茨戸川と伏籠川の合流点

茨戸川と伏籠川の合流点
札幌市を流れる川で直接に流れ込む川は実は2つしかありません。一つはおなじみ、そしてもうひとつはこのです。ただこの茨戸川、流域のほとんどを石狩市でながれています。ここ花川東で札幌市東部の川を集めてながれてくると合流をしてその流れを石狩川に運んでいきます。また元々はこの茨戸川、石狩川の旧川道が残った三日月湖なのです。地図を見てみると茨戸川は2つ~3つに分かれているように見えます。 最東部でひっそりと残されているようにみえるのが上部湖盆 (2.9km)、上部湖盆 から連絡水路をつたってあいの里から丁度伏籠川をあわせるこの地点までを中部湖盆 (5.8km)、そして写真に写っている場所から石狩川への水路までを下部湖盆 (11.5km)といいます。下部湖盆 から先にも水をたたえており、その部分約2.0Kmを真勲別川という支流として区分されています。

川幅が広くさらに流れも緩やかな茨戸川は元々漁業に利用されており、現在も漁船を見ることもしばしばあります。またカヌーやレガッタのメッカとして広く市民にもしられており、冬は川面がしっかりと結氷するので、川面にテントをはり氷に穴を開けてのワカサギ釣りも有名です。

ほかにも鳥類などもおおくおとずれており、撮影時にも鴨や鵜なんかもとんでいました。

もちろん、おなじみカモメもきています。

もちろん、おなじみカモメもきています。

これだけの規模をもちながらゆるりとした流れをたたえる茨戸川。眺めているだけでもゆったりとした気持ちになれますね。

昨年11月撮影

昨年11月撮影

 

このポイント昨年も撮りに行っています。川幅が広いのでなかなかピントを合わせるのがむづかしくちょっとピンボケ写真になってしまったため、今回改めてとりにいきました。

 

撮影場所 石狩市花川東
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 CANON EOS kiss x2
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