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豊平川とガマ沢川の合流点~豊平峡大橋より

豊平川とガマ沢川の合流点

豊平峡大橋からの合流点を眺めたあと振り返ると、そこは錦秋という言葉が見事にあう光景がひろがっていました。

写真右側の岸の奥には、が豊平川に流れ込んでいます。

先ほどの狭薄沢は、狭薄山山腹から、このガマ沢川は札幌岳の山腹から流れ込んでいて、それぞれ沢登りの絶好のポイントのことです。まぁ、私にはまだ早い登山スタイルですので、いきませんがね。

静かな豊平川上流林道近辺の隠れ家感を充分堪能したので、標高差200mを登り返す帰り道につきます。

天気が回復をし、青空とポカポカとした小春日和な日差しに包まれ、帰りの紅葉狩りは行きよりも数倍見事なものでした。

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今年の紅葉狩りは大成功に終りました(^^

撮影場所 札幌市南区定山渓 豊平峡大橋
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★★
撮影機材 nikon D3000

豊平川と狭薄沢川の合流点~豊平峡大橋から

豊平川と狭薄沢川の合流点

 

紅葉がはじまり今年の紅葉狩りはどこにしようかと思い、ずっと気になっていた豊平峡の奥、豊平峡大橋まで豊平川上流林道と豊平川右岸林道を辿っていってきました。

国道230号線定山渓トンネルをくぐったらすぐに、豊平川上流林道の入り口ゲートがあります。そこから立派な林道を標高差200m下のこのポイントまで下っていきます。

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道中はうす曇りでしたがいい感じで色づいた木々にかこまれ絶好のもみじ狩り散歩でした。

途中から徐々に青空が見えてきて

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紅葉も映えてきました。

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豊平川右岸林道の看板がみえたら、それにしたがって

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細めの林道へとはいっていくとすぐに、

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赤いおおきな豊平峡大橋へと到着します。

ここからの上流を眺めるとTOPの写真のように、が出合う姿をばっちりと眺めることができます。

水は深い緑。辺りは風の音とたまに鳥の鳴き声しか聞えない静かな紅葉狩りができるマル秘ポイントです。

以前はここまで行くこにその徒歩距離からためらっていましたが、山歩きを始めるようになってからは割と気軽に行けるポイントだったと改めておもったのでした。

撮影場所 札幌市南区定山渓 豊平峡大橋
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 iPhone5c/nikon D3000

伏籠川と篠路拓北川の合流点

伏籠川と篠路拓北川の合流点

の写真をとっていると、踏み切りの警告音が聞え初めてきました。 そこで第二伏籠橋の上にのぼってみてみると、ご覧のように、道道273号花畔札幌線の踏み切りと札沼線(学園都市線)の伏籠橋梁を通過する、735形電車を見る事ができました。

そしてここは丁度、の合流点なのでした。

篠路拓北川は写真の右下辺りの丁度伏籠川が少しくぼんでいる場所に流れ込んできます。源頭は札沼線沿線の南あいの里地区の耕作地で、その流路はほぼ直線と直角で構成されていて、下流部で伏籠川と併走をはじめる拓北1条2丁目あたりから蛇行をして自然河川風になっていきます。

果たして昔はどうったんだんだろうと、今昔MAPをみてみます。

1916年の地図をみてみると、現在篠路拓北川が蛇行している部分は伏籠川の流路であり、源流部の直線的な部分はどうやら耕作地の用水路のようです。

伏籠川の改修にともない、のこされた流路を用水路と連結をさせて現在の形となったと推測されます。

この川も、伏籠川の名残。

今回の散策は河川の昔の姿を訪ねる散歩となったようでした。

 

撮影場所 札幌市北区篠路5条10丁目 第二伏籠橋
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

伏籠川と旧琴似川の合流点

伏籠川と旧琴似川の合流点

 

を離れ、今日の散策をおえようかと思っていた所、堤防沿いに綺麗に整備されている遊歩道がありました。最近はいつも山歩きをしているので、このままだと少し歩き足りない気分だったので、そのまま伏籠川下流にむかって歩くこととしました。

