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小樽内川と木換沢川の合流点

小樽内川と木換沢川の合流点

2013定山渓道中2つ目のエントリーは大都市札幌の水がめともいえる定山渓ダムによってできあがったダム湖、さっぽろ湖の第一展望台から眺めるの合流点です。

この小樽内川、なぜ小樽の名がついているのかが不思議ですし、実は小樽内川という名所は、の以前の下流域、現在のから河口へかけての部分が小樽内川とよばれていました。 しかもこの川、現在の小樽市の区域内は一切流れておらず、あえて小樽にかかわりあるとしたら、この川沿いを走る道々1号線が小樽へと通じる道であることくらいでしょうか。源流部も地図からは奥手稲山あたりのようにもみえますしね。でも、きっとこの名がついたということは、何らかの理由があるのでしょうね。それよりもこの川と定山渓ダムによって札幌の水資源を享受できているということが大事ですよ(^^。四季を通じてすばらしい景観を眺めることもできますし(^^

定山渓湖天狗岳とさっぽろ湖

定山渓湖天狗岳とさっぽろ湖

この展望台からさっぽろ湖の対岸をみると定山渓小天狗岳を望むことができます。この写真の右端の雲の上に山頂をのぞかせている山です。こうみると、ほんとに天狗でもでてきそうですね(^^。いつか天狗にあいにのぼってみたいな~~。

 

 

撮影場所 札幌市南区定山渓 さっぽろ湖 第一展望台
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

琴似川と宮の森川の合流点

琴似川と宮の森川の合流点
今回は札幌の中央区を流れるの合流点です。

琴似川は盤渓あたりから流れ出し、近隣の山間部の小河川や沢を合わせて新川と琴似発寒川・琴似川の合流点(新川起点)まで流れていきます。あわせる小河川は以外と多くそのうちのほとんどは一般の道路地図には載っていないものが多く、なかなか知ることができなかったのですが、インターネットで調べてみると、宮の森地区には琴似川にあわせる小河川の合流地点がまだ見れるとのことなので、今回撮りにいってみました。はっきりと合流点を視認できませんでしが、多分この辺あたりだろうというところの写真です。

三面護岸の川ではありますが近辺の雰囲気とあわせなかなか素敵な景観をみることができました。

で、背後をみてみると、荒井山、大倉山、三角山の札幌中央区のお手軽縦走山歩きができる山が見えるじゃありませんか(^^

と、いうことで三山縦走としゃれこみました。

大倉山駐車場
大倉山の駐車場に車を止め、まずは荒井山へと出発です。

荒井山登山口
大倉山の身体障害者用駐車場の脇にひっそりと上の写真のように登山口(入り口?)があります。ちょっとだけ急な階段をせっせとのぼっていくと、あっというまに、

荒井山山頂

荒井山山頂に到着です。所要時間は10分もかかりませんでした。

でも眺望が全然ありません。入り口には荒井山展望台なんてかいてあったのに、、、。山頂から先は踏み分け道だけだけど、ちょっと進んでみました。でもそれっぽい感じはまったくなく、、、山頂にもどってみると、昇ってきた道のほかにも道がついていました。

あ~~こっちだったのかと、そちらの道をくだっていってみると。

10分くらいで荒井山の展望台に到着です(^^

標高は185MMの荒井山、そこからさらにくだってからの眺望は思ったよりも、札幌の街並を一望できるものでした。しかもちょうどよい塩梅の視点になるので札幌のビル郡がそびえている様をみることができます。

夜景の撮影にもきてみたい展望ですね。

ややしばらく写真をとったり、なんだりしたあと、きたみちを戻って今度は大倉山へ向かいます。

大倉山は札幌有数の観光名所なので、駐車場からは、エスカレーターが、

vanishing point

エスカレーターをおりて大倉山シャンツェのランディングバーンからはリフトが

大倉山シャンツェ

用意されているので、楽々に山頂展望所まで行くことができます。今回は初縦走なので、楽できるとろは楽をしていきます(笑)

