千歳川とトマンベツ川の合流点
前日まで大荒れの天気だった道央なのですが、一転本日はご覧の通りの青空を示してくれました。そんな気持ちのいい秋空の元、訪れたのは、千歳川とトマンベツ川の合流点です。千歳川は札幌近郊を流れる大規模な川としては珍しく、クネクネとした流路をのこしている川です。この写真でも流路の曲がり具合がみてとれるかとおもいます。
一方写真左手前にすこしだけ見えるトマンベツ川ですが、漢字では登満別川と書きます。由来はアイヌ語の「トー・オマ・ペツ」または「トマムペツ」(湿地・沼からの川)とのことで、その通り源流は、野幌原始林の登満別園地奥の小さな沼を源にしているようです。野幌原始林の登満別口あたりの遊歩道を歩けばその片鱗がみえてくるかもしれませんね。
早苗別川起点・大沢川と学田川の合流点でもかきましたが、開拓初期の北越殖民社の先遣隊のみなさんは千歳川を船で登り、多分早苗別川・はたまたこのトマンベツ川沿いに入り込みその拠点をつくり現在の東野幌・西野幌の耕作をおこなっていたのではないでしょうか。
そんなことを思いながら収穫作業がどんどん進む、東野幌の耕作地帯を秋空のした眺めていました。
撮影場所 | 江別市東野幌721−115 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | sigma dp2 |
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