厚別川と白帆の沢川の合流点

厚別川と白帆の沢川の合流点
今回の滝野すずらん丘陵公園行の最後のエントリーとなります。

の合流点となります。

白帆の沢川は画面左の草が生い茂っているあたりから厚別川に合流しています。よくみると川の流れがみえるのですが、この写真だけではわかりづらいですよね。

この白帆の沢川も滝を抱えている沢なのです。

白帆の滝

白帆の滝

こんな綺麗な滝が上流にあるくとその流れを落としています。ただ、この川、それほど流量がなく、この滝から合流点までの間の川幅もすごく狭いです。この合流点のかくれんぼ状態もなっとくできますね。

話かわって、滝野すずらん丘陵公園には4つの有名な滝が落ちています(今回エントリーしていない鱒見の滝は改めて昨年とった写真をUPする予定です。)。無名滝をあわせればもう少しあると思います。その滝を抱える沢は全て厚別川に合流をしていきます。この滝野すずらん丘陵公園自体厚別川のつくった谷間を利用して造園されています。

川を人々の憩いの場として提供する試み、私は大好きです。

撮影場所 札幌市南区滝野59
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

厚別川と小清水沢川の合流点(アシリベツの滝)

厚別川と滝の沢川の合流点(アシリベツの滝)

前回のエントリーの続きです。

札幌市街地は晴れていたのですが、ここであるアシリベツの滝のある滝野すずらん丘陵公園は雨雲に覆われ、時折つよい雨がふってきました。

公園へ向かう道すがら近くの山がかるくけぶっていたのでいやな予感がしたのですが、青空も少しだけみえていて天気予報も晴れの予報でしたので、そのまま公園へと向かいました。雨脚も大粒になり一旦雨宿りを挟み雨脚が弱まるのをまちました。

なんとか雨脚も弱まり公園内の遊歩道もあるけるくらいになり、アシリベツの滝へと向かいました。途中、この公園のなまえにもある

滝野すずらん公園のすずらん

すずらん

こんなかわいいすずらんをとりつつゆっくり歩を進め目的の写真を撮ることができました。

それでも雨は小ぶりでふっていたので、じっくりと写真の設定をすることができませんでした。根性がないですね、、、。

アシリベツの滝

アシリベツの滝
NIKOND3000に50mmF1.8をつけてとりました。

さすが、日本の名瀑100選に選ばれるだけあって、私のようなへっぽこ根性なしカメラマンでも、設定もあまあまでもなんとかそこそこ撮れるもんですね~~。

アシリベツの滝

2013年7月撮影
アシリベツの滝

この場所も昨年おとずれています。

写真の構図も写りも結構きにいっているのですが、残念ながら小さいサイズしかのこっていなく、今回改めて撮りにいきました。

 

撮影場所 札幌市南区滝野73
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SIGMA DP2

厚別川と不老の沢川(野牛沢川)の合流点

厚別川と不老の沢川(野牛沢川)の合流点
雨の滝野すずらん丘陵公園にいってきました。

目指すは、まずの合流点です。

雨と書きましたがこの場所に到達するまでは霧雨状でした。ところが厚別川を渡る橋の上から不老の沢川との合流点を撮ろうとしたころで、雨脚が強めになってきました。そうそうに写真を撮って次の目的地、アシリベツの滝に向かい歩みをすすめました。

厚別川にそそぐかわいい沢

厚別川にそそぐかわいい沢

途中にこんなかわいい沢があったので、DP2をだして写真を撮っていると急に雨脚がつよくなってきました。

近くの木陰で雨宿りをしていてもなかなか雨脚が収まらず一旦退散をかんがえました。

中央の広場までもどり、大きな橋の下でバウと雨宿りをしつつなんとか雨脚が収まるのをまっていました。。。

バウとちょっと雨宿り

バウとちょっと雨宿り

以下次のエントリーへ。

ところで、この不老の沢川の奥には滝があるのです。

不老の滝

不老の滝

アシリベツの滝にいったあとに訪れた不老の滝です。滝野すずらん丘陵公園には4つの滝があるのですが、それぞれいい表情を見せてくれます。

CA3K0384昨年もこの滝野すずらん丘陵公園へ訪れていて、この厚別川と不老の沢川との合流点をとってきたのですが、うつりがいまいちでしたので、今回改めての撮影行としました。

