真簾沼(万計沢水域) ~空沼岳登山その6~
承前
の続きとなります。
万計沼を後にしてから、笹かぶりの道をあるき、標高が1000Mをこえたあたりから、雲をぬけたらしく、青空がみえてきました。
その丁度よいタイミングで真簾沼へと到着しました。
地図を見ると、空沼岳山腹の沼の中でも一番大きな沼ですし、その大きな姿は沼のイメージからかけ離れているスケール感でした。しかも、空の青を反射し、水面のなんと爽やかなことか!もし、晴天で無風状態だったら、
周囲の潅木は押しなべて背が低く、右側の岸辺をみてみるとアフリカのサバンナのような光景がひろがっています。こりゃ~虜になってしまいますわ。
地図をみてみると流出口がみあたらず、クチナシの沼のようなのですが、一応カテゴリーとしては、万計沢川の水域としておきました。これももし判明できたら、改めておきます。 だれかご存知の方がいらしたら教えていただけるとうれしいです。
真簾沼でまたもや大休止をとることとして、ゆっくりしていると、今日3人目の私を抜かす方が、、。まぁいいや、のんびり登山が今年の目標ですし。
なんてことを思いながら歩みをすすめます。
標高も1000Mを超えるとその植生やはガラリと変わってきます。
上にそのスライドショーを記載しているのでご参考ください。
登山道は相変わらず泥寧路で、笹かぶりの道や、岩場なんかでも土のあるところはぬたぬたです。歩きづらいことこの上なしです。
そんなこんなで、登山口から4時間30分くらいで、
頂上は雲の上となり、
札幌1の展望台ときいていましたが、雲海の見栄えも凄くいい感じです
これで、片道約7.5km
ヒンキャクっぷりなので、時間はかかりましたが、ゆっくり登山がテーマなので、よしとします。
これで、
札幌50峰 26座/50座 (空沼岳 1251m) GETしました。
撮影場所 | 札幌市南区簾舞 空沼岳万計沢ルート |
アプローチ難度 | ★★★★☆ |
景観 | ★★★★★ |
撮影機材 | Canon EOS KISS X2 |
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