今回の合流ポイントは、厚別川支流系の西真栄川が左から流れてくる左真栄川と合流する地点です。札幌市内を流れる川の中で3番目の流域を誇る 厚別川だけあって、その支流も数多くあります。この今回の西真栄川と左真栄川は後に真栄川に合流するわけなのですが、西だの、左の、ほかにも東だのあって、もしかしたら右もあるのではないかという勢いです。それはさておき、真栄川流域は、厚別川と白旗山を中心とする丘陵帯をはさんで対に流れています。そして写真の奥に見える山を越えると今度は西岡~澄川の段丘地へと続きます。ちょうどこの真栄川流域は山地のハザマに流れている川ということになります。そんな場所なのですが、写真をみていただけるとわかるとおもいます、護岸のされかたがなかなかおしゃれな感じにみえませんか? 実は、この奥にハイテクヒル真栄っていうIT関係の企業を誘致した工業団地があったりして、緑地・環境保安林として整備されているのです。ちょうど、厚別区下野幌のテクノパークのような感じになるのでしょうか。ただ惜しむらくはこの場所、かなり交通の便が悪くなかなか誘致が進まなかったようです。拠点を置いている企業数があまり多くないのがそれをものがったいます。
ところで、山の狭間と先ほどかきました。
そうです。ここのそばには距離スキーで有名な 札幌50峰のうちの一つ白旗山への入り口があるのです。
と、いうわけで、
白幡山真栄口
真栄口から入林します(^^
ここの入り口は札幌市の自然観察の森として整備されていて看板もおおいし、距離スキーをおこなう場所なので、道も整備されているだろうと、すすんでいきました。
5分くらい広めのゆるい坂の林道をあるくとまず、
最初の分岐
最初の分岐らしき場所に到着しました。さすが整備されているだけあって、いろんなところにわき道がたくさんありました。あらかじめ頭にいれていた登山ルートにはこんなにいっぱい道なかったよ。。。と少し不安になりました。ここで、iPhoneをとりだし。、グーグルマップをみてみると、、、。そうだった、グーグルマップには道はしるされていなかったんだ、、、。
ん~~~。まぁ、こんな広々とした林道だし、まっすぐ行けば迷うことはないだろうと歩みをすすめました。
札幌台方面への向かう観察路との分岐
4番
3分ほどあるくとまた標識がありました。札幌台や三角点(月寒)方面へと向かう観察路との分岐点とのこと。地図もあるのですが、この地図、札幌市自然観察の森の分しかなく、白旗山へ向かう地図が記載されていません。。。 またまた不安に、、、、。
看板がこんなにいっぱいあるのに不安になるなんて、、
とりあえず曲がらずに林道を歩いていきます。
白幡山の分岐広場
気持ちの良い日だったのでカラマツ林の写真を取りながら10分ほどあるくと、白旗山への標識がある分岐広場にたどりつきました。
ここでやっとほっとして、歩みを矢印のほうへ向けていきます。道は先ほどの林道よりは狭くなり自然散策路ってな感じになってきます。
そこからさらに5分ほどあるくと、
白幡山への倒れた看板
道の分岐があったのですが、、、看板倒れてるよ、、、、。よく漫画である道しるべにだまされるパターンか。。。。とここでも若干不安になりつつも、矢印に従い細い坂道を登っていくこととしました。
そして5分登ると、
ふれあいの森分岐
T字路につきあたりふれあいの森との分岐看板に行き当たりました(^^ 、またもやホッとしつつ矢印の方向へ。
ここからが、今回のルート中やっと登山道といえるような急坂になってきました。多分尾根道になるのでしょうね。階段が整備されているその坂をえっちらおっちらゆっくりのぼってい30分ほどで
白幡山山頂
白旗山の山頂へと登頂しました!
眺望は望めないのは、インターネットを調べてわかっていたので、この山頂標識をパシャパシャととって遊んでいきました。
時期のせいか、山頂にはだれもいなく、途中すれ違った人も2組と静かな山歩きができました(^^。
この時期の低山登山は軽く汗かいてくだりは涼やかな空気にあたりながら気持ちよく降りてこれるのでいいですね。
と、いうわけで札幌50峰7座目、白旗山(321・5m)約1時間ほどののんびり山歩きでした。
撮影場所 |
札幌市清田区真栄410−42 |
アプローチ難度 |
★☆☆☆☆ |
景観 |
★★★☆☆ |
撮影機材 |
CANON EOS KISS X2 |