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月寒川と望月寒川の合流点

月寒川と望月寒川の合流点
緑もかなり育ち初夏の装いを呈してきた札幌です。今日は若干風がつめたかったですが、、。

本日のエントリーは月寒川望月寒川の合流点です。

以前エントリーをした豊平川と月寒川の合流点からほどちかい場所にあります。このポイントちょっとした緑地になっています。そういえば、豊平川と月寒川の合流点も緑地風になっていましたね。白石区は合流点をきれいいにしようとしているのかしら(笑

もうすこしあとにおとずれれば、ハマナスやバラがさきますが、今日さいていたのはナナカマドの木に花がさいていたのと、菜の花的な黄色い野草の花がさいていました。

月寒川の合流点に咲く黄色い花。

月寒川の合流点に咲く黄色い花。

望月寒川の望(モ)はアイヌ語で小さいをあらわすそうで、月寒川の支流の意味だそうです。月寒川の源流は西岡水源地あたり、望月寒川の源流は西岡水源地より少し南にくだった自衛隊の射撃練習場あたりになります。それほど離れていない場所を源流とし、双子のように豊平区・白石区を流れてきます。そしてこの場所で合流をします。

この近辺、バウと一緒によく散歩をしていた場所なのですが、野生動物によく出会いました。とび・かもめ・かもの類はだいたいの川でみるとして、キツネ・カワセミなんかもみかけました。しかも川の中では鯉の産卵なんかも出くわしたことがあります。特に望月寒川の川床には魚が産卵しやすいように人口的にですが水草なんかがしげっています。これを狙って鳥や動物がよってくるのですかね。

住宅地からさほどはなれていない場所でわりと河川敷も整備されている地域なのですが、自然を感じるにはとてもいい場所です。

しかも、写真のように両河川をわたる橋のかけている場所が狭い合流地域をはさんで構築されていますので、その姿をみるのも壮観です。

 

CA3K0311

←去年の6月ころに訪れたときの写真です。

写真サイズが小さく、構図自体も水平がとれていないので、今回再訪いたしました。

この時期は雑草がしげっていますが、定期的に除草をおこなっているようなので、おすすめの合流ポイントですよ。

影場所 札幌市白石区米里4条3丁目1−10
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 CANON EOS KISS x2

石狩川と当別川の合流点

石狩川と当別川の合流点
先ほどのエントリーから石狩川を渡り当別川の合流点へと向かいました。 遠く手稲山も拝めますね。

この地区は石狩川下流自然再生事業として指定されております。石狩川下流域の河川敷は砕石などを行うために人の手がはいっている箇所が多く、この場所も以前は工事用車両がいききしていた地区でもあります。そこを行政主導にて自然再生を行うためのモデル地区とされ、湿地や自然な樹木の復活を計り生態系も開発以前の状態にもどうそうとしているようです。

自動車での立ち入りは堤防まで、河川敷に降りるためには車道はありますが徒歩のみでの立ち入りとなります。

野鳥も多く、

石狩川下流自然再生地域

なんの鳥でしょう?そっぽをむかれてわかりませんね。

石狩川下流自然再生地域

とんびですね。

石狩川自然再生地域

ほんの少し下流にいくと、トヨペリ川の遊水地にたどりつきます。 トヨペリ川の合流点へは改めて訪れることにしています。

石狩川下流自然再生地域

上の写真の桜をアップするとヒヨドリがいました。

このように広大な地域の自然再生をおこなっているようです。

人の都合により自然を失った河川の姿、、それを再度元の姿に戻そうと人の手が入る。 人と川との関係の新しい形になってゆくのでしょうかね。

影場所 石狩郡当別町ビトエ1887
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON D3000

野津幌川と熊の沢川の合流点

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4月29日ツアー第二弾投稿は、野津幌川熊の沢川の合流点です。

