厚別川と清田川の合流点

厚別川と清田川の合流点

先ほどのエントリーから1日たった2013年11月10日。空模様は一転冷たい雨が降りました。そんな日におとずれたのが、の合流点です。秋の天気となんとやらといいますが、めまぐるしく天気が変わります。ここの河川敷は、パークゴルフ場や散歩道なんかがあってj近隣の住民の憩いの場なのですが、さすがにこの雨の中この場所で憩う人はまったくいませんでした。川撮りはバウの散歩もかねながら撮影したりすることが多いのですが、この日のバウもさすがに雨がふっていると嫌なようで、

早く帰ろうよ~~
こんな感じで早く帰りたがっていました。ちなみに白黒にしたのは、この写真をとったFuji FinePix9000では、この天候だと手振れしそうだったので、ISOをあげて勝つ白黒にしてなんんとか写真として成立させようとした苦肉の策だったようなきがしました。私も寒かったので早く帰りたいって気持ちがそうさせたのかもしれません(笑;

雨の日の写真のとりかた、未だに上達はしていませんが、なんとか上達したいものですね。

撮影場所 札幌市清田区清田1条1丁目3−105
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

望月寒川と米里川の合流点

望月寒川と米里川の合流点

今回から2エントリー分は、昨年の11月9日~10日に訪れた合流点のご紹介となります。

このの合流点をとった昨年の11月9日はとても良い天気で、
最後の秋晴れかな
程近い私のお気に入りのばしょから、遠くの雪をかぶった烏帽子岳が綺麗にみえてみました。この日は最後の秋晴れなのかなと思いながらシャッターを切った記憶があります。

ところで、今回の米里川ですが、旧月寒川と米里川の分流点・望月寒川と旧月寒川の合流点でもご紹介しているのですが、北郷湿地の排水路として、作られたかわなのでしょう。から流れを分けているのですが、旧月寒川も月寒川が新水路となってからは、近隣の排水の役を担い、望月寒川に流れをあわせる前にこの米里川に水を預け、そのままこの地点にて望月寒川に注ぎます。北郷~米里地区は平坦・湿地・泥炭地となっているので、水はけは最悪の状態なのでしょう。名もない排水・用水路が網の目のように流れています。名もないとかきましたが、きっと名前はあるのでしょうが、なかなか調べ切れないでいるだけなので、機会があればどんどん調べていければなと思います。

 

撮影場所 札幌市白石区北郷2344−17
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 FUJI FinePix S9100

福移堤内川と下福移川の合流点

福移堤内川と下福移川の合流点

このエントリーで創成川と茨戸耕北川の合流点から始まった昨年2013年の5エントリーが終ります。

今回は霧の中で写真を撮ってきた、の合流点です。

ここは 石狩川の堤防の外側のすぐ下に当たります。堤内なんて名前がついているくらいなので、石狩川堤防をかなり意識して作られた用水?排水?路なのでしょう。福移堤内川はこのまままっすぐ進み、へとその水を預けます。このあたりは、ご覧のように湿地を開拓し、耕作地帯をつくっていった場所なので、今回の両河川のように、小さくてしかも名前も定かではない用水・排水路がたくさんあるのでしょう。その中で、この両河川のみ名前がつけられたのは、元々あった小河川を流用したものなか、それともほかの用水・排水路の水を引き受けて茨戸川へと運ぶ役割があるのか、なんにせよ名前のない水路にはならなかった河川ともいえるでしょう。

ところで、この写真は福移堤内川の上流へ向けてレンズをむけているのですが、振り向くとそこには、

約2年前(この写真の時点では約1年前)に電化された札沼線の石狩川橋梁があります。

そしてそこには、来年春で引退のきまった赤電車こと711系電車がはしっていました。

この区間を電車が走り始めて、約1年、そしてこの赤い電車が運用から完全に除外されるのは来年春。現在は札沼線のこの区間でははしっていないそうです。

そう考えると写真って記録のためのメディアでなのだとあらためておもいました。

撮影場所 札幌市北区篠路町福移194−5
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

豊平川と穴の川の合流点

豊平川と穴の川の合流点

今回は俯瞰撮影になります。撮った場所は南区の藻南公園の展望所からなのですが、写真に写っている河川敷からひいこひいこら、

この写真の左上に写っている場所まで登っての合流点を撮影しようとがんばったのでした。

去年のこの時期の藻南公園は紅葉もおわりかりつつあったものの、場所によってはとてもきれいなもみじを見ることもできました。特にこの展望所まで行く間は、それこそもみじに囲まれた森林浴をすることができます。

