柾里川河口
今回は晩秋の小樽は朝里から日本海に注ぐ柾里川河口のご紹介です。
JR朝里駅の踏み切りのすぐそばを流れるこの川。地図にその名前を記すことはあまりない小河川ですが、この川沿いはここに流れ落ちるまでは結構急峻な地形で、そのわりには昔からあるであろう住宅が立ち並んでいて、排水を目的とした人口河川とはちょっとちがう雰囲気をかもしだしています。
どうやら、調べてみると、アイヌ語のモ・アサリが語源のようです。アイヌ語のモは小さいといった意味でして、約すると小さいアサリといった意味なのでしょう。そしてこの川の河口はこのようになんともいえないひなびた雰囲気をかもしだしていました。
ところで、今年は朝里近辺によくいきました。そして今回も目的は、
今年で最後になるであろう函館本線乗り入れのC11蒸気機関車を撮影することでした。さすが有名スポットだけあって、到着したときにはすでにたくさんのカメラマンたちが三脚を並べていました。
そんな人気スポットの人垣の合間をぬいつつ、
なんとか写真をとってきました。
遠景は逆光ポジションだったので、はっきりとした写真にならず、SLが近づけば今度は人垣、、、。
なかなか思うようにはとれないもんですが、、今年のSL撮影は、いろんなパターンをとれたので、まぁよしとしてこれにて〆となりました。
2014年 SL撮影リスト
撮影場所 | 小樽市朝里1丁目 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★☆☆☆ |
撮影機材 | SIGMA DP2 |