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世田豊平川と 機農川の合流点

世田豊平川と 機農川の合流点

今回は昨年2013年11月16日に撮影をしたの合流点のご紹介です。

今年もですが、この時期になってくると気温もかなり低くなってきて、霜やらみぞれやらあられやら雪やらが降ってくるようになります。いよいよ冬が来る気配になってきます。この写真にも、雪が世田豊平川の対岸に降っているのが写っています。

機農川は、から流れをわけ世田豊平川に流れ込んできます。この川の河畔は畑作・畜産などの農業地帯が広がっています。多分周辺の排水用として、また起点に大型の排水機場があることから野幌川の治水用として開削されていった河川なのでしょう。そういった生い立ちの川はだいたいは味気のない護岸がされていることが多いのですが、この機農川にはなにか趣きが感じられるような気がします。この季節の寒さでけぶった空気感や冬枯れの木立や手前の枯れ草がそうさせているのかもしれません。こんな感覚を得るのも川歩きの楽しみだったりします。

初冬の紅
葉をおとしたナナカマドの木になる赤い実もまた冬の情景ですね。

撮影場所 江別市角山92−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

西真栄川と左真栄川の合流点

西真栄川と左真栄川の合流点

今回の合流ポイントは、厚別川支流系が左から流れてくると合流する地点です。札幌市内を流れる川の中で3番目の流域を誇る 厚別川だけあって、その支流も数多くあります。この今回の西真栄川と左真栄川は後に真栄川に合流するわけなのですが、西だの、左の、ほかにも東だのあって、もしかしたら右もあるのではないかという勢いです。それはさておき、真栄川流域は、厚別川と白旗山を中心とする丘陵帯をはさんで対に流れています。そして写真の奥に見える山を越えると今度は西岡~澄川の段丘地へと続きます。ちょうどこの真栄川流域は山地のハザマに流れている川ということになります。そんな場所なのですが、写真をみていただけるとわかるとおもいます、護岸のされかたがなかなかおしゃれな感じにみえませんか? 実は、この奥にハイテクヒル真栄っていうIT関係の企業を誘致した工業団地があったりして、緑地・環境保安林として整備されているのです。ちょうど、厚別区下野幌のテクノパークのような感じになるのでしょうか。ただ惜しむらくはこの場所、かなり交通の便が悪くなかなか誘致が進まなかったようです。拠点を置いている企業数があまり多くないのがそれをものがったいます。

ところで、山の狭間と先ほどかきました。

そうです。ここのそばには距離スキーで有名な 札幌50峰のうちの一つ白旗山への入り口があるのです。

と、いうわけで、

白幡山真栄口

白幡山真栄口

真栄口から入林します(^^

ここの入り口は札幌市の自然観察の森として整備されていて看板もおおいし、距離スキーをおこなう場所なので、道も整備されているだろうと、すすんでいきました。

5分くらい広めのゆるい坂の林道をあるくとまず、

最初の分岐

最初の分岐

最初の分岐らしき場所に到着しました。さすが整備されているだけあって、いろんなところにわき道がたくさんありました。あらかじめ頭にいれていた登山ルートにはこんなにいっぱい道なかったよ。。。と少し不安になりました。ここで、iPhoneをとりだし。、グーグルマップをみてみると、、、。そうだった、グーグルマップには道はしるされていなかったんだ、、、。

ん~~~。まぁ、こんな広々とした林道だし、まっすぐ行けば迷うことはないだろうと歩みをすすめました。

4番ポスト

札幌台方面への向かう観察路との分岐
4番

3分ほどあるくとまた標識がありました。札幌台や三角点(月寒)方面へと向かう観察路との分岐点とのこと。地図もあるのですが、この地図、札幌市自然観察の森の分しかなく、白旗山へ向かう地図が記載されていません。。。 またまた不安に、、、、。

看板がこんなにいっぱいあるのに不安になるなんて、、

とりあえず曲がらずに林道を歩いていきます。

白幡山の分岐広場

白幡山の分岐広場

気持ちの良い日だったのでカラマツ林の写真を取りながら10分ほどあるくと、白旗山への標識がある分岐広場にたどりつきました。

ここでやっとほっとして、歩みを矢印のほうへ向けていきます。道は先ほどの林道よりは狭くなり自然散策路ってな感じになってきます。

そこからさらに5分ほどあるくと、

白幡山への倒れた看板

白幡山への倒れた看板

道の分岐があったのですが、、、看板倒れてるよ、、、、。よく漫画である道しるべにだまされるパターンか。。。。とここでも若干不安になりつつも、矢印に従い細い坂道を登っていくこととしました。

