カテゴリー : 丘珠

丘珠川と丘珠2号川の合流点

丘珠川と丘珠2号川の合流点

雪が例年よりも2割り増しの勢いで降り続いた札幌です。

そんな1週間をすごした後の雪の一休みとなった日に撮影をした、の合流点です。

この場所、丘珠空港のすぐそばで、除雪車が一生懸命除雪している敷地は多分丘珠空港の敷地となるのでしょう。

そんな一日なのですが、空気が澄んでくると札幌から遠く夕張山地の山々がみえてくるのです。

遠くに写っている山容を車で移動中眺めていたら写真に収めたくて、近くの川を探した次第だったりしてます(笑

丘珠地区は開拓期には、かなりの密林や泥炭だったり、果てはヒグマのすみかだったりとかなりの戦いを強いられてきた地区のようで、中心部となっていた札幌村とは雲泥の差だったのではないのでしょうか。丘珠空港そばに流れる丘珠○号川って名前もそのころから連綿と続く泥炭の上に築かれた人の営みを守る排水の路なのでしょう。

そして、そのころも、こんな冬の晴れた夕時には遠くの山がみえていたのでしょうか。

そんなことを想いながらこのブログをかいています。

撮影場所 札幌市東区栄町910−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon d3000

伏籠川と丘珠5号川の合流点

伏籠川と丘珠5号川の合流点

本エントリーから3回分は昨年2013年の12月7日におとずれた合流点の写真をお届けします。

さて、今回は札幌東部地域の基幹河川でもあると、その名前からも人口河川と推測できそうなの合流点です。地図をみていただけるとわかるのですが、このポイント周辺は広大に広がる耕作地とその中に丘珠空港があり、そのほかは宅地が点在している地域です。水はけのあまり良くない地域でそんな地域を耕作地へと開拓するために、あまたの排水路がつくられていったことでしょう。きっと、この丘珠5号排水もそんな排水路の一つだったのではないでしょうか。5号と名前がついているのだから、この近辺には1~4号があるのでしょう。機会を見つけて探してみたいと思います。

撮影場所 札幌市東区丘珠町427
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

雁来新川と苗穂川の合流点

雁来新川と苗穂川の合流点
またもやモエレ山にのぼりました。理由は写真中央に見える橋の所にあるの合流点を写真に収めたかったからです。

昨年6月に撮影

昨年6月に撮影

この両河川の合流点、春の雪解け後には水の流れは草の中に隠れて水面が見えなくなります。

冬ならばと写真をとってみましたが、

昨年12月撮影

昨年12月撮影

これまた、いいポイントをおさえられず、惨敗してきました。

モエレ沼とさとらんどの間を通る道路はよく使う道路なので事あるごとにこの川面の状態を確認してみたりしていたのですが、なかなかいいタイミングがなく今回モエレ山から俯瞰撮影に臨んだのです。

 

この日はとても風がつよく、モエレ山山頂は立ってられないくらいでした。 公園に設置されているカナールの噴水もご覧の通り風にあおられ流出口でも水しぶきをおげていました。

この日はとても風がつよく、モエレ山山頂は立ってられないくらいでした。
公園に設置されているカナールの噴水もご覧の通り風にあおられ
流出口でも水しぶきをあげていました。

撮影場所 札幌市東区モエレ沼公園1−2
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nicon d3000

雁来新川と丘珠藤木川の合流点

雁来新川と丘珠藤木川の合流点
昨年訪れたシリーズの最後は昨年7月21日に訪れたの合流点です。

写真奥からながれてくるのが丘珠藤木川で手前の藪につつまれているのが、雁来新川です。写真正面に見えるがサッポロさとらんどのレストハウスです。この丘珠藤木川は丘珠通りあたりに端を発しさとらんどの園地内をながれここで雁来新川と合流をします。丘珠地区の排水用水の一旦をになってきた河川なのではないでしょうか。現在は治水も進み流量すくなくちょろちょろとした流れなのですが、前述のようにさとらんどの園地内を流れる川として景観の一翼もになっているようで、札幌市議会議員の宮川じゅんさんが自身のブログで面白いことを提言しています。曰く豊平川の水をポンプアップをして丘珠藤木川に流そうというのです。豊平川に並行してながれる丘珠藤木川との距離はだいた2~3km、この間に新しく水路を作って水を流しこむということはたぶん技術的に可能なのでしょが、水路用の用地の確保やその間の工期等を考えると、、、、。

でも、治水・利水目的以外で河川を活用するフェィズに現在は既になっているのでしょうね。実際は景観目的で復活された川なのですから。

やはり河川というのは人々の気持ちに何らかのアクションを静かに与えているのですね。

 

撮影場所 札幌市東区丘珠町624
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 casio CA007