ラクチン気分で大倉山から札幌の眺望を眺めることができました。

標高307Mの山頂からはちょっと雲がかかてきて遠くの増毛山地までは見渡すことができませんでしたが、札幌の街並にぽつぽつと当たる光の感じがなんともいい感じでした。

こうやって見てみると、札幌の街並って 豊平川から北側は平地で南西側がビルがにょきにょきたっているのがはっきりとわかります。なんとなく私見ですが札幌って南西部と北東部の街並や文化がちがうなっておもっていたのですが、こうやって俯瞰でみてみると、合点がいきました。

たくさんの観光客にまじって写真をとったあと、今回の本命の大倉山~三角山縦走へとスタートです。

大倉山遊歩道入り口

ここにも熊の看板がありますね。今から向かう三角山付近で熊の目撃が。。出会わないことをいのりつつ、縦走路へ向かう前に、大倉山山頂

入り口から2~3分のところにある大倉山山頂の三角点までいって記念写真(^^

さぁ、ここから縦走スタートです。

一旦尾根伝いの自然歩道をくだります。低山だけあって尾根道をとことこ歩いても周りは樹木がしげってわかりませんが道の両端は結構急斜面だったりするんですよね。登山ブログをみているとナイトハイクを気軽にやっている人たちをみますが、そこそこ道をわかっていなければそんなことできないな~~とおもいつつ、10分ほどあるいて、西野の街並が木々の間から見える地点までつくと

DSC03561

なにやら遠くのほうで、ゴロゴロと雷の音がきこえてきました。天気予報を信じてレインコートなんかの雨天装備は一切もってきてませんでしたの、もどろうか戻るまいかなやみましたが、とりあえず山頂までいくことにしました。

三角山8番分岐

10分ほどで8番分岐につくころには少し雨がふってきました。降り始めだったので、ちょっとあわててシャッターを切ったのでぶれてますね(笑い。すこしの雨だと実は木々が雨よけになってくれててさほど濡れずにすみましたけどね。

ここからが急登です。階段は用意されているものの段差も大きくなかなか難儀します。

その急登区間をひいこらあるいて、5分ほどで

三角山7番分岐

7番分岐につきます。事前の下調べではここからさらに急なのぼり坂があるとかいていましたし、雨脚がつよくなってきたのでここの休憩場で一休みします。中にはなんだかノートなんかが思い思いのことを書き連ねてありました。

ここでしばらくまっていてすこし雨脚がよわまったタイミングでえいやっ!と出発!!山頂へ!!!

三角山山頂

5分もかからず、のぼりきっちゃいました。さっきの7番分岐~8番分岐の間の坂の方がきつかったよ。。。。

三角山からの山頂からの眺望はご覧のように雨でけぶっています。

こんな天気なのに山頂には絶えず登山客が入れ替わりでやってきました。

さすが札幌の有名山歩スポット。お気楽にやってきますね。

雷の音もそろそろ大きくなったので、早々に退散。

来た道をあるいてくと雨もやみ、雷の音もきこえなくなってきました。

帰りは大倉山のリフトでラクチンに下ろうとおもっていたのですが、到着してみると、なんとリフトがとまっていましたorz

雷の影響だったのでしょうね。。。

リフトの再開をうだうだまっていたのですが、なかなか復旧せず、、、、山頂アイスも食べられなかったし、、、。つまんなくなって、そのまま遊歩道を使って降りることにしました。大倉山遊歩道

そんなこんなの初縦走。雨に降られたけどなかなか楽しむことができました。

これで札幌50峰 6座登頂しましたよ(^^

 

撮影場所 札幌市中央区宮の森3条13丁目5−18
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon d3000

