発寒古川と西新川の合流点
前田森林公園を後にし、帰路の途中で撮影したのが、発寒古川と西新川の合流点です。
この二つの河川名、 新川、発寒川と、そこそこの規模のメジャー河川の名前を冠しています。
西新川はその名の通り新川の西側を流れている人口河川。発寒古川は、発寒川とその流域を同一にしており、発寒川は伏籠川へと合流をする石狩川水系、かたやこの発寒古川は新川水系となっています。かといって連絡水路といったものでもなく、単純に発寒川の旧川道かというと、実はそうではないようです。発寒川は元々新川が開削される前までは、現琴似発寒川の流域からつらなっており、その流路は現在の新川起点から石狩の藤女子大あたりの線に流路をもっていたのです。と、いうことは、この発寒古川、、、発寒川の残された川道ではなく、発寒川へと注ぐ小さな支流を用水路として?それとも利水のために残していた川道になるのでしょか。
とにかくこの名前元とは直接の関係がないこの二つの小河川が合流するというのもなかなか面白い感じがしますね。
撮影場所 | 幌市北区新川西1条7丁目6−2 |
アプローチ難度 | ★☆☆☆☆ |
景観 | ★☆☆☆☆ |
撮影機材 | FUJI FinePix S9100 |