琴似発寒川と永峰沢川の合流点
やっと長い雨から解き放たれた札幌です。ただ午前中はまだ雲が低くたれこめていましたけどね。。。
そんな土曜に訪れたのは琴似発寒川と永峰沢川の合流点です。
この琴似発寒川、現在は北区新川あたりで琴似川と合流して新川を形成していますが、元々はそのまま北に流路をもち現在の発寒川の流路にて伏籠川と合流し、石狩川に合流をしていました。新川の開削によってその流れを琴似川とともに預ける形となったのです。この経緯からも想像がつく通り発寒川として元々はながれていた川なのです。
札幌北東部の人々は厚別川に、中央部・南部の人々は豊平川に親しみを持っていると思いますが、西部地域の人々はこの琴似発寒川にとても親しみをもっているのではないでしょうか。流路には様々な親水施設や公園をもち人々の憩いを提供し上流部にいたっては札幌の名山手稲山への登山道の脇を流れていくわけなのですから。
今回この合流点を写真に収めるとともに、その手稲山への登山口でもある平和の滝も写真にとりにいってみました。
札幌市民にとってはとっても有名な滝で、夏場の涼をもとめにとか、手稲山への登山口としてとか、休日は駐車場は満杯になるほどのスポットなのです。
滝の景観も美しく、川幅いっぱいに流れおちる滝は勇壮ささえ感じます。
この写真のように滝壺すぐ下は川幅が一気に狭くなり下段の滝といってもいいような姿を見せます。
見る角度によって姿をかえてくれ目を楽しませてくれる平和の滝。札幌市民にとって有名な滝になるのもうなずけますね。
琴似発寒川と永峰沢川の合流点は昨年もおとずれていて、このような写真も撮影しています。
ただ、この写真も携帯写メだったので曇りの日の白とびが激しく、今回改めての撮り直しとして再訪した次第です。
撮影場所 | 札幌市西区平和327−5 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★★☆☆ |
撮影機材 | SIGMA DP2 |