伏籠川と篠路川の分流点(篠路川起点)
この写真は篠路川の現在の起点です。ここから、伏籠川より水をわけ茨戸川へと篠路川は注ぎます。
現在は伏籠川の堤防でしっかりとわけられていて、分断されているかのようになっていますが、国土地理院の地理院地図の電子国土WEBの昭和36年の空中写真をみてみると、
伏籠川から水をしっかりとわけ太い流れとなっているのが見て取れます。(写真中央下やや右あたりの分流がそれ)
元々が伏籠川はここで二手に分かれて石狩川に合流をしていたようで、その右側の流れを篠路川として呼称していたのです。東茨戸の2~4条は伏籠川の中州地域だったのでしょう。
今回の写真では雪に埋もれた雪景色の写真になっていますが、無雪期にはその流れをしっかりとみせてくれるようです。その流れも人為的な切り替えはおこなわれていないようで、原始河川の様相をみせてくれるようです。散歩道も河畔にあるようなので、雪がとけたら再度訪れてバウと散歩をしてみたいものです。
撮影場所 | 札幌市北区篠路町篠路335−1 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | SIGMA DP2 |
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