野幌森林公園の原生林の中に端を発しもみじ台の野津幌川緑地にて野津幌川と合流します。写真でみると自然のままに流れているようにみえますが、ほんの少し上流をのぞめば、三面護岸でびっしりとコンクリで覆われています。それもそのはずで、ここもみじ台は札幌の北部地区の一大団地地区となっていてかなりな人口をほっこっている場所なのです。この写真を撮影した日もこの川が沿っているパークゴルフ場は大盛況でした。

CA3K0597ここも去年写真をとりにっています。

写りは携帯電話でとった割には悪くはないのですが、構図的漠然としているようにかんじましたので、今回改めてとりにいきました。

撮影場所 札幌市厚別区もみじ台西7丁目1−12
アプローチ難度 ☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

サクシュ琴似川~桑園新川切り替え点

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今回は合流点ではなく、川の名前が切り替わる地点のご紹介となります。

目の前を流れている小さい川サクシュ琴似川が写真奥の暗渠に吸い込まれ桑園新川と切り替わる地点です。

このサクシュ琴似川、北大の構内に源を発して同じく北大構内をゆったりと流れバンカラの牙城恵迪寮あたりで暗渠にすいこまれ桑園新川と名前を切り替えます。元々開拓前は北大構内の現在湧水させている場所に小さな泉があり、湿地を形成していたようです。この写真をみても川とゆうより湿地のそれに近いと感じていただけるでしょう。その泉が枯れて、現在は藻岩ダムから水を引き北大の中央ローンあたりで湧水をさせているとのことです。

札幌は豊平川にて形成された扇状地なので、いたるところに湿地や川のなごりである泉が点在していたようです。開発の影響かはたまた自然の摂理か現在は札幌都心部で湧水を見かけることはほとんどありません。このサクシュ琴似川に関しては人力によって湧水を復活させた稀有な例です。さすが北海道を代表する学び舎兼有数の観光資源である北大構内です。

SDIM8652
北大構内は開拓期の建造物を残している第2農場なんて場所もあったりしているのですが、現在は修復作業中のようで、金網フェンスでかこまれていました、、、。

復旧後改めて撮影にきたいものです。

 

今日はとてもあたたかく、北大キャンパスには散歩をする一般の人や練習に励む野球などの体育会の学生さんや、なぞの踊りを練習するいろんなサークルの人でごったがえしていました。 そんな情景もこの時期ならなのでしょうか。

おまけ。こぶしの花もさいていました。

SDIM8657

撮影場所 札幌市北区北海道大学
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SIGAMA DP2

琴似発寒川と左股川の合流点


琴似発寒川と左股川の合流点

今回のエントリーは琴似発寒川左股川の合流点です。
手稲山を水源とする琴似発寒川と盤渓の山から流れ出る左股川。両方の川とも沢歩き、滝見、ハイキングなどのルートとして親しまれ、札幌の南西部の有名河川といっても差し支えないでしょう。その両方の川の合流点もごらんのように、冬でも趣き深い姿で目を楽しませてくれます。今回のアプローチ方法は札幌都心から小別沢線を走行して福井に入り手稲左股線を北上。福井一丁目の交差点をつきやまばし方面に右折。つきやま橋そばの広い道路で駐車して、琴似発寒川にかかっている発寒緑地への遊歩道の橋からの撮影です。
到達するまではそれほど苦のない道程でした。

SDIM8521

 

 

発寒川緑地への遊歩道は数少ない散歩の人たちの足跡で細い道ができてきますね。雪がとけるとまたちがった様相をしめすのでしょう。

SDIM8520

 

 

前日まで降り積もった若干重めの雪が昨晩の冷え込みと今朝の晴天のおかげでキラキラしていますね。3月でこんな光景を見れると、こんなときばかりは雪国に住んでいてよかったと思います。

 

撮影場所 札幌市西区福井一丁目山子橋
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 sigmaDP2
exif f /7.1 – 1/1600sec – iso100 – 24mm -elv+0.7