アオサギ飛翔

アオサギ飛翔

それと、堤防の遊歩道にたっていると、アオサギが何度も飛んだり降りたりしているので、それにつられて追いかけてなんてことを繰り返していたのも歩をすすめた一因でした。

そんなきままな散歩をしている最中突然あらわれたのが、この第二伏籠橋とその下で伏籠川と合流する、でした。

旧琴似川はその名の通り、札幌の中心部をながれているの、開削以前のその姿。現在の琴似川もお世辞にも水量豊富な河川とはいい難いですが、この旧琴似川の流量の寂しさは写真に写っているとおり、そこに川があるのかといえるようなものです。

しかし、この旧琴似川には、なんてのもあって増水時の対策がとられています。水はけの悪い平地である程度の規模の河川はやはり水があふれる脅威が存在しているのでしょう。

今、見ている川の姿が永劫続いていた・続くものではないことを実感できる場所かと私は思うのでした。

撮影場所 札幌市北区篠路5条10丁目10−22
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

伏籠川と篠路新川の合流点

伏籠川と篠路新川の合流点

 

と篠路五ノ戸の森緑地を写真に収めようと北区の篠路まで足をのばしていったわけなのですが、思いもよらず自分好みの写真がとれました。

以前もおとずれたことのあるの合流点です。

篠路新川は、モエレ沼を起点とし東区の用排水などを一手に引き受け、方や伏籠川は、伏古水再生プラザに集められた排水の高度処理水が流れる流路として、両方とも現代の平野部の中規模河川としては王道の河川のありかたとして存在しています。

とはいえ人の手垢にまみれようとも、自然はそんなことおかいまなく、この写真のように、鴨が群れておよぎ

あおさぎ

あおさぎ

あおさぎが餌をねらいながら首を伸ばす風景も随所に見受けられます。

こんな風景をみると、人もその営みもただただ自然の一部であるという理なんだと思わずにはいられません。

撮影場所 札幌市北区篠路4条10丁目11−14
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

伏籠川と伏籠古川の合流点

伏籠川と伏籠古川の合流点

 

篠路五ノ戸の森緑地に端を発したは、

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篠路の街をのぞむことのできる、篠路ハルニレ公園の脇を通り、

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いきとどいた庭を持つ家々が立ち並ぶ住宅街をぬけ、TOPの写真の右にうつっている、オレンジの小規模な樋門をくぐりへと合流します。

この流路を今回たどったのですが、その形状といい、流れの淀み具合といい、その昔もこのようなながれだったのであるならば、伏籠川が残していった三日月湖説をとりたくなります。そうすると、伏籠川の旧流路であるから伏籠「古」川であるという論もなりたつようなきがしてきます。

はてさて実際の所はどうなのでしょうかね。

撮影場所 札幌市北区篠路4条10丁目9−12
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

伏籠古川起点

伏籠古川起点

 

フシコ・サッポロ・ペッ(古いサッポロ川) 伏籠川の名称由来。

サッポロ・ペッは、サッポロ川の意で現在の豊平川のこと。その川道が江戸後期の洪水によりその流路をかえ、本流から取り残された川道は、札幌扇状地の湧水を源にし、 茨戸川へとその水を預けていくようになった。現在はその湧水も枯れ、東区の伏古水再生プラザをその源とし、流域の中小の河川や用排水の水を集め茨戸川へと注いでいる。

そんな伏籠川に、なる支流が存在している。

元々が「古い」を冠した河川名のさらに古い川、、、、。

名前だけを見ると、数多に変遷のあった伏籠川の旧流路かと思うのだが、どうやらそういう訳ではないらしい。

場所は、北区篠路の篠路五ノ戸の森緑地。開拓期に青森の五戸出身の開拓民によって開墾された地の中の庭園だった場所。そこの湧水を源としてながれていた小川だったとのこと。なぜ、伏籠古川の名が冠されているのかはわからない。もしかしたら、水源の湧水は伏籠川から届けられる染み出した水だったかもしれないし、この川自体が伏籠川が残した三日月湖なのかもしれない。ただ確実なのは、開拓の人々によって認識された時点では、ただの小川であったのだろう。

