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石狩川と篠津川の合流点

石狩川と篠津川の合流点

今回のご紹介ポイントはの合流点です。風がつよかったので、奥に見える石狩川の川面は海のように波立っていました。

篠津川は地図を見るとわかるように中流域からくねくねと曲がりくねってここまで流れてきています。かなり昔の流路をのこしているように見えます。

ただ人の手がはいっていないかというとそうでもなく、江別の中島地区にある中津湖あたりがむかしの合流点のようで、そこから一旦北上させて、をあわせてから再度南下し石狩川に合流を果たします。

しかし堤防内の様相は、かなり原始河川の様相で石狩川との合流点を見渡せる場所は、この写真のポイントがぎりぎり近い場所になります。

何箇所かさがしてみたのですが、ほとんどが藪にさえぎられており川面までたどり着くことままならず、対岸の堤防から藪刈りがおこなわれたところをみつけてなんとか川面までは到達できたのですが、あたりを潅木にさえぎられ、合流点を目にすることができませんでした。人の踏跡を拒むかのような篠津川のご紹介でした。

雨雲境界

昨年の10月27日にこのポイントはおとずれており、機材の性能と天気のおかけでイマイチぱっとした写真がとなかったので、今回改めておとずれました。
おまけ
フラノ紅葉エクスプレス

今年のフラノ紅葉エクスプレスはキハ183系改造車のクリスタルエクスプレス車両

江別の石狩川沿いを訪れるときはわりと立ち寄る江別防災ステーション駐車場で撮り鉄をしてきました(^^

撮影場所 江別市八幡124−46
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

濁川と金山川の合流点

濁り川と金山川の合流点

今回のエントリーはの合流点です。この写真だと二河川の合流点がよくみえませんね。

と、いうわけで、

濁川と金山川の合流点

左から金山川・手前から濁川

こんな感じです。

前回、濁川と稲穂川の合流点の合流点のエントリーで濁川は汚い川との記述をしましたが、ご覧なっていただけるように、その名前からとは正反対の清い流れとなっています。きっと線路沿いの濁川の流れも草におおわれてはいますが、きっとこのように綺麗なながれなのでしょうか。ただ線路沿いの河原には不法投棄らしいゴミがおかれていて美観をそこねていたのも事実です。そういえば川べりってゴミの不法投棄されているような場面をよくみかけます。なんとか綺麗に保ってもらいたいものです。

で、前回はSLを撮りにここまでいっていたのですが、今回も鉄撮りです。

臨時団体711系電車ありがとう711系

臨時団体711系電車ありがとう711系

来年の3月で引退となることがきまった赤電車こと711系の臨時団体列車が走るからなのでした。しかも国鉄カラーです。711系電車自体はとりあえず今も運用はされているのですが、その数を徐々にへらしてきていて、さらに国鉄色の711系となると、時刻表からはよみとれないのです。今回のように711系をつかった臨時団体列車だと確実に711系が走るのがわかるので狙いやすいのです。ただ、もしかしたらJRカラーの711系になるかもしれないとの情報もあり、国鉄色がはしってくるまでは少しどきどきしていました。

写真をみるとわかるように、現役の車両としては窓が開く唯一の電車です。これだけでも旅情感をかんじられますね。この電車通勤時にも乗ることがあり、その中はというと4座ボックスの昔ながらのレイアウトなので、通勤時のラッシュ以外にのれるとしたら凄くいい気分になれるかもしれませんね。