小樽運河河口

小樽運河河口
今回は天狗山スキー場から望むの河口です。写真中央の停泊している船舶が見える所が色内埠頭。その突堤の内側が小樽運河の河口部になります。この小樽運河、内陸に水路を掘り舟運の路としての活用を目論んだものではなく、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路で「埋立て式運河」と呼ばれ、海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀(はしけ)舟を係留し、貨物の荷揚げに使われた港湾の一部といっても差し支えのないもので、このブログのメインテーマである河川とは少しジャンルが違うかなとも思うのですが、水の流れをもつ水路として大きなくくりでみてください(苦笑; 。 何よりもこの天狗山スキー場の展望所からの眺めが絶景じゃないですか、、、、。

そんな無理やりなくくりではありますが、小樽運河の変遷というのもものすごく人の生活と密接にかかわっているのです。

内陸に水路を掘ったものではなく、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路であり、「埋立て式運河」と呼ばれる。海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀(はしけ)舟を係留し、貨物の荷揚げに使われた。人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退していった。また、戦後は樺太等との交易がなくなったため、物流の拠点としても急速に廃れていった。

無用の長物と化し、放置されていた小樽運河はヘドロがたまり悪臭が漂うようになった。1960年代に入り、運河を埋め立てて、道路として整備する方針が小樽市から打ち出された。それに対し運河の保存運動が全国規模で高まった。市側は当初の全面埋め立てに対し、運河の半分の幅を残す妥協案を提示するが、全面保存を求める保存派と意見が折り合わないまま、1983年(昭和58年)には埋め立て工事に着手。1986年(昭和61年)には北海道道17号小樽港線 (通称:小樽臨港線)が開通する。散策路やガス灯が整備され、大きく様変わりした運河周辺は、小樽の一大観光スポットに成長し、1996年(平成8年)には都市景観100選を受賞した。

現在では、立地の関係からか、当初の景色を残す北運河よりも、半分を埋め立てて散策路を整備した臨港線部分に観光客が多い。運河の両岸には煉瓦や札幌軟石で造られた重厚な倉庫群が立ち並び、往時をしのぶことができる。(引用元 wikipedia 小樽運河

小樽市の港湾都市としての発展~衰退~観光都市としての復活、の様を全て一手に引き受けているような履歴をもっています。

人とのかかわりといった点では、河川に負けず劣らずの歴史をもっていますね。そんな小樽運河と小樽の街眺めながら、

バウをモデルに天狗山スキー場展望所からパシャリ(^^

撮影場所 小樽市天狗山スキー場
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500

界川と双子沢川の合流点

界川と双子沢川の合流点
今回紹介する合流点は、の合流点です。界川が本ブログに登場するたびに、界川本体の川面が見えない写真ばかりになりますね。今回もまた暗渠内で両河川が合流しています。都市化が進んだ札幌の都心部を流れる川は埋め立てられるか暗渠に納められることが常になっています。

豊平川扇状地の上に立ち南西部は山地をいだく札幌は実は湧水や渓流の多かった街なのです。札幌中心部の中央区に属する円山~藻岩山麓~盤渓あたりにも土石流警戒渓流の指定をうけている小河川が多々あります。そんな札幌なのですから都市化が進むにつれ河川の暗渠化は治水のためには必要なことなのでしょうね。

ただ、いままでは暗渠の中の界川しかご紹介できませんでしたが、すぐそばまでは開渠としてその流れをみることができます。

界川開渠

界川開渠

このブログでは初めての界川川面のお目見えです(^^)

札幌市内の小河川の上流域と市街地地区が交わる点にはこういった開渠化された河川もまだまだありますので、機を見てこのブログでも紹介したいと思います。

ところで、TOPの写真ではみきれていますが、ここはの一つ藻岩山の山麓になります。円山五天山とのぼったのだから、せっかくなので、、、、いってみる??

と、いうことで、登ってみました藻岩山!!

藻岩山旭山記念公園コース入り口

藻岩山旭山記念公園コース入り口

藻岩山への登山道は5コースあり、今回は旭山記念公園コースからの入山としました。今回はバウもつれて犬連れ登山です。

このコース、起伏が激しいとのこと、でも、前回五天山(303m)にのぼったのだから!と変に山づいた私には、標高531mで前回より200mくらい標高があがっても、子供も登る山なのだからちょうどいいくらいだぜ!的な気持ちでいどんでみたのです!

