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界川と双子沢川の合流点

界川と双子沢川の合流点
今回紹介する合流点は、の合流点です。界川が本ブログに登場するたびに、界川本体の川面が見えない写真ばかりになりますね。今回もまた暗渠内で両河川が合流しています。都市化が進んだ札幌の都心部を流れる川は埋め立てられるか暗渠に納められることが常になっています。

豊平川扇状地の上に立ち南西部は山地をいだく札幌は実は湧水や渓流の多かった街なのです。札幌中心部の中央区に属する円山~藻岩山麓~盤渓あたりにも土石流警戒渓流の指定をうけている小河川が多々あります。そんな札幌なのですから都市化が進むにつれ河川の暗渠化は治水のためには必要なことなのでしょうね。

ただ、いままでは暗渠の中の界川しかご紹介できませんでしたが、すぐそばまでは開渠としてその流れをみることができます。

界川開渠

界川開渠

このブログでは初めての界川川面のお目見えです(^^)

札幌市内の小河川の上流域と市街地地区が交わる点にはこういった開渠化された河川もまだまだありますので、機を見てこのブログでも紹介したいと思います。

ところで、TOPの写真ではみきれていますが、ここはの一つ藻岩山の山麓になります。円山五天山とのぼったのだから、せっかくなので、、、、いってみる??

と、いうことで、登ってみました藻岩山!!

藻岩山旭山記念公園コース入り口

藻岩山旭山記念公園コース入り口

藻岩山への登山道は5コースあり、今回は旭山記念公園コースからの入山としました。今回はバウもつれて犬連れ登山です。

このコース、起伏が激しいとのこと、でも、前回五天山(303m)にのぼったのだから!と変に山づいた私には、標高531mで前回より200mくらい標高があがっても、子供も登る山なのだからちょうどいいくらいだぜ!的な気持ちでいどんでみたのです!

藻岩山登山口

藻岩山登山口
さぁスタートです。

登山口に到着して、気楽な気分でスタートをしたのですが、、、

このコース、、いきなりの尾根伝いの急なのぼりがはじまりました。。。。いままでののぼった山は近所の裏山レベルだったんですね。。。orz

最初っからはぁはぁぜぇぜぇのぼっていくはめになりました。一方バウはなんだか楽しそうに階段上になった木の根をぴょんぴょんと元気に上っていきます。

やっとこさっとここのコースの滝の沢三角点のある場所まで上り詰めることができました。

滝の沢ピーク

滝の沢ピークから眺める札幌市街地

旭山記念公園コースは市街地と並行して登る区間もおおく、このように樹林の中から市街地の眺望を得ることができるので、つらい区間も報われます。
が、ここまでで1時間かかってしまいました。。。バウ連れなので他の登山客に道を譲りながらとはいえ、このコースの標準のタイムは1時間10分程度とのことなに、、ちょっとかかりすぎかな、、、。ちょっと心が折れかけましたが、ここから10分ほどでなんとか最初の目標T6分岐に到着、

T6分岐

T6分岐到着

この分岐は小林峠コースからの合流となります。小林峠コースは藻岩登山道最長コースなので、歩く人もすくないと聞いてはいたのですが、さすが人気の藻岩山、この分岐を過ぎると人が少し増えた感じがしてきました。そした下り登りを繰り返し、途中途中で写真を撮ったり、景色を眺めたり他の登山客に道をゆずったりして20分ほどまったり歩くと、

馬の背分岐

馬の背分岐

藻岩登山道最大の交差点、馬の背分岐に到着。ここをすぎると、まぁ人の多いこと多いこと、降りてくる人も増えそのたびに道を譲り、待っている間に後続に追いつかれその人たちにも道を譲り、、、、少し歩いたら止まっての繰り返しがはじましました。。

まぁ、休み休みのぼるので、ちょうどいいのですがね(笑

頂上直下の最大の登坂区間をやっとこさ登って、

藻岩山頂

藻岩山頂に到着!

