真駒内川と小滝の沢川の合流点

真駒内川と小滝の沢川の合流点
季節も進み緑もどんどん育つ札幌です。

新緑の渓流も訪れてみたく、いってきたのが真駒内川小滝の沢川の合流点です。

札幌の特に南区西区は山間部を持つので、このような渓谷的な場所がそこかしこにあります。狭い川幅に行きよい良く流れる川。なかなか爽快ですね。

あまり常磐方面までは出向くことがなかったので、かなり道にまよいました。いつもの川の名前を調べる地図様を参考に道順を頭で覚えたつもりが、曲がるべき道路を一本まちがえ修正し、また一本間違え修正しの連続でした、、。そんな思いしながらやっとたどりついたこの合流点。天気はイマイチだったのでおもいっきり現像ソフトでがんばってみて緑まぶしい写真に仕上げました。

実は、ここへむかった理由としてもうひとつありまして、それはここの合流点のすぐ上流側に小滝の沢川の滝という滝があると、「きたのたき」様の記事を見たからです。

川を撮りあるいていくと、「鉄道」「」「」「」「夜景」なんて光景にであっていくのですが、滝ってのも川歩きをすると出会えるすばらしい美景なのですね。滝撮りは今年初めてで、DP2を使用しての滝撮影も初めてで、勢い勇んで三脚とND4フィルターを携行していったのですが、結果は、

小滝の沢川の滝

小滝の沢川の滝
今年初の滝見は、倒木に邪魔されてしまいました。

こんなことになりました。この手前にも太い倒木があり、それをフレームの外に出すために滝つぼの端に脚を踏み込み太い倒木に三脚を引っ掛けてとりました。

自然相手の撮影ですとこんなこともままありますよね、、。めげずに滝撮りも川歩きしながら楽しんでいきたいと思います。

影場所 札幌市南区常盤422
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

石狩川と豊平川との合流点

石狩川と豊平川の合流点
今回は超早起きをして朝焼けを写真におさめに、石狩川豊平川との合流点にいってまいりました。

幾度となくこのブログでも豊平川の流路の変遷をご紹介してきましたが、ここが現在の豊平川の最終点になります。

CA3K0294昨年川撮りを始めた初期のころ、ここにきています。

川の名前を調べる地図で道順を調べ、数度道に迷い石狩川の堤防にたどりつき、河原の藪に作られた車が通っているあとを歩いて川面までたどり着いた時、その広大さにすごく魅せられました。
←その時の写真がこちらです。

昨年豊平川と月寒川の合流点とこの石狩川と豊平川の合流点を訪れたことが、いままで飽きもせずに川の合流点の写真を撮りあるいているきっかけとなっているのです。

 

SDIM8660実は先月もここに訪れています。

その時は少しだけ家を出るのを遅れたため日の出後少し経ったときで、かつ地平線方向に若干雲がかかっていた状況で←のような写真を撮ってかえってきたのです。

なぜその時にエントリーしなかったのかというと、もう少し良い写真を撮りたかったためのただ一点です。

そのために、週末の天気予報を入念にチェックし前回よりもすこし早めに家をでて日の出前に到着できるようがんばりました

そんな甲斐もあってなんとかマジックアワーの石狩川と豊平川の合流点を写真に収めることができました。

DSC_0074_01

4月27日に訪れ、若干上流域にて撮影したカモの群れ
この地域の対岸は自然再生地域となっているので、野鳥がとても多いのです。

 

影場所 札幌市東区中沼町216
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★★★
撮影機材 CANON EOS KISS X2

厚別川と野津幌川の合流点

厚別川と野津幌川の合流点
今日2つ目の撮影ポイントです。

左にながれているのが、野津幌川。右に流れているのが、厚別川。その両河川の合流点です。

この両河川、札幌北東地域をながれ、各小河川を取り込みここで厚別川となり、もう少し下流で豊平川に流れを預けます。

wikipediaによると、野津幌川は

20世紀の前半まで、豊平川に直接注いでいた。下流は低地で、水はけの悪い泥炭地であった。長く農地にされず、20世紀後半に札幌市の人口が拡大するに及び、住宅地として開発が望まれるにいたった。軟弱な地盤の上に堤防を作る際に、長い年月と労力が費やされ、完成した堤防の4倍の量の土が投入された。それだけの量が湿地に沈みこんだのである。引用元

