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新釧路川~新釧路川橋梁~

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夕日の街として売り出し中の釧路市の新釧路川にかかる新釧路川橋梁を駆けるキハ40。

、、をきれいに撮りたかったのだが、手持ちのDP2の電池切れ。しかたがなくiPhoneにての撮影。

増感をさせ、ノイズまみれの写真に、、。

写真は残念なできだが、ここ新釧路川からの夕日の眺めはなかなかなものだった。もちろん、幣舞橋からの眺めは格別なのだが、景色の広さを感じられるここからの夕日はとても北海道らしい姿かと思う。

ところで、この新釧路川。改めて「新」とつくだけに、新しくつくられた人口河川である。

幣舞橋がかかっているのは釧路川。こちらの「新」釧路川はその釧路川が釧路湿原からそろそろ出るあたりの岩保木の水門から分けられている。

ご他聞にもれず、この手の河川改修は治水のためである。

そして、この河川改修は効果絶大で、ほとんど釧路市での水害がなくなったとのこと。

広大な湿原を抱えており、そこの保水力も伴っているのだろうが、それにしても効果絶大な河川改修だったことが分かる。

 

撮影場所
釧路市 新釧路川橋梁
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 iPhone 5c

釧路川~ノロッコ号車窓より~

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夏の雨としては少し肌寒さが加わった、8月中旬の釧路。

暦は盛夏だが長袖さらには上着を着込んだ人が行き来きする釧路駅から釧路湿原ノロッコ号へと乗りこんだ。

IMG_4869 釧網本線 釧路~塘路間を走る観光列車。

IMG_4886名前からイメージしているよりは、存外スピードが出るものだと、貨車を改造したのだろうと思われる木の椅子が設置された車内で釧路湿原を走る鉄路の風景を楽しむことにした。

IMG_4915 途中釧路湿原駅で途中下車をし、ここから歩いて湿原内を散策しつつ、細岡展望台までいってみるとことした。

IMG_4944 ここから釧路川を眺めようとおもったのだが、生憎の天気。そして広角ズームしか持ち合わせていなかった。私の腕では肉眼で見たときの雨の日のしっとりとした感じと釧路湿原の広さをフレームに収めることができず若干悔しい思いをする。
釧路湿原ノロッコ号

夏の期間はノロッコ号は2往復をするので、再度湿原駅から乗りなおし、

IMG_5055 ノロッコ号終点の糖路駅まで行き、そのまま折り返しこの小さな鉄旅を終えた。TOPの写真はそんな鉄旅の中から鉄路と釧路川が近づくポイントの際、ノロッコ号は速度を落とす。ちょうどカヌーで川下りを楽しむ人がいたので写真を撮った。

撮影場所 釧路市 釧路湿原
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 CANON EOS 7D

大沼~月見橋~

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大沼。

道南最大の湖沼。

駒ケ岳の噴火で折戸川がせきとめられてできた沼。

大沼と小沼に分けられ、その境目を鉄路が走る。

白鳥台(セバット)といわれている、一箇所水の行き来がある場所には月見橋がかけられている。

大沼をはしる函館本線の撮影ポイントのひとつとなっているようで、

TOPの写真のように、道道338号側からではなく、

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このように、小沼側から橋梁全体をフレームに収めるアングルが有名だろう。

だが、この日の気分は、小沼をバックにとりたかった。

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大沼の幽玄な雰囲気は収められないのだが、なぜかひかれた。

もし、この日に広角レンズをもっていれば、迷わず小沼側からの撮影ではりついたのだろう。

DP2ではこちら側からのほうが鉄道写真らしいと判断した。

撮影場所
北海道亀田郡七飯町大沼月見橋
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

千歳川~江別港跡~

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7月8日相変わらず暑い日が続く中、の最下流、との合流まであと少しのところに向かった。

ここは以前このブログでも千歳川と早苗別川放水路の合流点のエントリーで取り上げた旧江別港跡につくられた江別市防災ステーションの敷地内。

現在も船着き場があり、小船が係留されている。

たまに、学習船として弁天丸というクルーザークラスの船も発着するらしい。

国道12号線の江別橋の先には王子の製紙工場。

そして反対方向をみると、

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JR函館本線、千歳川橋梁を渡り終えた列車をみることができる。