子供のころの特急以外の電車といえば711系でしたので、いままで現役でいてくれたことがうれしくなりますし、それがとうとう引退するっていうとさびしくなります。

そんな気分をいだきながらの川撮り紀行でした。

撮影場所 札幌市手稲区稲穂2条5丁目1−15
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2

勝納川河口

勝納川河口

今回は小樽市の中心河川の河口です。

このポイントの一部としても区分けされているようですが、メインの小樽運河とは分断されています。以前はここまで運河が一本でしたのでしょうね。その証かはわかりませんが、写真のように船が係留されています。 また小樽のフェリー埠頭もこのそばです。地域的には南小樽にあたり、近くには南小樽駅や少し札幌側に向かうと小樽築港駅・ウイングベイ小樽があります。小樽中心部の観光地区からは少しはなれていて全国区の大手家電量販チェーンなんかがありますが、南小樽の港町らしい街並なんかもみることができ、結構好きな地区だったりします。釣り人たちもたくさんきていて小樽市民の憩いの場なんでしょうかね。

なぜに、急に小樽にいったかというと、、、。

SLニセコ号

小樽砂留踏み切りから煙を上げるSLニセコ号

小樽駅を出発し、すぐに坂を駆け上がるために煙をもくもくと吹き上げるSLニセコ号を撮りたかったからです(^^

ここの砂留踏み切り近辺には河川はないので、帰りに勝納川によったのでした。

小樽水族館のトド

小樽水族館のトド

ついでついでに、砂留踏切から車だとそんなに遠くはない小樽水族館へも足をのばしたのでした。

撮影場所 小樽市有幌町
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 nikon d3000

濁川と稲穂川の合流点

濁川と稲穂川の合流点
いきなり鉄道写真からはじまりましたが、この手前にが合流しています。

なぜこの写真ではじまったかというと、秋の濁川は

濁川と稲穂川

秋の濁川と稲穂川の合流点

このように、水量もすくなくなり、夏から伸びてきた雑草で川面をおおわれていきまして、なかなか写欲のわかない川になってしまいます。

そこで、季節を変えて草枯れの初冬か、春先での撮影もかんがえたのですが、ちょうど今週からJR北海道の秋の風物詩「SLニセコ号」が走るタイミングなので、ここまで写真をとりにいきました。

SLニセコ号は札幌~小樽間はご覧の通りディーゼル機関車DE15によって牽引されていき黒煙を吐くシーンは、この区間では拝めないのですが、今回のメインは補機のディーゼル機関車DE15なのです(笑)。貨物列車の牽引機関車として活躍することがおおかったDE15なのですが。最近はレッドベアにその座を明け渡した感がありなかなかお目にかかれなくなってきてまして、蒸気機関車C11とディーゼル機関車DE15の重連も結構レアなシーンではないかとおもいまして、、、。 さらに、SLニセコ号来年以降の運用は休止だそうで、、、。 多分、このブログでも、トワイライトエクスプレスとともにSLニセコ号の登場が今年は多くなるのかと思います。

ちなみに、稲穂川側から合流点を眺めてみると、

稲穂川側から合流点を望む

稲穂川側から合流点を望む

このような眺めになります。3面護岸で川底も整備されてて水の流れが見やすいですね。

濁川も稲穂川も手稲金山地区の鉱山周辺を源流としています。濁川の名前自体も、鉱山の排水で水がにごっていたから。というのが由来だそうです。現在は水質改善もすすみ、稲穂地区では濁川を天の川に名称変更しようという動きもあるとの話もあったりしています。ただ、この鉄路脇の濁川の流れをみると、水質に関しては問題ないとしても、これを天の川とは呼べないよなという気分になりますね。

川はどんなに小さい流れでも上流からどんどん土砂を運んできます。年月がたつと流れが緩慢な流域の川床にその土砂が堆積していき、そこに草が生えちょっとした湿地の様相を示してきます。特に2面護岸を施されている川はそれが顕著に現れるようです。なんかは数年に一度川床の地ならしを水をせき止めておこなっていますが、元が自然河川の濁川で連絡水路も持たないとなるとなかなか難しいでしょうね。