だそうです。

厚別川の旧豊平川の合流点から世田豊平川までの区間は元々豊平川の流路であるので、若干の川道改修が行われていたとしてもたぶんこの辺での合流だったのではないでしょうか。

DSC02501厚別川の下流域は都市部での河川敷とはまったくちがって親水地域にはなっておらず、堤防から川面までかなりの距離があり、かつ川面までいくのには季節によっては背の高い藪をこがなければいけません。

←の写真は昨年の10月に訪れた時の写真となります。

一面藪とすすきの海になっていますね。この時はさすがに川面までたどりつこうとはおもえませんでした。

まだ草木が育ちきっていない春のこの時期ゆえに今回のように川に近付いての写真をとることができました。でもこんな時期もそろそろおわるのでしょね。桜も終わりたまに降る雨は冷たさをひかえはじめているので、草草の絶好の成長期がすぐ目の前に迫っています。

特急スーパー宗谷

川の写真をとりに行く前に立ち寄った大麻跨線橋から葉桜になりつつある桜の木を前景に稚内行特急スーパー宗谷を撮影しました。

 

影場所 江別市元野幌1160
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

厚別川と世田豊平川

厚別川と世田豊平川
本日の午前中はうすぐリもの天気の札幌です。今回のエントリー厚別川世田豊平川は江別になるのですが写真のようにしっかりうすぐもりです。

今回のエントリーには合流点の表記はしませんでした。排水機場があり、流れの方向も厚別川の流れに準ずるかたちでかたどられている世田豊平川なのですが、厚別川の支流扱いではなく、あくまでの石狩川の支流こちらでエントリーしていますなのです。

もう少し厚別川を上流に行くと厚別川と旧豊平川との合流点があります。世田豊平川と旧豊平川の成り立ちは以前にも何度か本ブログでも書いています。今回ここを訪れるまでは、世田豊平川の流れは下流域に向かって逆ノの字状になっているものと思い込んでいました。ところが現場をこの目でみてみると見事に合流点然とした様相をしていることに少し驚きました。流れの方向もしっかり厚別川側に流れをつくっているのですから。これはどこか途中で流れがわかれているのでしょうか?? 世田豊平川に流れ込む川の合流点(元野幌川麻別川)や、石狩川との合流点はおとずれていましたが、流れ自体は緩慢としておりどちらの方向に流れているかはあまり気にかけていませんでした。今度機会を作って世田豊平川の流れの方向を調べてみたいとおもいます。

う

厚別川の堤防を歩いている時に見つけた鳥。 ウ? なのですかね?

影場所 江別市元野幌1107
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

月寒川とラウネナイ川の合流点

月寒川とラウネナイ川の合流点
ゴールデンウィークも後半戦となり、木々の花も咲くころとなった札幌です。
そんな春の日5月3日に訪れたのが、月寒川ラウネナイ川の合流点です。

奥に流れているのが羊が丘の丘陵あたりに端を発し札幌ドームの東側を沿いながら流れるラウネナイ川。札幌近郊ではよくある小さい川のアイヌ語語源カタカナ名称の川です。その意味は深い谷を表しているそうです。

一方写真手前に流れているのが月寒川です。現在は西岡水源地を起点としてます。豊平区~白石区の都市部を流れ近隣の方にはとてもなじみ深い川かと思います。またこの撮影ポイントから各川の上流へと歩く道は周辺市民の憩いの場になっているようで、この日も結構な数の散歩者がいました。街中の川の正しい姿なのでしょう。

CA3K0364ここは去年の7月にも撮影に行っています。

この写真も小さいサイズしかないので撮り直しにいきました。

札幌でも桜がさきはじめました。

札幌でも桜がさきはじめました。

 