そして5分登ると、

ふれあいの森分岐

ふれあいの森分岐

T字路につきあたりふれあいの森との分岐看板に行き当たりました(^^ 、またもやホッとしつつ矢印の方向へ。

ここからが、今回のルート中やっと登山道といえるような急坂になってきました。多分尾根道になるのでしょうね。階段が整備されているその坂をえっちらおっちらゆっくりのぼってい30分ほどで

白幡山山頂

白幡山山頂

白旗山の山頂へと登頂しました!

眺望は望めないのは、インターネットを調べてわかっていたので、この山頂標識をパシャパシャととって遊んでいきました。

時期のせいか、山頂にはだれもいなく、途中すれ違った人も2組と静かな山歩きができました(^^。

この時期の低山登山は軽く汗かいてくだりは涼やかな空気にあたりながら気持ちよく降りてこれるのでいいですね。

と、いうわけで札幌50峰7座目、白旗山(321・5m)約1時間ほどののんびり山歩きでした。

 

撮影場所 札幌市清田区真栄410−42
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

厚別川と清田川の合流点

厚別川と清田川の合流点

先ほどのエントリーから1日たった2013年11月10日。空模様は一転冷たい雨が降りました。そんな日におとずれたのが、の合流点です。秋の天気となんとやらといいますが、めまぐるしく天気が変わります。ここの河川敷は、パークゴルフ場や散歩道なんかがあってj近隣の住民の憩いの場なのですが、さすがにこの雨の中この場所で憩う人はまったくいませんでした。川撮りはバウの散歩もかねながら撮影したりすることが多いのですが、この日のバウもさすがに雨がふっていると嫌なようで、

早く帰ろうよ~~
こんな感じで早く帰りたがっていました。ちなみに白黒にしたのは、この写真をとったFuji FinePix9000では、この天候だと手振れしそうだったので、ISOをあげて勝つ白黒にしてなんんとか写真として成立させようとした苦肉の策だったようなきがしました。私も寒かったので早く帰りたいって気持ちがそうさせたのかもしれません(笑;

雨の日の写真のとりかた、未だに上達はしていませんが、なんとか上達したいものですね。

撮影場所 札幌市清田区清田1条1丁目3−105
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

望月寒川と米里川の合流点

望月寒川と米里川の合流点

今回から2エントリー分は、昨年の11月9日~10日に訪れた合流点のご紹介となります。

このの合流点をとった昨年の11月9日はとても良い天気で、
最後の秋晴れかな
程近い私のお気に入りのばしょから、遠くの雪をかぶった烏帽子岳が綺麗にみえてみました。この日は最後の秋晴れなのかなと思いながらシャッターを切った記憶があります。

ところで、今回の米里川ですが、旧月寒川と米里川の分流点・望月寒川と旧月寒川の合流点でもご紹介しているのですが、北郷湿地の排水路として、作られたかわなのでしょう。から流れを分けているのですが、旧月寒川も月寒川が新水路となってからは、近隣の排水の役を担い、望月寒川に流れをあわせる前にこの米里川に水を預け、そのままこの地点にて望月寒川に注ぎます。北郷~米里地区は平坦・湿地・泥炭地となっているので、水はけは最悪の状態なのでしょう。名もない排水・用水路が網の目のように流れています。名もないとかきましたが、きっと名前はあるのでしょうが、なかなか調べ切れないでいるだけなので、機会があればどんどん調べていければなと思います。

 

撮影場所 札幌市白石区北郷2344−17
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

余市川河口

余市川河口

今回のご紹介ポイントは河口です。 最近休日は後志地方を訪れることが多くなっています。まぁ、理由は
道中の御無事をお祈り致しております。

SLニセコ号なわけなのですがね(笑) 今年最後のうわさが本当になりそうな勢いなので、たくさん撮らなきゃって気持ちになっているのです(汗;。 この写真は余市の三吉神社脇からとっていますが、ここのお地蔵さんといっしょに撮りたいなとおもっておとずれました。

