途中まで詰め奥手稲山へとアプローチしていったのでした。

実は、この場所は今回で3回目。過去2回は林道からこの奥手稲沢川をスノーブリッジを利用してわたってアクセスする「つげ山」という山にのぼろうとして、スノーブリッジが未完成だったので途中で撤退。

もう一回は奥手稲山へといこうと秀岳荘でレンタルしたスノーハイクにテレマークブーツで奥手稲山の尾根までのぼれたものの、途中の尾根取り付きの急のぼりで予想外に時間を使い途中撤退。

そして今回が三度目。奥手稲山へと目指すのでした。

今回の山道具はおろしたて

ロシニョールBC110

ロシニョールBC110&ボレーHDマウンテンニアリング3ピン

テレマークスキー道具でいどみました。

このスキーうろこ板でして、少しの斜面なら登坂用のシールを使わなくても登れるものです。

札幌で山のぼりをやっていると、特に私のように札幌50峰を狙っていると冬でしか登れない山があるわけで、そしてそのアプローチの長さもあって、どうしても山スキーという道具に気持ちがいくわけです。

そしてなぜか山スキー=テレマークスキー=歩けて登れるスキーという概念があった私は紆余曲折の上、このセットをそろえてしまいました。

実際つかってみると、、、

確かに林道程度の坂なら難なくのぼって進めたのですが、、、。

ラッセルが思ったより苦痛でした。スノーシューよりも水平移動時の負荷は感じないのですが、それに完全にスキーが埋まるラッセルがプラスされると、またたくまに負荷があがるものなんですね。

ただシールのひっかかりのない分軽快に進むことはできました。きっとラッセルの必要のない雪の状態でしたら快適なツアーができるんでしょうね。

そんなことを思いながらえっちらと林道歩きをしていき、尾根へとりつあたりで前回苦戦した急坂付近で今度は

シール装着

シール装着

シールを装着しました。

このシール、ポモカのクライムってシールなんですが、かなりのひっかかり具合で歩くときの負荷が半端ない代物です。

以前お試しでメーカーはわかりませんがシール歩行をした際は適度にすべりができたのですが、このポモカクライムはまったくすべる気配がありません。ズシッと脚に負担がかかってきます。

これも急坂クリアのためのものとおもったのですが、、、、

あまかった、、、

おもったより登れない、、

多分、フルサイズのスキー板にテレマーク金具の組み合わせに慣れていないのが原因かとはおもいますが、、、

多分、シールの貼り方が下手で、登坂の途中シールが外れかけていたのも原因かとは思いますが、、

多分、登坂最中K2のストックのバスケットがはずれストックの用を片方だけストックの役割をほぼなくしたからなのでしょうが、、、

まったくもってつらい、、、。

久々に山のぼり中につらくて帰りたくなりました。

それでもなんとかがんばって尾根へとのぼりきりました。

尾根は割りと緩い斜面でシール無しでも歩ける程度だったのですが、山頂を取るまでの地形図には若干急な斜面がありそうだったので、シールははずさずにがんばりました。

残り1km

残り1km

のこり1kmの標識にはげまされながら、なんとか歩みをすすめていくわけですが、ストックのバスケットの紛失とシールはがれがあだとなり、なかなか歩ききれていません。

山頂直下のちょっと急な斜面までたどりついた時点でタイムリミットの12:00まではまだ少し余裕があったので、ばたばたとスキーで登ろうかとがんばってみましたが、残り100Mきったあたりで、片方のシールが半分以上はがれ、とうとうイヤになって両方ともシールをはずし担いでのぼりました。もちろんシートラの準備なんてしてませんから、スキーを手にもっての登行です。

なんとか緩いところまでついたのでスキーを下ろしはきなおしてやっと

奥手稲山山頂

奥手稲山山頂

山頂到着とあいなりました。

雪で展望ゼロ。

心折れた状態で下山とします。

下山の滑走はというと、初めてのテレマークスキー、

まったくいうことをきいてくれません。楽しい予定だったすべりにも裏切られ、ただただ苦痛の下降となったのです。

これは山の前に要練習です、、、。

 

 

札幌50峰 37/50 奥手稲山(948.9m) GET

撮影場所
札幌市南区定山渓
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

さっぽろ湖(小樽内川)定山渓天狗岳山頂より~定山渓天狗岳登山その3~

さっぽろ湖(小樽内川)定山渓天狗岳山頂より
承前

熊の沢川へつり滝~定山渓天狗岳登山その1~

熊の沢川の滝~定山渓天狗岳登山その2~

上記の続きとなります。

本エントリーは熊の沢川の滝から定山渓天狗岳山頂までのレポートとなります。

熊の沢の滝を撮影したのち道の傾斜どんどん増して行きます。

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途中何度か沢を渡渉していきます。
これが熊の沢なのか、その支沢なのかは判別しがたいですが、どんどん水量は少なくなっていきます。いよいよ源頭にちかづいているのでしょう。

そして現れるのが、

源頭

源頭

大岩の涸れ沢です。

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写真で結構おおきな岩をよじ登っていったりしなければなりません。ここら辺から明らかに私のスピードは落ちていきます。急坂&障害物、、、。なかなかハードです。