舟運の要の地は現在各陸上輸送路の通過点としてひっそりと存在している。

撮影場所
北海道江別市防災ステーション
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 iPhone 5c

石狩川(第1石狩川橋梁)

石狩川(第1石狩川橋梁)

今回は、旭川から札幌に向かうL特急スーパーカムイの車窓から、江部乙妹背牛間にある石狩川第一橋梁を撮影。

長大なは大雪山から流れ出し、上川盆地をカムイコタンでぬけると広大な石狩平野を形成しながら、石狩市で日本海に注いでいる。

石狩平野を流れているその大部分の右岸左岸には、それぞれJR函館本線とJR札沼線がつかず離れず走っている。

その鉄路が直接石狩川を渡るポイントは案外少ない。

左岸、右岸と分けて鉄路が走っているので当然といえば当然なのだが、札沼線ではあいの里公園~石狩太美間の石狩川橋梁の一つだけ。函館本線ではこの石狩川第1橋梁と、近文~旭川間の石狩川第2橋梁の二つだけ。

その3本ともかなり古くからかけられている橋だ。

写真の石狩川第1橋梁は旭川行きの下り側を反対ののぼり側から撮影している。昭和31年に架け替えられた橋で元々は明治31年にかけられていたもの。

夕日に染まるこのトラスト橋にいくばくかの郷愁を感じた札幌への帰路の途中だった。

 

 

撮影場所
滝川市江部乙町 雨竜郡妹背牛町 石狩川第一橋梁
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 iPhone 5c

 

豊平川と藤野沢川の合流点

豊平川と藤野沢川の合流点

 

札幌市南区藤野。 この地名の由来はこの地区を流れる二本の川に由来をしている。

一つは現在の藤野地区の西側を流れる野々沢川。

もう一つは藤野地区の東側を流れるこの

この二本の河川の頭の文字を取って「藤野」と1944年(昭和19年)の字名改正時に名づけられた。

それまでは、この地区は前述の二本の河川を中心にそれぞれ、藤の沢、野々沢として別々の地区だったようだ。

地形図をみてみてもこの二つの河川流域には、二つの地区を分かつ大きな山や谷があるというわけではないのだが、それは現在の価値観でみてのことだろう。

写真をみてわかるとおり、本流のに分け入る本河川の最下流でも、両岸が急な崖地でさながら深い谷の一部のように感じる。

現在こそ、この藤野地区を流れる河川は三面護岸が施され、アスファルトで固められた道路とともに、人の行き来には何の支障もないような状態ではあるが、開拓時にはやはりこの規模の河川が作る崖地でも日常の範疇での人の行き来には障がいになるだろ。それゆえに別の地区として存在していたとしてもうなづける話だ。

藤野沢の段丘より豊平川との合流を臨む。

藤野沢の段丘より豊平川との合流を臨む。

ところで、この写真を撮った藤野東公園内には、

定山渓鉄道 藤ノ沢駅跡

定山渓鉄道 藤ノ沢駅跡

定山渓鉄道藤ノ沢駅跡を示す標柱が立っている。

この崖地のすぐそばに駅があったのだろう。

そしてこの藤野東公園内には藤野沢川に架かっている歩行者専用の橋があるのだが、公園の規模と歩行者専用と考えるとかなり広い立派な橋だった。

これはもしかして、定山渓鉄道が藤野沢川を渡る際につかっていた橋脚を鉄道廃止後に活用していったのことなのだろうか。

国道230号線から数メートルのところに位置しているこの川を渡る人のためだけの橋を見てそういった妄想をせざるおえなかった今回の川・撮り歩きだった。

撮影場所
北海道札幌市南区藤野2条3丁目 藤野東公園
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 sony DSC-W170

