第一わらび川と第二わらび川の合流点

第一わらび川と第二わらび川の合流点
中の川散策もいよいよ大詰めとなりました。

今回の目的でもある桜の写真も前回のエントリーの新川と新発寒桜川の合流点以降結構撮り歩きました。

まずは、今回のエントリーは、第一わらび川第二わらび川の合流点となります。以前お伝えした中の川と第一わらび川の合流点 でもかきましたが、第一わらび川は中の川をそうようにながれています。一方第二わらび川は軽川にそうように流れています。中の川・軽川に挟まれたこの地域の治水のために作られた川なのでしょうか。それとも中の川迷走の影響をなのでしょうか。こういう川筋を見ると妄想をしてしまいます。

今回の写真は桜を前景に排水機場を収めてみました。中の川左岸は奇麗に桜並木がそろっています。このポイントにも写真のように桜満開で目を楽しませてくれます。

中の川桜堤

中の川左岸の桜堤です。綺麗に咲き揃っています。

中の川桜堤

小さな桜のトンネル、成長をしたらどんな風になるのか楽しみです。

影場所 札幌市手稲区前田7条6丁目6−12
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

中の川と第一わらび川の合流点

中の川と第一わらび川の合流点
中の川散策第2弾エントリーになりやっと桜がお目見えしましたね。ここは中の川と第一わらび川の合流点です。

先ほどのエントリーの中の川と軽川の合流点からほど近い場所にあります。この第一わらび川は中の川にそうように流れています。地図をみると、中の川と旧中の川の合流点あたりから源を発しています。先ほどのエントリーにもかいていますが、この中の川、なりたちから流路形成までかなり迷走をしている川です、通常ならば治水の目的として開削されているのかと予想を立てるのですが、そのような経緯があるので、もしかしたらもっと他の理由があるのではないかと妄想をしてしまいますね。たとえば、中の川の新水路開削をするときに水を呼ぶために作った流れとか、余分な水を逃がすために作ったとか、、、。しかもこのわらび川、ネットでの情報は殆どありません。まぁ、その真相は中の川を開削した人たちでなければわからないことなのでしょうけどね。もしかしたらこのあたりの過去の地図を読み解くと真相がわかるかもしれませんが。。

それは、さておき対岸の桜、綺麗に並んでいますね。この桜20世紀後半に住民による「軽川と桜並木を育てる会」というグループが植樹をしていったそうです。札幌は元々それほど桜並木のある街ではなかったのですが、各地でこのように桜並木を作っていく運動が20世紀後半に沢山あったようです。ほかに有名なところだと新川桜並木なんてのもあるようですよ。

 

撮影場所 札幌市手稲区新発寒6条10丁目5−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 NIKON D3000