親水・景観目的での川の利用はごく一部に限られていることを今回の川撮りでひしひしと感じてきました。

撮影場所 札幌市手稲区稲穂1条6丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

塩谷川と伍助沢川の合流点

塩谷川と伍助沢川の合流点

道央圏のJR北海道秋の風物詩SLニセコ号が渡る函館本線塩谷川橋梁の下に今回ご紹介するの合流点があります。

鉄橋の下では、

塩谷川と伍助沢川の合流点

塩谷川と伍助沢川の合流点

このようにちょっとした渓流然とした姿をみせてくれています。向かって右が塩谷川、左が伍助沢川です。

SLが走りその下にはこんな涼しげな渓流が流れ、なんとも素敵な景色ですね。塩谷川のもっと上流域では河川未改修区間がのこっており、原初の川の姿を望むことができるようです。流域には軽登山で人気の塩谷円山があったり、於古発山があったり、はては天狗山への縦走路が小樽市の自然遊歩道の一部として整備されていいたりで、いつかは塩谷川の源流近くまでたどってみたいものです。

そんな塩谷川ですが、1979年(昭和54年)頃、流域のガス会社が隠しパイプを使用し夜間にタイマーで汚水を放出していたことが問題になったそうです。今はもう大丈夫かとおもいますが、高度成長期の日本にとっての河川の扱いがうかがわれるエピソードですね。

これはこれでさびしいですが、川と人とのかかわりでもあるのでしょうね。

撮影場所 小樽市塩谷3丁目202
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500

旧琴似川と丘珠川の合流点

旧琴似川と丘珠川の合流点
今回は北区の東端にある百合が原公園の脇をながれてくる東区と篠路地区を結ぶ篠路通りにそってながれるの合流点のご紹介です。

旧琴似川は、もちろん琴似川の旧川道ではあるのですが、その水系を新川の開削以降たもとを分かち、琴似川は琴似発寒川とともに新川水系を形成する河川となり、旧琴似川は新川開削以前と同じようにへその水を預け、石狩川水系となっています。

現在の旧琴似川は、北50条東10丁目の栄緑小学校あたりを起点としてそれほど多くない水を流していますが、新川開削前までは琴似川下流域として、一旦大友堀~寺尾堀(の前身)と合流し、伏籠川へとながれていました。その後の新川開削によって取り残されたのがこの旧琴似川です。

写真をみても、またこの旧琴似川の成り立ちをみても、それほど流量の多くない川なのではと想像するのですが、ここの少し下流にに流れをわけている所を見ると、それなりに治水の必要性のある河川なのがうかがいしれます。旧琴似川自身ではなく~伏籠川の増水時にこちらに水を流す役目もあるのかもしれませんが、、。

そんな旧琴似川と丘珠川の合流点にはちょうど百合が原公園が横たわっています。

この時期の百合が原公園は、コスモスやキバナコスモスが見ごろとなり、その中を公園を周回するリリートレインが走る光景をまったりみることができます。

天気のいい日にはゆったりと訪れて散歩をしたい空間でもあります。

撮影場所 札幌市北区百合が原公園
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON COOLPIX 2500

野津幌川と農場川の合流点

野津幌川と農場川の合流点
水田の稲穂も頭をたれて収穫待ちとなってきました。そんな秋の日に訪れたのが、手前から奥まで流れると丁度田んぼの切れ目あたりで合流するです。

名前からして、農業用水といった感じの農場川なのですが、その名前の由来はインターネットを探すだけでは、見当たらず、、、。流路の地図を見ると大曲を走る道道1008号のあたりに源を発し、大曲の農業地帯を縦断しここで野津幌川に注いでいるので、農業用水の任をまかされているのは間違いないでしょう。 大きな農場でもあったのかな。。。古地図なんかを調べれば、なにか手がかりとかみつかるかもしれませんね。