伏籠古川の起点

伏籠古川の起点

そんな伏籠古川の流路の篠路五ノ戸の森緑地は、

篠路後五ノ戸の森緑地終点

篠路後五ノ戸の森緑地終点

秋の渇水期なのに水が散策路にあふれ出るような有様で、きっと川の底の泥や、いろいろな堆積物によって、水の流れが悪くなっているのでだろう。

緑地内も倒木が随所にあり、あまり管理されていないような印象をうけた。小規模な緑地だといたしかたのないことなのだろうが、きっと夏は蚊の丁度よい繁殖地になってしまうのではないだろうか。でも、それを狙っての小鳥たちも辺りの林の中には沢山いるので、いいバランスなのかもしれないが。

 

撮影場所 札幌市北区 篠路3条10丁目 篠路五ノ戸の森緑地
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon D3000

 

山部川・自然観察の森山部川渡渉橋上より。~西岡焼山登山~

山部川・自然観察の森山部川渡渉橋より
札幌の平野部で豊平川以東を流れる中規模河川、。この二つの河川の上流部に挟まれるように横たわっている、白旗山・西岡焼山にわたって敷設されている、自然観察の森。白旗山方面はバウの散歩コースとしてしょっちゅうあるいていますが、今回は、この自然観察の森のもう一方、西岡焼山方面から、この二山を分かつ厚別川支流の、へと向かってみました。

西岡焼山・白旗山そして、羊が丘・桜山の一部は、支笏火砕流堆積物によって形成された丘のような地帯だそうです。ただ、この地帯の両ピークの地質は、火山岩類によって形成されているので、支笏カルデラ噴火の火砕流堆積物が堆積する以前より、山として存在していたのかな?

その両ピークから標高差約200m前後で谷を形成してるのが山部川で、そのほとんどの流域をこの丘陵地帯に預けているので、その存在を知る人はこの森を遊び場としている人たちだけではないでしょうか。

そんな山部川への、ルートは以下の通りです。

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スタートは、西岡~有明・真栄自然歩道のゴルフ場横の出合いからとしました。
天気は気持ちのいい秋晴れ。

前日までの長い雨から下草の雨粒を懸念してコロンビアのサンギルオムニテックをはいてスタートしましたが、おもったよりも道はかわいていました。

しばらく歩くと、遊歩道の西岡公園入り口と山部川分岐との分岐点となりますが、

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まずは、西岡焼山へとへと向かうべく西岡公園入り口方面へと進路をとります。

すぐそばには

焼山への標識

焼山への標識

道の状況は先ほどよりは細くなり草もしげってきますが、秋らしく草の勢いはそれほどつよくなく、低山の藪山の割には明るい林の中の道なのでバウにとってもご機嫌な散策路です。

焼山暫定山頂

焼山暫定山頂

そしてあっという間に今年の冬に泣きながら到達した見覚えのある看板。西岡焼山の暫定山頂標識です。真の山頂へは侵入禁止のようなので、この場所から写真だけとっておきます。

西岡焼山真の山頂方面

西岡焼山真の山頂方面

では、山部川へと向かうこととします。このまま着た道をピストンするのもつまらないので、地形図をたよりに焼山の山腹に縦横につけられている道をたどりつつ周遊してみることにします。

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東方面をみてみると、草かぶりではありますが、ひろくかりわけられた道がありますので、そちらに進路をとることにしました。草かぶりがひどかったのは最初だけですぐに整備された林道(作業林道?)となります。西岡焼山の山頂にはなにやら計測機器が設置されているので、それの保守用につけられている林道なのでしょうか。

風は心地よく、木立をさわさわと音をたててゆらします。道の脇はそれほどおおきな崖や谷もなく、植生はこの標高の割には白樺がおおく、お向かいの白旗山よりも数倍あかるい林の中をのんびりとあるいていきます。