不老の滝にもその時おとずれていて、道中のうっそうとした遊歩道にびっくりしたのですが、先週の琴似発寒川と宮城沢川の合流点での藪こぎを経験したあとだと、とても緩い遊歩道にしかみえませんでした。

山歩きをする人たちってこういう風に難所の感覚のハードルがどんどん下がってエクストリーマーになっていくのでしょうかね。

 

不老の沢沿いの遊歩道

不老の沢沿いの遊歩道

 

撮影場所 札幌市南区滝野67
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

豊平川と精進川放水路の合流点

豊平川と精進川放水路の合流点
雨の札幌神宮例大祭シリーズの最後を飾るのは、の合流点になります。

すごく短い水路にはなるのですが、ご覧の通り結構流量多く流れも急峻です。

精進川から豊平川への排水のために作られた水路である。澄川地区で洪水が起きたため、市街化した平岸・中の島地区の洪水防止のために作られ、1971年に完成した。長さ約600m。地図には「放水路」とはかかれておらず、精進川と呼ばれることが多い。引用元(wikipedia 精進川)

写真奥に見えるのは、藻岩山の軍艦岬の舳先部分になるのでしょうか、低く垂れこめた雲が船の煙にも見えなくもないですね。

この撮影地点から上流は急峻な崖になっています。

ミュンヘン大橋からそこに接続される陸橋の下には住宅やショッピングセンターが軒を並べているのですが、宅地の下には精進川放水路を中心に崖になっています。平岸段丘と呼ばれる地域なのでしょう。

豊平の地名はアイヌ語の「トイピラ」あるいは「トイヒラ」から来ている.tui-piraは「崩れる・崖」の意味。この平岸段丘の崖が,豊平川の増水で頻繁に崩れたことから付けられたものとの説もあるくらいです。

私は札幌南部に住んだことがないので、このような地形をみると札幌の地形ってバラエティに富んでいるのだなと改めて思います。

撮影場所 札幌市豊平区中の島1条14丁目2−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 Sony CyberShot DSC-W170

精進川と真駒内用水の合流点

精進川と真駒内用水の合流点
今回は札幌都心部には珍しい用水路です。の合流点になります。

ここ南区澄川は札幌都心部にほど近い住宅地で周りには耕作地域はないので、この用水路は用をなしてはいないのですが、札幌一有名な用水路といってもいいのではないでしょうか。

それは、

1879年(明治12年)に、真駒内牧牛場(後の真駒内種畜場)の家畜の飲料水や農機具の洗浄用、水車の動力用としての水を確保するため、お雇い外国人エドウィン・ダンの提案で作られた。

真駒内用水は精進川に合流して終点となるが、かつては合流点付近で精進川から取水する別の用水路(平岸用水、精進川用水堀等複数の名前がある 明治6年開削)があった。明治27年には、豊平外三ヵ村聯合用水組合が設立され、平岸用水を幹線とし平岸から白石にかけての広い範囲に水を供給する用水路網が築かれ稲作が広がった。真駒内用水は精進川を介して平岸用水に間接的に水を供給する形で、これら広い範囲の農業用水の供給にも寄与した。札幌市の市街化で農業用水の必要性がなくなり、平岸用水は1961年(昭和36年)に埋め立てられたが、真駒内用水は残された。現在では、公園や樹林とあわせた景観上の意義だけが残る。引用元(wikipwdia 真駒内用水

といった経緯があり、真駒内地区の方にはとても親しまれているようなのです。

また写真のとおり、真駒内の自衛隊駐屯地の中もながれていたりしています。この写真の向こう側には軍用車がみえますね。

きっと私が知らないだけで札幌にも用水路って結構あるのかもしれませんね。

そういえば、創成川も用水からはじまったのでしたっけ?

精進川と真駒内用水の合流点

昨年8月に撮影

 

このポイントも昨年8月に撮影をしています。

ご覧のとおり雨模様の際の写真はなかなか難しいですね。

TOPの写真もそうですが、空を納めようとするとどうしても白とびが激しくなってしまいますね。

この写真にいったては木々さえも空の白が浸食しているので、今回改めてとりにいきました。

ソニーのコンデジでの撮影でしたが、←の写真よりはしっかりとうつっていますよね。

それでも白とびとSSが上げれない故の微ブレがおきてしまいますね。

写真ってのはむずかしいものだと改めて思ってしまいます。

 