さすが札幌の紅葉ポイントとして数えあがられるだけありました。

ところで穴の川はどこだろうと写真を見てもわからないかもしれませんが、丁度豊平川がカーブをしているあたりにその合流点があります。

そしてこの穴の川、なにやら地質的に面白いところらしいのですが、その話題はまだ調べていないので、今度穴の川がこのブログに登場した際のお楽しみとしてください。

 

撮影場所 札幌市南区石山1条1丁目12−6
アプローチ難度 ★★★★☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

茨戸川と篠路川の合流点

茨戸川と篠路川の合流点

札幌市を流れる茨戸川水系の川のほとんどは、伏籠川水系といってもいいくらいに、先ほどエントリーの三河川が水を集めに水をそそぎます。ただ、数本の小河川が茨戸川に直接流れ込むのですが、この写真の正面にうつっている大きな建物(ガトーキングダム)の横の水門から流れ込むはその数本の小河川の中では、そこそこに規模の大きな川であり知名度もあるのではないでしょうか。

この篠路川、むかし伏籠川が篠路で二手に分流していた東側の川であった所で、伏籠川の改修によって現伏籠川と分離され、現在では茨戸川に注ぐ一支流となっているとのことなのですが、地図をみてその流路をおってみると、へもつながりそうな方向性を持っています。そんな古の流路へ思いをはせるのも川歩きの楽しみではありますね。

 

おまけ、

店じまい

写真を撮った東茨戸川緑地に植わっている楓の木の葉。
この時期にはもう葉を落としている木も多くなり、冬への準備が始まっているのを実感しますね。

撮影場所 札幌市北区東茨戸2条1丁目7−30
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

伏籠川と創成川・発寒川の合流点

伏籠川と創成川・発寒川の合流点

先ほどのエントリーの創成川と茨戸耕北川の合流点から数十メートル下流に下ると、と合流し、すぐさま今度はと合流し、数十メートル下るとへとその水を預けます。この写真でいうと、左から伏籠川、真ん中に創成川、左に発寒川の順となります。

3河川の合流点であり、すぐさま茨戸川に流れていくポイントなので、かなりテンションがあがり気味でほくほく顔で写真をとってきました。

空模様もご覧の通り冬への準備を着々としているちょっと重い感じの空気感も撮れたし、かなりお気に入りの写真だったりします。

去年の11月2日の写真なわけなのですが、冬至まであと1ヶ月半くらいの季節なので、日も落ちるのが劇的に早くなり、
sapporo 15:41 11/2
写真の撮り方によっては、こんな写真の出来上がりになって行きます。

夕景ともつかず、かといって昼の風景でもないこの様子。なんだかさびしげな空気につつまれているような気がします。

撮影場所 札幌市北区東茨戸2条1丁目
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★★★☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

創成川と茨戸耕北川の合流点

創成川と茨戸耕北川の合流点

今回から5エントリー分は昨年2013年の11月2日~4日かけて訪れた合流点のご紹介となります。

まず一つ目は、ポプラ並木の河畔が美しいの下流部とそこに流れ込むの合流点です。

創成川は国道231号線・国道5号線のいわゆる創成川通り(石狩街道といったほうが通りが良いかもですが。)に沿って流れており、屯田/篠路地区の境目から綺麗なポプラ並木を従え伏籠川へと流れていきます。この時期はその黄葉が道路にまいなんとも切ない風景をかもし出してくれます。

ところで、創成川なのですが、札幌市の中心部を流れている間は水深も浅く底が見える程度なのですが、この最下流域までくると、合流点であるやその先のの影響もあるのでしょうが、数メートル規模になっています。また、その水深からか親の川の影響からか、結構魚もいるようで、

黄金釣り

こんな感じで釣りに興じる人たちも多いようです。
ここら辺は札幌のまったり釣り師たちの癒しスポットみたいですよ。

撮影場所 札幌市北区西茨戸5条1丁目11−16
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

精進川と地下鉄裏の沢川の合流点

精進川と地下鉄裏の沢川の合流点

今回の紹介ポイントなかなか面白い名前の河川ですよね。

札幌建設管理部の土石流危険渓流一覧で見つけた、に合流する河川です。

ここ南区澄川は地形的にはなかなか面白い地域で、中心地は若干坂の多い普通な地域なのですが、ここ4条10丁目以南は急峻な谷間に宅地が広がっています。札幌の中では谷間を形成している地域は河川周辺では多いのですが、ここだけは真駒内の宅地と西岡の宅地を結ぶ五輪通りの橋の下にたくさんの住宅がたちならんでいます。住所の地番もそのおかげでわかりにくく、澄川ネイティブくらいしか地番の遷移を把握できないのでしょう。タクシーの運転手さん泣かせの地域でしょう。

