七条大滝(丸山川)
今回は氷瀑で有名な支笏湖樽前山麓の七条大滝までいってきました。
支笏湖の伏流水を源にする勇払川の支流丸山川におちるこの滝、厳冬期には大迫力の氷瀑を眺めることができる有数のネイチャースポットです。時期が若干おそかったのか氷はほとんど落ちてしまっていたのが残念でしたが、滝下までいくことができるこの滝の迫力ある景観を眺めることができました。
この滝までのアクセスは、支笏湖周辺に縦横無尽に走っている林道のうちの一本、苫小牧市と千歳市の境界を走る第一縦断林道を素直にたどると迷うことなく到着できます。
道中は平坦な林道を小鳥の声や、アニマルトラッキングを眺めながら樽前山や、風不死岳が見え隠れする穏やかな林道歩きで滝の入り口まで行くことができます。
ただ、滝の入り口は、
こんな激坂がまっていました。この日は気温も暖かく、丁度良い案配で足が雪にしずんだので、それほど苦労はなかったのですが、路面が凍っていたりするとかなり慎重に行き来しなければいけないでしょうね。
この激坂を下りて滝がみえるところまでいくと
なんと!!
餌を食べにきていたのか、水を飲みにきていたのか小鹿が!!
川の撮り歩きをしていてはじめての鹿との遭遇&撮影ができました。ただ、相手は野生動物、そのまま良い場所にとどまってくれることはかなわず、良いアングルでのショットをえることができませんでした。
あまり刺激しては食事の邪魔かと思いあまり近寄らずに滝ばっかりを写していたら、いつの間にか川を下流方向に移動していったのでした。
いつまたこんな機会があるかはわかりませんが、そんなときはもう少し狙って撮ることができたらなと思います。
初の冬の支笏湖周辺の散策だったのですが、繁茂期の鬱蒼とした緑の海とはまったくちがった冬の森の散策。なかなか楽しむことができました。
撮影場所 | 苫小牧市丸山 |
アプローチ難度 | ★★★☆☆ |
景観 | ★★★☆☆ |
撮影機材 | nikon d3000 |
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