いきなりの洞爺遠征です。写真洞爺湖の左下にちょろんとした入江になっている部分から壮瞥川の流出口があります。ここ洞爺湖も支笏湖と同じくカルデラです。流れ込む川数多あり、周辺の地形変動によっていまでもその数をかえていきます。そんな洞爺湖ですが、キチンと流れ口もあるのです。それが壮瞥川なのです。洞爺湖から流れ落ちることによってその川の流れをつくるのですが、洞爺湖に流れ込む川としてカタカナのソウベツ川もあるのです。たぶん同じ流路として認識されているのでしょうが、今回は二つの川を別の川として区分しておきます。
この壮瞥川、洞爺湖から流れ出るとすぐに滝となります。
壮瞥の滝
洞爺湖の流水を一手に引き受ける滝です。勇壮であり優雅ですね。
この洞爺湖、温泉地として昔から有名でしたが、平成の大合併により虻田町・洞爺村の合併によって洞爺湖町が生まれてから洞爺湖周辺は町ぐるみで一層賑やかなイベントの街になりつつあるようです。
今回ここを訪れた理由も、そんな数あるイベントのうちの一つ
2014全日本ラリー選手権 ARK RALLY 洞爺 を観戦するためです。
全日本ラリー選手権は大体2~3日にわたっておこなわれ、このARK RALLY洞爺も7月4日から7月6日にわたって開催になります。今回はそのうち7月5日に行われたセレモニアルスタート・スーパースペシャルステージ・林道スペシャルステージを観戦にいきました。
2014ARK RALLY 洞爺 SSS VOLCANO2 を疾走する勝田・足立組 インプレッサ
今回のARK RALLY 洞爺はかなり厳しいサバイバルラリーの様相となっていました。今回初めて開設された スーパースペシャルステージ、ラリーHQのある洞爺文化センターそばの砂防ダムを使って行われるのですが、表層は細かいふかふかの細かい砂、それが競技が進むにつれどんどんほれていき、かたい岩盤が露出するようになってきました。ちょうどストレートからコーナーへ入りクリッピングをすぎ加速するポイントがどんどん掘れていくので、後半の車両が通るころにはアクセルを踏みたい所に大穴ができている状態となっていました。このSSS連続して2回行われるので、
2014ARK RALLY 洞爺 SSS VOLCANO3は即席ジャンプスポット付きの魔のSSSとなりました。
このSSSの他にもDAY1のSSラベンダーロングでもリタイヤ続出、そのほかのSSでも順調にリタイヤ車を生み出し、DAY1終了時点で実に14台が競技をできない状態となっています。
2014 ARK RALLY洞爺 SS9 AZALEA2
のギャラリースポットはコースの目と鼻の先。
殆ど踏みっぱなしの高速のゆるいコーナーなので、ものすごいスピードで各車駆け抜けます。
例によってフォト蔵に各グループの優勝車の写真をUPロードしておきます。
撮影場所 |
有珠郡壮瞥町東湖畔2 |
アプローチ難度 |
★☆☆☆☆ |
景観 |
★★★★★ |
撮影機材 |
CANON EOS KISS X2 |