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新釧路川~新釧路川橋梁~

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夕日の街として売り出し中の釧路市の新釧路川にかかる新釧路川橋梁を駆けるキハ40。

、、をきれいに撮りたかったのだが、手持ちのDP2の電池切れ。しかたがなくiPhoneにての撮影。

増感をさせ、ノイズまみれの写真に、、。

写真は残念なできだが、ここ新釧路川からの夕日の眺めはなかなかなものだった。もちろん、幣舞橋からの眺めは格別なのだが、景色の広さを感じられるここからの夕日はとても北海道らしい姿かと思う。

ところで、この新釧路川。改めて「新」とつくだけに、新しくつくられた人口河川である。

幣舞橋がかかっているのは釧路川。こちらの「新」釧路川はその釧路川が釧路湿原からそろそろ出るあたりの岩保木の水門から分けられている。

ご他聞にもれず、この手の河川改修は治水のためである。

そして、この河川改修は効果絶大で、ほとんど釧路市での水害がなくなったとのこと。

広大な湿原を抱えており、そこの保水力も伴っているのだろうが、それにしても効果絶大な河川改修だったことが分かる。

 

撮影場所
釧路市 新釧路川橋梁
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 iPhone 5c

新川河口~夕景~2016春

新川河口~夕景~2016春

 

札幌開拓の基幹事業となった一大人口河川の河口をオタネ浜側から撮影をした。

札幌市民・小樽市民・石狩市民でもこの日本海に面した穏やかな砂浜の存在に親しんでいる人はそう多くはない。

だいたいの札幌近郊の海として紹介されるのは、石狩浜・銭函海岸などが上げられ地域のニュースでも取り上げられるのは、その二つの海岸だ。

その二つの海岸に挟まれた形の、ここオタネ浜ともう少し石狩よりの十銭浜は知る人ぞ知る砂浜なのだ。

まだ五月なのに、真夏並みの気温となったこの日の夕時。

オタネ浜には、それぞれが秘密の場所として思い涼みにやってきたのか、少なくはない人たちがきていた。

 

 

春の海

 

家族連れや、若者のグループ、単独の人、それぞれ浜の内部まで車で入りこんでいた。

割としまった砂なので、乗用タイプの車でも4WDであればスタックの心配はないのだろう。

ところで、この新川の河口のすぐそばには札幌の廃墟好きの好事家たちには有名な小樽内橋があるということは、このブログでも新川河口というエントリーで紹介をしている。

その際には橋自体の写真を掲載をしていなかったので、今回のエントリーでは掲載をする。

小樽内橋

小樽内橋

こう見ると、立派な橋でまだまだ使えそうな赤い橋ではあるが、両端は道路が切れ落ちていて徒歩で登ることさえも困難な状態となっている。

果たしてこの橋、いつまでここに残っていられるのだろう。

撮影場所
小樽市銭函 新川河口
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★★★
撮影機材 CANON EOS KISS X2

豊平川と北白石川の合流点

豊平川と北白石川の合流点
今回のご紹介は、のすすきの原の向こうで合流するです。

このポイント、写真に写っているとおり、豊平川の河川敷をゴルフ場(ショートコース)として北白石川もそのコースの一部として活用しています。初めて訪れた時は面白いことを考えたもんだなと感心しました。周辺には白石の清掃工場がありまた近くを雁来大橋が豊平川をまたぎ、札幌のはずれの元湿地の割には人の行き来もアクセスも良い場所なのですね。そこに緑地帯をつくり市民の憩いの場としていったようです。豊平川の右岸域の緑地帯はここから延々と真駒内川との合流点あたりまでつづいていきます。札幌市が描く河川と人とのかかわりの象徴ともいえる場所なのでしょうね。

ここの住所なのですが、豊平川右岸域なので、そのまま白石区内かとおもっていたおもっていたのですが、調べてみると、東区に属していました。区の境界線は、豊平川の昔の川道である旧豊平川でわかれていたのです。多分昔の白石村と雁来村との境界がそのまま継承されているのでしょうね。

