ポンノッポロ川と西野幌川の合流点

ポンノッポロ川と西野幌川の合流点
今回のエントリーは昨年の10月12日に撮影をしたの合流点です。

写真左から流れ込んでいるのが西野幌川で本流がポンノッポロ川となります。西野幌川は普通河川で、河川名が載っている地図がなかなかすくなかったりしています。普通河川は札幌市の河川分類のページにも名称がのらないので、名前を特定するのがなかなか大変なのですが、この西野幌川は橋に河川名称がのっていましたので、名称の特定も難しくありませんでした。この両河川当然野幌原始林から端を発しています。そしてこの地域は住所の通りテクノパークといって、札幌市が積極的にIT関連企業を誘致し札幌のシリコンバレーを作ろうとした地区でその思惑通り、大手IT系の有名企業がたくさん軒を並べています。おなじように、札幌市がIT企業の誘致をしようとした場所はほかにもあったのですが、このテクノパークが唯一の成功例なのではないでしょうか。

また写真の場所はしもみじ台緑地の一部でなかなか良い散歩道です。写真にうつっている橋の下を超えると、

此岸と彼岸
このようにちょっとした庭園風の遊歩道があったりして、お勧めの散歩道ですよ。

撮影場所 札幌市厚別区下野幌テクノパーク2丁目3−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon COOLPIX2500

小野津幌川とポンノッポロ川の合流点

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今回のポイントは過去2回写真を取り入って見事に惨敗したポイントです。1回目は薄暗くなったときに三脚も持たず訪れ手振れ量産、2回目は撮ろうとおもったら電池切れ、、、。という情けない結果でした。。

今回は薄暗くもなく(三脚は車に常備していますがw)電池も満タンでいどめました。まぁ、前回UPした北の沢川と左北の沢川・右北の沢川の合流点と同じ日なのですがねw

それはさておきここはどこかというと、小野津幌川ポンノッポロ川の合流点です。

ポンっていうのはアイヌ語で小さいという意味だそうで、小さい川同士の合流点となるわけですね。このあたりはとても牧歌的な風景がひろがっていて、札幌副都心の新札幌からすぐの場所とは思えないような場所なのです。

DSCF6509
こんな光景が背後にひろがっています。向こうに見える丘は野幌原始林の端に当たります。この畑の奥のほうではきつねらしき生き物が2匹じゃれあっていました。もしかしたら巣が近くにあるのかもしれませんね。

小野津幌川はこの原始林にある瑞穂の池を水源にしているように地図では見えます。ただ暗渠を通ってこのポイントのすぐそばで地上にその流れを見せています。対してポンノッポロ川はというともっと奥のテクノパーク側から地上に流れをみせているので、地図をキチンと見るまでそちらが小野津幌川かと勘違いしていました。

この写真をとった日はとてもいい天気でやっと札幌にも春がきたかなと思える夕時なのでした。

 

撮影場所
札幌市厚別区厚別東1条6丁目8−20
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100