でも、岩自体はかなり安定しているので、手稲のガレ場よりは楽にかんじました。

この岩場を乗り越え、樹林帯の急坂をエッチら上り詰めると

天狗岳がみえてくる。

天狗岳がみえてくる。

壁のようにそびえる天狗岳の頂がみえはじめます。

天狗岳は3峰にわかれていて、一番最初に見えてくるのがこの本峰です。ここをトラバースしていくと、

2峰・3峰

2峰・3峰

なんともフォトジェニックな姿を見せてくれる2峰と3峰が見えてきます。

三角点があるのは、もちろん本峰。そこにたどり着くためには、このルート最大の難所の、中央ルンゼを突破しなければいけません。

本峰を巻きながら登山道を辿ると、やってきました、中央ルンゼ。

どうやら三段階になっているらしく、

中央ルンゼ1段階目

中央ルンゼ1段階目

一段階目は、まぁ普通のロープ場で、足元も若干段差があるのでのぼりやすく、

中央ルンゼ2段階目

中央ルンゼ2段階目

2段階目は傾斜が強まるものの、足場が削れてこちらも登るのに苦労はしませんでした。

中央ルンゼ3段階目

中央ルンゼ3段階目

三段階目はさすがの難所・核心です。岩が削られ細い岩溝があり、手がかり足がかりを慎重に探しながらではないと登るのに苦労します。

落ちるという恐怖はのぼりにはかんじませんでしたが、くだりのときの不安が頭をよぎります。

でも、楽しい(^^

ただの急登よりロープ場登るのってたのしいですね(^^

そんなのぼりを終えると、

天空回廊

天空回廊

登った人にしか味わえない天空の回廊が待ち構えています。ストンときりたったトラバース路ですが道が平面に安定しているので、安全に仙人か天狗にでもなったような気分に浸れます。

そしていよいよ

山頂到着

山頂到着

山頂へ到着となるのでした。

山頂では先行の方々休憩をとっていましたが、順次下山をしていったので、次の人が来るまでは独り占め。その隙を狙ってTOPの写真をとったり生着替えや一服やカロリー補給の山頂儀式に興じていました。

天気は優しい日差しを山頂におとしてくれ、とてものんびりぽかぽかな気分で滞留することこができました。

いままでの厳しいルートがいっぺんにねぎらわれたようです。

今チャレンジしてる札幌50峰のうち、夏山ガイドに掲載されている山のラスボスとして最後に残していた定山渓天狗岳

ついにGETできました。

札幌50峰 34/50座 定山渓天狗岳(1144.6m)

撮影場所 札幌市定山渓 天狗岳山頂
アプローチ難度 ★★★★★
景観 ★★★★★
撮影機材 SIGMA DP2

小樽内川と上平沢川の合流点~迷沢山登山~

小樽内川と上平沢川の合流点

札幌の水がめ定山渓ダムのさっぽろ湖が始まる直前の4本の川の一本、へと合流するポイントです。

ここからほんの少し下流に行くと、迷沢、滑沢、ともう一本の小沢があり、小樽内川は、さっぽろ湖として、その大きい姿を見せ始めます。

丁度、このあたりから、ダム湖に沈んでいない道道1号の旧道がみえはじめ、昔の道路標識も朽ち果ててはいない状態でみることができます。

私が車を持った時にはすでに定山渓ダムはできていて、旧道は通ったことないのですが、これらの旧道跡をみるとそれほど古いものでもないのですね。調べてみると、定山渓ダムの建設は昭和49年からはじまったらしいです。現在この道道1号は小樽へぬける幹線道路というよりも観光目的の道路といったほうがいいような扱いで、朝里峠頂上付近の札幌国際スキー場や、朝里ダム、そしてこの定山渓ダムなどなど、見所が多い場所です。景観を楽しむだけではなく、釣り・山菜・きのこなどの山の幸を札幌または小樽から気楽に訪れて採取できる場所としていつもいろんな楽しみを見出す人々が来ています。

私も例に漏れず、この上平沢川沿いにきられた上平沢川林道をたどって、札幌50峰にかぞえられている迷沢山へ行ってきました。

ルートは以下の通り

まずは上平沢林道のゲートからスタートです。

上平沢林道ゲート

上平沢林道ゲート

今回のルートはほぼ林道を歩くので、バウをお供に連れて行きます。

上平沢林道

上平沢林道

林道の状態はこの時期の林道らしく、わだちとその中心に草が生えている状態ですが、きちんと使えるように見受けられますが、車は1台分しか通られないような道幅です。 一般への開放は難しいでしょうね。 この日は作業をしていたかたなのでしょうか歩いてる途中で一台ハイエースが山からおりてきました。丁度道幅が最低限に狭くなっている区間でしたので、バウを抱えてやり過ごす場所までおりまっていました。人と車でさえこれなのですから、、、、車二台分の離合はかなり難易度が高いでしょうね。

また、途中で崖の崩落箇所なんかもありましたし。

上平沢林道崖崩落箇所

上平沢林道崖崩落箇所

気温もそれほど上がっていなく気分よく林道をバウと一緒にあるいていきます。
ただ、道は大きめの砂利がひかれているので、バウの足がちょっと心配です。あまり先行させて歩かせないよう、常に声をかけてゆっくりとあるかせました。熊が多い山域なので、熊避けもかねての声かけなんですけどもね。(笑

そういえば、今回は虫も少なかったです。沢沿いなので覚悟をしていったのですが、うれしい誤算でした。トンボがでてくると蚊とかもすくなくなるのかな。

そんなこんなで、一つ目の目印の送電線下にたどりつきました。

泊幹線送電線下

泊幹線送電線下

作業路分岐かな

作業路分岐かな

泊幹線への標識はそのまま上平沢川に降りていって渡渉をして対岸にわたるようになっていました。作業する方々はここから渡渉するのかな。凄い仕事だな~。なんて思いつつまったりと歩いていきます。

ガイド本や、インターネットでの報告を読むと単調な林道を云々との評が多いのですが、私としてはきついのぼりもなく、かといって同じ傾斜が続くわけでもなく程よく緩急があり、直線一本やりの道でもないので、カーブの先になにがあるのかななんて心地の良い緊張感を得ながら楽しんで歩いていけました。

上平沢川に沿っていた林道も、標高約600mくらいの地点で、沢をはなれ右の尾根へと取り付くように曲がっていきます。

道の様子は順風満帆、天気も爽やかな風がそよそよと時折ふいてきて気持ちの良い森林浴です。

尾根への取り付き林道はとても大きな蛇行をしつつ少しづつ高度を上げていきます。

標高が約820m付近で、

2つめの送電線下

2つめの送電線下

2つめの送電線下に到着しました。

ここは、

送電線下

送電線下

林道からちょっとだけおくに行くと作業車を止められるような広場になっていました。ここからは、

送電線下からの眺望

送電線下からの眺望

送電線下からの眺望

送電線下からの眺望

 

