カテゴリー : 月寒東

吉田川公園(吉田川)

吉田川公園
前回訪れた月寒公園のホームページをみてみると、吉田川公園のリンクがはられていたのでサイトをみてみました。吉田川公園のトップページを見てみると、

吉田川は旧吉田農場の中を流れていたことから名前がつけられたもので,豊平区東月寒と清田区北野の境を流れ厚別川に注ぐ川です。
一部は親水性河川と 整備さ れた河岸段丘の自然のコナラ林をそのまま利用したのがこの公園で,巨木が豊かな緑を提供する地域の憩いの場となっています。
四季折々の姿を見せるコナラは 秋にはかわいい実をつけ,ドングリを拾う子どもの姿も見られます。
園内には多目的広場(無料)やテニスコート(有料),パークゴルフ(無料)といった運動施設が設 置され,北野通を挟んで向かいには豊平区体育館もありスポーツ全般を楽しめます。
吉田川公園トップページより引用

なるほど、

の親水設備があるのならば、いかねばなりますますい!

ということでバウとともにいってきました。

公園種別は、地区公園とのことでしたが、なかなかどうして結構な規模の公園でした。敷地内に自然林を配してそこを中心に運動施設とパークゴルフ場や芝生の広場を両脇に抱え、東端に吉田川が流れそこに親水施設を敷設されていました。

吉田川公園芝生広場

吉田川公園芝生広場

園内はには、舗装されている歩道部や、芝生部、土の歩道などなど、一箇所足りとも未整備の部分がなく、バウ君が一番すきなタイプのブッシュのない公園でした。

そんな公園内の吉田川の親水施設でTOPの写真を撮しました。

この夏の時期の河原ってのはだいたいがブッシュでおおわれて近寄るのもためらわれるような場所になるのですが、ここはご覧の通り下草をほどよくかって、自然な雰囲気をたもちつつ河原へのアクセスを容易にしてくれています。公園管理の方々のご尽力のたまものですね。

ところで、この吉田川の出自なのですが、解説にあるとおり。元々は吉田農場ってとこにながれていた川を用水として整備したものだそうです。吉田川の東にはなどの羊が丘を含む月寒台地を源とする河川があるので、多分、開拓前の吉田川もそんな月寒台地を源とする流れの一つだったのではないでしょうか。このあたりの詳細は古地図を紐解かなければいけないのでしょうが、それは入手できていないので、推測の域をでていません。

吉田川公園をでて、吉田川沿いに少し散歩をしてみたのですが、どうやらこの川、相当地域の人にあいされているようで、この川に蛍をもどそうと環境美化運動がおこっているようです。流路は住宅街なので川の護岸壁のすぐ上にガードレールがはられれてはいるのですが、随所に川端までおりられるような階段がほどこされ、川の中の雑草は定期的に芝刈りされていて、美観にかかわるような草木は残されといった手法で整備されているようです。

吉田川内に育ったガマノホ

吉田川内に育ったガマノホ

多分、現在このような美化運動が起きているということは、この川も一時期は生活排水の受け皿として利用されていた経緯があるのかな?

ともあれ、吉田川公園はとてもいい公園でした。

撮影所 北海道札幌市豊平区月寒東3条19丁目19 吉田川公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X3

ラウネナイ川とうらうちない川の合流点

ラウネナイ川とうらうちない川の合流点

今回のエントリーは昨年の10月14日訪れたの合流点です。

うらうちない川、、、、なんか覚えにくい名前ですね。由来はひらがな表記ですが、北海道の川に多いアイヌ語語源のウライ・ウシ・ナイ(簗がある川)となります。河川規模は短いですが石狩川水系の一級河川指定区間があります。その流域には、写真にうつっている札幌ドームの敷地もあります。そんなこんなで、この日の散歩ルートは札幌ドームへといってみました。

秋空
札幌ドームの野外競技場を一周しながらバウとの散歩をたのしんでみました。

運動会・・・・のつもり?
運動会・・・・のつもり? posted by (C)ジプシー

こんな風に元気に走り回るバウをみていると楽しくなります(^^

札幌ドーム内には絵になりそうな建造物もたくさんあり、写真をとってあるいてみました(^^

朝日
朝日 posted by (C)ジプシー

撮影場所 札幌市豊平区月寒東2条16丁目1−70
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

月寒川とラウネナイ川の合流点

月寒川とラウネナイ川の合流点
ゴールデンウィークも後半戦となり、木々の花も咲くころとなった札幌です。
そんな春の日5月3日に訪れたのが、月寒川ラウネナイ川の合流点です。

奥に流れているのが羊が丘の丘陵あたりに端を発し札幌ドームの東側を沿いながら流れるラウネナイ川。札幌近郊ではよくある小さい川のアイヌ語語源カタカナ名称の川です。その意味は深い谷を表しているそうです。

一方写真手前に流れているのが月寒川です。現在は西岡水源地を起点としてます。豊平区~白石区の都市部を流れ近隣の方にはとてもなじみ深い川かと思います。またこの撮影ポイントから各川の上流へと歩く道は周辺市民の憩いの場になっているようで、この日も結構な数の散歩者がいました。街中の川の正しい姿なのでしょう。

CA3K0364ここは去年の7月にも撮影に行っています。

この写真も小さいサイズしかないので撮り直しにいきました。

札幌でも桜がさきはじめました。

札幌でも桜がさきはじめました。

 

 

撮影場所 札幌市豊平区月寒東5条14丁目12−8
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000