藻岩山登山口

藻岩山登山口
さぁスタートです。

登山口に到着して、気楽な気分でスタートをしたのですが、、、

このコース、、いきなりの尾根伝いの急なのぼりがはじまりました。。。。いままでののぼった山は近所の裏山レベルだったんですね。。。orz

最初っからはぁはぁぜぇぜぇのぼっていくはめになりました。一方バウはなんだか楽しそうに階段上になった木の根をぴょんぴょんと元気に上っていきます。

やっとこさっとここのコースの滝の沢三角点のある場所まで上り詰めることができました。

滝の沢ピーク

滝の沢ピークから眺める札幌市街地

旭山記念公園コースは市街地と並行して登る区間もおおく、このように樹林の中から市街地の眺望を得ることができるので、つらい区間も報われます。
が、ここまでで1時間かかってしまいました。。。バウ連れなので他の登山客に道を譲りながらとはいえ、このコースの標準のタイムは1時間10分程度とのことなに、、ちょっとかかりすぎかな、、、。ちょっと心が折れかけましたが、ここから10分ほどでなんとか最初の目標T6分岐に到着、

T6分岐

T6分岐到着

この分岐は小林峠コースからの合流となります。小林峠コースは藻岩登山道最長コースなので、歩く人もすくないと聞いてはいたのですが、さすが人気の藻岩山、この分岐を過ぎると人が少し増えた感じがしてきました。そした下り登りを繰り返し、途中途中で写真を撮ったり、景色を眺めたり他の登山客に道をゆずったりして20分ほどまったり歩くと、

馬の背分岐

馬の背分岐

藻岩登山道最大の交差点、馬の背分岐に到着。ここをすぎると、まぁ人の多いこと多いこと、降りてくる人も増えそのたびに道を譲り、待っている間に後続に追いつかれその人たちにも道を譲り、、、、少し歩いたら止まっての繰り返しがはじましました。。

まぁ、休み休みのぼるので、ちょうどいいのですがね(笑

頂上直下の最大の登坂区間をやっとこさ登って、

藻岩山頂

藻岩山頂に到着!

馬の背分岐からは40分ほど、登山口からは2時間かかって山頂へつくことができました(^^

藻岩山頂から札幌市街地

藻岩山頂から札幌市街地をのぞむ

さすが札幌の有名観光スポット。市街地側をみてみると素敵な景色が広がります。夜景も綺麗なのでしょうね。

頂上にてバウと

頂上にてバウとパシャ

バウも元気いっぱいでのぼってきて、一安心した模様です(^^

山頂で一時間ほどまったり景色を眺め、下山の道につきました。下りも2時間かかりました。登山客がどんどん増えて、道を譲るための停止回数がふえたのも原因なのですが、ちょっとかかりすぎですよね~~。

つかれたけど、森の道歩きを存分と楽しむ事ができました。

今度は、どこに登ろうかな(^^

撮影場所 札幌市中央区界川1丁目1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 sigma dp2

左股川と小別沢川の合流点

左股川と小別沢川の合流点
今回は札幌50峰の一つ西区福井にある五天山南ピークからの俯瞰撮影といたしました。ご紹介する合流点は、写真中央やや左にあるグラウンドの先で合流をしますです。

左股川は札幌南西部の百松沢山・烏帽子岳・神威岳・砥石山などを流れる沢をここの少し上流で集め左股川の名前を冠し流路を形成しつつグラウンドの手前側を流れ、もう少し下流でと合流をします。小別沢川は写真に見える山々の裾野を流れグラウンドの奥側まで流路を形成し左股川と合流します。