ずっと林の中をあるいてきた、上平沢林道コース中一番の眺望スポットとなります。朝里岳の札幌国際スキー場や、白井岳、なんかが見えます。

ここからしばらくは、定山渓の山々を眺めながらの登りとなります。気分がいいですね。

白井岳・股下山を望む

白井岳・股下山を望む

この写真のほかにも定山渓天狗岳なんかも見えてなかなか気分がいい道です。

ここから山頂まではあと少し、でも、お目当ての迷沢山の山体を拝むことなく、林道をまだかまだかとあるいていきます。

のぼりの傾斜がもうなくなったあたりで、道の右側に、

迷沢山山頂への目印

迷沢山山頂への目印

ちょっとした広場があり、奥の藪にピンクテープがこっちへおいでと誘っています。

まずは、ここで一休み。

一服して水分補給。

いままでの林道歩きになれた気持ちを引き締めてザックの中から雨具を取り出して着込みます。必要最低限の持ち物をウェストポーチにしまい、ザックをよさ気な場所にデポし、バウを雨具の中に抱え、いざ藪へ突入です!

最初のアプローチこそ、藪漕ぎ!ってな感じですが、ふみ跡はかなり明瞭。きちんと見て歩けばしっかりと踏み跡をたどることができます。のぼり傾斜も一箇所くらいで、それほど苦になるようなものではありません。 割とすんなりと

迷沢山山頂

迷沢山山頂

山頂へと到着できました。まぁ、藪漕ぎの果ての山頂なので、眺望はまったく期待していませんでしたが、

迷沢山山頂から手稲山をのぞむ

迷沢山山頂から手稲山をのぞむ

手稲山がきれいに見えたのが予想外の収穫でした。

山頂は狭いながらもきちんとかられていて、三角点もしっかりとありました。ただ今回はいつもの山頂儀式はザックをデポした地点まで戻らないとできないので、写真を撮って、バウとちょっとだけ山頂に着いた喜びを分かち合い、そそくさともときた藪に突入します。

山頂から踏み跡を見る。

山頂から踏み跡を見る。

無事にデポ地点まで戻って、ここで水分補給・一服・バウと食事・生着替えの山頂儀式です。

30分くらいまったりしてから、下山します。

下山途中1組のかたとスライドしました。初めて人と会った~といっていましたが、その通りここは夏山ガイドに掲載されている山の中ではマイナーなんでしょうね。

熊リスクと、山頂への藪漕ぎがなければ、小学校とかの登山遠足とかでも使えるようなコースなんですけどね~~。

今回の行程時間は、登り約2時間10分、くだり約1時間10分の気持ちのいい山歩きでした。

と、いうわけで、

札幌50峰 32/50座 迷沢山(1005.3m) GETです。

撮影場所  札幌市 南区定山渓
アクセス難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

小樽内川と沙流沢の合流点~小天狗山山行~

小樽内川と沙流沢の合流点
道道1号定山渓レイクラインにかかる湖水大橋上かからの撮影です。

によって集められた、定山渓の山域の水は定山渓ダムによってせき止められ、その水量は満水となっています。約一ヶ月前、小樽内川と滝の沢川(小樽内川支流)の合流点 ~四ツ峰へ~のエントリーの時に訪れた際は、まだ山の肌も見えダムの水量も半分くらいしか満たされなれていなかったのに、たったの一ヶ月でここまで水が満ちるものなのですね。

そして、この湖水大橋の下を流れ、小樽内川(さっぽろ湖)に注いでいるのが、です。
川の名前を調べる地図には名称不明として、また、通常の道路地図なんかにも名前がのってはいないのですが、湖水大橋のプレートにはしっかりと沙流沢とかいていました。

この沙流沢の前後の沢は、としっかりと地図にも名前が載っています。多分定山渓ダムができる前までは、名前はあったけれどもそれほど治水・地理的にそれほど目立った沢ではなかったのでしょう。なので地域での呼称としてはあったけど、地図に載せるほどでもないといった具合だったのでしょうか。

今では、さっぽろ湖の水がこの沢筋を伝ってわりと奥のほうまで、水が入り込んでいるのは、地図を見てもわかるところです。

ところで、この写真の正面にどーんと写っている、定山渓レイクラインのガーディアンのようにそびえている小天狗岳。に数えられているこの山に今回のぼってきました。

ルートは以下の通り、

スタートはこのさっぽろ湖を作っている、定山渓ダムの下流園地内にあります。

定山渓ダム下流園地

定山渓ダム下流園地

定山渓ダム下流園地

定山渓ダム下流園地

天気は、この下流園地では、若干の曇り空で気温は約9度くらい、汗かきの山行にはちょうどいい気温で風もありません。ただ、山のほうに雲がかかっているのが不安な点でした。

服装はポリエステルのジャージと山ズボン。インナーはスポーツ用のTシャツ。雨は降っていないのでアウターはザックの中といった感じです。

今回の山行はバウ連れではなく相方さんとの行動です。

小天狗岳登山口

小天狗岳登山口

登山口で入山届けをだして、いざスタートします。

看板には八百段の階段がある登山道とかいていますが、、、。

スタートをして、道道1号の下をくぐる登山道をてくてく歩きはじめると。

ニリンソウロード

ニリンソウロード

ニリンソウが満開です。

春の山行はこんなかわいい花に彩られながら歩けるので気分がいいです。しかも虫もあまりいないし。

この登山道、道道1号の橋の下の小さな沢型に沿って途中まで切られています。

渡渉ポイント

渡渉ポイント

小さな沢なので、渡渉も困難ではなく靴をぬらすことはありません。

沢を渡ったあとは、登山道は小天狗岳の山腹へと切られていきます。

山中にはいっていくと、そこからは急な坂が現れだします。ロープ場ではなく、階段を施す程度の坂なのです。所々に大きな倒木も現れます。

倒木

倒木

またいだりくぐったりをくりかえし、坂が急になり始めたところで、現れました!!

