余市川河口
今回のご紹介ポイントは余市川河口です。 最近休日は後志地方を訪れることが多くなっています。まぁ、理由は
SLニセコ号なわけなのですがね(笑) 今年最後のうわさが本当になりそうな勢いなので、たくさん撮らなきゃって気持ちになっているのです(汗;。 この写真は余市の三吉神社脇からとっていますが、ここのお地蔵さんといっしょに撮りたいなとおもっておとずれました。
ついでに、
余市公民館の駐車場からキハ150を撮影してきました。
ところで、余市~仁木って結構広い平地なんですよね。小樽の蘭島の岬郡のトンネルを過ぎるとまっすぐで平らな道路が気持ちいい感じがひかれています。なぜ、こちらではなく山や坂の多い小樽が栄えていったの不思議に思います。開拓黎明期は陸路よりも海路の比重がたかかったからなのでしょう。海運が身近ではなくなった現在では、あまり想像はできない人の営みがあったのでしょうね。
さて、TOPの余市川河口の写真に話題をもどしてみますと、対岸に見えるのは、モイレ山という標高65.4mの山です。平地と海と川がある場所ってのは人の行き来が容易な地形です。川からも海からも陸からも人はやってきます。そんな場所に小高い山があれば、それはもう、鎮守の役割を担うのは古今東西どこでもある事象です。このモイレ山もアイヌが栄えていたころにはチャシとして人々を守り、その後倭人の時代になってからは、鎮守の山として、神社が一つ、お寺が二つ、祠(TOPの写真からでもみえますね。)が一つと見事に人々を見守っています。
で、こんな風に人の手が入ってる場所にはきっと歩ける場所があるに違いない!ということで登ってみることにしました(笑)
ルートはモイレ山山頂近くにある「よいち水産博物館」のそばまで車でいき
ここからあるいてくこととしましたが、山頂方向には取り付く場所もなく、周りを見渡すと、一旦明治神社におりる坂をみつけたので、そちらに進むこととしました。
この神社陸軍慰霊碑なんかもあるようで、護国の神社なんでしょうね。
そして周りを見渡すとなにやら上方向に行く廃階段らしきものを発見しました。
とりあえずここからとりついて上をめざしてみます。
階段をのぼり終ると、陸軍の合同慰霊碑が藪に囲まれそびえていました。
ん? ここでいきどまりのようです。周りを見渡すと、ふみ跡らしきものが笹薮の中にみえました。この時期になると下草も乾燥しているようで、わりと歩きやすそうだったので、はいっていってみました。
しかし、どんどん笹は高くなり密集してきます。そして私の装備はお気楽散歩装備。手袋なし、靴はゆるゆるスニーカー、ちょっとした坂を直登するにもずるずると足がすべり靴がぬげそうになるような状態。
ということで、ここで引き返すことにしました。
インターネットを調べてみると、三角点が山頂にあるそうなので、うまい具合に取り付くときっと山頂までたどりつけるとは思うのですが、ほぼ藪漕ぎとなるので、それように装備をしていかなきゃいけないのかな。
おもいったたら山登るには、私はまだスキルと通常の装備がたりないようです。
いつかリベンジしたいな。
撮影場所 | 余市郡余市町大川町1丁目 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★★★☆ |
撮影機材 | CANON EOS KISS X2 |
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