で、なぜ今回ここを訪れたのかというと、グーグルマップをながめていたら、なんだかよさげなJRの陸橋をみつけたからなのです。勇んで現地に到着しましたが、、、、

トワイライトエクスプレス

北広島の高架を走るトワイライトエクスプレス

鉄塔や、電線や、札幌方面の列車を撮るには午前中はモロ逆光となるためなかなか難しい撮影ポイントでありました、、、。

天気がよければ撮りに行こうと思って暖めていたポイントなので、今回はなぜか負けた気持ちになってしまいました。

撮影場所 北広島市西の里452
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

野津幌川と立花川の合流点

野幌川と立花川の合流点
今回は札幌市の隣町北広島市で出会うの合流点にいってまいりました。

とはいえ、札幌市厚別区との境界のすぐそばなので、そんな遠出ってほどではありません。以前ご紹介した野津幌川と大曲川の合流点のすぐそばにこの合流点はあります。は札幌と北広島の境界をつくっているような川ですが、写真左の排水溝から水をおとしている立花川はというと、ぱっと見農業排水路のために開削された川にもみえます。ところが調べてみると、案外昔からあった川のようです。しかもこの立花という名前、厚別区上野幌から北広島市西の里のこの辺りの野津幌川沿いの地域名だったようです。大正初期に薄野遊郭の芸妓・立花がこの辺りで馬追い相 手の店を開いたのに由来されているようです。この立花の店、駅逓の役割もはたしたようでこのあたり一体を取り仕切っていたことが伺いしれます。

今では、写真のように里山と住宅街の端境のようなのんびりとした空気感が流れる同地域ですが、昔は街と街を結ぶ中継点としてそれなりの要衝だったのではないでしょうか。

川の名前から昔の人々の生活を感じるのも川歩きをする楽しみでもあります。

ちなみにこのそばはJR千歳線が小高く盛り土をされ走っています。

北広島市西の里立花地区より。

来年に運用廃止になるトワイライトエクスプレス。

ちょうど空も曇っていたこともあり流し撮りを楽しんできました。

[快速] エ ア ポ ー ト 92 号

快速エアポート
旭川からのスーパーカムイをそのまま千歳空港までの乗り入れ接続した789系電車

撮影場所 北広島市西の里474
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 NIKON D3000

朝里川河口

朝里川河口
2014年最後の夏の日、河口へいってまいりました。

ご覧の通り撮り鉄かねてです(笑)

銭函から小樽築港間のJRの鉄路は殆どを海沿いを走ります。当然その間の河川は河口であり、そこを跨ぐために橋梁がかけられています。そんな中でもアクセスが容易でかつロケーションがばっちりなのが、ここ朝里川の河口を跨ぐ橋だと思います。今回は、8月9月に運行される臨時特急ヌプリ号を狙いにいきました。
手前が上り路線(小樽方面行き)なので、午前中は逆光となるのがカメラの設定的には難しく残念なポイントではあるのですが、後追いで撮影をすれば光源もばっちりなのではないでしょうか。ちなみに後追いだと、

朝里川河口からヌプリを後追いで。

朝里川河口からヌプリを後追いで。

こんな感じの光線具合になります。
今回は、ヌプリ号と朝里川の河口部の流れと海を一緒にとらえたかったので逆光上等でとりましたけど、構図をもっとつめれば後追いのほうがいい写真になったかもしれませんね。

鉄語りではじまりましたが、話を朝里川に戻します。

名前の通り朝里岳を源にここまで流れてきます。その流路は朝里~定山渓を結ぶ道道1号線(朝里峠線)とほぼ並走していますが、道中朝里川の川面を見る場面は峠を下りきった朝里ダムあたりからで、朝里峠を走るドライバーは道路のそばに川が流れているなんておもってもいないでしょう。川が作った谷間の少し上に道路を作ったのでしょうね。朝里峠は結構な峠道の割には路面が綺麗でその昔はバイクや車の走り屋さん達でにぎわっていたような記憶があります。