小天狗岳名物

鉄杭坂

鉄杭坂

びよーんと起立する鉄の杭。

階段の板を止めていたものなのでしょうが、この急坂と柔らかな土壌。雨の降りやすい地形。階段の板は腐りおちていったのでしょうか。

昔のガイドブックを読む機会があったのですが、その写真にはしっかりと階段が写っていて、ガイド記事にも階段があって気軽に登れるとかいていたのですが、見る影もなくなっています。

ただ、この鉄杭、この日みたいな道が濡れているような日はしっかりと鉄杭を認識しさえすれば滑り止めの役にたつのかもね。と相方さんがいっていました。実際急坂では私も足場にしたり手がかりにしたり充分に活用をさせてもらいました。

この小天狗岳の登山道、ひたすら急坂を鉄杭に注意しながらのぼりつづけます。

急坂がんばる。

急坂がんばる。

円山川春景 ~円山登山~の時には登行序盤でへたっていた相方さんですが、この日は絶好調!。するすると登っていきます。

逆に私が息が上がる始末。ダイエットもかねての登山趣味だったりもしていますので、自分の体重に心肺機能が追いついていないのです。ひーひー言いながら登るハメになりました。

心がおれそうになること数度、なんとか我慢して、やっとの思いで

岩頭部

岩頭部

登山道の終盤戦となる岩頭までたどりつきました。

ここからは主尾根をたどる道となり、前調べではそろそろ眺望がということなのですが、、、

しっとり雲の中

しっとり雲の中

しっとりとした雲の中へと突入してしまい、眺望はまったくえられませんでした。

最近の山行はわりと眺望のえられる良い日にあたっていたので、つらい登りのご褒美がえられたのですが、、、、

この日はご褒美もなくひたすらのぼっていきます。自分の汗と雲の露のおかげで体はオーバーヒートすることはなかったので、歩みはそれほどおちなかったのですが、さすがにこの急坂、後続のグループに道を譲らなければなりませんでした。

丁度、それをきっかけに首から提げていたカメラをザックにしまいました。かなりぬれはじめましたので大事をとったわけです。

そして、あいも変わらずな急坂を上って、

小天狗岳山頂

小天狗岳山頂

山頂に到着しました。

もちろん、眺望はまったくありません。

山頂にはつつじの木がつぼみをつけていて目をなごませてくれました。もう少し時期をづらせばつつじの花がお出迎えしてくれる素敵な山頂になるのでしょうね。

小天狗岳山頂つつじ

小天狗岳山頂つつじ

ここで、タイムをみてみると、登山口から1時間30分。標準タイムでのぼってこれました。

予想としては、2時間かかるかなとおもったいたので、ちょっとうれしかったのです。

これから先、札幌50峰の中に距離の長いルートも沢山でてくるので、標準タイム内で納められるようにしておかないとと思っていたので、良い傾向かな。

ただ、この雲の中の山頂でちょっとゆっくりしていると、段々体がひえてきました。気温もさがっているし雨ではないけど雲の中の湿気だし、体は汗でぬれているし、、、。

この状況はあまりよくありませんね。薄いウインドウブレーカー的なアウターはもってきているけど、防寒の役に立ちそうな衣類はもってきていなかったし、、、。

こんな天候も加味した山用の装備を考えなきゃですね。

あとは、カメラの扱い。首から裸で提げているのだけど、こんな急坂や倒木を交わす登山道だと、歩行の邪魔になるし、かといって、ザックの中にしまっておくと写す時にいちいち出さなきゃいけないし、、、。

この点も課題ですね。

小天狗岳の花の写真のスライドショーを下にはっておきます。

くだりはカメラはザックの中のまま、変わりに相方さんが自前のカメラを取り出し、撮影しながらのゆっくり下山となりました。

今回の山行中であった人は2組。わりと人気の山なのかもですね。

と、いうわけで

 

札幌50峰 19/50 小天狗岳(765m) GETしました。

撮影場所  札幌市南区定山渓 湖水大橋
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

小樽内川と滝の沢川(小樽内川支流)の合流点 ~四ツ峰へ~

小樽内川と滝の沢(小樽内川支流)の合流点

定山渓天狗岳と道道1号線の滝ノ沢橋、四ツ峰トンネルが程よいバランスで目を楽しませてくれるのが、(さっぽろ湖・定山渓ダムのダム湖)との合流する地点です。この写真はこの滝の沢川に沿って走る滝ノ沢林道上から撮ったものです。ちょうど札幌50峰の一つ四ツ峰へと登ってきた帰りに撮影しました。

滝の沢川の話は前回のエントリーにくわしく書いておりますので、ここでは四ツ峰への山行のことを書いていきたいと思います。

この日はとても天気がよく絶好の春山日和でした。防寒用のジャンパーとズボンをはいていったのですが、途中でジャンバーを脱いでちょうどよいくらいの気温にめぐまれました。ただ、これが問題で、私のザックに脱いだジャンバーを入れるのが一苦労でした。もう少し容量の大きなザックと軽いウェアが欲しくなりました。

今回登ったルートは以下のとおり

往きは林道の奥の方まで進み帰りは四ツ峰の稜線をたどりながら、滝ノ沢川と一ノ沢の合流点につく尾根を下る反時計周りのルートとしました。今回のルートどりは一部を除き事前に立てた計画通りのルートをたどることができました。少しは山登りになれてきた証拠なのでしょうか。
スタートは滝ノ沢林道のゲート前の駐車できるスペースに車を置き、ここからとします。

