琴似川と宮の森川の合流点

琴似川と宮の森川の合流点
今回は札幌の中央区を流れるの合流点です。

琴似川は盤渓あたりから流れ出し、近隣の山間部の小河川や沢を合わせて新川と琴似発寒川・琴似川の合流点(新川起点)まで流れていきます。あわせる小河川は以外と多くそのうちのほとんどは一般の道路地図には載っていないものが多く、なかなか知ることができなかったのですが、インターネットで調べてみると、宮の森地区には琴似川にあわせる小河川の合流地点がまだ見れるとのことなので、今回撮りにいってみました。はっきりと合流点を視認できませんでしが、多分この辺あたりだろうというところの写真です。

三面護岸の川ではありますが近辺の雰囲気とあわせなかなか素敵な景観をみることができました。

で、背後をみてみると、荒井山、大倉山、三角山の札幌中央区のお手軽縦走山歩きができる山が見えるじゃありませんか(^^

と、いうことで三山縦走としゃれこみました。

大倉山駐車場
大倉山の駐車場に車を止め、まずは荒井山へと出発です。

荒井山登山口
大倉山の身体障害者用駐車場の脇にひっそりと上の写真のように登山口(入り口?)があります。ちょっとだけ急な階段をせっせとのぼっていくと、あっというまに、

荒井山山頂

荒井山山頂に到着です。所要時間は10分もかかりませんでした。

でも眺望が全然ありません。入り口には荒井山展望台なんてかいてあったのに、、、。山頂から先は踏み分け道だけだけど、ちょっと進んでみました。でもそれっぽい感じはまったくなく、、、山頂にもどってみると、昇ってきた道のほかにも道がついていました。

あ~~こっちだったのかと、そちらの道をくだっていってみると。

10分くらいで荒井山の展望台に到着です(^^

標高は185MMの荒井山、そこからさらにくだってからの眺望は思ったよりも、札幌の街並を一望できるものでした。しかもちょうどよい塩梅の視点になるので札幌のビル郡がそびえている様をみることができます。

夜景の撮影にもきてみたい展望ですね。

ややしばらく写真をとったり、なんだりしたあと、きたみちを戻って今度は大倉山へ向かいます。

大倉山は札幌有数の観光名所なので、駐車場からは、エスカレーターが、

vanishing point

エスカレーターをおりて大倉山シャンツェのランディングバーンからはリフトが

大倉山シャンツェ

用意されているので、楽々に山頂展望所まで行くことができます。今回は初縦走なので、楽できるとろは楽をしていきます(笑)

ラクチン気分で大倉山から札幌の眺望を眺めることができました。

標高307Mの山頂からはちょっと雲がかかてきて遠くの増毛山地までは見渡すことができませんでしたが、札幌の街並にぽつぽつと当たる光の感じがなんともいい感じでした。

こうやって見てみると、札幌の街並って 豊平川から北側は平地で南西側がビルがにょきにょきたっているのがはっきりとわかります。なんとなく私見ですが札幌って南西部と北東部の街並や文化がちがうなっておもっていたのですが、こうやって俯瞰でみてみると、合点がいきました。

たくさんの観光客にまじって写真をとったあと、今回の本命の大倉山~三角山縦走へとスタートです。

大倉山遊歩道入り口

ここにも熊の看板がありますね。今から向かう三角山付近で熊の目撃が。。出会わないことをいのりつつ、縦走路へ向かう前に、大倉山山頂

入り口から2~3分のところにある大倉山山頂の三角点までいって記念写真(^^

さぁ、ここから縦走スタートです。

一旦尾根伝いの自然歩道をくだります。低山だけあって尾根道をとことこ歩いても周りは樹木がしげってわかりませんが道の両端は結構急斜面だったりするんですよね。登山ブログをみているとナイトハイクを気軽にやっている人たちをみますが、そこそこ道をわかっていなければそんなことできないな~~とおもいつつ、10分ほどあるいて、西野の街並が木々の間から見える地点までつくと

DSC03561

なにやら遠くのほうで、ゴロゴロと雷の音がきこえてきました。天気予報を信じてレインコートなんかの雨天装備は一切もってきてませんでしたの、もどろうか戻るまいかなやみましたが、とりあえず山頂までいくことにしました。

三角山8番分岐

10分ほどで8番分岐につくころには少し雨がふってきました。降り始めだったので、ちょっとあわててシャッターを切ったのでぶれてますね(笑い。すこしの雨だと実は木々が雨よけになってくれててさほど濡れずにすみましたけどね。

ここからが急登です。階段は用意されているものの段差も大きくなかなか難儀します。

その急登区間をひいこらあるいて、5分ほどで

三角山7番分岐

7番分岐につきます。事前の下調べではここからさらに急なのぼり坂があるとかいていましたし、雨脚がつよくなってきたのでここの休憩場で一休みします。中にはなんだかノートなんかが思い思いのことを書き連ねてありました。

ここでしばらくまっていてすこし雨脚がよわまったタイミングでえいやっ!と出発!!山頂へ!!!

三角山山頂

5分もかからず、のぼりきっちゃいました。さっきの7番分岐~8番分岐の間の坂の方がきつかったよ。。。。

三角山からの山頂からの眺望はご覧のように雨でけぶっています。

こんな天気なのに山頂には絶えず登山客が入れ替わりでやってきました。

さすが札幌の有名山歩スポット。お気楽にやってきますね。

雷の音もそろそろ大きくなったので、早々に退散。

来た道をあるいてくと雨もやみ、雷の音もきこえなくなってきました。

帰りは大倉山のリフトでラクチンに下ろうとおもっていたのですが、到着してみると、なんとリフトがとまっていましたorz

雷の影響だったのでしょうね。。。

リフトの再開をうだうだまっていたのですが、なかなか復旧せず、、、、山頂アイスも食べられなかったし、、、。つまんなくなって、そのまま遊歩道を使って降りることにしました。大倉山遊歩道

そんなこんなの初縦走。雨に降られたけどなかなか楽しむことができました。

これで札幌50峰 6座登頂しましたよ(^^

 

撮影場所 札幌市中央区宮の森3条13丁目5−18
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon d3000