篠路新川起点(モエレ沼)
今回は、札幌東部の市民の憩いの場モエレ沼公園の元となっているモエレ沼(篠路新川)のご紹介です。
まぁ、沼の形状からみても元は、近くを流れる石狩川か 豊平川の河川あとであることはあきらかです。かなり以前からこの河川跡はあったようで、アイヌ語の「モイレ・ペッ」(流れの遅い川)という言葉が由来だそうです。開拓時代にはもう存在していたのでしょう。その後このあたりの農地開発のための治水、埋めたて地として利用、などを経て現在はイサムノグチの設計による一大公園として札幌市民に親しまれています。
流路は写真の奥の橋が見えているところあたりに流れている雁来新川から水を取り入れモエレ沼としてゆっくりとした流れを形成し、下流域で再度雁来新川にあわせその後篠路新川として伏籠川との合流地点までながれていきます。
流れは緩慢ですが水質はそれほど汚染はすすんでいないようで、よく魚釣りの人が竿をたれているところも見かけます。
今回撮った写真はモエレ沼公園のシンボルモエレ山中腹からなのですが、反対側を眺めると、
ほかにもいろいろなスポットがあるので機を見てはしょっちゅうおとずれていたりします。
昨年7月にもここで写真をとっているのですが、例のごとく小さいサイズしかなく今回改めてとりにいきました。
撮影場所 | 札幌市東区モエレ沼公園1 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★★★★☆ |
撮影機材 | NIKON D3000 |