四ツ峰へスタート

四ツ峰へスタート

天気は晴天。私冬の山を始めてはじめてのピーカンの天気です。気になる林道内の雪はというと、近々にブルでもはいったのでしょうか。キャタピラの跡がしっかりとのこり、その上にスノーモービルのトレースがのっかていて、しかも雪は程よく固まっていてツボ足で余裕な雪面でしたが。一応念のためにザックにスーパーカンジキをくくりつけての出発です。
この林道往きはきづかなかったのですが、緩い傾斜を下っていくような道なのです。下っていることにほんとに全然気がつかなくて今日はものすごく快調だな~、やっぱり天気のせいかななんて林道を歩いていたのでした。

先ほどのエントリーの滝の沢川(小樽内川支流)と一ノ沢の合流点を経過してすぐにほとんどの方がここから取り付くよって場所に到着をしました。

メジャールート分岐

メジャールート分岐

左が側に見える尾根に皆さん結構取り付いているようです。でも今日の私は林道をもっと歩いてみることにしました。GEOGRAPHICAのトラックレコードがここからスタートしているのは、単にスタート時にレコードするのを失敗していたのでした。気づいたときはちょっとあせりましたがね(笑)

それにしてもいい天気です。

いい天気

いい天気

この先に見えるのが四ツ峰の山頂かなと想いながらゆっくりと林道散歩です。

途中、崖が派手に崩落している場所もあったりしましたが、

がけ崩れの跡

がけ崩れの跡

無事に、林道の分岐まで到着です。

林道分岐

林道分岐

ここを左にすすみます。この林道から傾斜がつき始めます。やっと山に来た感が少しだけでてきました。

はてさてどこから取り付こうかなと、左側に迫っている尾根筋の地形をみながら、地形図にチェックした場所をさがしてみます。

ここから取り付き

ここから取り付き

予定していたポイントに丁度ピンクテープ。では、ここからのぼりますか。と取り付きました。

が、

この尾根。。。

地形図で想像していたよりずっと急です。

いきなり急坂

いきなり急坂

樹林が密集しているので、思うようにはジグを切れずキックステップでのぼっていきましたが、何回足をとめたことか。。。

あの木まで、、

次は、こっちの木まで、、、

と近い場所に目標を設定して、そこまでは足を止めずにがんばろうかとおもいましたが、それもかなわずな場面が多々ありました。
それでも、以前のようにこのまま帰ろうかなという気持ちにはならずに登ろうと思えたのは天気が良いせいだったのでしょうか。
ただ、その天気のせいで着ている防寒ジャンバーが暑くて暑くて、、。
結局脱いでザックにしまうこととしたのですが、ザックの容量が不足気味でした、、。無理やり詰め込んだわけですが、しまうのにかなりな時間を要する始末。これはあまりよくありませんね。容量の大きなザックが必要だな~。あと、これからの季節、今着ている防寒ジャンバーだと、過分すぎるな、、、アウターも案配のいいものをみつけなきゃ、、。

そうなってくると、歩いている途中で考えることは、どんなザックがいいかな~~、とか、どんなウェアがいいかな~~、とか、頭の中は物欲妄想に支配されていました。

そんなお気楽気分とは裏腹に尾根は相変わらず急坂、、、。

その様相が崖っぽい尾根から、普通の尾根らしくなってきたところで、

やっと普通の尾根っぽいところ

やっと普通の尾根っぽいところ

水分をがぶがぶ補給しました。最近の山行ではそれほど大目の水分をとらずともよかったのですが、この天気のせいか、一回の給水量が増えていました。

よし、がんばるぞ!と歩きはじめるのですが、この尾根丁度いい感覚でピンクテープがまいてあって、初心者の私のルートファィンディングをコーチしてくれているようでした。気分はオリエンテーリングですね(笑)

予定していた山頂へのポイント

予定していた山頂へのポイント

前日、予習をしていて、このポイントに到着したら、一旦ルートをまげてから、送電線のある場所まで登ろうとおもっていた場所につきました。

いままでのルート上にもあったのですが、そこも割りと3~4mくらいの幅で広く刈り分けられたような場所でした。ここって林道なのかな?
送電線も走っているわけでだし、作業道なのかな?もし、そうなら、そこをつなげば、夏も登れるのかな??
なんて無駄な想像をしつつ、次の目標ポイント

送電線交差地点

送電線交差地点

送電線の交差地点へと到着です。

樹林帯の中から抜け出し広い刈りわけにでると空もはっきりと見え爽快感倍増です。

ここからは稜線も見て取れるようになり、そこそこ急な坂を広い疎林帯をこまかくジグをきりながら、

四ツ峰山頂

四ツ峰山頂

四ツ峰山頂へスタートから3時間20分かけてのんびりと到着しました。

天気もいいし、ここで大休憩です。カロリー補給をしつつ雪の上でごろごろしていると、ブーンとでかい羽音がきこえてきました。なにやら蜂っぽい虫が私のそばを2度3度いききしていたようです。

春ですね~~~。

のんびり休んだあとは下山です。

下山ルートは一番のビューポイントといわれている、主稜線上の隣のコブ経由しつつ、最初のメジャールート分岐の所まで尾根伝いに帰るとします。

隣のポコにつくとまたもや、DP2のレンズキャップを落としていたことに気づき山頂近くまで戻ることになったのですが、隣のコブまで稜線は割合なだらかなので、のんびり散歩気分で行き来していました。

で、隣のコブからみた風景はというと!

定山渓天狗岳

定山渓天狗岳

どーん!!と定山渓天狗岳

無意根山

無意根山

遠くのほうに無意根山。

がしっかりと見える絶景!!

いいですね~~。顔がほころびます。隣を見ると烏帽子岳もみえていたのですが、送電線が邪魔でしたので、ほんの少し高度を下げると、

烏帽子岳

烏帽子岳

電線にかぶらず烏帽子岳をみることができました。

ここから眺める定山渓天狗岳も格別でしたよ。

定山渓天狗岳

定山渓天狗岳

ご満悦です(^^)

いつまでも見ていたい気分になりますが、そうはいきません。

それに写真ばかりとっていて体が動いていないので、ちょっと風が冷たくかんじてきました。

ザックからうんとこどっこいと防寒ジャンバーをとりだし羽織ました。写真とりたくて山にはいってきているので、写真とっている間の防寒対策って必要なんだと思う瞬間でした。やはりザックは大容量が必須だと、ここでしみじみと思うハメに、、、。

青空に映える定山渓付近の山々を撮れて気分よく下山をはじめます。

次のコブ下のこんな谷形をトラバースしていくと、

トラバース

トラバース

きれいいに開けたオープンバーンが!!

