2016初日の出in支笏湖~幌平山登山道より~
無事に年をこすことができ、どこで初日の出を撮影しようかと前の日まで逡巡。
おもいたったのが、支笏湖外輪の幌平山。
方角的にも丁度、紋別岳などの支笏湖東岸の山々と樽前山などの南方の山の中間あたりに陽がのぼりそうなので、適地かと判断。
スタート時間が若干おそかったため、山頂での初日の出は拝めなかったでしたが、途中の林間から対岸を望める場所で撮影成功。
なかなかいい雰囲気でとれたかと自画自賛です。
ただ、現地へは一眼ももっていったのですが、バッテリーを挿入しわすれ、予備でもっていったソニーのサイバーショットでの撮影となってしまいましたが、、、。
さて、登行記は下記の通り。
車をポロピナイの駐車場に置き、イチャンコッペ山への夏道登山口から取り付く。
道は明瞭。かなりな人が入っているようで、ふみ跡もしっかり固められつぼ足で充分。
最初の取り付きの急登をのぼっていっている途中で段々と明るくなってきて、そして、程よいポイントがあったので、樹幹のフレームよろしく今年の日の出の写真にしました。
なんどもなんども、シャッターを押し、2箇所ほど場所を換え初日の出撮影に粘ったあとは、幌平山へと登ることにしました。
太陽が昇ると、薄い青につつまれていた空気も
徐々に色を取り戻し、朝日の祝福を受けたすばらしい色合いを見せてくれます。
丁度そんなタイミングで、イチャンコッペ山との分岐のコルにたどりつき、ふみ跡は右のイチャンコッペ山へと続いていますが、私は、左の幌平山への尾根へと登っていきます。
ふみ跡はあるものの、それほどかたまっておらず軽く埋まりながら幌平山の稜線をあるいていると、そこかしこですばらしい景色を望むことができました。
遠くには太平洋が支笏湖の外輪越しに朝日に輝いています。目を凝らせば港に停泊している船も見えるくらいでした。
すばらしい!!
こんな景色を見ながら歩けるなんて!
しかもお気軽に!
支笏湖の景色に見とれながらやや急な斜面をのぼつめると目の前には、
恵庭岳が新年の挨拶をしてくれました。
あまりにもかっこいいその姿にみほれてどんどんあるいていっていたらいつのまにか、ピークをすぎていたらしく、山頂標識を途中でみつけもどることに。
去年にひきつづき、小雪からはじまり、朝日が雲間から、でもしっかりはっきりと青空をしたげてくれた2016年。
今年も努力をして良い年にしていきたいと思います。
撮影場所 | 北海道千歳市幌美内 |
アプローチ難度 | ★★★☆☆ |
景観 | ★★★★★ |
撮影機材 | sony DSC-W170 |
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