馬の背分岐からは40分ほど、登山口からは2時間かかって山頂へつくことができました(^^

藻岩山頂から札幌市街地

藻岩山頂から札幌市街地をのぞむ

さすが札幌の有名観光スポット。市街地側をみてみると素敵な景色が広がります。夜景も綺麗なのでしょうね。

頂上にてバウと

頂上にてバウとパシャ

バウも元気いっぱいでのぼってきて、一安心した模様です(^^

山頂で一時間ほどまったり景色を眺め、下山の道につきました。下りも2時間かかりました。登山客がどんどん増えて、道を譲るための停止回数がふえたのも原因なのですが、ちょっとかかりすぎですよね~~。

つかれたけど、森の道歩きを存分と楽しむ事ができました。

今度は、どこに登ろうかな(^^

撮影場所 札幌市中央区界川1丁目1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 sigma dp2

琴似川と界川の合流点

琴似川と界川の合流点

今回は札幌市の中心域にて合流を行うのご紹介です。

写真中央にうつっている檻のような施設が琴似川が地下に入る場所であり、札幌市の環状線の地下を流れてくる界川と合流をしにいくポイントでもあります。檻の手前に土砂がたまっているのが見て取れるように河川はその流れとともに川底の土砂も流れていきます。それが暗渠にはいっていくと暗渠内の保守にも大変な影響を及ぼします。そういった意味でも文字通り水際でそのリスクを軽減するための施設になるのですね。

琴似川は一旦暗渠にはいったあと再び北20条あたりで地上に顔をだしへと向かっていきます。ただ都心部を流れる川の常としてこの琴似川も紆余曲折を経て現在の流路となっています。

新川開削以前はそのまま北上し伏籠川へと合流をおこなっていました。その後創成川の元となる大友堀、寺尾堀が開削され麻生付近で合流をさせ、またさら琴似川自身の流路を変え、伏籠川との合流点をもう少し下流へと導きその部分琴似新川と呼びました。取り残された川道は現在のとして残っています。その後新川が開削されると、流れを分断し琴似川を新川へ合流させ、取り残された川道は琴似新川の部分は創成川の一部なったそうです。

やはり都心部を流れる川ってのは紆余曲折を経るのですね。

昨年8月撮影

昨年8月撮影

 

この地点も昨年8月に撮影を行っています。雨の日かつ携帯写メでの撮影でしたので、イマイチの写真でしたので、今回改めて撮影をおこないました。

 

撮影場所 札幌市西区二十四軒1条4丁目1−2
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

界川と円山川の合流点

円山川と堺川の合流点
今回は川面が一切みえません。琴似川と琴似八軒川の合流点と同じく、円山川も暗渠の中なのです。

札幌の都心部を流れている、または流れていた川の殆どは暗渠化または埋め立てられていることが多いのです。

円山川は幌見峠あたりから端を発し円山西町~円山動物園の際を流れながら円山公園の池を終点として暗渠に入ります。

円山川終点

円山川終点
円山公園の池を通過したのち暗渠に入ります。

 

円山公園の池

円山公園の池
人慣れしたカモがいつも御出迎えしてくれます。

この写真は昨年の9月頃に撮ったものです。

手ぶれでいまいちの写真ばかりでしたので、今日改めて撮りにいきました。

まぁ、今日はTOPの写真の通り札幌神宮例大祭の神輿渡御があったので、その写真もとりたかったのですがね。

 

一方界川はというと、藻岩山に端を発して円山の南側あたりから暗渠に入っていきます。昔は藻岩村と円山村の境界の川だったので、界の名前がつけられていたそうです。また二十四軒や八軒といった西区区域と中央区区域の境界でもあったりします。

界
この写真は昨年円山登山をバウと行った時にとった円山山頂から界川あたりをのぞんだときの写真です。

写真共有サイトphotohitoのbeautiful japan[境]コンテストに入選した写真でもあります。

昨年の写真が多くなっていますので、今年の神宮例大祭の写真もすこし

2014年札幌神宮例大祭

2014年札幌神宮例大祭

あいにくの雨でしたが、みなさん一生懸命でした。

2014年札幌神宮例大祭

2014年札幌神宮例大祭

おまわりさんも大変ですね~~。

今回はお祭り気分のエントリーとなりました。

撮影場所 札幌市中央区北1条西28丁目2−15
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CYBERSHOT DSC-W170