オープンバーン

オープンバーン

スキーやスノボをやっている人には大好物っぽい斜面ですね。

そんな風景をたのしみつつ南東の大きめな尾根のはじまりまで快適に飛ばしていきます。
雪山のくだりは大好きです。登りはかめのごとく人の数倍かかる私なのですが、くだりは適度に埋まる足と坂の反動を利用して、人並みのスピードで降りられます。

下山するにしたがって樹林が濃くなり、勢い木の少ないほうに足を向けてしまって、途中沢に入り込みそうになりましたが、早めにきづいたので修正をして、(トラックログでは水色のポイント)尾根づたいにしっかりと降りて、林道へと到着です。

林道到着

林道到着

登りはここから頂上まで、3時間かけていったのですが、くだりは山頂からここまで、1時間30分(途中撮影大会や、キャップ探しなんかやっていたので実質1時間きっています。)で下山でした。

このあとはこの林道をのんびりあるいて、今回の目的の一つ、小樽内川と滝ノ沢川の合流ポイントの撮影をしっかりとして駐車場にかえってきました。

今回の山行では、やはりザックの容量問題になやまされました。現状のザックでは行動時間5時間までですね。これから先登るであろう山はもっと時間がかかりそうな山も多くなると思うので、なんとか対策をしなきゃいけませんね。

札幌50峰 15座/50座 (四ツ峰 789m) GETしました。

撮影場所 札幌市南区定山渓 滝ノ沢林道
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材  NIKON D3000

小樽内川と奥手稲の沢川(夕日沢)の合流点: 股下山山名考

小樽内川と奥手稲の沢川の合流点

最近私がちょいちょい山に登り、その山行をこのブログにアップロードをしていますが、そのエントリーのほとんどに着けているタグというのは、さっぽろ文庫という札幌市教育委員会編の本のシリーズで、その中の48巻目「札幌の山々」の中の札幌の山・50峰で記載されている山を元にしています。そして今回登った股下山も、その中にふくまれています。

その紹介文から股下山の項を少し引用をすると、

いかにも怪しげで、いわくのありそうな山名であるが、何のことはない、この山の北方約1kmのあたりで、が大きい支流・春香沢との広い二股を作っているため「二股の下」にある山という意味名付けられたという。何故かがっかりした人はいませんか

とあります。

インターネットを見てみると、色んな方のブログで股下山に関してはこの文が紹介されています。

で、川好きの私はこの言説をみるなり当然のごとく地図をみてみるわけですね。

上に貼ったグーグルマップで解説しますと、股下山は表示があるのでお分かりかとおもいます。そして、札幌文庫に記載されていた、小樽内川と春香沢の合流点は、オレンジのマーカーのポイントになります。

ん??

二股の下ってことは地図上で南を指すのはわかりますが、記述どおり小樽内川と春香沢川の合流点(オレンジのマーカー)から股下山山頂までは離れすぎていないかい? 直線にしても約4kmはあります。多めに見て、山頂ではなく、山が始まりそうな場所、北東尾根と現在の道道1号線がぶつかる場所からも約2kmくらいはあります。

ん? ん?

昔の記述だからといって、そんな大きな誤差は、、、

と、地図をもう一回眺めると、今度はすぐそばに、それこそ股下山の山頂から約1.6km、この山の一番眺望が開ける偽ピークあたりから計ると、約1kmの地点に 前回のエントリーで紹介をした、小樽内川と朝里岳沢川の合流点がありました。

おっ!!これならば条件にあいそう!!

しかも、朝里岳沢川に道道1号をわたす秩父橋の欄干には小樽内川と書いてあります。ってことは現在朝里岳沢川は以前は小樽内川と認識されており、現在の小樽内川が、昔は春香沢と呼ばれていたとしたら、、、、

うんうん、

前回載せた写真でも見てわかるとおり、両河川ともそこそこの川幅を持っています。小樽内川は春香山方面からながれてきていますし、ここに道を開削した時点では、現在の朝里岳沢川を小樽内川として、これにそって道を開削していったとしたらその命名もうなずけます。

おおーー、これは条件にびったりと合うのではないでしょうか!!

と、思いはしましたが、さっぽろ文庫の記述には、「広い二股をつくり」との文面が、、、。

地図をみてみると、お世辞にも、広いと表現できるような二股にはなっていません。でも、いってみたら以外に広い光景があるかもと思って、実地にいってみはしましたが、、。

そんな期待は裏切られました。道道1号から朝里岳沢川へとたどる途中約100Mもないの河畔地帯のほうがよっぽど広く感じるくらいです。そしてそんな気持ちをもちながら股下山へと登っていったのです。(山行は前回のエントリーを参照してください)

それでも、山頂をふみ下山をするまでは80%その説でブログを書こうともおもっていましたが、下山途中偽ピークから北東方面を見てみると、

おやおやおや、、、

目の前に広がってきたのは、左側春香山をスタートとしたような切れ込んだ地形と、右側奥手稲山とつげ山の間を縫ってくるような切れ込みが、丁度春香小屋のちょっと奥辺りで、落ち合っているではありませんか。(TOPの写真がその写真です。地図のマーカーは青です。)

おーーーー??!!

しかも山体にはなっていますが、二つの切れ込みはかなり広い地形となっています、地形図をみてみると、その広さもしっかりとしたものと認識できる幅を誇っています。 切れ込みには川が流れているのは当然です!って、ことでちょっとみてみると、春香山方面の切れ込みには小樽内川、奥手稲山方面の切れ込みにながれている川はとあります。この写真を撮ったところからは約1.5kmの距離。そして、何よりもこの偽ピークにたってながめてみると、広い二股の下方向にいるということが実感できます。

もしや、もしや、

先人はこの場所からこの風景を見て、二股の下の山「股下山」と名付けたのでは??

