旧月寒川と米里川の分流点・望月寒川と旧月寒川の合流点
光化学スモッグに覆われた札幌です。それが原因かはわかりませんが、目がかるくいたがゆいです。
そんな週末におとずれたのが、旧月寒川と米里川の分流点・望月寒川と旧月寒川の合流点です。
写真奥にある樋門が望月寒川に旧月寒川が合流する樋門で右に流れてゆくのが米里川になります。
流路をみると右にながれれていく川道が本流にみえますが、この地点から米里川の起点となります。
旧月寒川はその名の通り月寒川の旧流路です。その起点はJR線の直下あたりに発しているようです。月寒川が流路の切り替えをおこなったときに残った川道なのでしょう。埋め立てられずにそのまま河川としてのこされているのは、周辺地域の排水のためなのでしょうか。現在の旧月寒川の流路に農地はなく住宅街の中をながれています。それが原因なのか、流量がすくないからなのか、三面護岸が原因なのか、ゴミがめだっていますね。
旧月寒川の合流地点も本来はここで月寒川と望月寒川が合流をしてそのまま北上し現在の豊平川と逆川の合流点へ進んでいたそうです。現在の地図もみてみると、この合流点から逆川の起点までの途切れた部分も、道路が沿っていることが見て取れます。今度機会があればその旧川道を散策してみようかな。
ここのポイントも昨年写真をとりにっています。
今回とった写真の反対側から旧月寒川を望んだアングルから撮影しています。
見えるのは旧月寒川と米里川の分流点ですね。
こちらの写真は望月寒川側の堤防に降りて今回とった樋門から望月寒川の上流側へのアングルです。
今回の写真でもおわかりの通り旧月寒川への水の流入は異常時でしか水が流れ込まないような段差が付いています。
望月寒川の堤防に降りても旧月寒川の水が望月寒川に流れ込んでいる所は一度もみたことがありません。
撮影場所 | 札幌市白石区北郷6条3丁目1−39 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | canon eos kiss x2 |
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