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夕張川~千鳥ヶ滝~

千鳥ヶ滝

久々の滝撮り。

本流を豪快におちる淵状の滝。

千鳥ヶ滝。

夏の深い緑の中をおちるその姿も壮観だが、ここは紅葉のときに来るのがベストなのだろう。

夕張川特有の若干にごり気味の川の色。地質がすきなむきにはたまらない北海道では有数の地層の大規模露頭。

十勝と石狩を結ぶ大動脈の国道274号から滝ノ上公園の駐車場に車を止めほんの数分でみにいけるのだから夕張市の中心地からはかなりはなれているが同市の代表的景勝地として数えられるのもうなづける。

札幌からもそれほど遠くなく、、、、とはいうものの、遠すぎずといってもそれほど近くはないので、なかなか訪れることができなかった。なんとか時間をつくって紅葉時期にまたおとずれたいものだ。

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ちなみに滝ノ上公園内のつり橋から千鳥ヶ滝を眺めるのだが、同公園をながれている小さな沢が夕張川に合わさるときご覧のような2段の滝となって姿を見せてくれる。名もなき滝なのだろが、いい姿だった。

 

撮影場所 夕張市滝ノ上公園
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

なんぽろリバーサイド公園(夕張川)

なんぽろリバーサイド公園(夕張川)
南空知の南端の町、南幌町は千歳川の間に挟まれた、農業を中心とした町です。札幌都市部からのアクセスもかなり良好な立地なので、ベットタウン化の波もあるようです。

そして今回訪れたのは、夕張川の河川敷に広大な一大リゾート地域としての敷地を誇るなんぽろリバーサイド公園にいってみました。

夕張川

夕張川

この日の夕張川は、いつもの茶色もうすれていて、夏の暑い日ざしに合うような川の色でながれていました。

広大な河川敷なので、

なんぽろリバーサイド公園

なんぽろリバーサイド公園

ものすごく広い芝生広場や、この向こうにはゴルフ場やパークゴルフ場。堤防の上にはキャンプサイトなんかがあり、夏休みの日曜日、とても多くの人が思い思いにたのしんでいました。

なにせ、とても広い公園なので、

空へ
こんなライトプレーンの飛行場や、

カートレース場などの、乗り物系のアクティビティも充実しています。

両方とも先立つものがあれば、やってみたいような気がしますが、きっとお金かかるんでしょうね。

札幌も河川敷を利用した公園は結構ありますが、これだけ贅沢に敷地をつかっているところはありません。ちょっとうらやましいです。

撮影所 空知郡南幌町 なんぽろリバーサイド公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000 /

石狩川と夕張川の合流点

石狩川と夕張川の合流点
今回は昨年の8月25日美原大橋から撮影をしたの合流点です。左からながれているのが夕張川ですが、元は夕張太あたりでと合流し石狩川へと注いでいました。この夕張川、石狩川、千歳川の関係は道央開拓時の鬼門として付近の住民たちに常に洪水の脅威をしめしていました。興味深い記述が、札幌開発建設部石狩川治水に係る主な事業{夕張川新水路}の項に詳しく記載されています。そこには、夕張川の現在の合流点への切り替えは明治43年に第1期拓殖計画からはじまるものの完成をみたのは昭和9年までかかっていたとのこと、開拓のかなり早い時期からこの3河川は治水の重要なポイントだったのでしょう。

この写真の撮影ポイントである美原大橋はわりと新しい橋で、千歳市平和から小樽市銭函を結ぶ、地域高規格道路要所として石狩川に架けられた橋です。都心部を通らず、港と空港を結ぶ連絡道として陸運業界期待の道路の一部です。外観も眺望もよくまた道もキチンと整備されていて、橋上にいる時もなかなか素敵な景観を見せてくれます。

美原大橋

美原大橋
2007年9月4日撮影

私のお気に入りのポイントです。川のそばには当然橋がかかっているわけなのですが、その中には見てほれぼれする橋も沢山あります。そんな写真もとれたらなと、かなり昔に撮った写真をみながら思いました。

 

撮影場所 江別市 美原バイパス
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 CASIO CA007

夕張川と明野川・豊幌川の合流点

夕張川と明野川・豊幌川の合流点
今回は3河川の合流点です。

その3河川はというとメインの、写真右から流れこむ、写真左から流れ込むです。

JR函館本線の夕張川橋梁と、高速道央道の夕張川にかかる橋との間にちょうどこの合流点があります。明野川、豊幌川とも規模の小さい河川なので写真からではなかなかわかりづらいかと思います。しかし両河川とも江別の農業の要ともなる水を治める重要な役割をになっているのは、地図をみれば一目瞭然かと思います。

また、今回は国道12号線にかかる江別大橋からの撮影なのですが、このポイントごらんのようにJR函館本線夕張川橋梁がかかっており、この近辺は撮り鉄さんたちには橋のなんともひなびた趣きもあわせて、絶好の撮影スポットのようなのです。今日は鉄道をとりにきていたのは私くらいしかいませんでしたが、この近辺をカメラをもったグループがうろうろしているのを何度もみかけました。

そして私も、しっかり785系電車のL特急スーパーカムイの通過を撮影してきました。

しかも、撮影にいった時間はわりと列車がひっきりなしにくる時間帯だったので、

夕張川橋梁を渡る721系電車

夕張川橋梁を渡る721系電車

や、

夕張川橋梁を渡り始める733系電車

夕張川橋梁を渡り始める733系電車

なんかもしっかりとってきました。

夕刻だと夕日が順光気味の斜光ではいってくるのでコントラストの高めな写真が撮れちゃいますね。

撮影場所 江別市豊幌15−19
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

夕張川とヤリキレナイ川の合流点

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4月29日撮り歩きツアーの第4弾投稿です。
今回は夕張川ヤリキレナイ川の合流点です。