札幌文庫の記述は、小樽内川と春香沢の二股の下とありましたが、このあたりは沢が沢山あります、どれがどの沢名になっていたかも確定されていなかった頃に大きな二股の下にある山として認識されていたとしたら。あながち今回ぶち上げた私の持論も間違いではないのではないかなと、股下山からほくそ笑んで下りてきたのでした。

撮影場所 北海道札幌市南区定山渓 股下山
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材  NIKON D3000

 

 

小樽内川と朝里岳沢川の合流点 (股下山へ)

小樽内川と朝里岳沢川の合流点

札幌の市街地はほぼ雪解けが終って春の街になってきましたが、まだまだ豊富な雪が残っているここは、札幌国際スキー場のそばの合流点です。定山渓ダムに沿うように道道1号線とともに流れる小樽内川。そのまま朝里峠のてっぺんまで道道1号線に沿ってながれていると思いきや、実はこのあたりから小樽内川は春香山方面へとむかっているのでした。この写真でいうと奥からながれてくるのが、小樽内川です。では、ここから道道1号線に沿ってながれているのは?というと、写真左からながれこんでいる朝里岳沢川なのでした。ちなみにこの撮影ポイントは道道1号線から東の雪原にはいっていき約150Mの地点にあります。積雪期はここに流れ込む大き目の支沢はなく、朝里岳沢川におちないように気をつけさえすれば樹林の密度も薄いのでずんずん歩いてはいっていくことができます。 この時期はたまに雪が降るぐらいで気温もプラスになる日が多くなるので、雪融け水が増えて川の表情がちょっと険しくなる時期なので、山の中の沢に近い川とも言えども水の流れる音は耳を澄ませば100Mはなれていも聞えてくるくらいです。

で、今回はなぜここに来たかというと、このそばにの一つ股下山があるので春山シーズンだし登ってしまおうとやってきたのでした。この股下山の山名の由来については次のエントリーに譲ることとして、このエントリーでは、股下山への山行録をお届けします。

まずは、いつものようにGPSログを、

スタートは春香小屋の駐車スペースからです。そこから道道1号を秩父橋を渡りつつ南下をし、今回の川の写真「小樽内川と朝里岳沢川の合流点」の写真を撮りに朝里岳沢川沿いに雪原にはいっていきました。結構お気に入りの写真がとれたので、ホクホクしながら道道1号に戻りいよいよ股下山への取り付き口に立ちます。

股下山取り付き口

股下山取り付き口

道道1号を歩いていると数箇所にピンクテープがぶらさっがていいましたが、雪面に楽に上がれそうな場所を選んでここから入山します。この日は前日までの天気予報だと朝6時までは降雨の予報だったので、いつもより遅めの8時スタートと計画をして川の写真をとったりなんだりで、取り付いたのは8時15分ころです。それでもたまに小雨がふる感じでした。ツボ足でいけるかなかと思いはしていましたし、川の写真を撮りに雪原にはいったときはツボ足で踏み込んでいきました。でも一応念のためスーパーカンジキをリュックにくくりつけていきました。で、いよいよ取り付き雪面にはいったとたん、ズボズボと足がぬかっていきます。即効でカンジキ装着です。ここから若干の急坂を上るとそこは木々の密集した平坦な林の中でした。

取り付き後すぐの林の中

取り付き後すぐの林の中

気分的には冬の森林浴です。密集した白樺や針葉樹の林の中を目安となりそうな583m標高点へといつものgeographicaをたよりに目指していきます。取り付いた地点ではトレースはみあたらなかったのですが、いろいろと歩いていくうちに数日前と思われるスキーやツボ足の跡に合流しました。取り付き口が広いから皆さんいろんなところから登り始めているのですね。そしてみなさんきっと583m標高点を目印にするので、標高点が近づくといろんなトレースが合流するのですね。

そうこうしているうちに、

583m標高点

583m標高点

とりつきから40分ほどで最初の目標583標高点へつきました。ここまで40分もかかっていたなんて、、、。私の貧脚はいつものことなのですが、気分的にはそんなに長く歩いていた気持ちはまったくありませんでした。初期段階のトレースのない雪面をあれやこれやとルートファインディングしながら頭をつかっていたせいでしょうか。私のような初心者はちょっとした山の中でも歩行方向を考えるのが楽しかったりするのです。地形図をながめながら実際の地形と照らし合わせて読図の勉強もしながらです。で、この股下山の本番はこれからです。

偽ピークへの取り付き

偽ピークへの取り付き

標高600mを超えたあたりから始まる770mあたりの偽ピークまでの急登が今回の山行のハイライトでしょう。結構な急斜面で、スキーの跡が気持ちよさそうにシュプールを描いています。そこをえっちらおっちらのぼっていきます。何度も止まり、何度もジグを切り、何度も歩行方法をかえながらのぼっていきます。そろろピークも近くなってくるあたりから眺望がひろがってきました。

偽ピークまでの途中

偽ピークまでの途中

なかなかいい眺めです。このあたりから写真を撮る回数が増え、必然ととまる回数もふえ、、、。

偽ピークの途中その2

偽ピークの途中その2

やはりこんな光景を見ると写真を撮らずにいられません。

ただ、ご覧のように厚い雲が覆っているのと、山を始めたばかりなので、どの山がどの山かを同定することができないのが残念ポイントですが、、、。

そんなこんなで、取り付きから1時間40分ほどかけて偽ピーク到着です。

偽ピーク

偽ピーク

ここから先は地形図をみてみるとそれほど急峻な区間がないようでほっとしつつ前にすすんでいくと、

雪庇と雪畝区間

雪庇と雪畝区間

細い尾根に雪庇と雪畝区間がまっています。まぁ、硬石山の痩せ尾根を経験した身としては安全でそれほどきり落ちていない林側に歩みを進めていけばまったり散歩のレベルです。800m前後のボーダーラインでちょっとしたコブを登り下りしていくと