写真の中央に広がる山々の稜線は三角山や大倉山などの中央区に鎮座する山々です。

今回の合流点、どうも藪の中をこがなければいけなさそうで、なにか良い方法はないかと調べてみると、この五天山からの俯瞰で撮影するとちょうど良い感じに合流点を捉えることができることがわかりました。昨年はそれとは意識もせずにの一つ円山を登ったのだからどうせならと同じ札幌50峰である五天山にも挑戦してみようとおもいたちました。

五天山

五天山
山頂のように見えるとがった部分が南ピーク。
ここから今回の写真をとりました。

標高303メートル。前回の円山が225メートルなので80メートルほど高い山になります。登山は完全な初心者なので、登山ルートを調べ、カメラを運ぶ方法もいつものカメラバックからリュックにかえ、以前腰を悪くしたときに入手した杖ももち、タオル2枚・飲料水2本・などなど円山登山の際よりも初心者なりには準備をして望みました。

五天山神社入り口

出発点・五天山神社入り口

ネットで調べてみると登山口は現在二つ。五天山公園からとその裏側になる五天山神社入り口からとのこと。今回は五天山神社入り口から入山することにしました。この写真の場所から広めの林道を3分ほどあるくとすぐに五天山神社が現れます。

五天山神社脇の登山道

五天山神社脇の登山道

その脇にしっかりと踏み固められた登山道を発見!

いままで、渓流系の合流点や滝を眺めるために分け入った藪なんかを思い返すとロープもはってありなかなか良いかんじじゃありませんか!

そのままこの道をえっちらおっちらと3分ほど登りました。そうすると、

五天山の標識その1

五天山の標識その1を発見(^^

この先の道は若干下草がはえていましたが、木々にピンクテープが巻いてあり不安もなく歩みを進めます。

そして2分後今度は、

五天山標識その2

五天山標識その2発見(^^

この標識のそばに藪が刈られたあとや倒木を処理したものが積みあげられていました。道中伐採された木々もみかけました。事前のネットで調べた中に、五天山の登山道を有志の方が手弁当で整備をしてたブログをみていたので、その方々への感謝の気持ちをいだきながらありがたくのぼっていきます。

この標識をすぎてしばらくすると登山道一の急登区間がでてきます。そこを休み休み10分ほど上り詰めると、

五天山神社奥の院

五天山神社奥の院

五天山神社の奥の院と呼ばれる祠に到着します。ここのすぐ後ろが三角点のある五天山の頂上となります。

五天山山頂

五天山山頂
手前に三角点、おくの木に五天山標高の標識

五天山神社入り口からこの山頂までの所要時間は写真の時間記録をみると20分でした。

円山よりも行程時間が少なかったです。多分しっかりとした登山道を整備してくれた方々のおかげかと思います。ネットに転がってる昨年までの山行記録をみてみると迷っただの藪漕ぎしただのと、低山のわりにはかなりハードな山行がしるされていたので覚悟をしていたのですが、良い意味拍子抜けでした。繰り返し整備をしてくれた方に感謝です。

今回の山行は山頂GETが目的ではありません。南ピークと呼ばれる崖の上から写真を撮ることです。この山頂の奥にはまだ道がつづいているのは事前に調べてしっていましたが、この登りくだりが結構急なので、油断はできませんでしが、そのまま進むと約5~6分で南ピークに到着します。

五天山南ピークから

五天山南ピークから五天山公園を眺める。

まさしく崖の上です。いつも写真を撮るときは、「カメラは足をつかって構図を決める」の格言どおり一歩踏み出すように心がけているのですが、さすがにここでそんなことをしたら、あの世へ一歩踏み出すことになってしまいます(苦笑) しっかりと地べたに座り込んで写真をとっていきました。

五天山南ピークから札幌市街地を臨む

五天山南ピークから札幌市街地を臨む

絶景ですね~~(^^

ひとしきり写真をとって水分を補給したあとこのピークをあとにしました。

そして山頂へもどってみると、

五天山山頂のエゾリス

五天山山頂のエゾリス

山頂標高札のかかっていた木にエゾリスがとりついていました。しばし目を合わせた後、エゾリスは木を登り隣の木からまた隣の木へと場所を移し、この写真のようにじっとこちらをうかがっていました。