ここまでは、以前からしっていたのですが、前述の土石流危険渓流一覧をネットで見つけたところ、こんなそのものずばりの名の川をみつけました。水源地通り自体は南区に行くときによく通る場所なのですが地すべり危険箇所だったり急傾斜地崩壊危険箇所だったりに指定されていたなんてしりませんでした。

ちょっとわくわくして探検気分で精進川の河川敷をあるいてみると、地下鉄→傾斜→水源地通り→傾斜→精進川という地形になっていて、その傾斜の林は保安林として管理されているようでした。そしてこの地下鉄裏の沢川その保安林をながれているようでした。ただ、この写真の地点が確かに地下鉄裏の沢川なのかは確定できません。もしかしたら精進川の旧川道で三日月湖として残っている部分なのかもしれません。この河川?の形状をみてみるともしかしたら、三日月湖が正しいような気もしないではありませんが、、、。ただ、ここに流れ込むような川道もみえていたので、ここを地下鉄裏の沢川とします。

ところで、ここのそばに紅桜公園ってのがありましてちょっとよってきました。

紅桜公園内の紅桜の滝

紅桜公園内の紅桜の滝

園内には人口の滝なんかもありました。

茶室寿光庵ー木乃実茶屋ー

茶室寿光庵ー木乃実茶屋ー

こんな雅な茶房があったり、

紅桜公園の紅葉

紅桜公園の紅葉

名前にたがわず綺麗な紅葉がみることができました。

入園料として基本300円かかるようですが、中の施設でお食事やお茶をすると入園料がかからないようなので、よい散歩コースなのではないでしょうか。(ペット連れはNGですがね。)

撮影場所 札幌市南区澄川4条12丁目6−5
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 CANON EOS KISS X2

千歳川と幌向運河の合流点

千歳川と幌向運河の合流点

北海道四大運河というものがあったのをごぞんじでしょうか。石狩川の中下流には泥炭湿地が広がり、馬車が通るような頑丈な道路はつくることができなかった頃、道路の代わりに物資を運び、土地を乾燥させる効果のある運河を、石狩川流域につくることになり、それが北海道四大運河とよばれていました。

一つは、現在のである札幌・茨戸間運河。一つは現在のの花畔・銭函間運河。そして千歳川流域と、今回のご紹介ポイントのです。北海道と冠しているので、有名なが入っているかと思いきや、入っておらず、さらに現在では舟運がおこなわれていたことさえ忘れ去られそうな運河ばかりですが、それぞれその役割を終えているわけでもなく、周囲の排水や利水にまだまだ現役でかかわっています。ただ、以前は前述のようにものすごく大きな役割を担っていました。

そんな往時をしのびたく、

幌向運河の河畔を歩いてみました。

周囲は遊水地となっていて、温泉施設や展望所、パークゴルフ場なんかがあって周辺の住民の方の憩いの場となっていました。

この幌向運河の遊水地をすぎても、幌向運河フットパスとして、自然の状態にあまり干渉しない程度の整備がおこなわれているようです。

機会があったらあるいてみたいと思います。

 

今回も昨年10月26日に撮影したポイントのご紹介でした。

 

撮影場所 空知郡南幌町南8線西15
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★★☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170

早苗別川と筋違川の合流点・早苗別川と早苗別川放水路の分流点

早苗別川と筋違川の合流点・早苗別川と早苗別川放水路の分流点

今回から2エントリー分は昨年の10月26日に撮影をした合流点のご紹介です。

写真手前から流れるが写真左からながれてくると合流し、すぐさま早苗別川がへと流れを分けるポイントです。合流点好きとしては地図で見たときすこしテンションがあがりました。こんな近くで合流点と分流点が接しているなんて!!

わくわくして現地をおとずれてみると、ご覧のようにちょろちょろとした流れの小規模河川の集合のような場所で、ちょっと肩透かしでした。

ただ、早苗別川の下流にいくともう少し川幅もあり立派な水門もあります。千歳川からの逆流してくる水の分もありますでしょう。もっと元をただしてみると、水位が石狩川千歳川>早苗別川の順で低くなっているので石狩川が増水するとこの河川まで影響がでるのかもしれません。そのための放水路なんでしょうか。ただ早苗別川にはその昔船も浮かんでいたほどの水をたたえていたので、その治水の目的でもあったのでしょうか。そんなことを考えながらよくよくできた写真をみてみるとなかなか味わい深いポイントのように感じてきました。

おまけ。

この場所に行く前に、江別の錦山天満宮によって落ち葉の参道を撮ってきました。
江別市錦山天満宮
江別市錦山天満宮 posted by (C)ジプシー

撮影場所 江別市上江別303
アプローチ難度 ★☆☆☆☆
景観 ★☆☆☆☆
撮影機材 SONY CyberShot W-170