いつものようにgeographicaをみながら、あるいていくと、

分岐

分岐

広めの林道と、笹の荒狩りの道を発見。特段標識もありませんでしたが、笹の荒狩りの道を進むことにします。この山域の特徴なのかもしれませんが、踏み入るのに躊躇しそうな道でも、その様子は最初だけで、はいりこんでいくと割とまともな道だったりします。まぁ、この道は荒狩りではありますが、しっかりと道幅が確保されていたので、藪漕ぎとまではいきませんでした。

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荒狩り道の出口

荒狩りの道をぬけると、ちょっとした林道風の道となりました。T字分岐なので、どちらに行こうかなとかんがえましたが、バウがいきたいほうにいってみることとします。途中、狸のため糞がそこかしこにつまれており、道も草かぶりの細い道となっていきました。人よりも狸他の野生動物の獣道として利用されることが多い道なのでしょうか。若干心持は不安になってきます。

そんな気持ちのままあるいていくと綺麗なカケスが道案内を買って出てくれるようにわれわれの前方の木々を5~6本ごと先行しつつ飛んでいってくれたり、

謎の実

謎の実

道の真ん中に謎の赤い実を見つけたり。

不安ながらも楽しい山歩きを堪能していきます。

自然歩道との出合い

自然歩道との出合い

そんな細い獣道のような道をあるきつめると、自然観察の森の自然歩道との出合いとなります。細道はこの写真の丁度笹の中なのですが、こうやって見てみると、自然歩道を歩いていれば、気づかないような道なんですね。これじゃあ、獣たちの道となってしまうこともうなづけます。

ここから山部川へあっという間でした。

山部川

山部川

山部川

山部川

ここで、写真をとりながらバウと戯れたあと、白旗山方面へと向かおうかなとおもいましたが、病み上がりの体に無理はさせたくなかったので、おとなしく帰ることとします。標高差約200mの上り返しを約1.6kmで登行する自然歩道ルートが丁度いいでしょう。

自然歩道

自然歩道

なんてなめていましたが、山部川の支流沿いにつけられたこの道、、道中いち一番細くて片側がきり落ちているせまい道。ちょっと慎重にあるいていきました。バウはいつものごとくうきうきであるいてくのですがね(笑

そんなこんなで、無事車に到着。

今回は雨にあたることもなく、あかるい秋の山歩きを堪能できました。

この陽気の割にはスライドした人は一人だけ、林の中は広葉樹主体の明るい林。一人静かに山歩きをたのしみたければ、絶好のルートをあるく事ができました。

 

撮影場所 札幌市豊平区西岡 自然観察の森山部川渡渉橋
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

さっぽろ湖(小樽内川)定山渓天狗岳山頂より~定山渓天狗岳登山その3~

さっぽろ湖(小樽内川)定山渓天狗岳山頂より
承前

熊の沢川へつり滝~定山渓天狗岳登山その1~

熊の沢川の滝~定山渓天狗岳登山その2~

上記の続きとなります。

本エントリーは熊の沢川の滝から定山渓天狗岳山頂までのレポートとなります。

熊の沢の滝を撮影したのち道の傾斜どんどん増して行きます。

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途中何度か沢を渡渉していきます。
これが熊の沢なのか、その支沢なのかは判別しがたいですが、どんどん水量は少なくなっていきます。いよいよ源頭にちかづいているのでしょう。

そして現れるのが、

源頭

源頭

大岩の涸れ沢です。

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写真で結構おおきな岩をよじ登っていったりしなければなりません。ここら辺から明らかに私のスピードは落ちていきます。急坂&障害物、、、。なかなかハードです。