ポロベツ川暗渠部を歩く。

ポロベツ川暗渠部を歩く

札幌の平地をながれていた小さな川は宅地化や街区としての開発などで、埋められたり暗渠として道路の下に流れているものも少なくない。

今回はそのような小さな河川の一つ、の暗渠部の道路の上を歩いてみようと思う。

ポロベツ川という名前は北海道の各所にあり、有名なのは斜里町にある川なのだろうが、札幌のここのポロベツ川は市民にもあまりしられていないマイナーな川なのではないだろうか。

源流は野幌森林公園に端を発し、野幌森林公園下の丘陵地をながれてきて、国道12号線~函館本線をくぐったあとすぐに暗渠に入り、森林公園パークタウンの道路の下をヒッソリと流れている。

TOPの写真は暗渠に入る直前。JR函館線の下をくぐったあたりからのアングル。

ここから下流方面をみると、

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住宅街の真ん中だということがわかる。

この道をまっすぐ歩くと

小野津幌川との合流

小野津幌川との合流

と合流を果たす。

距離にして約400mの暗渠部だった。

この合流点のすぐそばに、

厚別北若葉公園がある。

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雪だるまをつくっていたのであろうか、こわれたそりと雪の塊がうちすてられていた。

これもまた初春の風景。

撮影場所
札幌市厚別区厚別北3条5丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

急行はまなす最後の日(輪厚川橋梁)

急行はまなす最後の日(輪厚川橋梁)

 

昨日のカシオペアに引き続き、本日3月21日午前6時07分着にて急行はまなすが廃止となりました。

札幌近郊で、このはまなすを見るには、22時30分以降の夜間か、6時以前の早朝。

ダイヤとしても札幌~青森間の急行なので、地味な存在なのでしょうか。

それでも、札幌駅を利用する残業帰りのサラリーマンのみなさんにとっては、カシオペアや北斗星や、トワイライトエクスプレスよりも、この「青い寝台列車」を見る機会がおおかったのではないでしょうか。

でも、もう札幌駅には「青い寝台列車」は入ってくることはないのです。

残業帰りのサラリーマンのみなさんの記憶に少しだけ残って、ひっそりと「急行はまなす」はさっていくのです。

最後の急行 最後のブルートレイン

 

撮影場所
北広島市美沢1丁目7−16
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

カシオペア最後の日(野幌川橋梁)

カシオペア最後の日(野幌川橋梁)

 

3月20日札幌駅発16:12発

寝台特急カシオペアが運行廃止の日です。

JRの寝台特急や急行が去年から今年にかけて続々と廃止となっていました。

北海道新幹線開通の余波なのでしょう。

そんな列車を撮ろうと上野幌駅すぐそばのにかかる橋のそばまで撮りに行きました。

 Cassiopeia Forever

北海道の区間で寝台特急を牽引するのはDD51ディーゼル機関車なのだけど、各列車は客車がいろいろバラエティに富んでいました。

カシオペアといえば、この銀色の客車。

未来的な雰囲気で、牽引する機関車との対比がなんともいえませんでした。

この勇姿ももうみられないんですね。

撮影場所
北海道札幌市厚別区厚別町上野幌
アプローチ難度 ★★☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

島松川とカシオペア

島松川とカシオペア

 

道道46号江別恵庭大通りを通行していたところ、道々の線路が見えるポイントでカメラを抱えた人たちがそこかしこに準備をしていました。

あっ!

今日は、カシオペアの運行日!

今年の3月20日に運行が通常の運行が廃止される予定のブルートレインです。

丁度D3000をもってきていたので、よさ気な場所を!と考えながらロケーションをさがし、道道46号がをわたる橋の横に陣取り構図をかんがえようとしたところ、いきなり現れたカシオペア。。。

あわてて写真をとりはじめたので、島松川が見切れてしまっています。。

でも、あと何度カシオペアを撮り、公開できるかがわからないので今回のエントリーとしました。

写真を撮るには準備が必要だという反省もこめてです。

札幌方に向かうエアポート

札幌方に向かうエアポート

 

カシオペアがさった後すぐにやってきた快速エアポート789系。

こちらの写真のほうが島松川の姿がみえているという、、、orz

撮影場所
北広島市南の里
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000