ところで、トンネ川とポントンネ川の合流点での撮影から携帯CA007からNIKONのコンデジ COOLPIX 2500に持ち替えて写真をとってきたのですが、この日からSONYのコンデジ、CYBER SHOT DSC-w170も持って歩くようになりました。その初ショットがこちらです。

なかなかいい夕景をとれたなぁと、帰宅してからほくそ笑んだのを覚えています。(^^

撮影場所 札幌市東区東雁来町257
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500

豊平川と逆川の合流点

豊平川と逆川の合流点
今回は曇りの早朝のの合流点にいってまいりました。

画面左の突堤部分が逆川が流れ込む場所です。

この逆川、もとはの下流域のことで、豊平川の水位が上がるたびにその水が月寒川を逆流していく様からいつしかこの流域を逆川と呼ぶようになったそうです。逆流する川というのは大体氾濫をするもので、この逆川も例にもれず氾濫をくりかえし近隣の住民をくるしめ、なんとか治水をしようとしていった歴史があります。まずは、豊平川の新水路開削、そして月寒川の切り替えです。その結果、月寒川は新水路をたどりこの地点より東進した箇所で望月寒川を合わせ、その後北上し現在の豊平川との合流点にて場所を定めています。そこまでの詳しい経緯は白石区のホームページに掲載されています。明治44年のこのあたりの地形図も合わせて掲載されています。豊平川の流路もしっかりと記載されいますのでご覧になってみてください。

2013年7月撮影

2013年7月撮影

写真の話しをすると、この地点は昨年の7月にも写真を撮っています。左の写真がそれです。

この写真、写りも構図もおきにいりなのですが、いつものごとく小さいサイズしか残っていなく今回写真改めて写真をとりに行きました。

この写真実は左すみに大きな鯉?うぐい?が一匹写っているのです。たぶん産卵かなにかで浅瀬まできていたのでしょう。

さらにこの写真にはうつっていませんが、カモメが悠々と豊平川の水面をこいでいたり、小魚がこの川岸辺近くで隊列をくんでいたりと、交通量の多い札幌新道豊水大橋のたもととは思えない野趣に富んだ場所だったりします。近くには桜の杜公園という桜の名所もありますので、散歩コースとしては非常に良い場所かと思います。

おまけ、

今年5月末に撮影した逆川河口からの札幌の夕景

今年5月末に撮影した逆川河口からの札幌の夕景

撮影場所 札幌市白石区米里1条1丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

石狩川と世田豊平川の合流点

石狩川と世田豊平川の合流点
4月29日撮り歩きツアー最後のエントリーです。最後を飾るのは夕刻に恵庭岳を背負う石狩川世田豊平川の合流点です。

ここの合流点は現在工事中で対岸からはアプローチはできません。反対に合流点対岸の今回のポイントから撮ると、天気がよければ遠く恵庭岳の姿を拝むことができるので景観はこちらのほうがよいでしょう。

この時のエントリーにもかいていますが、この世田豊平川は札幌市の母なる川豊平川の昔の合流点なのです。豊平川の改修開削によって残された旧川道がこの世田豊平川と厚別川を挟んだ札幌方面の旧豊平川になります。この旧川道の内陸部は昔の河川の様相で野鳥の楽園となっていたりするのですが、さすがに、合流点ともなるとしっかりと整備がされていくのでしょう。たしか世田豊平川は江別市民の手によって整備保護される運動なり施策なりがおこなわれているような看板をみたことがあります。

この撮影地から対岸側は江別市工栄町という地区で江別の工業地区になります。ここからもう少し上流にむかうと、

王子製紙工場王子製紙の江別工場群につきあたります。

さきほどのエントリーでは江別のこのあたりは舟運の要であることを紹介していますが、もう少しだけ下流域におりるとこのように江別の産業の要の地域となるのです。どちらも北海道の大河石狩川が背景にあります。川というのは常に人の営みにとって大きな影響を与えているのだとこういう場所ににくると改めて思います。

 

 

撮影場所 江別市篠津207
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000