農場川と北農沢川の合流点(皆楽公園)
ゴールデンウィークの最終日、月形の皆楽公園まで足をのばしてみました。ここにある遊水池は、多分地形的に石狩川の三日月湖になるのでしょう。そしてここを流路としている北農沢川は以前そのまま石狩川にながれていた小さな沢の流れをそのまま命名した名前なのかと思います。
そしてこの遊水池にはもう一本農場川(須部都川支流)という川も流れ込みそのまま流れ出し、途中須部都川に合流し石狩川へとながれこんでいきます。名前からすると農業用水のために開削された人口河川のようですが、流路をみると樺戸山地の中腹あたりにその源をもっており、自然河川然としたくねくねした流れでここまできています。さっするに元々あったこの沢を農業用水として利用していったのか、または命名するにあたり、沢の沿岸は農場だったからかなのか、そんな所なのかと思います。
この月形、開拓期には樺戸集治監がおかれていた場所としてしられています。各所にそのころを連想させるような名称がのこっていたりしますが、この農場川・北農沢川・皆楽公園なんかは、そんな月形町の地名の中ではほのぼのとした名称ですね。
この公園内には葉桜になりつつありますが、まだ桜の花をみることができました。
おまけ。
月形まできたら寄らずにはいられない、札沼線の秘境駅
豊ヶ岡駅で撮り鉄をしてきました。
撮影場所 | 北海道樺戸郡月形町 皆楽公園 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★★★☆ |
撮影機材 | NIKON D3000 |