このヤリキレナイ川、その切ない名前のせいで全国的にわりと有名だったりしますね。テレビ番組のタイトルにもなってたようです。その知名度も多分名前だけが先行し、この川周辺のことはあまり紹介されていないでしょう。 由仁町の市街地を堂々とよこぎり夕張川に注ぐこの川。夕張川の増水にともない氾濫をおこしていたことが起因となり、この名前がついたともいわれています。地図によると数キロ下流に下ると、ヤリキリナイ川というやりきった名前の川もあるようです。

ここヤリキレナイ川の合流点、写真を趣味にしている方、特に鉄道・野鳥などのジャンルの方には、春先の
この時期限定ですがとても良いスポットかも知れません。

ヤリキレナイ川下流河畔林のハシブトカラ

ヤリキレナイ川下流河畔林のハシブトカラ

ヤリキレナイ川下流の河畔林内のアカゲラ

ヤリキレナイ川下流の河畔林内のアカゲラ

こんなかわいい野鳥がいたり。

ヤリキレナイ川下流粋から由仁夕張川橋梁下へ

ヤリキレナイ川下流粋から由仁夕張川橋梁下へ

前回もお伝えした空知産業遺産に選出されている由仁夕張川橋梁の橋の下までアプローチできたりします。

このヤリキレナイ川を紹介している見聞ブログなんかを見ると、面白い川の名前以外は特筆すべき場所はなし! みたいな書かれ方をしていますが、実はこの周りには豊かな自然とそれと格闘し人工物を作り上げた先人の遺構をみることができるのです。こんな自然と人とのコントラストに気づける川めぐり、やってる自分が言うのもなんですが、豊かな趣味に出会えたなと、改めて思えることができました。

CA3K0517ちなみに、由仁川のエントリーと同じく去年の9月ころにもここに訪れています。

そのときの写真は←です。画像サイズが小さいものしかのこっていなかったので、今回撮りなおしたわけです。

このエントリーの文中で春先がベストであると書きましたが、この時期を過ぎると、この写真のようにジャングル化します。降雪期はというととんでもなく雪深い地域なので、かなり気合を入れなければここの自然を楽しむことはできないでしょうね。

ただ緑深い時期に夕張川の写真を撮ると普段は茶色い川なのですが、周りの木々の緑を反射して、この写真のようにジャングルで撮ったかのような深めの黄緑色にうつります。これも味わいありますよね。

 

撮影場所
北海道夕張郡由仁町山形551
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CYBERSHOT DSC W-170

 

夕張川と由仁川の合流点

DSC_0109 4月29日撮り歩きツアー第3弾エントリーです。 今回は夕張川由仁川の合流点です。 合流点は写真左中くらいにあります。鉄橋のすぐ下あたりです。今回は鉄撮りをメインに由仁・栗山までいってみました。狙いは、この写真に写っているJR由仁夕張川橋梁です。そらち産業遺産にも選ばれている鉄橋なのです。

由仁町と栗山町の境に流れている夕張川のJR室蘭本線に掛かるアーチ型の橋で、建設されたのは1902(明治35)年です。現在の橋は1930(昭和5)年に改築されています。構造は鉄ケタ造りで各部材の接合点をピンで連結したトラス造りに属します。湾曲力に強く、橋や屋根組みに用いられる構造です。現在もJR上り線の橋として使用されています。 汽車と夕張川を背景に写真撮影に最適です。引用元そらち産業遺産

かなり古い橋みたいです。 この室蘭本線、歴史も古く 北海道炭礦鉄道 として岩見沢~室蘭間が明治25年に開通したのがはじまりで、それ以降石炭の運搬・道央空知圏と胆振南部を結ぶ旅客の足として活躍していったそうです。炭鉱が衰退していった昭和の中盤にはいってからは運航本数もへり、現在は1時間に一本ペースの状況です。運行されている車両は以前訪れた江差線と同じく北海道のローカル線でおなじみキハ40系の軌道車です。この路線南空知の牧歌的な平野部の風景を走るので撮り鉄さんにとってはこれからがいい季節かもしれませんね。 CA3K0520 この川も実は昨年9月ころおとずれています。 ←がその時の写真になります。由仁川堤防からのアプローチなのですが、合流点まで数十メートルをのこした地点で堤防沿いの道路はカーブをしてゆきあとは背丈以上の藪に阻まれていた状態でした。なんとか川面に近づける場所を探して撮影を行いましたが、合流点まで撮り収めることはできませんでした。 今回はアプローチをかえ、夕張川にかかる栗由橋から望遠でねらってみました。 合流点もおさめる・列車もおさめることができたので割合満足なのですが、若干光の感じが難しい状況ではありました。 今回の撮影において列車も絶対おさめたかったのですが、前述のように運行間隔が長く、橋の上でまっている間に夕張川をおとずれる鳥たちの写真を撮っていました。飛んでいた鳥はトンビやウやカモやカラスなど。ちょいちょい目の前をとんでいたり羽をやすめていたりしましたが、さすがは野鳥!人間がいるとなかなかそばにはいてくれませんでした。そんな中で比較的近くまできてくれていたトンビの写真もおまけに掲載しておきます。 DSC_0097

撮影場所 夕張郡由仁町古川 栗由橋
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000