 

撮影場所 札幌市豊平区月寒東5条14丁目12−8
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

野津幌川と熊の沢川の合流点

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4月29日ツアー第二弾投稿は、野津幌川熊の沢川の合流点です。

野幌森林公園の原生林の中に端を発しもみじ台の野津幌川緑地にて野津幌川と合流します。写真でみると自然のままに流れているようにみえますが、ほんの少し上流をのぞめば、三面護岸でびっしりとコンクリで覆われています。それもそのはずで、ここもみじ台は札幌の北部地区の一大団地地区となっていてかなりな人口をほっこっている場所なのです。この写真を撮影した日もこの川が沿っているパークゴルフ場は大盛況でした。

CA3K0597ここも去年写真をとりにっています。

写りは携帯電話でとった割には悪くはないのですが、構図的漠然としているようにかんじましたので、今回改めてとりにいきました。

撮影場所 札幌市厚別区もみじ台西7丁目1−12
アプローチ難度 ☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

野津幌川と大曲川の合流点

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GW前半戦 ものすごく天気のよい札幌でした。
今日はいろいろと撮り歩いてきたので、エントリーがたまっています。 今日中にはUPできないかもですが順々にUPしていきます。

まず4月29日ツアーの第一弾は、野津幌川大曲川の合流点です。

河川ってのは大体市区町村各支庁の境目になっていたりするのですが、この左から流れ込む大曲川も札幌市と北広島市の境界を流れ、野津幌川に注ぎます。ただ合流点付近の市境界をみてみると、合流点よりも若干野津幌川上流に境界がひかれています。これはもしかして、大曲川の流路と野津幌川の流路が境界を制定した当時は現在と違う流れだったのでしょうか。

この合流点は上野幌駅が近く線路を走る電車を望むことできます。今回はせっかくなので寝台特急トワイライトエクスプレスも狙ってみました。編成が非常に長く、今回持っていたS9100のワイ端(35ミリ換算18mm相当)を使用しても全貌がおさまりきりません。 こういう局面になると超広角レンズがほしくなりますね。

DSCF6539
おまけ。トワイライトエクスプレスを待っている間にやってきた733系電車。9時後半台の普通車両は3両編成なんで、若干ズームしてもおさまるんですけどね~~。

撮影場所 札幌市厚別区厚別町上野幌717
アプローチ難度 ☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 FUJI FINEPIX S9100

厚別川と二里川の合流点

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今回のエントリーは厚別川二里川の合流点です。

以前ご紹介した厚別川と三里川の合流点から1kmほど上流にさかのぼった場所になります。名前も三里川とにてますね。流路は両河川とも平岡~里塚あたりを源とし、二里川は北星大学の丘の横を沿い、三里川は平岡公園の横を沿いながら厚別の馬場公園の横を流れており、ほぼ平行して兄弟のように流れをかたどっています。札幌の川によくあるアイヌ語的な語感は感じられなく、命名は明治期にされたようです。由来は諸説あるようで、1里塚、2里塚、3里塚などからとか、単純に三里川の手前に流れているので二里川にしたとか、、、。

このあたりはいろいろな流れが集まる大湿地帯だったのですが、現存しているということは、三里川ともども湿地を形成する比較的はっきりとした流れだったのではないでしょうか。また流域の土地形状も小さな谷あいを形成していて三里川と似ています。現在は大谷地と平岡の境目あたりで流れをあらわにしている二里川ですが、平岡地区ホームページについ最近まで二里川が平岡地区をよこぎっていたことが記載されています。

DSC03084

また、この合流点はこの時期をすぎると背丈まで藪が生い茂り、潅木が立ち並びかなりアクセスに難のある地点でもあります。それゆえ前回は雪がつもってから写真を撮りにいったのですが、冬は冬でこのあたりの排雪場になっており近づくのがこれまた困難になっていました。そのときに撮ったのが左の写真です。

