精進川と真駒内用水の合流点
今回は札幌都心部には珍しい用水路です。精進川と真駒内用水の合流点になります。
ここ南区澄川は札幌都心部にほど近い住宅地で周りには耕作地域はないので、この用水路は用をなしてはいないのですが、札幌一有名な用水路といってもいいのではないでしょうか。
それは、
1879年(明治12年)に、真駒内牧牛場(後の真駒内種畜場)の家畜の飲料水や農機具の洗浄用、水車の動力用としての水を確保するため、お雇い外国人エドウィン・ダンの提案で作られた。
真駒内用水は精進川に合流して終点となるが、かつては合流点付近で精進川から取水する別の用水路(平岸用水、精進川用水堀等複数の名前がある 明治6年開削)があった。明治27年には、豊平外三ヵ村聯合用水組合が設立され、平岸用水を幹線とし平岸から白石にかけての広い範囲に水を供給する用水路網が築かれ稲作が広がった。真駒内用水は精進川を介して平岸用水に間接的に水を供給する形で、これら広い範囲の農業用水の供給にも寄与した。札幌市の市街化で農業用水の必要性がなくなり、平岸用水は1961年(昭和36年)に埋め立てられたが、真駒内用水は残された。現在では、公園や樹林とあわせた景観上の意義だけが残る。引用元(wikipwdia 真駒内用水)
といった経緯があり、真駒内地区の方にはとても親しまれているようなのです。
また写真のとおり、真駒内の自衛隊駐屯地の中もながれていたりしています。この写真の向こう側には軍用車がみえますね。
きっと私が知らないだけで札幌にも用水路って結構あるのかもしれませんね。
そういえば、創成川も用水からはじまったのでしたっけ?
このポイントも昨年8月に撮影をしています。
ご覧のとおり雨模様の際の写真はなかなか難しいですね。
TOPの写真もそうですが、空を納めようとするとどうしても白とびが激しくなってしまいますね。
この写真にいったては木々さえも空の白が浸食しているので、今回改めてとりにいきました。
ソニーのコンデジでの撮影でしたが、←の写真よりはしっかりとうつっていますよね。
それでも白とびとSSが上げれない故の微ブレがおきてしまいますね。
写真ってのはむずかしいものだと改めて思ってしまいます。
撮影場所 | 札幌市南区澄川1条4丁目8−12 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | Sony CyberShot DSC-W170 |
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