撮影場所 札幌市南区澄川1条4丁目8−12
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 Sony CyberShot DSC-W170

精進川と精進川放水路の分流点

精進川と精進川放水路の分流点
札幌神宮例大祭を見たあとに澄川まで足を延ばして、精進川精進川放水路の分流点をとりにいきました。

この写真の左側の大きな流れが精進川放水路になります。本流の精進川よりも流量が豊かですね。片や精進川というと、

精進川

精進川放水路に流れを分けたあとの精進川

こんな風に流れも一気に緩くなります。

それもそのはず、地図も一緒にみていただきたいのですが、住宅地のど真ん中を精進川は流れていきます。川幅もせまく、場所によっては堤防も低く大雨がふったらあふれる出るのは必至な感じの河川になります。放水路の方に流れの大半を預けるのもうなずけます。今日のような雨の日には特にですね。

ちなみにこの精進川、下流に2~3キロ下り平岸にはいったあたりに精進川河畔公園というの緑地が整備されていて、近隣の市民の憩いの場となっています。そこには精進川の滝といっ小さな滝もあるのです。

精進川の滝

精進川の滝横景

精進川の滝

精進川の滝正面

小さな滝とはいえ、そこそこの流量がある雨の日とかは結構な迫力ある写真が撮れますね。

ちなみにこの滝のある精進川河畔公園は近くの学校の生徒さん達が通学路としてつかっていたりしているようです。よい景色を眺めながらの通学なのですね。でも、夕方~夜とかになると明かりもすくなくなるので、気をつけなきゃいけないかもですね。

精進川と精進川放水路の分流点

昨年8月に撮影

ちなみに昨年の8月にもこの場所を撮りに行っています。

今日と同じく雨模様で、しかもこの時は携帯の写メしかもっていなかったので、あまりよい写真がのこっていなくて今回撮影にいきました。

写真左の柵の向こうが精進川放水路、右に見える柵の中が精進川になります。

撮影場所 札幌市南区澄川1条4丁目5−34
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

厚別川と旧豊平川の合流点

厚別川と旧豊平川の合流点
以前エントリーをした厚別川と野津幌川の合流点からほんの少しだけ上流に移動したことろに、このの合流点があります。

世田豊平川のエントリーや、旧豊平川のエントリー、豊平川のエントリーなどで都度触れていますが、札幌を形成している扇状地をつくったのが豊平川であり、その豊平川は大規模な改修をうけている。そしてその豊平川の昔の川道が世田豊平川であり、この旧豊平川なのです。

旧豊平川はもう一方の世田豊平川と比べると、流量もすくなく雪解け時期や大雨の時以外はほとんど淀みのような流れです。川の合流点には排水機場なんてのがつきものだったりするのですが、この旧豊平川を厚別川に合わせるための施設は、

厚別排水機場

このようなプールにありそうなポンプの配管がある施設なのです。

しかも排水機場にはつきものの貯水施設もないのです。流路それ自体が貯水地という考えでもいいかもってついついおもっちゃいました。

2013年10月の写真

この合流点にも昨年訪れています。

←の写真がその2013年10月ころに撮った写真です。

川の撮り歩き初めて4カ月くらいたったころで、このような樋門の看板がとても新鮮におもえ、これを主題にとってみた記憶があります。たしか、FUJIのFINEPIX S9100を入手したすぐなので、いろいろと構図にチャレンジしてみたかったのかもしれません。

今となっては、このような樋門、規模の違う河川の合流点にはいつも当たり前のようにありますので、この構図は失敗だったと思い今回改めて撮りにいったのでした。

 

厚別川の堤防をあるいていると

庭とかでもよく見かける花

庭とかでもよく見かける花なのですが、名前がわかりません。野生化した園芸種なのかな~~?

こんな花がさいていました。

 

 

撮影場所 札幌市白石区東米里2024
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CYBERSHOT DSC-W170

豊平川と中沼中央川の合流点

豊平川と中沼中央川の合流点
今回の撮影地は前回の豊平川と厚別川の合流点と同じ場所です。カメラをD3000に持ち替えてタムロンA005Nで300㎜望遠で豊平川中沼中央川の合流点をねらってみました。

この中沼中央川、その名の通り札幌市東区の中沼地区の真ん中を流れ地区を東西にわけています。起点は篠路新川(モエレ沼)になり流路はこの豊平川まで至って短い河川になります。豊平川に流れ込む河川は、厚別川に代表されるような中規模な河川が小規模な河川を合わせてから流れ込むことがおおいのですが、こと下流域にいたってはこの中沼中央川や、のような流域規模の短い人口河川が流れ込んできています。その中でもこの中沼中央川は非常に小規模な河川なのではないでしょうか。たぶんモエレ沼の水の調整としての連絡用水のような気がします。

撮影ポイントまでの間にであった木の花。 なんて花なんでしょうか?