ひとなれしているのか、ある程度の距離をたもっていたらそれ以上逃げることはしませんでした。

人なれしているエゾリスがいるってことはここの山も結構な人がのぼっているんでしょうかね。ただ野生生物と出会いがしらに出会うと私も動物も一旦にらみ合いになるもんなんですね。これがもし熊だったとしたら、こんなに落ち着いてはいられないでしょうが、やはりその可能性も考えながら山歩きしなければとおもった出来事でした。

そしてこのリスとの出会いから約20分後には入山口に到着していました。

景観すばらしい山であり、現在の登山道がそのまま整備されていけばそれほど苦もなく上れる五天山。結構お勧めですね。

 

川撮りをしてくと山との関係はきってもきりはなせませんよね。当ブログでも川がテーマではありますが、今回のように登山もしていくことになるかと思います。

登山も楽しいね。

撮影場所 札幌市西区平和 五天山山頂
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SIGMA DP2

豊平川と精進川放水路の合流点

豊平川と精進川放水路の合流点
雨の札幌神宮例大祭シリーズの最後を飾るのは、の合流点になります。

すごく短い水路にはなるのですが、ご覧の通り結構流量多く流れも急峻です。

精進川から豊平川への排水のために作られた水路である。澄川地区で洪水が起きたため、市街化した平岸・中の島地区の洪水防止のために作られ、1971年に完成した。長さ約600m。地図には「放水路」とはかかれておらず、精進川と呼ばれることが多い。引用元(wikipedia 精進川)

写真奥に見えるのは、藻岩山の軍艦岬の舳先部分になるのでしょうか、低く垂れこめた雲が船の煙にも見えなくもないですね。

この撮影地点から上流は急峻な崖になっています。

ミュンヘン大橋からそこに接続される陸橋の下には住宅やショッピングセンターが軒を並べているのですが、宅地の下には精進川放水路を中心に崖になっています。平岸段丘と呼ばれる地域なのでしょう。

豊平の地名はアイヌ語の「トイピラ」あるいは「トイヒラ」から来ている.tui-piraは「崩れる・崖」の意味。この平岸段丘の崖が,豊平川の増水で頻繁に崩れたことから付けられたものとの説もあるくらいです。

私は札幌南部に住んだことがないので、このような地形をみると札幌の地形ってバラエティに富んでいるのだなと改めて思います。

撮影場所 札幌市豊平区中の島1条14丁目2−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 Sony CyberShot DSC-W170

界川と円山川の合流点

円山川と堺川の合流点
今回は川面が一切みえません。琴似川と琴似八軒川の合流点と同じく、円山川も暗渠の中なのです。

札幌の都心部を流れている、または流れていた川の殆どは暗渠化または埋め立てられていることが多いのです。

円山川は幌見峠あたりから端を発し円山西町~円山動物園の際を流れながら円山公園の池を終点として暗渠に入ります。

円山川終点

円山川終点
円山公園の池を通過したのち暗渠に入ります。

 

円山公園の池

円山公園の池
人慣れしたカモがいつも御出迎えしてくれます。

この写真は昨年の9月頃に撮ったものです。

手ぶれでいまいちの写真ばかりでしたので、今日改めて撮りにいきました。

まぁ、今日はTOPの写真の通り札幌神宮例大祭の神輿渡御があったので、その写真もとりたかったのですがね。

 

一方界川はというと、藻岩山に端を発して円山の南側あたりから暗渠に入っていきます。昔は藻岩村と円山村の境界の川だったので、界の名前がつけられていたそうです。また二十四軒や八軒といった西区区域と中央区区域の境界でもあったりします。

