カテゴリー : 白川

豊平川と簾舞川の合流点

豊平川と簾舞川の合流点
藻岩ダムの施設の横を山側に向けて少しだけ車を走らせると、の合流点を見ることができます。

ここもダム施設の敷地内になっているので、フェンス越しからの撮影とまりました。対岸に行けばフェンスに邪魔されることなく簾舞川の合流点を見ることができるのでしょうが、今回はこのポイントの奥にまだ撮ってみたいポイントがあったので、こちら側からの撮影といたしました。

川の流れをみると豊平川上流域に流れこむ川にしてはめずらしく川幅もゆったりとした流れになっています。

この簾舞川のポイントをほんの少し上流にいくと

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)
2014年1月撮影

札幌市指定有形文化財の旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)があります。上の写真は今年の冬にこの近辺におとずれたときに撮影したものです。

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)室内

このように、明治開拓期の生活を保存展示している施設となっています。当時あった場所からは移築はされているようですが。元ある場所からはそれほど離れていないはずです。

この近辺現在は付近の住民の生活道路として機能していますが、明治の開拓期には札幌から定山渓を経て有珠へ往来する旅行者や、荷物を運ぶ人馬の宿泊・休憩所としてこの簾舞通行屋を中心に栄えていたようです。

地形図をみてみると簾舞川は藤野の山並みを抜けた後は左岸にある丘陵に沿うように流れここまでながれているので、多少の改修はあったかもしれませんが、簾舞通行屋が健在だったころからもその時から変わらずこのあたりを通る旅人達を見守りながらゆっくりとながれていたのでしょうね。

 

おまけーー

撮影ポイントに落ちていた蛇の抜け殻

撮影ポイントに落ちていた蛇の抜け殻
実は、私蛇の抜け殻ってはじめてみました。
抜け殻を財布に入れると金運がよくなるっていうのを家に帰ってきてから思い出しました。。
もってくればよかった、、。

撮影場所 札幌市南区白川1814−227
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

豊平川と東御料川の合流点(藻岩ダムの横滝)

豊平川と東御料川の合流点
今回は札幌の電力の一大供給源としてにそびえる藻岩ダムの周辺域にある3つのポイントを撮影にいってまいりました。

まず一つ目は、との合流点です。

写真中央に見える滝がちょうど東御料川のが豊平川に流れ込む地点になります。インターネット上では藻岩ダムの横滝として紹介されることの多い流れです。渇水期になると流量がへり落ちているかどうかもわからないほどの流れになるとの話しですが、8月のこの時期でこのような見事な瀑布をみせてくれていました。理由は流れ落ちる先の豊平川の水の色をみていただくとわかるように、前日くらいまで天候がかんばしくなく、雨が降っていたおかげのこの景観です。

藻岩ダムの施設敷地の中は一般開放されていないので、フェンスごしの撮影となりました。写真をみていただけるとわかりますが、うっすらとフェンスの網目の緑がみえていますよね(笑。

ネットでの紹介ですとこのようなアングルでの写真はあまりなく、近くの橋から撮ったであろう写真が掲載されていることが多いのですが、その近くの橋ってのが御料橋でこの橋は現在通行止めどころから立ち入り禁止となっています。近くに新しい橋ができていてそこが藤野地区と白川地区の連絡橋になったので、御料橋は用済みとなっていったのでしょう。

なので、藻岩ダム施設ギリギリのフェンスまで寄っての撮影となったのでした。フェンスがなければもっとよく寄れたとは思うのですが、大事な施設なのでしょからいたしかたないですね。

撮影場所 札幌市南区白川1814−227
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000