ついでに、

余市公民館駐車場から撮影のキハ150

余市公民館駐車場から撮影のキハ150

余市公民館の駐車場からキハ150を撮影してきました。

ところで、余市~仁木って結構広い平地なんですよね。小樽の蘭島の岬郡のトンネルを過ぎるとまっすぐで平らな道路が気持ちいい感じがひかれています。なぜ、こちらではなく山や坂の多い小樽が栄えていったの不思議に思います。開拓黎明期は陸路よりも海路の比重がたかかったからなのでしょう。海運が身近ではなくなった現在では、あまり想像はできない人の営みがあったのでしょうね。

さて、TOPの余市川河口の写真に話題をもどしてみますと、対岸に見えるのは、モイレ山という標高65.4mの山です。平地と海と川がある場所ってのは人の行き来が容易な地形です。川からも海からも陸からも人はやってきます。そんな場所に小高い山があれば、それはもう、鎮守の役割を担うのは古今東西どこでもある事象です。このモイレ山もアイヌが栄えていたころにはチャシとして人々を守り、その後倭人の時代になってからは、鎮守の山として、神社が一つ、お寺が二つ、祠(TOPの写真からでもみえますね。)が一つと見事に人々を見守っています。

で、こんな風に人の手が入ってる場所にはきっと歩ける場所があるに違いない!ということで登ってみることにしました(笑)

ルートはモイレ山山頂近くにある「よいち水産博物館」のそばまで車でいき

よいち水産博物館

よいち水産博物館そば広場

ここからあるいてくこととしましたが、山頂方向には取り付く場所もなく、周りを見渡すと、一旦明治神社におりる坂をみつけたので、そちらに進むこととしました。

余市明治神社

余市明治神社内の石碑

この神社陸軍慰霊碑なんかもあるようで、護国の神社なんでしょうね。

そして周りを見渡すとなにやら上方向に行く廃階段らしきものを発見しました。

明治神社廃階段?

明治神社廃階段?

とりあえずここからとりついて上をめざしてみます。

階段をのぼり終ると、陸軍の合同慰霊碑が藪に囲まれそびえていました。

ん? ここでいきどまりのようです。周りを見渡すと、ふみ跡らしきものが笹薮の中にみえました。この時期になると下草も乾燥しているようで、わりと歩きやすそうだったので、はいっていってみました。

しかし、どんどん笹は高くなり密集してきます。そして私の装備はお気楽散歩装備。手袋なし、靴はゆるゆるスニーカー、ちょっとした坂を直登するにもずるずると足がすべり靴がぬげそうになるような状態。

モイレ山登山断念ポイント

モイレ山登山断念ポイント

ということで、ここで引き返すことにしました。

インターネットを調べてみると、三角点が山頂にあるそうなので、うまい具合に取り付くときっと山頂までたどりつけるとは思うのですが、ほぼ藪漕ぎとなるので、それように装備をしていかなきゃいけないのかな。

おもいったたら山登るには、私はまだスキルと通常の装備がたりないようです。

いつかリベンジしたいな。

帰りに明治神社から眺めた余市市街

帰りに明治神社から眺めた余市市街

 

撮影場所 余市郡余市町大川町1丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

福移堤内川と下福移川の合流点

福移堤内川と下福移川の合流点

このエントリーで創成川と茨戸耕北川の合流点から始まった昨年2013年の5エントリーが終ります。

今回は霧の中で写真を撮ってきた、の合流点です。

ここは 石狩川の堤防の外側のすぐ下に当たります。堤内なんて名前がついているくらいなので、石狩川堤防をかなり意識して作られた用水?排水?路なのでしょう。福移堤内川はこのまままっすぐ進み、へとその水を預けます。このあたりは、ご覧のように湿地を開拓し、耕作地帯をつくっていった場所なので、今回の両河川のように、小さくてしかも名前も定かではない用水・排水路がたくさんあるのでしょう。その中で、この両河川のみ名前がつけられたのは、元々あった小河川を流用したものなか、それともほかの用水・排水路の水を引き受けて茨戸川へと運ぶ役割があるのか、なんにせよ名前のない水路にはならなかった河川ともいえるでしょう。

