うらうちない川環境整備区間
今回は今年2015年に完成をしたうらうちない川環境整備区間にいってみました。
札幌市内の河川の紹介のホームページをみてみると、地域の住民の方々や福住小学校の生徒さんたちと幾度のワークショップを重ね設計をし完成とあいなった経緯が紹介されていました。
河川と人とのかかわりの一つの形として興味深く期待をしていったのですが、この日は小雨交じりの天気だったためだったのと、この時期は渇水期なので、うらうちない川の水量も糸のような流れで、親水区間はただの水溜まりのようになっているためか、土曜の昼近くだったのにだれも利用者がいなく、なんだかさびしい風景でした。
こういった河川を利用した親水区間は人が使っていてこそ絵になるので写真にバウをいれてみましたが、、ちょっとバウ君の存在が小さいですね(汗;
と、いうことで、
バウ君主体でもう一枚。
同じうらうちない川に親水区間を敷設した福住小川公園はわりと大きな公園内に親水区間があるのですが、この環境整備区間は、
小さな街区公園の福住いずみ公園脇のアスファルト遊歩道を1分くらいあるくとアクセスできます。
この区間の前後のうらうちない川をみてみると、高いコンクリートの3面護岸とカードレールでしっかり囲まれていました。河川脇にもここ以外には遊歩道はなく、住宅街をひっそりと流れる忘れられそうな川といった雰囲気でしたので、元より河川に親しまれていた区間ではなかったのでしょう。なぜ、この区間を環境整備をしたのかが不思議です。
でも、こういった街区の中の環境インフラってのは長くそこにあり続けることが街になじみ街並の一つになるのでしょう。せめて市内にいくつかある忘れ去られ荒れてしまったような作りっぱなしの場所にならないことを祈ります。
影場所 | 札幌市月寒福住3条1丁目 福住いずみ公園遊歩道 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | Canon EOS Kiss X2 |
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