やはり川撮り(合流点めぐり)に最適なシーズンは春先なのだと改めて実感します。

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この地点でのんびりとした鴨さん。人が良くあらわれる場所に出入りしている鴨さんはわりと鷹揚な性格なのか人なれしているのか、あまりにげだしませんね。

撮影場所 札幌市白石区流通センター5丁目7−35
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 FUJI FINEPIX S9100

豊平川と雁来新川の合流点

豊平川と雁来新川の合流点
今回のエントリーは豊平川雁来新川の合流点です。

この雁来新川、すごく不思議な川なのです。

新川の名前が示すようにこの川も開削された人口河川で、この川が豊平川に流れ込む地点は、明治以降の開削によって出来上がった豊平川新水路に当たります。両方とも人の手によって作り上げられた川道なのです。ただ、そのような川や合流点は札幌のいたるところにあるので、そこが不思議な点ではありません。不思議な点はその流路なのです。この写真の撮影地は雁来排水機場がある場所なのです。なので豊平川に流れ込んでいるのはたしかなのですが、地図を見てみてください。モエレ沼がすぐそばによこたわっていますね。モエレ沼は雁来新川から水を取り込み篠路新川として伏籠川に流れ出る流路を形成しています。ただその篠路新川に対して雁来新川も結ぶ地点をもっているのです。二つの水系流域の川にまたがり合流点をもつ川のように見えるのです。実際のところはどうなのでしょう。

雁来新川に水を預ける3つの川(雁来川、苗穂川、丘珠藤木)の合流形状をみてみると、どの川も豊平川方面を向いて形をつくっています。このことから水の流れは豊平川方面へと押し出すようにながれているように感じます。では、篠路新川との合流点はどうなんでしょう。形状は伏籠川方面へと流れを押し出すようにも見えます。ただしみようによっては、モエレ沼は本体部分と雁来新川を含めて円形の沼にも見えなくもありません。

また篠路新川との合流直前に旧雁来川へ水を分ける部分があるのです。この旧川はしばらく独立してながれていきますが途中で篠路新川にあわせています。

このような点から推測をすると、以前の雁来川は雁来地域を流れ伏籠川へながれ、モエレ沼は三日月湖として横たわり、排水利水のために雁来川の流れを変更し新たに雁来新川をつくり豊平川へ水を預け、モエレ沼の供給川としての役割ももつようになり、その一方、モエレ沼の整備によってモエレ沼の出口の一部を引き受けた形になったと推測します。

まったくの根拠のない推理なので、実際のところはわかりません。もしご存知の方がいらしたらおしえていただきたいです。

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撮影場所 札幌市東区東雁来町337
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

豊平川と月寒川の合流点

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今回の撮影ポイントは、豊平川月寒川の合流点です。そして川をとり始めてから初めての川の風景の夜景撮影です。

実はこのポイント、非常に思い出深いというか、川の写真をとるようになったきっかけの合流ポイントなのです。

CA3K0279
←の写真がその写真です。去年の6月に撮りました。

バウと何の気なしに散歩をしていて、この場所までたどりついたとき、そのスケールの大きさに感動をして携帯で写メを思わずとったのです。そして出来上がったの写真をみてみると、とても好みな写りで写真に納まっていて、これまたとても感動してしまったのです。

素人の私でも川をモチーフにすれば素敵な写真が撮れるのでは?? というものすごく短絡的な思考がわきおこり、次の週の仕事の休みからせっせと川の合流点をめぐりはじめたのです。そのおかげで、携帯写メではなくコンデジ~デジ一と順調にカメラ沼にはまっていくのでした。

この去年撮った写真でエントリーを上げればいいんじゃない? と思うでしょうが、元データが小さいのしかのこっていなく、しょうがないので撮りなおしたのです。 これからも思った結果をだせていない写真に対しては常に新しく取り直しを強行することになるでしょう。

そんな理由だったので、前回撮った写真よりもお気に入りの写真作品を残すべく初川夜景に挑んだわけなのでした。

初夜景の感想は、、、難しい、、

の一言です。

撮影場所 札幌市白石区東米里776
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000