ところで、この写真は福移堤内川の上流へ向けてレンズをむけているのですが、振り向くとそこには、

約2年前(この写真の時点では約1年前)に電化された札沼線の石狩川橋梁があります。

そしてそこには、来年春で引退のきまった赤電車こと711系電車がはしっていました。

この区間を電車が走り始めて、約1年、そしてこの赤い電車が運用から完全に除外されるのは来年春。現在は札沼線のこの区間でははしっていないそうです。

そう考えると写真って記録のためのメディアでなのだとあらためておもいました。

撮影場所 札幌市北区篠路町福移194−5
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

豊平川と穴の川の合流点

豊平川と穴の川の合流点

今回は俯瞰撮影になります。撮った場所は南区の藻南公園の展望所からなのですが、写真に写っている河川敷からひいこひいこら、

この写真の左上に写っている場所まで登っての合流点を撮影しようとがんばったのでした。

去年のこの時期の藻南公園は紅葉もおわりかりつつあったものの、場所によってはとてもきれいなもみじを見ることもできました。特にこの展望所まで行く間は、それこそもみじに囲まれた森林浴をすることができます。

さすが札幌の紅葉ポイントとして数えあがられるだけありました。

ところで穴の川はどこだろうと写真を見てもわからないかもしれませんが、丁度豊平川がカーブをしているあたりにその合流点があります。

そしてこの穴の川、なにやら地質的に面白いところらしいのですが、その話題はまだ調べていないので、今度穴の川がこのブログに登場した際のお楽しみとしてください。

 

撮影場所 札幌市南区石山1条1丁目12−6
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

茨戸川と篠路川の合流点

茨戸川と篠路川の合流点

札幌市を流れる茨戸川水系の川のほとんどは、伏籠川水系といってもいいくらいに、先ほどエントリーの三河川が水を集めに水をそそぎます。ただ、数本の小河川が茨戸川に直接流れ込むのですが、この写真の正面にうつっている大きな建物(ガトーキングダム)の横の水門から流れ込むはその数本の小河川の中では、そこそこに規模の大きな川であり知名度もあるのではないでしょうか。

この篠路川、むかし伏籠川が篠路で二手に分流していた東側の川であった所で、伏籠川の改修によって現伏籠川と分離され、現在では茨戸川に注ぐ一支流となっているとのことなのですが、地図をみてその流路をおってみると、へもつながりそうな方向性を持っています。そんな古の流路へ思いをはせるのも川歩きの楽しみではありますね。

 

おまけ、

店じまい

写真を撮った東茨戸川緑地に植わっている楓の木の葉。
この時期にはもう葉を落としている木も多くなり、冬への準備が始まっているのを実感しますね。

撮影場所 札幌市北区東茨戸2条1丁目7−30
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

伏籠川と創成川・発寒川の合流点

伏籠川と創成川・発寒川の合流点

先ほどのエントリーの創成川と茨戸耕北川の合流点から数十メートル下流に下ると、と合流し、すぐさま今度はと合流し、数十メートル下るとへとその水を預けます。この写真でいうと、左から伏籠川、真ん中に創成川、左に発寒川の順となります。

3河川の合流点であり、すぐさま茨戸川に流れていくポイントなので、かなりテンションがあがり気味でほくほく顔で写真をとってきました。

空模様もご覧の通り冬への準備を着々としているちょっと重い感じの空気感も撮れたし、かなりお気に入りの写真だったりします。

去年の11月2日の写真なわけなのですが、冬至まであと1ヶ月半くらいの季節なので、日も落ちるのが劇的に早くなり、
sapporo 15:41 11/2
写真の撮り方によっては、こんな写真の出来上がりになって行きます。

夕景ともつかず、かといって昼の風景でもないこの様子。なんだかさびしげな空気につつまれているような気がします。

撮影場所 札幌市北区東茨戸2条1丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

創成川と茨戸耕北川の合流点

創成川と茨戸耕北川の合流点

今回から5エントリー分は昨年2013年の11月2日~4日かけて訪れた合流点のご紹介となります。

まず一つ目は、ポプラ並木の河畔が美しいの下流部とそこに流れ込むの合流点です。

創成川は国道231号線・国道5号線のいわゆる創成川通り(石狩街道といったほうが通りが良いかもですが。)に沿って流れており、屯田/篠路地区の境目から綺麗なポプラ並木を従え伏籠川へと流れていきます。この時期はその黄葉が道路にまいなんとも切ない風景をかもし出してくれます。

ところで、創成川なのですが、札幌市の中心部を流れている間は水深も浅く底が見える程度なのですが、この最下流域までくると、合流点であるやその先のの影響もあるのでしょうが、数メートル規模になっています。また、その水深からか親の川の影響からか、結構魚もいるようで、

黄金釣り

こんな感じで釣りに興じる人たちも多いようです。
ここら辺は札幌のまったり釣り師たちの癒しスポットみたいですよ。

撮影場所 札幌市北区西茨戸5条1丁目11−16
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170