川の流路にそって道を作ることは定石なのですが、この川と朝里岳を分水嶺として札幌側に流れる小樽内川沿いによくもまぁ道をつくったものだなと朝里峠を通行するたびによくおもいました。 道道1号というくらいなので、それなりの需要があったのかなと調べてみると、なんと元は地崎工業の手による観光目的の有料道路として整備されていったとのことです。 道路が完成したのが戦前の1932年のこととのこと。このころからこのあたりの地域は観光資源として着目されていたのですね。戦後になって小樽市・豊平町(現・札幌市豊平区)・中央バスによって地崎から払い下げ小樽市道・豊平町道として一般開放され、そののち道道3号となり平成6年に道道1号となったとのことです。道道の順番って古い順ってわけじゃないんですね。 道路もなかなか興味深い歴史をもつものなんですね。

てなことをつらつら思いながら、この河口の写真を列車とともに撮ったりして

朝里川河口とキハ201系気動車

朝里川河口とキハ201系気動車
733系電車にもにていますが、れっきとした気道車です。
高性能ゆえに製造コストが高く運用されているのは3編成とのこと。

かえりには、バウとともに朝里海水浴場でまったりしてきました。

朝里海水浴場とバウ

朝里海水浴場とバウ

この海水浴場は石浜ゆえに水の透明度か非常に高くみているだけでも爽快な気分になります。

朝里海水浴場

透明度が高いですね。

ちなみにグーグルマップだと、朝里駅から小樽川が海水浴場として表記されていますが、朝里駅から札幌側に海水浴場がありますので、お間違えのないように。小樽側の海岸にいこうとすると踏み切りのない線路を渡るという暴挙が必要になりますよ。おとなしく朝里駅から札幌側にむかっていきましょう。道中細い道なので心細くなりますがそんなことは気にせず進めますからね。

 

撮影場所 小樽市朝里1丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

鴨々川から創成川への切り替え点

鴨々川から創成川への切り替え点
今回は札幌のど真ん中を流れると切り替わる地点のご紹介です。

豊平川と鴨々川の分流点のエントリーの際にも記しましたが、行政的にな河川区分としては鴨々川という川は存在せず、から分流してからすぐに創成川となります。しかし、特に幌平橋下の分流点からここ南7条までの区間は創成川とは呼ばずに鴨々川と呼ばれています。なぜこうのような呼称になったかというと、

  • ①サケを採る曲げわっぱ説
  • ②京都の鴨川に因む説
  • ③昭和4年に造られた料亭・鴨川の名に因む説
  • ④往年川筋に鴨が多くいたからという説
  • ⑤「鴨々川」が始まる「対山橋」の辺りが、「カムム」と呼ばれていた説

など等いろいろあり実際のところは、???の状態です。私が小さいころは鴨がいっぱいいるからと聞いた覚えがあるのですが、本当のところはどうなんでしょうね。

ただそんなにこだわるようなことでもなく付近の住民に鴨々川の名でいつの間にかしたしまれていった様は都市河川と住民の幸せな関係の一例なのではないでしょうか。

札幌の都心部は五番目にきっちりと区画整理され繁華街のすすきのさえも整然とした街並となっています。ただ、この鴨々川沿いにだけ斜めに走る道があったり、川に沿うようなカーブのついた区画があったりと、ここの区間だけは札幌の街並というよりも本州の古い街並といった趣きを見せてくれます。そして創成川へと名前が切り替わるここからへの合流点までは一変して定規でひいたような直線の流路となっていくのです。

おまけ 今回の撮影ポイントで見つけたきのこ。そろそろ秋の気配がやってきてますね。

おまけ
今回の撮影ポイントで見つけたきのこ。そろそろ秋の気配がやってきてますね。

ついでに、撮影帰りに豊平川橋梁にたちより

豊平川橋梁を渡る733系電車

豊平川橋梁を渡る733系電車

札幌行きL特急スーパーカムイ785系電車と苫小牧行き733系普通電車のすれ違い。

札幌行きL特急スーパーカムイ785系電車と苫小牧行き733系普通電車のすれ違い。

バウの散歩がてらこんな撮り鉄をたのしんできました。

 

撮影場所 札幌市中央区南7条西1丁目1−1
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SIGMA DP2