でも、岩自体はかなり安定しているので、手稲のガレ場よりは楽にかんじました。

この岩場を乗り越え、樹林帯の急坂をエッチら上り詰めると

天狗岳がみえてくる。

天狗岳がみえてくる。

壁のようにそびえる天狗岳の頂がみえはじめます。

天狗岳は3峰にわかれていて、一番最初に見えてくるのがこの本峰です。ここをトラバースしていくと、

2峰・3峰

2峰・3峰

なんともフォトジェニックな姿を見せてくれる2峰と3峰が見えてきます。

三角点があるのは、もちろん本峰。そこにたどり着くためには、このルート最大の難所の、中央ルンゼを突破しなければいけません。

本峰を巻きながら登山道を辿ると、やってきました、中央ルンゼ。

どうやら三段階になっているらしく、

中央ルンゼ1段階目

中央ルンゼ1段階目

一段階目は、まぁ普通のロープ場で、足元も若干段差があるのでのぼりやすく、

中央ルンゼ2段階目

中央ルンゼ2段階目

2段階目は傾斜が強まるものの、足場が削れてこちらも登るのに苦労はしませんでした。

中央ルンゼ3段階目

中央ルンゼ3段階目

三段階目はさすがの難所・核心です。岩が削られ細い岩溝があり、手がかり足がかりを慎重に探しながらではないと登るのに苦労します。

落ちるという恐怖はのぼりにはかんじませんでしたが、くだりのときの不安が頭をよぎります。

でも、楽しい(^^

ただの急登よりロープ場登るのってたのしいですね(^^

そんなのぼりを終えると、

天空回廊

天空回廊

登った人にしか味わえない天空の回廊が待ち構えています。ストンときりたったトラバース路ですが道が平面に安定しているので、安全に仙人か天狗にでもなったような気分に浸れます。

そしていよいよ

山頂到着

山頂到着

山頂へ到着となるのでした。

山頂では先行の方々休憩をとっていましたが、順次下山をしていったので、次の人が来るまでは独り占め。その隙を狙ってTOPの写真をとったり生着替えや一服やカロリー補給の山頂儀式に興じていました。

天気は優しい日差しを山頂におとしてくれ、とてものんびりぽかぽかな気分で滞留することこができました。

いままでの厳しいルートがいっぺんにねぎらわれたようです。

今チャレンジしてる札幌50峰のうち、夏山ガイドに掲載されている山のラスボスとして最後に残していた定山渓天狗岳

ついにGETできました。

札幌50峰 34/50座 定山渓天狗岳(1144.6m)

撮影場所 札幌市定山渓 天狗岳山頂
アプローチ難度 ★★★★★
景観 ★★★★★
撮影機材 SIGMA DP2

熊の沢川の滝~定山渓天狗岳登山その2~

熊の沢川の滝
承前

熊の沢川へつり滝~定山渓天狗岳登山その1~

以下続き

本エントリーは熊の沢川のへつり滝からに落ちる熊の沢川の滝までのレポートをおこなっていきます。ルート図は以下のように登りました。


熊の沢川のへつり滝をクリアしたのちすぐに

ロープ場2個目

ロープ場2個目

ここで一旦たかまいてからまた熊の沢へとおりていくのですが、

熊の沢へ下降

熊の沢へ下降

かなり源頭部に近づいてくる雰囲気であたりは露岩も多く、そこから岩清水のように水が滴るさまも見れるようになってきます。

岩清水

岩清水

普段の山歩きや川の撮りあるきでここまで広く岩を伝う清水をみることがなかったので、なんだか感動してしまいました。
その後再び、沢伝いに歩き

 

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いよいよ沢から離れるかのようなロープ場が現れます。

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ここをのぼりきると、

早めの紅葉

早めの紅葉

早めの紅葉が目に飛び込みます。

ここ定山渓天狗岳は春は花の山として、秋は紅葉の山としてしられているようです。今回の山行は紅葉時期にはすこしはやかったですが、それでも紅葉の盛りを想像するとわくわくできそうな山にかんじました。

そして、いよいよTOPの写真の熊の沢の滝への景観ポイントへと到着するのでした。

滝の大きさは結構大きく落差は目測10M以上あるでしょう。上部は直瀑、下部は若干嘗滝のような様相で細い滝筋ながらも優雅な姿をみせてくれていました。

次のエントリーへ続く。

撮影場所 札幌市定山渓 天狗岳熊の沢ルート
アプローチ難度 ★★★☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SIGMA DP2