塩谷川と伍助沢川の合流点
道央圏のJR北海道秋の風物詩SLニセコ号が渡る函館本線塩谷川橋梁の下に今回ご紹介する塩谷川と伍助沢川の合流点があります。
鉄橋の下では、
このようにちょっとした渓流然とした姿をみせてくれています。向かって右が塩谷川、左が伍助沢川です。
SLが走りその下にはこんな涼しげな渓流が流れ、なんとも素敵な景色ですね。塩谷川のもっと上流域では河川未改修区間がのこっており、原初の川の姿を望むことができるようです。流域には軽登山で人気の塩谷円山があったり、於古発山があったり、はては天狗山への縦走路が小樽市の自然遊歩道の一部として整備されていいたりで、いつかは塩谷川の源流近くまでたどってみたいものです。
そんな塩谷川ですが、1979年(昭和54年)頃、流域のガス会社が隠しパイプを使用し夜間にタイマーで汚水を放出していたことが問題になったそうです。今はもう大丈夫かとおもいますが、高度成長期の日本にとっての河川の扱いがうかがわれるエピソードですね。
これはこれでさびしいですが、川と人とのかかわりでもあるのでしょうね。
撮影場所 | 小樽市塩谷3丁目202 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★★★☆ |
撮影機材 | NIKON COOLPIX 2500 |
コメントはまだありません。