界
この写真は昨年円山登山をバウと行った時にとった円山山頂から界川あたりをのぞんだときの写真です。

写真共有サイトphotohitoのbeautiful japan[境]コンテストに入選した写真でもあります。

昨年の写真が多くなっていますので、今年の神宮例大祭の写真もすこし

2014年札幌神宮例大祭

2014年札幌神宮例大祭

あいにくの雨でしたが、みなさん一生懸命でした。

2014年札幌神宮例大祭

2014年札幌神宮例大祭

おまわりさんも大変ですね~~。

今回はお祭り気分のエントリーとなりました。

撮影場所 札幌市中央区北1条西28丁目2−15
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CYBERSHOT DSC-W170

石狩川と当別川の合流点

石狩川と当別川の合流点
先ほどのエントリーから石狩川を渡り当別川の合流点へと向かいました。 遠く手稲山も拝めますね。

この地区は石狩川下流自然再生事業として指定されております。石狩川下流域の河川敷は砕石などを行うために人の手がはいっている箇所が多く、この場所も以前は工事用車両がいききしていた地区でもあります。そこを行政主導にて自然再生を行うためのモデル地区とされ、湿地や自然な樹木の復活を計り生態系も開発以前の状態にもどうそうとしているようです。

自動車での立ち入りは堤防まで、河川敷に降りるためには車道はありますが徒歩のみでの立ち入りとなります。

野鳥も多く、

石狩川下流自然再生地域

なんの鳥でしょう?そっぽをむかれてわかりませんね。

石狩川下流自然再生地域

とんびですね。

石狩川自然再生地域

ほんの少し下流にいくと、トヨペリ川の遊水地にたどりつきます。 トヨペリ川の合流点へは改めて訪れることにしています。

石狩川下流自然再生地域

上の写真の桜をアップするとヒヨドリがいました。

このように広大な地域の自然再生をおこなっているようです。

人の都合により自然を失った河川の姿、、それを再度元の姿に戻そうと人の手が入る。 人と川との関係の新しい形になってゆくのでしょうかね。

影場所 石狩郡当別町ビトエ1887
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

中の川と旧中の川の合流点

中の川と旧中の川の合流点
今回のエントリーが中の川散策の最後になります。

実はここまで足を延ばすつもりはなかった中の川と旧中の川の合流点になります。なぜ、足を延ばすつもりはなかったのかというと、

CA3K0631実は昨年の9月頃にここは訪れていて、

←のような写真を収めているのです。今年3月にエントリーした中の川と三樽別川の合流点中の川と西宮の沢川・富丘川の合流点の記事にも以前映した写真として掲載しているものと同時期に撮ったものです。携帯写真ですが他の2枚と比べても構図や写りはわるくはないので、今年の9月頃にこのブログに掲載しようと温めていました。

ところが、今回の訪れて桜堤を撮りあるているといつの間にやら下手稲通りの橋まできてしまっていたので、ついでなので撮影をおこなったわけです。

軽川桜堤

こんな見事な桜並木が続くと散歩の足もすすみますね。

 

一本桜

綺麗な淡い色の桜ですね。

 

こんな撮り歩きも楽しいものです。

影場所 札幌市手稲区新発寒4条6丁目19−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 Canon EOS Kiss X2

新川と新発寒桜川の合流点

新川と新発寒桜川の合流点
中の川散策第4弾です。

今回は新川新発寒桜川の合流点です。

桜川なんてなんともロマンチックな名前ですね。写真もいつもとはテイストをかえて水路をおさえずに排水機場をメインにメルヘンタッチに撮ってみました。この川、中の川に右岸に沿うように流れています。発している所は中の川と旧中の川の合流点あたりです。前回お伝えした第一わらび川と中の川をはさんで同じような流れで、新川まで流れています。たぶんですがこの名前がついたのも最近なのではないでしょうか。中の川・軽川の桜堤ができたのは、1990年代ですからね。ただ、この川が流れている区間の中の川左岸には桜並木は中の川・旧中の川合流点付近に少しだけだったりします。これから植樹でもするんですかね。

中の川左岸の桜

中の川左岸の堤防に上ると桜並木があります。手稲山を背景こんな光景も見ることができます。

 

影場所 札幌市手稲区前田10条10丁目9−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000