伏籠川と旧琴似川の合流点
伏籠古川を離れ、今日の散策をおえようかと思っていた所、伏籠川堤防沿いに綺麗に整備されている遊歩道がありました。最近はいつも山歩きをしているので、このままだと少し歩き足りない気分だったので、そのまま伏籠川下流にむかって歩くこととしました。
それと、堤防の遊歩道にたっていると、アオサギが何度も飛んだり降りたりしているので、それにつられて追いかけてなんてことを繰り返していたのも歩をすすめた一因でした。
そんなきままな散歩をしている最中突然あらわれたのが、この第二伏籠橋とその下で伏籠川と合流する、旧琴似川でした。
旧琴似川はその名の通り、札幌の中心部をながれている琴似川の、新川開削以前のその姿。現在の琴似川もお世辞にも水量豊富な河川とはいい難いですが、この旧琴似川の流量の寂しさは写真に写っているとおり、そこに川があるのかといえるようなものです。
しかし、この旧琴似川には、旧琴似川放水路なんてのもあって増水時の対策がとられています。水はけの悪い平地である程度の規模の河川はやはり水があふれる脅威が存在しているのでしょう。
今、見ている川の姿が永劫続いていた・続くものではないことを実感できる場所かと私は思うのでした。
撮影場所 | 札幌市北区篠路5条10丁目10−22 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | nikon D3000 |