新川と手稲土功川の合流点
先ほどの新川と山口運河・樽川の合流点から上流側にほど近い場所にこの新川と手稲土功川の合流点があります。
土功川とはなんともいかつい名前ですね。それもそのはず、この川は元々、下手稲土功組合が造った排水溝なのです。手稲の曙地区は水はけが悪い湿地帯だったのを排水溝をつくり干拓を行うようにしていったのです。排水溝からイメージをすると三面護岸の幅2mもないほどの溝を思い浮かべますが、この立派な排水機場をみてもわかるとおり、かなりな流量をも賄える川幅となっています。しかも護岸は護岸なのですが、護岸された側面は降りれるポイントもあり、川岸にはちょっとした緑地として活用されています。
この排水溝のおかげで近隣の農家の生活は潤沢になっていったとの話もあります。
この場所も昨年撮影来ています。
なんだかぼんやりした写真でしたので、撮りなおそうとおもいました。
どうせならこんな立派な排水機場があるのだからそれを主役にしようかともおもって今回の撮影にいたりました。
撮影場所 | 札幌市札幌市手稲区曙11条1丁目6 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | CANON EOS KISS X2 |
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