山頂直下

山頂直下

股下山の山頂直下に到着します。ここからうんせうんせとちょっとがんばると、取り付きから2時間10分ほどで

股下山山頂

股下山山頂

股下山山頂到着です。偽ピークを過ぎたあたりから風が若干冷たくなってきたし、それほど眺望もよくないので、5分くらいで山頂からはなれました。

さぁ、下山です。

さぁ、下山です。

下山の楽しみは、軽く埋まる斜面を大またでふわふわっとあるく快感ですね。

今回は前々回の阿部山の麓散歩のようにズボーっときそうな沢そばではなく顕著な尾根くだりなので、安心してスピードを上げて帰ってこれます。途中偽ピークあたりで、股下山の山名由来を考察できそうな場所で撮影大会をしながら、偽ピークのくだりの急斜面を尻すべりで快適におりてきました、、、が、この時期、しかもさっきまで雨だったので、、、冬用のズボンからしっかり水がしみこんで、お尻がべちょべちょでした。後でスノボをやっている知人にきいてみると、この時期の尻すべりはウェアの防水機能をいためるよとのことでした。。。今はいているホーマック製のズボンのせいではなかったのですね、、、。これは来シーズンはズボンとともに尻ボー導入まったなしですね。。

なんてたのしみながら平坦な場所まで降りてきてから、はたと気づくと登りと同じ道をあるいているではありませんか、、、最近は登りくだりのルートを意識せずとも変えてきた山行ばかりだったので、違うルートを歩きたい欲がでてきました。そこで地形図で見て取れる沢形に沿って歩いてみようとおもいました。ここまでくれば、東方面に進路をとりさえすれば道道1号にぶつかるし、水を湛えた沢がないのも確認済みなので、悠々とあるいてみると、地形図からは読み取れない小さな沢形が入り組むところにでてきました。

沢が入り組んでいます。

沢が入り組んでいます。

元来がビビリの私は沢へ降りる気持ちになりません。慎重にズボっとこなさそうな場所をストックで選びながら沢形を渡り進路を決め山頂から約1時間ほどで、道道1号との出合いまでおりてきました。

無事下山

無事下山

写真奥に道道1号が見て取れますね。

取り付くまでは雨が強くなる気配を感じたら即撤退ときめていきましたが、幸運にも道中雨に濡れたのは最初だけであとは厚い雲の下ではありましたが比較的穏やかな山行となりました。

また、今回の山行ではのぼり時の歩行の仕方のコツをすこしだけつかんだような気がします。忘れないうちに積雪している山をもう一つくらシーズン中に登ったほうが良いかな。

 

札幌50峰 14座/50座 (股下山 820.4m) GETしました。

 

撮影場所 北海道札幌市南区定山渓
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材  SIGMA DP2 / iPhone5c

小樽内川と木換沢川の合流点

小樽内川と木換沢川の合流点

2013定山渓道中2つ目のエントリーは大都市札幌の水がめともいえる定山渓ダムによってできあがったダム湖、さっぽろ湖の第一展望台から眺めるの合流点です。

この小樽内川、なぜ小樽の名がついているのかが不思議ですし、実は小樽内川という名所は、の以前の下流域、現在のから河口へかけての部分が小樽内川とよばれていました。 しかもこの川、現在の小樽市の区域内は一切流れておらず、あえて小樽にかかわりあるとしたら、この川沿いを走る道々1号線が小樽へと通じる道であることくらいでしょうか。源流部も地図からは奥手稲山あたりのようにもみえますしね。でも、きっとこの名がついたということは、何らかの理由があるのでしょうね。それよりもこの川と定山渓ダムによって札幌の水資源を享受できているということが大事ですよ(^^。四季を通じてすばらしい景観を眺めることもできますし(^^

定山渓湖天狗岳とさっぽろ湖

定山渓湖天狗岳とさっぽろ湖

この展望台からさっぽろ湖の対岸をみると定山渓小天狗岳を望むことができます。この写真の右端の雲の上に山頂をのぞかせている山です。こうみると、ほんとに天狗でもでてきそうですね(^^。いつか天狗にあいにのぼってみたいな~~。

 

 

撮影場所 札幌市南区定山渓 さっぽろ湖 第一展望台
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

白井川と小樽内川の合流点

白井川と小樽内川の合流点

前回のエントリーの小樽内川と木換沢川の合流点からダムを下るとと合流します。

白井川は余市岳に端を発し札幌川へと流れる代表的な川で、登山をやっている人や、渓流釣りをやっている人、沢歩きをする人たちにはとてもなじみの深い川です。地図を見ると一見豊平川の本流にも見えそう規模で豊平川支流の中では大きな川なのです。この川の中流域にあった豊羽鉱山が現役だったころにはまだ知名度がたかかったかもしれませんが、今では豊羽鉱山も閉山となってこの川沿いに走っている道道95号線を利用するのは、道路の管理の人か豊羽鉱山跡を管理している人かよほど趣味人しか居ないとう状態なのでしょう。

この写真は時雨橋という定山渓紅葉の景勝ポイントから撮影しています。なかなか素敵な景観でみていて飽きない風景でした。

ところで、実はこの時雨橋から小樽内川方向へ崖をくだるための踏み分け道があったりするのです。そこから撮った写真が、

小樽内から白井川へ合流点を望む

小樽内から白井川へ合流点を望む

ここまでおりるのにはちょっとした崖を下るのですが、急な場所にはロープがさがっていました。もしかしたら渓流釣りを楽しむ人たちが小樽内川や白井川に入渓するために自前で用意したのかもしれませんね。

ちょっとした穴場ポイントを見つけた気分にはなったのですが、写真の出来をみると撮影ポイントとしては時雨橋から撮ったほうが綺麗に撮れますね。

撮影場所 札幌市南区定山渓933 時雨橋
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★★
撮影機材 SONY CyberShot W-170