撮影ポイントまでの間にであった木の花。
なんて花なんでしょうか?

撮影場所 江別市角山380
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

豊平川と厚別川の合流点

豊平川と厚別川の合流点
全国的に気温の上がった本日6月1日です。
そんなあつい一日にいったのは、豊平川厚別川の合流点です。

札幌の扇状地を形成した豊平川と札幌北東部を形成してきた厚別川。両河川とも札幌市民の間ではとても親しみ深い川です。

この厚別川、現在は豊平川に過去も豊平川にそそいでいるのですが、実は一時期だけ石狩川にそそいでいた時期があったようです。豊平川の新川道を開削したのち、それまで豊平川にそそいでいた厚別川は残された豊平川の旧川道をつたい石狩川へとむかっていったようです。その後、厚別川の新川道が川下地区に開削され現在の流路となっていったのだそうです。

と、いうことは世田豊平川は豊平川の旧川道だけではなく厚別川の旧川道でもあったわけですね。豊平川の二つの旧川道、旧豊平川と世田豊平川が別々の名前をもっているのも合点がいきますね。

CA3K0299この合流点へのアプローチは2回目で、去年の6月にもおとずれています。約1年ぶりとなるわけですが、←の写真にうつっている足元の三角地は今回の写真をみてみてもわかるとおり水没していました。

たった一年で地形がかわるものなのですね。

 

 

 

河川の治水がしっかりおこなわれている現代にあってこのかわりようってことは、それ以前の川周辺の地形って季節ごとにダイナミックにかわっていたのでしょうね。

このブログをあげつつつらつらと自然の力のダイナミックさに関心をしてしまいました。

撮影場所 江別市角山380
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

月寒川と望月寒川の合流点

月寒川と望月寒川の合流点
緑もかなり育ち初夏の装いを呈してきた札幌です。今日は若干風がつめたかったですが、、。

本日のエントリーは月寒川望月寒川の合流点です。

以前エントリーをした豊平川と月寒川の合流点からほどちかい場所にあります。このポイントちょっとした緑地になっています。そういえば、豊平川と月寒川の合流点も緑地風になっていましたね。白石区は合流点をきれいいにしようとしているのかしら(笑

もうすこしあとにおとずれれば、ハマナスやバラがさきますが、今日さいていたのはナナカマドの木に花がさいていたのと、菜の花的な黄色い野草の花がさいていました。

月寒川の合流点に咲く黄色い花。

月寒川の合流点に咲く黄色い花。

望月寒川の望(モ)はアイヌ語で小さいをあらわすそうで、月寒川の支流の意味だそうです。月寒川の源流は西岡水源地あたり、望月寒川の源流は西岡水源地より少し南にくだった自衛隊の射撃練習場あたりになります。それほど離れていない場所を源流とし、双子のように豊平区・白石区を流れてきます。そしてこの場所で合流をします。

この近辺、バウと一緒によく散歩をしていた場所なのですが、野生動物によく出会いました。とび・かもめ・かもの類はだいたいの川でみるとして、キツネ・カワセミなんかもみかけました。しかも川の中では鯉の産卵なんかも出くわしたことがあります。特に望月寒川の川床には魚が産卵しやすいように人口的にですが水草なんかがしげっています。これを狙って鳥や動物がよってくるのですかね。

住宅地からさほどはなれていない場所でわりと河川敷も整備されている地域なのですが、自然を感じるにはとてもいい場所です。

しかも、写真のように両河川をわたる橋のかけている場所が狭い合流地域をはさんで構築されていますので、その姿をみるのも壮観です。

 

CA3K0311

←去年の6月ころに訪れたときの写真です。

写真サイズが小さく、構図自体も水平がとれていないので、今回再訪いたしました。

この時期は雑草がしげっていますが、定期的に除草をおこなっているようなので、おすすめの合流ポイントですよ。

影場所 札幌市白石区米里4条3丁目1−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 CANON EOS KISS x2